(91)143 名無し保全中。。。(桃の節句)


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1月某日。
寒さ厳しい朝方に、その訓練は幕を開ける。

リーダーの道重さゆみが借りた、レンタルルーム。
決して広いとは言えない空間に、若きリゾナンターが集結していた。

「…で、道重さん。ここで行われる訓練って、何ですか?」

心に闘志を秘めた鞘師里保が、さゆみに尋ねた。
里保が推測することは、ただ一つ。
この狭い空間においての、バトルロワイアル。

里保が祖父から受け継いだ水軍流にも、密室での戦闘法についての心得があった。
ただ幸か不幸か、そのようなシチュエーションを経験していなかった里保。その機会が得られると、心を躍らせているのだ。

「じゃあ発表します。みんなには、この場所でパン…ズボン脱がしゲームをやってもらいます」
「なるほど、ズボン脱がしゲームですか…って、ええっ!?」

まるで子役のようにびっくりする里保を見て、にやりと笑むさゆみ。
なんてことを言うんだ、なんてことを。里保はさゆみがパン…と言いかけたのを聞き逃さなかった。


もちろん、ほかのメンバーたちもエーイング。
中でも遥の抗議は猛烈だ。

「ちょちょちょ、何でズボン脱がしが訓練なんすか!そんなの道重さんの趣味じゃないっすか!!」
「あーっ、まさわかっちゃった!何でどぅーがむきになってるか」
「なんだよまーちゃん」
「どぅーってまだ子供パンツなんでしょ」
「な!ちっちがうって!はるはもちろん大人パンツだっての!」

優樹の茶々から、話がわけのわからない方向へ。
しかしさゆみの表情は真剣そのものだ。

「これは決してさゆみの趣味じゃないの。戦闘において、突発的なことが起こることもある。それを常に想定するのがリゾナ
ンターというもの。そういった類の緊張感を培う訓練、それがズボン脱がしゲームよ」

さゆみの言葉には有無を言わせぬ勢いがあった。
そう、全てはリゾナンターの実力の向上のため。

各人は既に警戒、いや戦闘態勢に入る。
中でもリゾナンターのサブリーダーである譜久村聖の変質者のような視線が、メンバーたちに降り注ぐ。

フフフ…どのパンツにしようかしら。やっぱり力で制しやすい亜佑美ちゃんに…それとも成長著しいどぅーにしようかな。意
表をついて優樹ちゃんって手も。夢がふくらむみずきですわ。


しかしそんな聖自身も自らが標的となっていることに気付いていない。
彼女には、リゾナンター最強のお肌ハンターが近づいていたのだ。

フクちゃんのパンツを脱がして、ぷりぷりの肌を味わうチャンス…いや待て。ここはやはりどさくさに紛れて亜佑びるにビル
ビルチューチャンスを仕掛けたほうが…

そんな変態二人の動向が手に取るようにわかってしまう鈴木香音は頭を抱える。
ダメだこりゃ。天国のチョーさんがそう言っているように聞こえた。

しかしリゾナンターにはその二人を超える変態がいた。
そう、彼女は変態の女王。この日のために、治癒能力を最大限に生かしたパンツ脱がし法を彼女は開発していたのだ。つまり詳
細に解説するとこうだ。

逃げ惑う少女の腰目がけ、治癒の手を伸ばす。
すると、治癒の効果でパンツに手をかけても怒られない。むしろずるっと一気に脱がしてほしい。そういう気分にしてしまう。
何という恐ろしい能力なのだろう。これが異能、そしてこれが変質者。

やっぱり、りほりほのお尻がいいよね。こう、脱がした時に湯気が立ってそうな。フッフフフ。でもフクちゃんのダイナミッ
クなお尻もいいなあ。中二コンビの発達途上のお尻も捨てがたいし。きっともう発達しないはるなんや石田の尻もいいわね。
でもここは奇をてらって生田の筋肉質なお尻って手もあるよなあ。あーでも鈴木のマシュマロマンみたいなお尻もいいか。い
やいや、小田ちゃんのお尻も意外と…て言うかここにあるお尻は全部さゆみのものなの。スー

一流の変質者、いや能力者にとっては、尻の生えている少女は全てターゲット。
一足早い桃の節句が今、幕を開けようとしていた。





投稿日:2014/01/09(木) 00:21:07.86 0