名無しリホナンター。。。


(75) 219 名無しリホナンター。。。


保守を保全するのがホゼナンター。
ならば、りほりほをりほりほするのがリホナンター。

「当然!りほりほするにはピタッとピタッとしてみたい!……もとい一心同体にならねばならないと思うの!」
鞘師の頬が弛み、口角が極僅かだけ上がった。
しかし細められた目から急速に光が失われていく。
「あぁ!りほりほそんな目で見ないで!さゆみの社会的地位はもうゼロよ!でもある意味充電MAXなの!」
「…………」
欲望の赴くまま言い放った一言がだめ押しとなり、鞘師は完全に光を閉ざした。

光と言う巨大なエネルギーを消し去る為に鞘師が取った方法は、光をも上回る強大な力【闇】の放出。
日々の生活で少しずつ、時に大量に蓄積された心の闇の放出。

──ロリコンに鉄槌を!

──盗撮は犯罪!

──道重さんを真人間に!

至極真っ当な主張が真っ黒な霧と共に辺りを飲み込んでいく。
ついでに近くで寛いでいたダークネス一派もペロリ。
真闇の覇者・サヤッシー閣下誕生の瞬間であった。

「みんな!リゾナンターのリーダーからでなく、さゆみからのお願いなの!りほりほを元に戻す為に力を貸して!」
道重の心の叫びがメンバーに届いた。

佐藤と共にいた工藤と田中が瞬間移動で現れ、普通に一発ずつ。
時間差で駆け付けた鈴木生田と、少し躊躇いながらの飯窪も信念を貫き一発ずつ。
石田譜久村は遠方から100万発を撃ち込んだ。
譜久村が「大好きです…愛情込もってますから…」と撃ち込んだ同数呟いていたのは違う闇が解放されそうで怖かった。(石田談)

粗末な布並にボロ雑巾になったところへ、リゾナンターのエース・田中がとどめを刺す。
「えりが居れば……6期三人が揃っていれば、こんなことにはならんかったやろうに」
「ちょっと待って!6期四人だからっ!それ後でさゆみが名誉6期様にいたぶられることになるんだからね!」
「問答無用っちゃ!」
自分の持てる【力】を全て物理攻撃に変えて、渾身の一撃をお見舞いする。
「これは鞘師の分!これが鞘師の分!これも鞘師の分ーーっ!!!」
周りで見ていたメンバーが一人、また一人と田中に加勢する。
永遠とも思える時間が過ぎ、道重は文字どおり灰となった。

「りほー。あんまし長引くと“ダークエンジェルりほりほを捕獲するの!”とか言い出すからこの辺で妥協して」
生田の言葉に納得したのか鞘師の闇が鎮まっていく。
途中ダークネスが( ゜д゜)、ペッと吐き出され、そそくさと逃げていった。

たたかえ!僕らのリゾナンター!
負けるな!僕らのリゾナンター!

こうやって締めれば何でも許されると思っている保全




(75) 225 名無しリホナンター。。。


「どう?りほりほ、リゾナンターの活動にはもう慣れた?」
「はい、もうだいぶ馴染んで――」
「うん、うん、まだまだ辛いことばっかりだよね」
「え?あ、いえそんなことは――」
「辛いことがあったらさゆみの前で泣いていいんだよ」
「あ、いや、あの、大丈夫です」
「さゆみはりほりほと同じで人がそばにいると絶対に安心して泣けないから、そういう子をね、
さゆみと一緒にいるときだけは安心して泣かせてあげよう…って決めたの。さっき決めたの」
「…お礼は再殺の権利をもらってあげればいいですか?」
「♪ねえ、聞いて、さゆみとても幸せ」
「……あの、もう行ってもいいですか?」
「でもそうはならなかった!」
「!!」
「りほりほはビックリした顔がいっつもすごい可愛いの」
「だからって脅かさないでくださいよ…」
「許してあげるの。全部さゆみが許してあげるの」
「いや意味が……」
「このリホナンターのリーダーさゆみにドンと任せて」
「……聞き間違いですよね?今の」
「このリホナンターのリーダーさゆみにドンと委ねて」
「……言い間違いですよね?今の」
「眠ってもいいよ」
「え?」
「さゆみの前だけでは、安心して眠っていいよ。どうぞ!」
「安……心……?」

正義の味方にピンチはつきものだりほりほ!
だけど勇気と共鳴の力で乗り切れりほりほ!


