部品構造
- 大部品: 藁馬馬車 RD:22 評価値:7
- 部品: 藁馬馬車とは
- 大部品: コネストーガ幌馬車 RD:6 評価値:4
- 部品: 木製の馬車
- 部品: 積載量
- 部品: キャンバス製の幌
- 部品: コーキング加工
- 部品: 耐久性向上
- 部品: 馬車の備品
- 大部品: 魔法の藁馬 RD:6 評価値:4
- 部品: 材料
- 部品: 耐久力
- 部品: 製法
- 部品: 輸送能力
- 部品: リサイクル
- 部品: 来歴
- 大部品: 輸送の魔法 RD:9 評価値:5
- 部品: 輸送の魔法とは
- 部品: 巡礼の儀式の魔法化
- 部品: 捧げ物の儀式の活用
- 部品: 藁馬の属性の拡張
- 部品: 魔法の終わり
- 部品: 初期設定
- 部品: 強奪防止
- 部品: 混入防止
- 部品: 御者の設定
部品定義
部品: 藁馬馬車とは
低物理域の陸路輸送を目的とした、藁馬と荷馬車からなる輸送兵器である。1台の輸送能力は近代の輸送機器に劣るかもしれないが、コスト面、魔法による補助が補っている。
部品: 木製の馬車
木材は全ての世界に存在する素材であるため、どんな輸送生物や機械であっても輸送を引き継げるよう、魔術的由来のない、ただ頑丈な木材が使われている。
部品: 積載量
8頭程度の馬が牽引することを想定しており、その際の積載量はおよそ5~6トン程度である。牽引する動物の能力があれば8トンまでは積載できる計算である。
部品: キャンバス製の幌
悪天候への備えであり、輸送物資を直射日光による劣化から保護するために使われる。基本的には日光を反射する白色が使われることが多い。
部品: コーキング加工
河川の横断を考慮した防水加工。基本的に荷馬車部分は隙間無く木材を組み立てているが、経年劣化等で生じる亀裂や隙間はタールや天然樹脂を用いて埋められている。
部品: 耐久性向上
骨格・サスペンションに至るまで木製だが、長距離輸送に備え、唯一リムだけは鉄で作られる。物理域的に大丈夫であれば、ゴム製のタイヤをはめて走行する。
部品: 馬車の備品
馬車を牽引する馬用の水樽と餌箱のほか、車体の修理に必要なツールボックスなどがワゴンの側面などに備え付けられている。
部品: 材料
藁馬の材料は当然ながら藁である。麦藁でも作ることはできるが、本式は稲藁である。素材の違いによる影響は耐久性能に出てくるが、魔法による強化で補える程度の誤差である。
部品: 耐久力
藁馬は肉持つ身体ではないため、1日中輸送しても疲れることはない。魔法による防護があるため長持ちするが、藁であることには変わりなく、長期的な輸送では術者による定期メンテナンスが欠かせない。
部品: 製法
基本的には工芸品の藁馬と同じ作り方であるが、一般的な馬と同じ大きさで作らなくてはならないため、結構な手間がかかる。
部品: 輸送能力
藁馬の性能は藁馬そのものの質やかける魔法の強さによって決まり、荷馬車を曳いて輸送することしかできないが、藁馬1頭は馬1頭と同じ能力を持っている。物理的には藁の塊なので騎乗兵器としては使えない。
部品: リサイクル
藁馬はかけられた魔法が解けたりすると、ただの藁を編んだ工芸品に戻る。藁は着火剤、軍馬の敷材、藁布団など、遠征先での生活レベル維持に様々に活用できるため、実質的には「歩く兵站物資」ともいえる存在である。
部品: 来歴
農作物の副産物である藁で作り、神の使いとされることもあり、動物的にも寓意の多い馬がモデルであることを受け、豊作・商売繁盛・子孫繁栄・交通安全等を祈願して作られるもの。工芸品として売られることもある。
部品: 輸送の魔法とは
藁馬と荷馬車を魔術的に結びつけ、荷物を安全に目的地まで運ぶための魔法。これを藁馬と荷馬車にかけることで大きな工芸品であるだけの藁馬が魔法の藁馬に変化する。魔法という割には神々の加護を求める側面がある。
部品: 巡礼の儀式の魔法化
