無責任 Part.X

守るべきもの

最終更新:

musekijin

- view
管理者のみ編集可

守るべきもの


守るべき人を守るために かける言葉を選んで
救えたら最後には 俺に愚痴ればいいから
被害者は一人でいいだろう? 俺が身をもって引き受けよう
逃げられるときに逃げるんだよ 重い荷物は捨てていいよ

弱いと見られたくないだけで できないことはしなかっただけ
塞がれた道を開けるのに 一人ではどうにもならない

君の声が聞きたいよ 君の顔を見せてよ
交わす言葉が幸せの絆になる 「ありがとう」も「よろしく」も

「大丈夫だよ 大丈夫だよ そこまで気にすることじゃないよ
本当だって 嘘じゃないって 何度だってそう言うよ」
本当の君の涙が見れたことが 何よりも俺を安らげてくれる

今度は選び抜かれた言葉を君に捧げるから


俺は何よりも人が好きで 嫌いがあっても親しんで
分かり合った折には 落ち込んでたら救わなきゃ
だけど嫌いばかりじゃないこと それが生きてて一番難しい
本当の意味の愛情が 釣り銭なく支払われればいい

他人が自分をどう見てるのか 気にしすぎて自分がわからない
だからこそ一緒に生きている人と守りあえるんだよ

戦うことの意味は何? 勝ち負けの意味はどこにあるの?
キリのない自問自答を繰り返すこと それこそが無意味で

「冗談だよ 信じるなよ そこまで気にすることじゃないよ
本当だって 嘘じゃないって 極めて小さなことだよ」
それでも話しかけてくれたことが 何よりも心を救う

結果よりも大事なものがその言葉の中にあるから


大の大人でもないのに 落ち込んでられないなんて言わないで
今だけだから いくつもの涙を 俺に見せられるのは
そういうときどうするかって? 君ならどんな顔するの?
メール越しに 電話越しに また目の前で どんな声聞かせるの?
かける言葉は自分の言葉 愛情のありようはその言い方
どん底から君を救おうとするなら愛情に代われる言葉が
一人にひとつあるだろう? たとえば君ならなんて言う?
少しでも前を見せたくて 俺の顔を見て欲しくて
だからほんの少しでいいよ できることから始めようよ

八つ当たりしてるだけじゃ 「始まり」が遠ざかる
愚痴る相手は探しておけ 最初に俺を選んでいいから
寂しさに襲われたら この歌を聞けばいいよ
自分が落ちてく前に これくらいできればいいよ

「大丈夫だよ 本当だよ 君ならできるよ
信じてよ 守れるから 何度だってそう言うよ」
確かな笑顔がずっとそばにあるから
守るべきもの探せるんだよ
一緒に生きてゆけるんだよ


守るべきもの(8月13日未完成バージョン)


守るべき人を守りたくて
正体不明の悪魔がささやく
そこに犠牲者を出すならば
その被害者は一人でいい
完璧を求めすぎず
無鉄砲なんていらない
誰も嫌いじゃないから
僕はその一人になる

大丈夫だよ 大丈夫だよ そこまで気にすることじゃないよ
本当だって 嘘じゃないって 何度だってそう言うよ
僕らの世界には失いたくない顔が
思ってるよりも近くにいる

守るべき君がそこにいて
敵(かたき)が静かにそばに潜んで
両者守るべき理由あって
四次元の世界で叩きあう
最終的な決着は
自分で決めるんだって
ずっと思ってた
だけどそういうことじゃないんだよね


守るべきものを守るには高い壁があって
そういう君を守るときにはそういう純情が必要で

守りあって生きていく それこそが夜空の星
存在を捨てることのない 常にあるべき幸福
守るべき人を守りたくて 守るべき君がそこにいて
大丈夫だって 本当だって いつでも星になるよ
無事に帰ってくるから またそのとき手を繋ごうよ
今度は また違う意味で君を守っていよう




名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

人気記事ランキング
目安箱バナー