なるほどこんな感じで締めれば許されそうな気がする保全




(75) 343 名無しリホナンター。。。


「ねえりほりほ、名は体を表すって知ってる?」
「聞いたことはありますけど…それが何か?」
「つまり、さゆみ→さゆ→左右→エロ……ってことなの」
「…言っている意味が分かりません」
「だから、『左右』って字の中に『エロ』って入ってるの」
「それを踏まえて言いますけど言っている意味が分かりません」
「さゆみとエロいことしようって言ってるの」
「言っている意味は分かりますけど意味が分かりません」
「ホゼナンターがサボり気味だからリホナンターが頑張るしかないの。分かる?」
「分かるけど分かりません」
「里保の中にも『エロ』って入ってるの」
「…無理やり抜き出しますね」
「そして無理やり押し倒すけどね」
「……本気で抵抗しますよ?そしたら道重さん死にますよ」
「それは困るの」
「困るならやめてください」
「困るけどやめたくないの」
「じゃあ死んでください」
「若干本気の目だったね今」
「若干本気の目でしたよ今」
「………」
「………」
「じゃあまたのきかいに」
「そのフレーズはやめてください。っていうかまたの機会とかないです」
「エースに辞められても困るんでこのくらいにするの」
「リーダーに死なれても困るんでこのくらいにしてください」

リゾスレはエロ禁止だぞ気をつけろリホナンター!
でも先輩殺すのは時と場合によっちゃありらしいぞ気をつけろリホナンター!


……保全ゴメン




(75) 403 名無しリホナンター。。。


「一人になっちゃった」
「…」
「さゆみ、一人きりになっちゃった」
「…」
「ねえ、りほりほ聞いてる。 さゆみ、一人きりになっちゃった」

「…道重さんは一人じゃありません。 田中さんには及びませんが私をはじめリゾナンター全員で道重さんを支えますから」
「うぅん、そうじゃないの。 りほりほのりほりほをりほりほするリホナンターがさゆみ一人きりになっちゃったの」
「怒りますよ。 そもそも私はりほりほされたことなんかありませんし、そんなことを言っているリホナンターは道重さん一人きりですし」
「あぁぁん。 やっぱりさゆみは一人きりなの」

「やっぱり寂しいんですよね。 今日ぐらいはわがままを聞いてあげてもいいですよ。 少しだけですけどね」
「じゃあ、じゃあ、りほりほのりほりほをりほりほさせて欲しいの」
「鼻息を荒くしないでください。 イヤです」
「あぁ~ん。やっぱりさゆみは一人なの。 年下の後輩に陰でオバサンと呼ばれて朽ちていく運命なの」

「わかりました。 あっそんなに目を輝かさないでください。 私が何かされるのはイヤですけど、私が道重さんに何かしてあげますから。 勿論、私にできることですよ」
「じゃあ私のりほりほにしか出来ないことをお願いしてもいいの」
「私は道重さんのものになった覚えはありませんが、私に出来ることならしてあげますから」
「じゃあ言うね。 りほりほのポッケの中に入ってるまたのきかいでさゆみのさゆみを思いっきり掻き回して欲しいの」

「道重さん。 殴ってもいいですかって嬉しそうにお尻を突き出すのはやめてください。 殴りません。 第一私はそんな機械なんて持ってませんから」
「りほりほの嘘つき~。 ポケットの中にそんなに太くて長いおまたのきかいを持ってるくせに」
「道重さん、斬ってもいいですか。 やめてください。いそいそと服のボタンを外すのはやめてください。 斬りませんから。 これは鞘師家に伝わる家宝の刀の鞘です」
「りほりほ、恐ろしい子。 刀の鞘が私のかわいいりほりほの服のポケットに収まるはずなんてないの。 それはおまたのきかいに決まってるの」

「守り刀の鞘なんです。 私が東京へ出てくる時、じっちゃまが荷物の中に鞘だけ忍ばせてたみたいなんです。 きっと形見のつもりだったんでしょうね」
「りほりほの顔が曇ったの。 責任を取ってさゆみがりほりほの顔に笑顔を取り戻させてあ・げ・る」
「いいです、私に対して責任なんか取らなくていいから、『ゼロに戻すだけ』の作者さんに責任をもって謝罪してください」
「あ~ん、冷たい顔のりほりほも素敵なの」

