不審な男が衆議院通用門に乗用車で突入した事件に関し

「政府の対応に不満を持つなら、目指すは(首相)官邸か内閣府だ」@2004/9/30


公務員の心構えについて

「間違いを認め、率直に謝ることから始めよう」「上から目線をやめて国民目線で語ろう」@2009/9/18行政刷新担当相就任時に職員に配布された「CHANGEのための仙谷ウェイ」と題するビラで(ソース


情報公開について

「戦後自民党政治は『寄らしむべし、知らしむべからず』でずっと来た。陰でこそこそという部分があるから国民が政府のやっていることを信頼しない」@2009/9/20民放番組で
→2010年9月の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件では事件の判断材料となる海上保安庁の巡視船の撮影テープの公開要求を拒否(ソース


政治の責任について

「政治と行政の関係で政治がとるべき責任をとろうとしない。その辺が現在の政治家不信を生んでいるのではないか」@2009/10/9報道各社のインタビューで
→2010年9月の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で地検に高度な外交的判断をを押し付けたとの批判に「那覇地検の判断を了とする。私の立場からは、それ以上のことを言うべきでない」(ソース)(ソース


来年度予算の圧縮を目指す「事業仕分け」について

「政治の文化大革命が始まった」@2009/11/12毎日新聞の政策情報誌「毎日フォーラム-日本の選択」のシンポジウム「政治は変わったか~民主政権の課題と自民再生への展望」で

「事業仕分け」でのスパコン予算に関して、菅副首相が見直しを表明したのを受けて

「科学技術は大事だが、世界一でなくてもいい。予算を見直す方向で問題提起があったわけだから、専門的に早急に検討しないといけない」@2009/11/23読売新聞


消費税率について

「人口減少、超高齢化社会の中で、現役世代に大きな負担をかける仕組みはもたない。消費税を20%にしても追いつかない」@2010/1/6東京都内での講演で


西松事件の際、小沢一郎氏に対し辞任を促した件に対して

「当時は野党の一代議士で、選挙に勝つための政治判断で発言するのは当たり前。今は行政府の一員で、自らの発言を律しなければならない」「(柴山氏に対して)大変お若いので一直線に質問している」@2010/1/21衆院予算委員会で(魚拓


選挙と政策について

「2005年の郵政選挙の後、政策的にまともなことを提起するのでは、なかなか日本の選挙は勝てない、と総括した」@2010/2/4参院決算委員会で(ソース


学生時代のニックネーム「ケロヨン」の由来について

「(薬局の)看板を夜、酒を飲んだついでに失敬して下宿の部屋に飾ったから(※「失敬した」看板は、ケロヨンではなく、「コルゲンコーワ」などの薬品で知られる「興和」のキャラクター、「ケロちゃん」だったとみられる)」@2010/3/1ラジオ日本の番組に出演し(ソース)(魚拓)


郵政民営化見直しの閣内論議について

「ちゃんと議論せずに既成事実を積み上げていいとは思わない。閣内議論をお願いしようと考えている」@2010/3/24都内で記者団に対し(ソース


民主党政権による2010年度予算について

当初予算としては戦後初めて税収を上回ったことについて「戦争末期の軍事費が膨れあがった時くらいしかなかった。本来、あってはならない姿だ」「どなたが見ても『この国が続くのか』と不安心理を醸し出すのは間違いない」@2010/4/1CS放送朝日ニュースターの番組収録で(ソース


閣僚・省庁の数について

「少ない。もっと省庁も大臣も分けたほうが機能的に良い仕事ができる」@2010/4/12参院行政監視委員会で(ソース


菅直人首相について

「一番偉いのは、人の悪口を言わないところ。勝負勘と潔さは、足もとにも及ばない」@2010/6/8記者会見で(ソース


議員の世襲について

「現内閣の閣僚で世襲議員は一人もいません」@2010/6/9記者会見で(ソース
→中井洽国家公安委員長の父が衆院議員を務めていたため撤回


野党の追及について

「『政治とカネ』で罵詈(ばり)雑言を投げつける質問をした方が昨日(15日)いたが、国会でなければ名誉棄損の告訴状がその日のうちに3本も4本も出ざるを得ない議論で、いかがなものかと思った」@2010/6/16記者会見で(ソース


前年の民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)に関して

「のんきな構想でつくったが、税収が当初予算(の見通し)よりも減った」@2010/6/18BS朝日の番組収録で(ソース


尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件に関連し同海域で中国側の監視船とみられる船が活動していることについて

「(現在)2隻が、9月24日夕刻から尖閣諸島周辺の、これは接続水域内で、ここを徘徊(はいかい)している。こういうことはおやめになったらいかがですかと、やめてくれということを申し入れてあります」@2010/9/27記者会見で(ソース
「(調査船が)周辺にいらっしゃることは確認しているようだ」@2010/9/28記者会見で(ソース


尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件に対する漁業関係者から不安の声について

「あまり風評とかで盛り上げていくのはよくない」@2010/9/28記者会見で(ソース


尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件での日本側が譲歩しながら中国側が引き続き強硬姿勢なことについて

「20年前ならいざ知らず、(中国は)司法権の独立、政治・行政と司法の関係が近代化され、随分変わってきていると認識していたが、あまりお変わりになっていなかった」「領事面接の便宜取り計らいや14人の世話を通じた報告で中国側も理解してくれるだろうと判断していた」「司法過程についての理解がまったく(日本と中国で)異なることを、もう少しわれわれが習熟すべきだった」@2010/9/29記者会見で(ソース


尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で枝野幸男幹事長代理が中国を「あしき隣人」と批判したことについて

「日本が侵略、及び侵略的行為によって(中国に)被害をもたらしていることも間違いない」「少なくとも2000年に及ぶ付き合いだ。歴史の俎上(そじょう)に載せれば、そんなに中国のことを言うべき話ではない」「桃太郎などの寓話(ぐうわ)も中国から取ってきたようなものが多い」@2010/10/4記者会見で(ソース)(ソース


対中外交について

「弱腰だ、弱腰だと言うが、『柳腰』というしたたかで強い腰の入れ方もある。しなやかに、したたかに中国に対応していく」@2010/10/12衆院予算委員会で
《柳腰(やなぎごし) シダレヤナギを思わせる、すんなりした細い腰つき。美人の腰の形容》(岩波国語辞典)
→翌日の衆院予算委員会で自民党の鴨下一郎氏が誤用を指摘
→「別に女性が弱いとか、か弱いとか、あるいは柳腰だから弱いということは、どこかの辞書に書いてあるかはわかりませんけど、私は女性ほど強いものないと思っている。この種の話を、一時、大きい声を出すとかね、なんとかで、強面でいったら良かったんだとか、強腰で良かったんだとかそういう話では決してないと思う。
 やっぱ少なくともわれわれは、1984年の日清戦争以降、「なめられてたまるか」とか「負けてなるものか」とか、その気負いだけで突き進んだ部分が1911年以降、日本の破綻に結びついたと総括して、従って、1905年のポーツマス条約について、これは完全に弱腰外交どころか、日比谷公園が焼き討ちされたところのでいった。そのぐらい、大騒動に発展したわけです。
 政府が日本とロシア、あるいは中国、あるいはその他の英国、フランス、ドイツと中国を占領していた国々との関係での力関係をほとんど考慮することなく、そういう実情を、当時の政府もあまり教えていなかった。それでこんな、賠償金も取れずに(小村寿太郎が日本に)帰ってきたと。そういう平和条約を結んだのはけしからんということで、あの事件が起こった。
 外交全体としては、いろんな現実的な二国間、およびそれを取り巻く周辺の力関係や状況変化というものを考えながら取り結んでいかないといかんなということを改めて思っておりまして、その観点から釈放だけを取り出してどうのとか、逮捕だけを取り出してどうのとか、これはやっぱりあんまり声高に叫ぶことはよろしくないんじゃないかなと、ま、そんな総括でございます。」@2010/10/13記者会見で(ソース


自民党の山本一太議員の新聞報道に基づく質問について

「最も拙劣な質問方法だ」「新聞記事を確認する質問なんて聞いたことがない」@2010/10/14参院予算委員会で
→翌日、仙谷氏が2004年に日本歯科医師連盟(日歯連)によるヤミ献金事件をめぐり「(自民党の国会議員による関与が)少なくとも新聞報道にはある」などと質問していたことを山本議員が指摘
→「私の質問もある意味で拙劣だったことになる」@2010/10/15記者会見で(ソース)(ソース


政府参考人として菅内閣の天下り対策に批判的な答弁をしたキャリア官僚の古賀茂明氏に対し

「彼の将来が傷つき残念だ」@2010/10/15参院予算委員会で(ソース


尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で船長釈放は中国の属国になると批判され

属国化は今に始まったことではない」@2010/10/15参院決算委員会で船長釈放直後に抗議した自民党の丸山和也議員が公表(ソース


批判された参院予算委員会での一連の答弁について同日参院議員運営委員会で謝罪したことを質問され

記者 「参院質疑での不適切な答弁はどの答弁で、どういう点が不適切だったのか?」
仙谷氏「あのう、今申し上げたのを、あるがままに受け取っていただければ結構でございます。その余はノーコメントに致します。はい、どうぞ!」
記者 「謝罪をした感想、気持ちはいかがか」
仙谷氏「ノーコメントです。」
記者 「議運の理事からの発言はどうだったか?」
仙谷氏「それもノーコメントです」
記者 「経済対策などをめぐって国会で与野党協議の在り方が協議されている中、官房長官の答弁が議運で問題視されていることについてはどう考える?」
仙谷氏「ノーコメントです」
記者 「長官、なぜノーコメントなんですか?」
仙谷氏「ノーコメントだからノーコメントです」@2010/10/22記者会見で(ソース


