(90)663 名無し保全(過去は過去)


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「1人の少女を誘拐して身代金を要求する。それが、俺達の最初の任務か」
「人質の扱いは丁重にお願いします。その少女も仲間に出来るかもしれませんから」
「その少女も能力者なのか?」
「目覚めて1年程、と聞いています」
「そうか……辛い時期なのだろうな」
「彼女は今、目覚めた異能力に戸惑い、悩み、苦しんでいます。突如、他人とは違う存在となり、周囲から疎まれ、避けられ、傷付いています」
「誰も彼も同じだな、能力者の人生は。辿り着くのは希望の光が届かない暗く深い暗闇の奥底……」
「だからこそ、能力者は〝ダークネス〟に辿り着く。あなた達と同じ様に」
「ああ。ダークネスは能力者の未来への希望だ。そのダークネスからの命令、必ず完遂させよう」
「期待しています。この件が終われば、きっとあなた達の未来も切り開けるはずですから」
「任せておけ」



──



「過去は過去、振り返っても変える事は出来ない。今はただ、自分に出来る事をするだけ。全ては、願う未来の為に──」





投稿日:2013/12/31(火) 20:15:23.96 0