「道重さん。 ふと気になったんでづがこの話このまま終わるってことはないですよね。 ちゃんとしたオチがあるんですよね」
「そんなにオチが欲しいの」
「それは私の大切な鞘が変な機械に間違えられただけの話なんて絶対イヤですし、『ゼロに戻すだけ』の作者さんにも申し訳ないです」
「そんなにオチが欲しいなら、さゆみと一緒にどこまでも堕ちていきましょう」

(腐っちょる。 この女骨の髄まで腐っちょる)


れいなの卒業で君の双肩に懸かる責任は限りなく重くなった。
だけど、君なら出来る。
魂燃やして未来へ駆けろ
ついでにリーダーにも優しくしてあげてね


初めてのリホナント




(75) 435 名無しリホナンター。。。


「気合が入ってないと思うの」
「…」
「最近のホゼナンターもそうだけど、今日のりほりほはもっと気合が入ってないと思うの、聞いてる?」
「気を抜いているわけではないですけど、浴衣を着て日舞の稽古なんて気合の入れようがありません。 そもそも私たちが何で日舞なんて…」

「シャットユアマウス。 その生意気な口答えを止めないと、私の唇でりほりほの唇を塞いでしまうの」
「……」
「何で黙っちゃうの」
「道重さんの唇で私の唇を塞がれたくありませんから」
「あぁ~ん、もう。 その冷たい顔がたまらないの」

「日舞の稽古をしている暇があるんだったら、戦技の訓練に時間を裂く方が有意義だと思います。 田中さんがいる間に習いたいことがたくさんあるんです」
「そんなにれいながいいの」
「はぁ?」
「さゆみの気持ちがわかっているはずなのに、そんなにれいながいいの」
「仰ってる意味がわかりませんが、田中さんがリゾナンターでいられる時間を有意義に使わないと」

「シャットユアマウス。 その生意気な物言いを止めないと、さゆみの唇でりほりほの唇を塞いじゃうから」
「…………」
「何で黙るの? そんなに唇を真一文字にしちゃって。 何がりほりほの心をそこまで閉ざさせたの」
「道重さんの存在だと思います」
「あぁ~ん。 言葉一つでさゆみの心を打ちのめすなんて、あどけない顔なのにりほりほはドSなの。 はっ!!」

「何をピコーンとしてるんですか」
「わかったの」
「何がわかったんですか?」
「さゆみ、とんでもないことに気づいちゃったの」
「何に気づいたんですか」

「聞きたい?」
「別に聞きたくはありませんが、聞かなければ解放されそうもありませんから聞いてあげます」
「うふふ。 さゆみのおでこチュッとしてくれたら、聞かせてあげる」
「………………」
「わかったから。 チュッとしなくても教えてあげるから、そんなにギュッと唇を噛み締めないで」

「だったらさっさと言ってください」
「りほりほの苗字は鞘師だよね」
「ええ。 珍しい苗字ですけど好きですよ」
「えっ、さゆみのことが好きなの。 まさか今、私告白されちゃった?」
「怒りますよ。 自分の苗字に誇りを持っているって言ったんです」

「りほりほはもっと自分の心に素直になればいいのに」
「道重さんは心に純粋さを取り戻すべきだと思います」
「はぁ~ん。 自販機の前で騒いでる酔っぱらいを見るような冷たい視線。 さゆみ、それだけでご飯が六杯はいただけますの」
「道重さんはダイエッしてください」
「心配してくれた。 りほりほが私のことを心配してくれた。 はぁーーん」

「いい加減、めんどくさくなってきたんですけど、何かだいじなことに気づいたんですよね」
「知りたい?」
「別に知りたくはありませんが」
「素直じゃないりほりほもス・テ・キ」
「いいかげんにしてください。 私の苗字が鞘師だって言ってましたけど」

「そうだよ。 りほりほの苗字は鞘師で名前は里保。 世界で一番ステキな名前だと思うの」
「今、中途半端に名作の名台詞をパクろうとしましたよね。 恥ずかしくないんですか」
「はぁぁぁん。 りほりほがわたしのことを責めてるの」
「責めてなんかいません」
「責めてるの。 その年で言葉嬲りを習得してるなんて、りほりほ恐ろしい子」

