神威 - 無責任 Part.X

神威

嬉しいも悲しいも　桜のように散っていく
木の葉につけた足跡を探しながら生きている

きっとこの街は何も知らないのでしょう
幾千の光が降り注ぐ　天使待つ夕焼け

消されてはいけない証と　消されたくない覚悟を
目の前にあるもの全てで　奪われないように
花の恋人　鳥が見る夢　神々の悲しみ
「君」を愛することを許してくれ

ひとひらの寂しさを　弾丸で打ち砕く
越えられない壁は　やたらと頑丈なんだ

幼くて　青臭くて　赤くなっていくマイライフ
人工物なんかじゃない　かけがえのない霊魂（たましい）さ

消えかけている信頼と　消えてしまった約束も
本当は尊い命のように　忘れられてゆく
時間（とき）の友情　光の希望　街の本音
誰にも愛されない　有罪の神々

どうなろうとも　切手はもうない
牢獄の守護者を呼び出しておくれ

生誕と生命の証　孤独と情けの溝
それが不要とは言わない
皆生きているから･･･

消されてはいけない証と　消されたくない覚悟を
目の前にあるもの全てで　奪われないように
花の恋人　鳥が見る夢　神々の悲しみ
「君」を愛することを許してくれ

（見えない力　幻の世界）
（空も海も大地も君も）
（熊の名言　蜂の知識学　喜びも切なさも）
（君を愛していたい）

誰もが世界の奥深くまで行けるように
瞳に映るもの全てで渇きを癒せ
空のうわごと　海のささやき　大地の叫び
君の「愛してる」という言葉

（迷える洞窟　怒りの拘束）
（地球の真ん中へ行こう）
（雲は流れ　波は揺れ　草木が生きて）
（満面の笑顔で）

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• 重くなく、しかし重さを感じるメロディ進行。特にサビはロック調で、ラストは幻想的なサブボーカルが曲に霊的な意味を持たせている。

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