『香音の黄金体験』


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「里保ちゃん、危ない。 クソーッ。里保ちゃんと歩いていたらミティ率いるダークネスの戦闘部隊に襲われてしまった。
私の超聴覚じゃ里保ちゃんを助けることもできない。 せめて戦いを見守って応援したいと思ってもあんまりにも攻防が速すぎてわかんないよ~」
「イィィ~」
「イィィ~」

「ああっ。 戦闘員が倒れてる。 里保ちゃん、やったね。 私の目がもっと速い動きを捉えることができたなら、里保ちゃんにアドバイスできるかもしれないのに。 はっ!」
「ゴゴゴゴゴゴゴゴ…」
「この擬音っぽいセリフ、ウザったい空気。まさかっ!」
「「誰だ?」って聞きたそうな貌してんで自己紹介させてもらうがよ おれぁおせっかい焼きのスピードワゴン!」
「はるなんだよね。変な山高帽被って火のついたマッチなんか持ってどうしたの」

「ジョースターさん! 甘ちゃんのあんたが好きだから一つ助けてやるぜ!」
「私、香音だよ。 まさか、またジョジョネタなの。そんなことやってる場合じゃないんだってば、見てよ」
「ジョースターさん。 歯を食いしばりなせえ」
「何、その変なポーズは。えっ、もしかしてわたしのことを殴ろうとしてる。 えっ、えっ、ちょ待って」
「ゴーールドエクスペリエンスッ!!」

「ああっ。 はるなんに殴られた。 ぐえっ。 動きがゆっくりに感じる。  い痛え。 鈍い痛みが ゆっくりやってくる。 
うああああぁぁぁぁ! 違う私の意識だけが暴走してしまってるんだ。 は 鼻水がゆっくり ぶっ ぶふぉっ と 飛んでぇぇぇぇ」
「私のスタンド能力、感覚支配を直接体に叩き込むことで、鈴木さんの感覚を鋭く暴走させました。 これで鞘師さんの動きを捉えることができますよ」
「ちょっとはるなん。 私の目、少し変。 何か上から見てる感じなんだけど」


鈴飯   戦1(戦闘不能)                  戦4 戦5 

鞘 戦2(戦闘不能)                   魔 戦6 戦7 

                戦3(戦闘不能)       戦8 戦9                          



「私たちは目のレンズに映った映像を脳で変換して認識しているわけです。 
その変換の過程が暴走したことで俯瞰して見下ろしてるように映ってるんですね。
これが、わがスタンド、ゴールドエクスペリエンス」
「すごいじゃん。 っていうかこれだったら私だってミティをやっつけらぅわっ。 きもちわるっ」
「すいません。 ゴールドエクスペリエンスは感覚を暴走させてるだけなんで、運動能力は普通のままなんです」
「えぇっ。ってことは?」
「むしろ危険です。 暴走した感覚と運動能力がマッチしてませんから。 スミマセン」
「ちぇっ。里保ちゃんを助けられると思ったのに」
「鈴木さん。 危ないですから少し離れませんか」
「しょうがないなぁ。 里保ちゃん頑張ってね、応援してるから。 でもはるなんはどうやって自分の感覚を暴走させたの? 自分で自分をあんなに強く殴れないよね?」
「あぁっ、見てください。 鈴木さん。 鞘師さんが仕掛けましたよ」



             鈴飯




                                戦4 戦5 

鞘 ――――――→                魔 戦6 戦7 

                                戦8 戦9    

「うぉっ。 アクアキネシスで一直線にミティを狙ってるよ」
「全身からみなぎる自分の能力と戦闘への誇り高き自信!」   
「これは決まったね」



             鈴飯





                                   戦5 
鞘 ――――――――――――――→       戦4戦6  魔  戦7 
                                   戦8 
                                           戦9    


「戦闘員の陰に隠れちゃったよ」
「見苦しいぜミティ! そんなに醜くなってまでもよォ自分だけ助かろうなんて」



             鈴飯




                                  戦5(戦闘不能)

鞘 ○                                         戦7       戦4(戦闘不能)戦6(戦闘不能)
                                     戦8 
                                        魔  戦9 