「私の苗字は鞘師です!! それがどうしましたか」
「私の苗字は?」
「はい?」
「私の苗字は?」
「言わなきゃいけないんですか。 …道重ですよね」

「はぁぁぁぁぁぁん。 今、りほりほに呼び捨てにされたの。 さゆみそれだけでご飯が何杯でもいただけますの」
「道重さん。 住人さんがあきれています。 そろそろまとめにかかってください」
「だから鞘師と道重。 二つの苗字のイニシャルはSとM。 さゆみはりほりほに責められる運命に生まれついててきたことについさっき気づいちゃったの」
「道重さん、怒ってもいいですか。 やめてください、そんなに髪を振り乱してヘッドバンギングみたいに頷かないでください。 怒りません」
「いいのよ、りほりほ。 さゆみはりほりほのM奴隷として生きるために生まれてきたんだから」

「あんまり調子に乗りすぎると保全だからと大目に見てくださっているスレの皆さんに総スカンを食らって、私たち出て行かなきゃいけなくなりますよ」
「はぁ~ん。 りほりほと一緒ならどこへでもゆくの」
「ちょっと待ってください。 結局、私たちが日舞を稽古する理由を聞かされてません」
「そ、そ、それはまたのきかいに~」

難儀なリーダーに困らせられながらそれでもりほりほは歩みを止めない。
頑張れリホナンター!
負けるなリホナンター!




(75) 446 名無しリホナンター。。。


439 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/11/21(水) 15:02:00.85 0
 待てやwそれじゃまるで鞘師がリホナンターまたいだ

440 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/11/21(水) 15:40:27.07 0
 鞘師がリホナンターまたいだ?
 どさくさに紛れてりほりほになにさせてんだよ




445 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/11/21(水) 22:41:45.98 0

「はぁぁぁぁん」
「道重さんどうしたんですか、いきなりそんな声を出して」
「りほりほがりほりほがりほりほがぁぁぁぁっ」
「私がどうしたというんですか」
「りほりほが私を跨いでくれたというのにその決定的瞬間を撮り逃してしまったのぉぉぉ」

「踏み殺しますよ」
「愛するりほりほに踏まれて命を落とすなら本望なのぉ」
「カメラのアプリを起動させて寝っ転がるのはやめてください。 踏み殺しませんから、さあ起きてください」
「もぅ。 大の大人を掌の上で転がして、りほりほ恐ろしい子」
「道重さんが勝手にしたことでしょうまったく。 何で浴衣の裾をわざと乱れさせてるんですか」

「私のこと踏みたくなったら、いつでも言ってくれていいんだよ」
「いくらおかしなことを言ってるからって仲間に手を出すことはしません。そして盗撮は犯罪です。 おまわりさんに報せますよ」
「あぁん、もう。 私の気持ちはわかってるくせに、憎いりほりほ」
「私もこんな形でスレの皆さんにお目にかかるのは不本意なんです。 さっさと用件を済ませましょう」
「もうせっかちなんだから。 やっぱり子供ね」

「浴衣の帯を解くのはやめてください。 私はなぜリゾナンターが日舞の稽古をしなくちゃならないか知りたいんです」
「そんなに踊りの稽古がいやなの」
「いやというわけじゃないですが、今の私は田中さんから吸収しなくちゃいけないことがたくさんあるんです」
「そんなにれいながいいの」
「田中さんがいいとかそういう問題ではないです。 ただ限りある時間を有効に使うべきだと言ってるんです」


「そうよねえ。 さっきもれいなと楽しそうにツーショットを撮ってたし」
「あれは道重さんが田中さんと私とまーちゃんを撮ってくださると言ったんでしょう」
「撮ってくださるなんてそんな他人行儀な言い方、さゆみ悲しくなるから言ってくださるなの」
「でも年上の人には礼儀を尽くさなければならないとじいさまに教わりましたし」
「おじいさまは年上の言うことは何でもきかなきゃいけないとも言ってたでしょ、ん、ん」