神にその信仰を示すために行われる巡礼。これを儀式として捉え、「出発地点から目的地まで移動する」魔法に発展させた。巡礼であるため、あくまでも移動は物理的な手段に限られ、時間遡行や空間移動は行わないし、加護的な意味で速度が上がるかもしれないが、移動する存在の限界を超えた速度は出ない。
部品: 捧げ物の儀式の活用
巡礼に続いて神に信仰を示すために行われる儀式が捧げ物である。輸送の魔法が機能するために求める対価であり、儀式としての強固さを確保するためにあえて組み込まれている。
部品: 藁馬の属性の拡張
藁の工芸品(冬に作られるもの)、馬(ものを運ぶ能力を持つ生物)、この二つの属性を魔術的に拡大解釈することで、藁馬に耐熱性(冷気による火炎防護と物品保存)、輸送能力を持たせている。
部品: 魔法の終わり
輸送の魔法は「目的地に到着し」「神に捧げ物をする」までが魔法である。どれだけ大きい魔力が残存していても、条件が揃った時点で魔法は解け、後には藁で編んだ工芸品と馬車に積んだ物資だけが残る。
部品: 初期設定
基本的には狩猟の神へ祈願し、出発地をるしにゃん王国に、到着地を物資輸送先に設定している。捧げ物には馬車1両あたり藁馬1頭と輸送した食料の一部を選ぶことが通例である。
部品: 強奪防止
藁馬馬車を狙う盗賊などは神への捧げ物を横取りする不届き者となり、それらの襲撃には天罰が下る、とまではいかないまでも、魔法的な防御性能を自動的に発揮するように魔法が組まれている。
部品: 混入防止
輸送する兵站物資は、魔法を発動させる段階で祝詞で品目を読み上げるようにその品目を明確にしなくてはならない。品目以外のものが混入した場合、エラーが出て魔法が一時停止してしまう。
部品: 御者の設定
馬車という形で輸送の魔法を構成する以上、御者の存在は欠かせない。御者は輸送の魔法を教わった魔法使いに限られる。数台につき1人を設定し、馬車の加減速、メンテナンス、魔力補充、経路修正等を担当する。
提出書式
大部品: 藁馬馬車 RD:22 評価値:7 -部品: 藁馬馬車とは -大部品: コネストーガ幌馬車 RD:6 評価値:4 --部品: 木製の馬車 --部品: 積載量 --部品: キャンバス製の幌 --部品: コーキング加工 --部品: 耐久性向上 --部品: 馬車の備品 -大部品: 魔法の藁馬 RD:6 評価値:4 --部品: 材料 --部品: 耐久力 --部品: 製法 --部品: 輸送能力 --部品: リサイクル --部品: 来歴 -大部品: 輸送の魔法 RD:9 評価値:5 --部品: 輸送の魔法とは --部品: 巡礼の儀式の魔法化 --部品: 捧げ物の儀式の活用 --部品: 藁馬の属性の拡張 --部品: 魔法の終わり --部品: 初期設定 --部品: 強奪防止 --部品: 混入防止 --部品: 御者の設定 部品: 藁馬馬車とは 低物理域の陸路輸送を目的とした、藁馬と荷馬車からなる輸送兵器である。1台の輸送能力は近代の輸送機器に劣るかもしれないが、コスト面、魔法による補助が補っている。 部品: 木製の馬車 木材は全ての世界に存在する素材であるため、どんな輸送生物や機械であっても輸送を引き継げるよう、魔術的由来のない、ただ頑丈な木材が使われている。 部品: 積載量 8頭程度の馬が牽引することを想定しており、その際の積載量はおよそ5~6トン程度である。牽引する動物の能力があれば8トンまでは積載できる計算である。 部品: キャンバス製の幌 悪天候への備えであり、輸送物資を直射日光による劣化から保護するために使われる。基本的には日光を反射する白色が使われることが多い。 部品: コーキング加工 河川の横断を考慮した防水加工。基本的に荷馬車部分は隙間無く木材を組み立てているが、経年劣化等で生じる亀裂や隙間はタールや天然樹脂を用いて埋められている。 部品: 耐久性向上 骨格・サスペンションに至るまで木製だが、長距離輸送に備え、唯一リムだけは鉄で作られる。物理域的に大丈夫であれば、ゴム製のタイヤをはめて走行する。 