100↑になる方々が増えてきたので、自分がちょっとばかり苦戦した剛種クエストの「仕様」について小話を・・・
実は剛種(古龍種に限る?)には部位破壊に特殊な条件があります。
発端はバグ報告からの返答で「仕様です」との事なので、難易度を高めるためにそうしたのかもしれませんが、公式には載っていない情報なので此処で一つ。

古龍種の部位破壊には基本的に60%以下で角破壊、30%以下で尻尾切断などの条件があるのですが、剛種はこれに加えて「リセット」というものが在ります。
普通の古龍種にもあるのかもしれませんが、剛種はその肉質とタフさ故に顕著に現れて、結果、破壊できないこともあるのです。

ではまず、参考までにクシャルダオラ教授の部位破壊条件を見てみましょう。
部位 耐性値
150/400
90/270

この数値、区分けしてあるその意味というのは、1段階目、2段階目、という意味なのですが、1段階目は
怯みモーションでのみ判別することになります。
そして1段階目をクリアして、2段階目を終えた時点でその部位が破壊されるのですが・・・
剛種の場合、先述の「リセット」というものがあり、例えば頭部ならば本来60%以下なら壊れるはずの部位ですが、60%以下になっていない状態で2段階目までのダメージを頭部に与えてしまうことで「リセット」となります。

ではリセットされるとどうなるのか?

耐性値がMAXまで回復します。

狙い続ければもう一度2段階目までのダメージを与えれば良いだけなので普通に破壊することも可能です。
ですが、翼などの特定の武器以外の攻撃が難しい部位の場合はリセットされてしまうと破壊できずに終えてしまう事も・・・。

そして恐らく最も多いであろう事故的なリセット。
それは、麻痺、気絶、転倒、ホバリング中に破壊する部位に2段階目終了までのダメージを与えてしまう事です。
実はそれらの特殊行動中、ダメージも勿論通りますし、そうなれば言うまでもなく部位破壊の蓄積もされているので、破壊されない状況での攻撃、その際のリセットというのが最も多いです。(私がへたっぴだったのもありますが;)
特に翼などは普段狙い辛い分、特殊行動中に当てたくなります。ですが、我慢です。
堅実に攻撃を重ねていけば普通に破壊できます。

あと、良くあるパターンとしては睡眠中の破壊部位への攻撃です。
睡眠時は3倍のダメージが通りますが、3倍ということはそれまで慎重に蓄積してきたダメージに加えて3倍を与えることになってしまうのです。
当然睡眠時も破壊は発生しないので、リセットとなってしまいます。

慣れてくれば「そろそろ壊れるかな」という勘が働くようになるので、特殊行動中にも攻撃を加えたりする時も出てくるかもしれませんね。


要約すると、

  1. 気絶、麻痺、転倒、睡眠、滑空中には破壊したい部位に極力攻撃を当てない
  2. 仮に角として、角を狙う際は60%以下というのを意識する

となります。

ちなみに尻尾切断は状態異常中でもスッパーンと切れますので、角や翼ほど気にしないでも平気です。


貴重な剛種チケットですので、思惑通りの狩猟に少しでも助力したいと思い、自分が苦労した剛種の部位破壊について一筆執らせて頂きました。

では皆様、良い狩りを!




追記

高火力PTなどではそのまま何も気にせず押し切ったり、などの流れもあるので、あくまでも記事は参考までにお願いします。
高火力でも構成によってはリセットを気にしますし、火力が無くともリセットを気にせずプレイする人たちもいます。
「こんなことがあるんだ」程度に見ていただければ之幸いで御座います。
最終更新:2010年07月17日 03:39