■ セットドキュメントハルカ -工藤遥- ■


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 ■ セットドキュメントハルカ -工藤遥- ■

「なっめんなぁっ!」
帽子を掴む。戦闘態勢。【変身】の、その合図。
「今のハルは!」
一気に後ろに回す。
「あのころとはっ、違う!」
シュオオオオオオ
大気が冷気を帯びる。
氷霧に触れた周囲の木々が、一瞬にして凍りつく。
グルルル
服の下から浸食した肉が、その服からにじみ出し、
衣服を着たままの工藤遥の身体が、白い毛皮に覆われ、沈んでいく。
そのまま肩が盛り上がり、手足が肥大化し、複雑に形状を変えていく。
帽子をかぶったままの、その頭が、肥大化した肩に埋没し、すぐに見えなくなる。
そして、耳が、口が、牙が、現れる。
獣の、狼の、頭が、"生え"て、くる。
ア"オオオオオオオオ
――――


工藤遥  :【変身/大神(トランスフォームトゥホワイトウルフ;transform to white wolf)】

純白の毛皮に覆われた人狼へと変身する能力。
変身、と書いたが、工藤遥の【トランスフォーム】はむしろ「着る」。
人狼の"ガワ"が工藤から生えてくる能力、もしくは人狼の体内に呑みこまれる能力と理解する方が的確なのかもしれない。

人狼化の際、彼女の全身(あるいは周囲の空間なのかもしれない)から、ある種の体液が急速に生成され、その表面を覆い尽くす。
体液は瞬時に融着し、筋肉、皮膚、体毛、骨格、運動補佐のための第二の脳等、必要な個所に応じ必要な変化を成し遂げる。
この時、外気が急速に冷却される。
服や装備などは本体同様に獣の体内に取り込まれることとなる。
(特に大きく破壊されることは無いが、繊維等に血管が貫通し、ちょっとした穴やほつれ等が残る可能性はある。
携帯や時計なども生活防水されていれば壊れることは無い。ただし、変身後、なぜかすべて電池切れとなっている。)
結果、本来華奢な工藤の全身は強固な骨格と筋肉で覆われ、すさまじいパワーとスピード、動体視力や嗅覚等、獣の五感を獲得する。
JJの【メタモルフォシストゥビースト】がおのれの肉体そのものを『変態』させるのと、根本的に違う原理が働いているとおもわれる。

現時点においては全身が埋没する【変身】となるが、より制御が進むことで
腕のみ、脚のみの【変身】。
あるいは、耳を生やして獣の聴覚のみ使う、等の応用が出来るようになるかもしれない。



                            【index】





2013/10/12(土) 03:45:08.47 0