無責任 Part.X

友達の数は

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musekijin

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友達の数は



ごるぽん君の物語。
彼はこの世で一番「みっともなくはんかくさいせいぶつへいき」を持っている。
遊びはこれが半分。残りは遊び半分。

邪悪な目をした彼は、ちょきょしゃびゃ~と君という友達がいる。
彼はゴミ箱博士の称号を持つ。
その他もろもろの友達を連れて、ごるぽん君は「みっともなくはんかくさいせいぶつへいき」で遊ぶ。
果てなく、あてなく、わけなく。

「みっともなくはんかくさいせいぶつへいき」はしゃべる。
「みっともなくはんかくさいせいぶつへいき」が発する言葉は「みっともなくはんかくさいせいぶつへいき」と「みっともなく」「はんかくさい」「せいぶつ」「へい」「き」だけ。

その493人くらいのごるぽん君友達集団は「みっともなくはんかくさいせいぶつへいき」をとてつもなく小さなエスカレーターであの大きく蒼いせっかちな空へと運ぶ。
ちょきょしゃびゃ~と君はその日は風邪を引いていた。
友達のしゃみゅえるん君はその日はきゃみにゃんちゃんとデートだった。
親戚のふぁどい君はそろそろ友達に生まれ変わる。
友達の友達の友達のそんばこんばなんば君は次の日4人の女の子とデートする予定だったが、旅行、流行、百鬼夜行、脚光の理由で全員と破局した。
残りの友達軍団は「みっともなくはんかくさいせいぶつへいき」を壊して遊んだ。

みじょん君は言った。
「「みっともなくはんかくさいせいぶつへいき」は「みっともなくはんかくさいせいぶつへいき」として「みっともなくはんかくさいせいぶつへいき」のお母さんのおなかの中から生まれたのば?」
のばは口癖だった。当たり前すぎてつまらない世論調査。
かじゃこじゃこじゃこ君はごるぽん君と帰ることにした。

しゃそしゃししゃみょみゃみみゃ君は演じた。
孔明「今です!!」

かじゃこじゃこじゃこ君は転びかけたが。
偶然デートしていたしゃみゅえるん君ときゃみにゃんちゃんが持っていた「みっともなくはんかくさいせいぶつへいき」によって一命を取り留めた。

あぞぞ君はわかった。
人間は変われる、と。
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