「一気に削っちゃったね」
「ちょうどそこにあった水道管から水を引き寄せて使ったんだ。 水道のインフラが整ってる都市部では無敵。まさに無敵」
「その喋り方どうにかならないの。 それとさっきの続きだけどべつに私のこと殴らなくたって感覚を暴走させることはできたんじゃ」
「うおおっ。間髪いれず次の攻撃を繰り出した。 これぞ疾風怒濤、電光石火」



             鈴飯






鞘―――――――――――――――――――――→戦7戦8戦9      魔


「ひぇっ。 戦闘員の人、かわいそう。流石にこれはひいちゃうよ」
「こいつはくせえッー! ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッ―――ッ!! こんな悪(ワル)には出会ったことがねえほどなァ――――ッ」  


             鈴飯





                           戦7(戦闘不能)  戦8(戦闘不能)                                    
鞘 ○                                              魔                                      



                                                                     戦9(戦闘不能)   

「でももうこれで戦闘員の人を盾にすることはできなくなったね」
「ジョースターさん。 とどめを! 一気にとどめを! それであんたとディオの因縁は決着する」
「はるなん今里保ちゃんのことをジョースターって言ったよね。 最初はわたしのことをジョースターさんて言ってたじゃん」 


              鈴飯





                                 |                            
鞘――――――――――――――――――――→ |     魔
                                 |


「氷の壁だあ」
「そうか! ミティの能力氷雪魔法はロングレンジかつワイドレンジでは圧倒的な威力を誇るが、タイムラグが生じるため近接戦には不向き。
そのハンディをあの野郎は戦闘員を使うことでカバーしてるんだ。 まるでチェスのクイーンを守る手駒のように!!」


              鈴飯





                                 ||                            
鞘――――――――――――――――――――→ ||     魔
                                 ||




「氷の壁がどんどん厚くなってない?」
「水が取り込まれて凍らされている。これはヤバイぜ」  



              鈴飯





                                 ||                            
鞘――――――――――――――――――――→ ||     魔
                                 ||






「ああっ。 水が無くなっちゃったみたい」
「これが狙いだったのかっ! ザコの戦闘員どもを身代わりにしたのも、ジョースターさんの武器である水を無くならせるための手段だったんだ。おそるべしディオ。 その智能、悪巧みまさに最凶にして最悪」

              鈴飯





                                 ||                            
鞘――――――――――――――――――――→ ||     魔
                                 ||






「ムカつくなあ。 ミティが高笑いしてるよ」
「貧弱!貧弱ゥ!」
「ちょっとはるなん。 たしかにあの人の胸は貧弱だけどそんなこと言っちゃいけないんだから」
「違います。今のはですねぇ、あぁっ、ミティさんがこっちを怖い顔で睨んでます。 スミマセン スミマセン m(_)m」
「私たちの話してることって里保ちゃんやミティには聞こえてるのかな」
「喋るために口を動かす速さにも限界はありますから、おそらくものすごい早口で話してるように聞こえてるのではないかと、ああっミティ様がこっちにこられますぅ」




              飯鈴


                         魔



                                 ||                            
鞘 ● ||     
                                 ||




「ちょこわっ。はるなん、私の後ろに回らないでってば」
「だって。 鞘師さんは!」
「だめだ! さっきの先制攻撃でチカラを使い過ぎたみたい。動きがミティに比べれば遅いよっ」




              飯鈴
                    魔



 鞘                                  


  ●                                  



「どうするんですか、鈴木さん。 物凄い顔してますよ」
「私たちの能力じゃかないっこないよ」



              飯鈴       魔


        鞘                         



  ●                                   


「ひぇぇぇ何か言ってるよ」
「さすがミティ様。私たちにできないことを平然とやってのける。 あこがれるぅ、しびれるぅ」
「何、ゴマすってるの。 そういうところずるいよ」




