ただそれだけでいい - 無責任 Part.X

ただそれだけでいい

今日は何をしようかと　のんきに暇をつぶしながら
朝日が夕陽に変わり　現実が夢になった

一番大切な時間とは　何気ない暮らしのことで
人生の三分の一は幻想　それがいやらしくても
それが自分だから

生きているだけでいい　ただそれだけでいい
迷ったり転んだりしても　道はまだ続いている
夢を見るだけでいい　ただそれだけでいい
どんなことが起ころうとも　君はまだ生きているさ

一番嫌いなものは何ですか？
真っ先に出る答えは
「失恋」「いじめ」「自殺」
なんという孤独だ

だけど「終わり」って意味じゃない
それだけじゃない
「始まり」を誓う言葉じゃないか
二人目の自分を嫌う　心はバイオリンの弦のように
豊かで真っ直ぐで

生きているだけでいい　ただそれだけでいい
自分が大好きってこと　口に出さなくても　みんな知ってる
夢を見るだけでいい　ただそれだけでいい
愛してくれる人がいるから　僕もまた生きているのさ

墓石に刻まれた自分の名前を嫌いになっても
もう一度夢を見るチャンスを知っていたのさ
ほら、夕陽が朝日に変わるよ!

生きているだけでいい　夢を見るだけでいい
ただそれだけでいい
限りない歴史の線の上　僕らは走っていく
ただそれだけでいい　ただそれだけでいいから
たくさんの夢を見て　たくさんのいいことがありますように

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• ミディアムナンバー。短調のメロディではじまり、長調のサビに変化する。バックはロックを基調とし、スピード感を出している。

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