『Help me!! -5-』


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「虫は嫌いです!」

──念動力──ウォール

江島の念動壁がカマキリの接近を阻む

「あの壁を破るの結構大変かも。はるなん、頼める?」
「了解しました!」

はるなんと呼ばれた娘の能力はまだ見ていない

「はあー!」

はるなんが手を地面につけた
クラウチングスタート?

──土念動力──ウォール

ドドドドド

江島の足元から茶色の壁が現れた

「なんですか、この茶色の壁は!?」
「茶色じゃありません、チョコレート色です!」
「はるなん、今はどっちでもいいから」

土を操る能力者か?

「この隙に!」

──加速──アクセレレーション


茶色の壁は囮だ!

「〝加速〟が来るぞ!」
「しまった!」

〝加速〟が江島の正面に現れた

「はあっ!」

ドン!
ドサッ

〝加速〟の一撃で江島が倒れた
全員が戦い慣れている
こいつらは一体何者なんだ

バシャーン!

「また水の球か。同じ攻撃しかできないみたいだな!」

財津の相手は〝水〟か

「ウチは水しか使えませんから」
「限定された念動力で、俺に勝つことはできないな!」
「そうかもしれませんね」

あの娘は特に油断ならない
何か考えているはずだ

──水念動力──リキッド

「しゅわしゅわ~ぽんっ!」


水の球が財津に向かって飛んでいく

「その攻撃はもう効かないな!」

──念動力──サイコキネシス

破片が財津の前で1つに集まる
即席の盾か

「こいつを破れるかな?」
「破る必要はありません。えりぽん!」
「待ってました!」

──空間誘導──スキップ

破片の盾を挟む様に光の壁が2つ現れた

「なんだこれは?」

水の球が光の壁に当たり消える
しまった!

「破片の盾を飛び越してくるぞ!」

財津の前の光の壁から水の球が飛び出す

「そんな!?」

バシャーン!

「香音ちゃん!」


怯んだ財津にカマキリが迫る

ゴンッ!
ドサッ

鎌で殴られ財津が倒れた

「1人で敵わないなら、仲間と一緒に立ち向かう。それがウチ達の戦い方です」

財津もやられた

「鬼さんこちら~」
「手のなる方へ~」

名波が〝耳〟と〝目〟を追いかけている

「大人をからかうと痛い目にあうぜ!」

──念動力──ボール

ヒュンヒュン!!

「わ~あ!」
「よっと!」

名波の念動球が簡単に避けられた

「ドッチボールみたいだね!」
「こんなの楽勝!」
「このガキ!」

次々と念動球を投げつける名波


ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!!!!!

「うわっ、スゲー打ってきた」
「にょほほ、にげろにげろー!」

全て避ける2人

「この大きさなら避けられないぜ」

名波が背丈くらいの巨大な念動球をつくる

「あれはヤバそうだ。まーちゃん、コンテナに隠れよう!」
「今度はかくれんぼ?」
「いいから早く!」

コンテナの後ろに逃げ込む2人

「まとめてぶっ飛ばしてやるよ!」

名波が巨大な念動球を投げる

ドカーンッ!

念動球がコンテナを吹き飛ばし埃が舞い上がる

「大人しくしないからこうなるんだよ」

──空間誘導──スキップ

名波の後ろに光の壁!?

「「まーどぅーパーンチ!!」」


2人が飛び出しながらパンチを繰り出す

ドカッ!!

「うわっ!」

体制を崩す名波

──空間誘導──スキップ

名波の前にまた光の壁!?
カマキリが現れた

ゴンッ!

鎌で名波の脳天を叩いた

ドサッ

名波もやられた
たった5分で全滅だと

「さあ、どうすると?」

田中が近づいて来る

「あんた1人でも戦う気、あると?」
「くそ!」

急いで人質の娘に駆け寄り首を掴む


「往生際が悪いっちゃね」
「こんな事で諦めるか! ダークネスの為に、任務を遂行しなければならない! 世界を変えなければ俺達は永遠に闇の中で生きていく事になる! ダークネスだけが能力者の理想の世界を創れるんだ!」

構える9人

「大石! 財津! 江島! 名波! 起きろ! 起きてこいつらを倒せ!」

大石達4人が起き上がる



─子どもの理想など夢物語だ


9人が驚愕の表情をしている
大石が田中に迫る
財津が〝土〟に当て身をする

──ダークネスだけが


田中が大石から逃げる
〝土〟が気を失い倒れた

───能力者の理想の世界を創れる


〝水〟が名波に水の球を飛ばす
江島が〝耳〟と〝目〟に念動壁を飛ばす

────俺達は間違っていない


〝耳〟と〝目〟に念動壁が当たり倒れた
財津の念動力で母親と〝空間〟が飛ばされる

─────俺達が正しい


〝加速〟が江島に向かう
名波が念動球で水の球を受け止める

──────間違っているのはお前達だ


母親と〝空間〟が倉庫の壁にぶつかり気を失った
江島が〝加速〟に念動壁をぶつける

───────正しい者が勝つ


壁に当たり〝加速〟が倒れた
名波の念動球が水の球を押し返し〝水〟にぶつける

────────間違った者が負ける


〝水〟が背中から倒れ込んだ
財津達3人が無数の破片をカマキリに向けて飛ばす

─────────お前達は負ける


カマキリは破片に押され壁まで吹き飛ぶ
大石の拳が田中の腹に沈む

──────────俺達は勝つ


カマキリと田中が倒れた

───────────俺達に勝利以外はない


(ウソダカラ)







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