『神罰2 ~続く世界~』


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神々は頭を悩ませていた。
何に?
彼らが受け持つ世界を継続していくことに。

「保持数500なんて厳しいよな」
「まったくだよ、1時間経たずに落ちることだってあるんだぜ」
「途切れることなく作品があれば一番いいんですけど、そうもいきませんからね」
「一言でもいいから今まで以上にマメに保全していかないとな」
「流行ってるフレーズも取り入れていきましょう」
「そういや最近、フルーチェだとかシパパとかあるじゃん」
「あれですかぁ…いわゆる下ネタじゃないっすかぁ…」
「よそのネタにはあまりついていけないです」
「でもただの一言保全になるよりはよくないですか?」
「下ネタを否定してるわけじゃないけど、そればっかりになるのもなぁ」
「いいじゃん、変態メンバーもいるんだし」
「変態と下ネタを一緒にしないでほしいの」

シモネタガー
フルーチェガー
シパパガー


「うるせーーーッ!!」

遥は突然叫んで起き上がった。

「あ…あれ…?」
「ど、どうしたのくどぅー?」
「寝てたのにいきなり叫びだしたんだけど」

リゾナント店内。
中間テストの勉強をしてるうちに眠ってしまったらしい。

「なに?なんか夢でも見てたの?」
「…夢っていうか、なんか頭の中に声が響いてきた、みたいな」
「声?どんな?」
「やだ、何かの精神攻撃かな」
「なんだろ、よくわかんないんですけど、シパパだとかフルーチェだとか聞こえたんです」

ガターーーーン!! カランカランカランカラン

「どうしました道重さん!?」
「だ、大丈夫なの、トレーを落としただけ」


神々の試行錯誤。
遥の困惑。
変態の動揺。
渦巻く様々な思いが共鳴しあい、エネルギーとなって奇跡を起こした。


「はぁーあ、また落ちちゃったか。ちょっと言い方キツかったかなー、保全の人に悪いことしたな」
「どうも、こんばんは」
「ええええええええええ!!!?く…工藤!?な、何で俺の部屋に…?そうだこれは夢だ」ムギュー
「そんなことしても意味ないですよ、それに私は、リゾナント世界のハルですから」
「そっかなーんだ…、ってええええええええええ!!!?」
「よく驚く人ですね」
「そりゃ驚くって!てゆーか、俺はシパパとかフルーチェとか書いてないから!あれは俺じゃない別の人!」
「あれ?そうでした?でも、火のないところになんとやらって言いますよね」
「それは…確かに催眠術をなんちゃらって所は見てたしSSも書いたけど」
「ほらやっぱり」
「でも!リゾナントには持ち込んでないから!行くならこっちに書いた人の所に行くべきでしょう!?」
「SSを書いたってことは、それで期待を持たせてしまったってことだから、あなたも加担したことになりますよ」
「そんな無茶苦茶な…。てゆーか、こんなことしてる場合じゃないんだよ!」
「なんでですか?」
「これから彼女が家に来るんだよ!」
「あらー、素敵じゃないですか。ハルは別に構わないっすよ」
「ここに君がいたらおかしな話になるから!」

ピンポーン

「あっ、来たんじゃないですか?は~い」
「だーっ!!出るなー!!」


ガチャ

「あっ!彼女さんですか?」
「だ、誰!?」
「まぁまぁまぁ、どうぞどうぞ」
「ちょっと!何よこの子!」
「え、え~っと…いとこ!いとこなんだよ!」
「本当に!?」
「彼女さんに何か秘密とかないんですか?」
「な!?な、ないよ別にたいした秘密なんて」
「この本棚の一番上の段の右の裏のとことか」
「わーっ!!」
「何?何か隠してんの?あ、ちょっとコイツ押さえておいて」
「はーい」ガシッ
「だーっ!離せー!」
「なになに?ヒロイン○辱?HARDヒロイン○伐?うっわ、趣味悪っ」
「あ、これのストーリー、あのお話に使いましたね」
「言うなー!それに13歳がそんなの見るなー!!」
「13歳!?やっぱりアンタ…」
「ちーがうって!そういうんじゃないっt」
「このロリコン!!!!」

バチコーン!!!!!!!!


こうして、一組のカップルの将来と引きかえに世界は再び続いていくのでした。
めでたしめでたし。



refer to   『神罰』





投稿日:2013/10/10(木) 15:46:29.90 0