無責任 Part.X

雨上がり

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musekijin

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雨上がり


「本当はそんなこと思ってもない」
他人事のそぶりで友人に告げてしまう
それこそ本当か嘘か どっちだったとしても
嘘にしか聞こえないのは当たり前さ

雨上がりの空を見て君を忘れる
びしょびしょになった傘を閉じて 汽車に乗って帰るだけ

きっとてるてる坊主も泣いてわめくだろう
混沌とした思いが複雑な気持ちの空に飛び交う
鈍感な傷が広がっていく
今度の雨に濡らされて治るなら・・・

でっかいこと言っちゃって 気にもしないでいる
お前がまだよくわかってないよ
それでも恋が 愛が って言うだけ
本人の前じゃないと無駄な時間過ごすだけ

遠くの空に虹がかかる ・・・消える
そんなときは自分に言い聞かせてみなよ

「ずっとそばにいる自信なんてないから
本当の意味で君を守りぬけられないんだよ」
ちょっとでもドラマチックなら
ほっぺを叩かれたことだろう

雨上がりの空を見て涙があふれる
びちゃびちゃになった足元で魂が溺れて動けない

もっと前を見て歩けよ 進めるのだから
机上の空論以上の夢を見てないで
本当の意味で君を見つめて・・・

鈍感な傷がまた広がってゆく
今度の雨に濡らされて治るなら
その前に仲直りをしよう


  • 最初は雨の日を描写したメロディ進行で始まるが、サビに入ると、8ビートから一気に16ビートへと変化し、ボーカルの感情の入れ方も変化する。サビの部分はこれを繰り返すが、A、Bメロディは曲が進行するとメロディも大きく変化する。A、Bメロディは比較的バラード調だが、サビはハードロックをイメージしたものである。


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