              飯鈴    魔

       鞘             




  ●                                   


『お~~~ま~~~え~~~ら~~~~、さっっき~~~か~~~ら~~~~な~~~~に~~~~す~~~~~き~~~~~かっって~~~~いっってっっんんnだ~~~~~』
「うわ、遅っ。まるでテープを遅送りしたみたい」
「私たちの感覚がミティ様の感覚を遥かに超えている証拠です。 これぞ、ゴールドエクスペリエンス!!」
『か~~~の~~~んんちゃ~~~んんんん。 は~~~る~~~な~~~んんんんんんん』
「里保ちゃんも遅っ」


              飯鈴 魔

         鞘             




  ●                                    




「だ~~か~らふざけてるんじゃねえぞ、テメーら」
「アレッ、まだ視覚は俯瞰のままだけど聴覚は戻ってる」
「どうやらゴールドエクスペリエンスの効果が薄れてきたみたいですね」
「お前、樽から出てこいや」
「樽って私のこと?」
「グワハハハハッ、何だテメー樽に入ってるんじゃなくて樽みてーな体型してんじゃねえか。 海賊帽と付け髭をつけたらリアル黒ひげ危機一パピィィィィィ」
「お前、今なんて言った。 何キョロキョロしてんだ、お前だよ。 魔女、お前に言ってんだ。今、お前私になんて言った」
「ふぉんが、ふぃふぃがふぃふぁふふぁふぁふふぇふぉふぃふぃひゃひゃふぃふぇふふぁ。ふぁごははすふぇふぁじゃふぁいふぇふふぁ」
(そんな、いきなり殴らなくたっていいじゃないですか。 顎がはずれちゃったじゃないですか)
「なに言ってるのかわからないんだよ、コンチクショウ。。 誰が樽体型だ、おい。 誰が樽体型だ」
「ふぁふぁふぃふぉふぉふぉふぁふぁふふぃふぁふぉふぉふぁふぃふぉふぇふぁふ」(私も言葉が過ぎてしまったことは認めます)
「みんなに水着が用意されてるところに一人だけマリンルックだかわけのわからない服を用意された気分がお前にわかるか、それも二年連続で」
「ふぃふぁ、ふぉふぇふぁふぁふぁふぁふぉふぃふぉふぁんふぃふぃふぉふぉんふぁいふぁ」(いや、それはあなたの自己管理にも問題が)
「うるさい」
「ヒィィィ」
「かのんちゃん。 魔女をやっつけちゃった」



               飯鈴    魔(再起不能)
                鞘





  ●                                    





「これはどうしたことだ。 鈴木さんの一見なんの変哲もないラリアットを食らってミティが昇天しちまった。
最凶最悪の究極性物ミティがだ。 はっ、まさか鈴木さん。 あんたラリアットが炸裂する瞬間ためらったんじゃないのか。
そうだ、心優しい甘ちゃんのあんたのことだ。 最後まで振り抜けなかったに決まってる。 普通なら命取りになるその逡巡があんたに幸いした。
水平方向に振り抜いたなら、百戦錬磨のミティのことだ。自分から真後ろにぶっ飛んでダメージを最小限に抑えたはずだ。
しかし、あんたは手を緩めた。 ミティの首をかっ切ることをやめたことで、あんたのぶっとい腕はミティの首に巻きついて頚動脈を圧迫した。
まさに、絞首刑。 ネックハンギング。 だが本当に恐ろしいのはこれからだ。 人一倍重厚なあんたの下半身はしっかりと大地を踏みしめていた。
そのためにミティの首一点に衝撃が行っちまった。 まさに断頭刑、ギロチンだ。 鈴木さん、すげーぜ、あんた。
あんたは無意識のうちにとんでもない技を編み出しちまった。 あんたは俺たちの希望だ。 新時代に輝く超新星、すなわち…」
「はるなん」
「ハイ?」
「うっさい」
「ズキュぅぅぅん」

          飯(戦闘不能)     鈴    魔(再起不能)
                       鞘





  ●                                    



「かのんちゃん、はるなんにまでなんてことするの」
「えぇい」
「ど、どうして、かのんちゃん」

          飯(戦闘不能)     鈴    魔(再起不能)
     鞘(戦闘不能)





  ●                                   


「終わりかよ!!」




          飯(戦闘不能)     鈴    魔(再起不能)
     鞘(戦闘不能)





  ●                                    



「歯、磨けよ」