衆院北海道5区補欠選挙敗北について聞かれ

あの選挙区は、産経新聞の影響力が強いということかもしれませんね」@2010/10/25記者会見で(ソース


自身に批判的なマスコミについて

「産経新聞はそういう書き方をするんですよ。近ごろは健康食品の広告ばかり。そのうち、キャバクラの広告を載せるのではないですか」@2010/10/29衆院内閣委員会で岡崎トミ子国家公安委員長に(ソース


尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で衝突の様子を映した海上保安庁撮影のビデオがインターネット上へ流出について中国政府から憂慮が伝えられたことに関して

「事実関係が調査できればしかるべく説明を申し上げることになる」@2010/11/5記者会見で(ソース


APEC首脳会議会場の事前視察での産経記者とのやりとり

(会場内に展示された)広島の「熊野筆」をおもむろに手に取ると記者を呼び寄せ、「あなた肌のきめが細やかだから…」と筆で記者の頬をなでなで。「気持ちいい!って言わなきゃ」と笑みを浮かべた。さらに熊野筆が高級化粧品ブランドでも利用されていることを説明した上で「奥さんいる?これ今度のクリスマスなんかに買ってプレゼントしたら見直されるよ。『罪悪』すべてを流してくれるんじゃないか?」。記者が「どんな『罪悪』を?」と切り返すと、仙谷氏は「知りませんよ(笑い)。仕事を一生懸命していたら、あなたは存在自体が『罪悪』なんだよ」と応じた。@2010/11/6(ソース


政府が環太平洋経済連携協定(TPP=トランス・パシフィック・パートナーシップ)の対外交渉参加を見合わせたことについて

「日本人の精神のありようが鎖国状態になっている」@2010/11/9記者会見で(ソース


尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件での海保ビデオ流出で閣僚ではなく海保長官ばかり責任を問うことについて

「政治職と執行職では(責任の)レベル、次元が違う(※「政治職」「執行職」という言葉は法令上存在しない)」@2010/11/11記者会見で(ソース


閣僚が国会で問題発言を連発している原因について

「(野党側から)細かいところの無通告質問が多く的確に答えるのは難しい。大臣が守備範囲外のところまで聞かれても、森羅万象、すべての資料を用意したり頭に入ったりはしていない」@2010/11/19記者会見で(ソース
→民主党が野党時代には国会戦術として無通告質問を実施(ソース


政権について

「野党は審議しない理由をあまり探さないほうがいいのではないか」 「朝7時から夜11時まで一生懸命いろんな改革を実行してもマスメディアがプラス評価でお書きいただいていない」@2010/11/30記者会見で(ソース


野党の審議拒否について

「そういうことが通るのかどうか、お互い政治ですから、よく考えなきゃいけない。法律論としては衆院も参院も通らない」@2010/12/22記者会見で(ソース
「野党が私に対する問責決議を盾に国会審議に応じないという党利党略の戦術を取るなら、国民の信頼を失うことになる」」@2011/1/5記者会見で(ソース


小沢一郎元代表に政治倫理審査会の出席を求めながら、2009年7月に偽装献金問題をめぐり衆院政治倫理審査会での弁明を議決されながら拒否した鳩山由紀夫前首相は不問にしていることを指摘され

「今の民主党執行部は(同年8月の)衆院選でそれまでの問題は当然、クリアされたとお考えではないか」「衆院選を経て院の構成が変わり、新議員が来たことで、民主党が野党だった国会での議決はほとんど意味がなくなった。(政倫審議決は)法案でいえば廃案だ」@2011/1/6記者会見で(ソース


野党について

「なかなか熟議の国会がつくれる環境にない。(野党は)とにかくこき下ろして内閣をつぶせばいいということで、国民にとっては大変不幸なことだ」@2011/1/22徳島市で開かれた党の会合で(ソース


衆院選のマニフェストについて

「少々、約束に言い過ぎの部分があったかもしれない」「日本の置かれた状況を考えると、単にマニフェスト違反だから(衆院を)解散せよ、それまでは協議にも応じないということで間に合う時代なのか」@2011/2/13徳島市内で講演し(ソース


2010年の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の対応について

「私はいまだに、あの時のやり方、やったこと、すべて正しかったと思っている」@2012/1/22大阪市内のホテルで講演し(ソース


野党について

野党をやらせたら、私よりできるやつはいない。私がやるんだったら、似合う」@2012/1/28大分市で開かれた党大分県連大会で講演し(ソース


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最終更新:2016年08月20日 15:28