サブネットマスク(CIDR表記)Classless Inter-Domain Routing

スラッシュ(/)によるサブネットマスクの書き方をCIDR表記と呼びます。「/」の右側には、サブネットマスクの1の個数を書き、IPアドレスの右側に付け加えます。

サブネットマスク 「255.0.0.0」 → 「/8」

サブネットマスク 「255.255.0.0」 → 「/16」

サブネットマスク 「255.255.255.0」 → 「/24」

サブネットマスク 「255.255.255.240」 → 「/28」

サブネットマスク 「255.255.255.252」 → 「/30」


CIDR表記をするメリットは、何なのでしょうか?

デフォルトのサブネットがあるので、サブネットマスクを表示する必要がないのでは?

と思われるかもしれません。

しかし、現在では、デフォルトのサブネットマスクではなく、サブネット分割したネットワークアドレスを使用するケースの方が増えています。

つまり、IPアドレスと共にサブネットマスクの情報が必要です。

CIDR表記をすることで、IPアドレスとサブネットマスクの情報を簡略した形で表現することができるのです。

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最終更新:2010年10月27日 10:19