ペガサス - 無責任 Part.X

ペガサス

眠らないという祈り　自分で明日を決める
決して間違いじゃない　無視しても構わない信号

眠たいだけ　眠らない　言い訳なんかじゃない
星たちのコーラス　聴いてるから大丈夫

一応手を伸ばす　指先は月

「無理しなくていいのに」
傷だらけの誰かに傷つけるのは君
そんなつもりじゃないでしょう
だけどやりたいことはやらせてよ
いつでも　どこでも　真夜中だって

眠りに就いた木々　蝙蝠歌うハーモニー
その中で輝ける　迷いの主は朝

見えないだけ　だから見たい「本当」という夢
育ち刈られる草　地べたを踏みつける

その足音は誰を刺激する?

「誰もいないから　それを僕の場所にしよう」
居心地いいかい?　誰と繋がるんだい?
だからそこにいたいだけ
その輝きの温もりに触れていたいだけ

夜空のオーケストラ　奏でるペガサス
与えるべき代名詞　「銀色の伝説」

ほら、夢だよ。見えるかい?

銀の空は夢を見せた「明日は晴れるから、いい夢を」
ずっと目を開けて　少しだけ動く歌
伝説の一歩は西の空へ

「この傷を癒すのは誰?」
知っているのは「夢」という夢だけ
だからそこで見ていたいだけ
星たちのコーラス　森のハーモニー
ペガサスのメロディー
西へ、西へ……

奏でる二つの音
いつだって眠らない
僕は森の中で迷ってる

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