SKILLS - 無責任 Part.X

SKILLS

青空を駆ける鳥　地中を這う蛇
それが当たり前なのに　どこにロマンがある?
ヒトが空を飛ぶだけの　地を掘ってもぐるだけの
スキルは考えすぎて失敗する方程式

僕にできることは何だ　何度も探すけど
喜んでくれたらいいって割り切れるものでもないだろ?

太陽と見つめあう　雄大な大地で
答えを求めすぎるのは間違いなんじゃないの
もやもやとした闇に　生きた光を照らせ
君が一緒にいたら　その姿だけがきらめきを放つ

君と一緒に色んな話をしているだけ
楽しいからそれでいいなんて保証はないだろう
すっかり寒くなった街で　二人体を温め合う
欲望がだんだん身について　自分のものになっていく

最初から決まってた未来なんて一個もなくて
百科事典にもないようなことをなぜ決め付けるのだろう

悲しいパターンをもう一度見直して
その間違いは正しいか　過ちを拡げるのか
頭ではわかっても　体は動かない
君が一緒だからって　理由にしたくないだけ

町中に月明かりが忍び込んで　小さく照らす明日の兆し
見つかりにくいところで　風の冷たさに震えてる
そいつを抱いて温めるくらいのスキルはあるだろう?
怖がらないで　空を飛び　地を進むように

大地の花は揺れ　木々は眠って夢を見る
恒久の平和が必ずそこにあるから
僕らはその手をぎゅっと握り締めて
君と一緒にその答えを探してる

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