部品: 馬車の備品 馬車を牽引する馬用の水樽と餌箱のほか、車体の修理に必要なツールボックスなどがワゴンの側面などに備え付けられている。 部品: 材料 藁馬の材料は当然ながら藁である。麦藁でも作ることはできるが、本式は稲藁である。素材の違いによる影響は耐久性能に出てくるが、魔法による強化で補える程度の誤差である。 部品: 耐久力 藁馬は肉持つ身体ではないため、1日中輸送しても疲れることはない。魔法による防護があるため長持ちするが、藁であることには変わりなく、長期的な輸送では術者による定期メンテナンスが欠かせない。 部品: 製法 基本的には工芸品の藁馬と同じ作り方であるが、一般的な馬と同じ大きさで作らなくてはならないため、結構な手間がかかる。 部品: 輸送能力 藁馬の性能は藁馬そのものの質やかける魔法の強さによって決まり、荷馬車を曳いて輸送することしかできないが、藁馬1頭は馬1頭と同じ能力を持っている。物理的には藁の塊なので騎乗兵器としては使えない。 部品: リサイクル 藁馬はかけられた魔法が解けたりすると、ただの藁を編んだ工芸品に戻る。藁は着火剤、軍馬の敷材、藁布団など、遠征先での生活レベル維持に様々に活用できるため、実質的には「歩く兵站物資」ともいえる存在である。 部品: 来歴 農作物の副産物である藁で作り、神の使いとされることもあり、動物的にも寓意の多い馬がモデルであることを受け、豊作・商売繁盛・子孫繁栄・交通安全等を祈願して作られるもの。工芸品として売られることもある。 部品: 輸送の魔法とは 藁馬と荷馬車を魔術的に結びつけ、荷物を安全に目的地まで運ぶための魔法。これを藁馬と荷馬車にかけることで大きな工芸品であるだけの藁馬が魔法の藁馬に変化する。魔法という割には神々の加護を求める側面がある。 部品: 巡礼の儀式の魔法化 神にその信仰を示すために行われる巡礼。これを儀式として捉え、「出発地点から目的地まで移動する」魔法に発展させた。巡礼であるため、あくまでも移動は物理的な手段に限られ、時間遡行や空間移動は行わないし、加護的な意味で速度が上がるかもしれないが、移動する存在の限界を超えた速度は出ない。 部品: 捧げ物の儀式の活用 巡礼に続いて神に信仰を示すために行われる儀式が捧げ物である。輸送の魔法が機能するために求める対価であり、儀式としての強固さを確保するためにあえて組み込まれている。 部品: 藁馬の属性の拡張 藁の工芸品(冬に作られるもの)、馬(ものを運ぶ能力を持つ生物)、この二つの属性を魔術的に拡大解釈することで、藁馬に耐熱性(冷気による火炎防護と物品保存)、輸送能力を持たせている。 部品: 魔法の終わり 輸送の魔法は「目的地に到着し」「神に捧げ物をする」までが魔法である。どれだけ大きい魔力が残存していても、条件が揃った時点で魔法は解け、後には藁で編んだ工芸品と馬車に積んだ物資だけが残る。 部品: 初期設定 基本的には狩猟の神へ祈願し、出発地をるしにゃん王国に、到着地を物資輸送先に設定している。捧げ物には馬車1両あたり藁馬1頭と輸送した食料の一部を選ぶことが通例である。 部品: 強奪防止 藁馬馬車を狙う盗賊などは神への捧げ物を横取りする不届き者となり、それらの襲撃には天罰が下る、とまではいかないまでも、魔法的な防御性能を自動的に発揮するように魔法が組まれている。 部品: 混入防止 輸送する兵站物資は、魔法を発動させる段階で祝詞で品目を読み上げるようにその品目を明確にしなくてはならない。品目以外のものが混入した場合、エラーが出て魔法が一時停止してしまう。 部品: 御者の設定 馬車という形で輸送の魔法を構成する以上、御者の存在は欠かせない。御者は輸送の魔法を教わった魔法使いに限られる。数台につき1人を設定し、馬車の加減速、メンテナンス、魔力補充、経路修正等を担当する。
インポート用定義データ
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