無責任 Part.X

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musekijin

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帰還です、帰還。

日付:2010年8月24日(火)
執筆:pacifist
タグ:pacifist pacifistまじめバージョン わかりにくくてごめんなさい


今日は私の日記が長くなりそうだ。
一昨日のことですが、とりあえず帰還しました。
chick-en氏もyukinko氏も、大変ご迷惑をお掛け致しました。
もう一人の後輩を含め、皆がいてくれたから、今回は乗り越えられました。

私は常に周囲にびくびくしながら、他人の顔色を気にしながら生きてるんだよね。
まあ、こうなっちゃったのは中学時代のせいなんだけれども。
あれは思い出したくもない私にとっての暗黒時代。本当に辛かった。
自傷行為まがいのこともしたし、自分の存在意義を見出せなくなったこともあった。
この時も、私はたくさんの人に支えられた。
親も担任も部活の面々も、普段そこまで仲が良くなかった友達も助けてくれた。
だから、登校拒否だけは絶対にしたくなかった。支えてくれる人達に失礼だと思ったから。
まあ、あの時代を乗り越えられたから、今の私があるわけだけれど。
でも、人はやっぱり一度経験した事っていうのはそう簡単に忘れられないもんでして。
他人から自分がどう思われてるのかがいつも心配になる。
せっかくの好意にも「無理してないかな」、「本当は嫌じゃないかな」とか思っちゃう。
更にタチの悪いことに、私のプライドは半端なく高い。普段は表に出さないだけ。
人より劣ってるのが悔しいし許せないけど、勝てないことは分かってる。
でも、それを認めたくないから、適当に理由を作って逃げてしまう。
我ながら難儀な性格と思うよ、全く。物心ついた時からこうなんだよね。
いつまで経っても地に足が着かないで夢見がち。ましてや現実なんて見れちゃいない。
これだから成長しないんだよね、私。嫌になっちゃうよ。
プライドが高いから、度々自己中になる。割と顕著に出てるから気付かれてるかもしれないけど。
それに、小さなことでも必要以上に悩んじゃってさ。それこそ馬鹿みたいに。
後で改めて考えると、何やってんだろ。って思うけど、結局はその繰り返し。

今回は大会のルール変更に動揺。冷静な判断ができなくて落ち込んだんだよね。
それで、顧問の言葉にまた……ね。うん。あの人の言葉って威圧感があるのよ。
自分が三年生ってことにも責任感じてた。役職上、やっぱり常に無責任ではいられない。
でも、二年生の後輩に喝を入れられて、yukinko氏にも励ましてもらって、
chick-en氏と彼の妹と電話して、何だか元気を貰えた。
強制的にネガティブ思考から引き上げられた気がした。正直、すっごく救われた。
翌日は、yukinko氏も二年生の後輩も頑張ってくれて、とても心強かった。
この子達になら、部活の今後を任せられるなって思ったよ。

結局、大会は1次リーグ止まりだったけど、私は満足してる。全力で戦えたから。
顧問は「戦うなら勝たなきゃ意味がない」って言ってたけど、私はそんなの認めない。
そんなこと言ったら、負けたチームは存在理由がなくなってしまう。
というか、ベタだけど、負けって勝ち以上に重要っていうのが定石だと思うんだよね。
勝ちがあって、負けがあって、それぞれの創作意欲を刺激して。
これが私達が所属する部活の正しい大会の姿、というのが勝手ながら私の持論。
顧問は冗談のつもりで言ったのかもしれないけれど、それならそれこそ無責任すぎる。
決勝トーナメントに進めなくっても、私は全員にとっていい経験になったと確信してる。
何だか、勝利よりも大事なものってやつを学んできたような気がするから。

そして、この8月22日っていうのは、無責任ズにとっても色々な意味で特別な日になったんじゃないかと思う。

こんな私を助けてくれてありがとう。



そして、地区大会も何とか終了。少しだけ落ち着いたかもね。
これを機に、もうちょっと勉強しなきゃ。

オマケ:chick-en氏の日記を見ても、タグの表示のさせ方が分からない……。
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