「それは言ってませんでした。 とにかく今の私たちは田中さんが去ってもリゾナンターが弱くならないためにやらなきゃいけないことがありすぎるんです」
「だから日舞の稽古なんてしてる暇はないと言いたいのね」
「えぇ」
「シャットユアマウス。 その生意気な口を私の唇で塞いであげ…。 あぁんもう、ひらりとかわしちゃって」
「お巡りさんに報せますよ。 ロリコンは犯罪です」

「愛することが罪というなら、さゆみは甘んじて罰を受ける覚悟よ」
「やめてください。 リーダーが前科持ちなんてシャレになりません。 それよりも踊りの稽古なんかしてる暇はないっていう私の考え、間違ってますか」
「それは間違ってるわ、りほりほ。 罰としてさゆみのほっぺにチュッとしなさい」
「やめてください。 目をつぶって待ち受けてもチュッはしません。 道重さんが私の納得する答えを言ってくれれば別ですけど」
「今、何て言ったの。 りほりほが私と舌を舌を絡ませて唾液交換してくれというの」

「ぶってもいいですか。 ああ、やめてください。 浴衣の裾をまくり上げないでください。ぶちませんから」
「りほりほの心に邪念が湧いて黒い衝動が抑えられなくなったときは、さゆみの体を使ってくれていいんだよ」
「使いません。邪念も湧きませんし、黒い衝動が抑えられなくなることもありません」
「もーっ。真面目なんだから」
「なぜリゾナンターが踊りの稽古をしなくちゃならないか。 納得できる理由があるなら、道重さんのホッペにチュッっとしてあげます」

「やったー。 りほりほが私にキスしてくれる」
「踊らないでください。 浴衣姿でアフリカの部族がするみたいな踊りはやめてください」
「これは踊らずにはいられませんの。 りほりほが私にキスしてくれるなんて」
「戦闘集団であるリゾナンターが日舞の稽古をする理由があればの話です」
「理由ならあるの。 りほりほは琉球唐手って知ってる」


「空手の源流と言われている沖縄の古武術ですよね」
「さすがなの。 沖縄が琉球と呼ばれていた時代、薩摩藩に支配されていて琉球の人は武器を持つことが許されていなかったの」
「だから己の拳を武器にする空手が生まれたってところですか」
「そう。 でも空手の技術をおおっぴらに伝えることは支配者への反逆として捉えられ弾圧に繋がりかねないから、琉球の人は空手の秘伝を舞踊を通じて伝えたの」
「はっ、まさか道重さん」

「ブラジルのカポエイラもそういう要素があるといわれている。 民族の舞踊を学ぶことは民族の武術を学ぶことといっても過言ではない」
「道重さん。 私は今感動しています。 この日舞のお稽古は道重さんの趣味でやらされてるだけだと思ってたのに、そんな深い意味があったなんて」
「そうよ、りほりほ。 私は愛ちゃんやガキさんみたいに自分の背中でみんなを引っ張ることはできないけど、みんなの背中を押してあげることならできる」
「予想以上にまともな展開なので安心しました。 これなら何とかスレのみなさんに申し訳が立ちます」
「スレのみんなとかどうでもいいから、早く、さあ」

「あぁ、ほっぺにチュッすればいいんですね」
「別にほっペで物足りないんだら、りほりほの好きなところにくちづけていいんだよ。 さゆみの唇とかリップとか」
「ほっぺにっしますから。 こっちに向けてください。 いきますよ…チュッ」
「…ねえ、りほりほ。 なんで急に首を曲げたりするの」
「道重さんの頚椎の角度や首の筋肉の状態。 更には体全体の重心や呼吸の変化、毛穴の開き方で道重さんが私の唇を盗りに来るとわかったので守らせていただきました」

「はぁぁぁぁん。 あと一歩のところで獲物を逃した悔しさが次のハントへと私を駆り立てるの」
「道重さんが私のほっぺにチュッとした形になりましたけど、これで約束は果たしましたからね」
「うふふ、しょうがないわね。 りほりほの花のような唇はまたのきかいにい~」
「あまりにも予定調和な終わり方でガッカリです」

リーダーの深い考えを知った里保は感動していた。
と同時に自分への強い執着を改めて思い知らされて軽い戦慄を覚えてもいた。

負けるな鞘師里保。
スレを絶やすなリホナンター。




(75) 528 名無しリホナンター。。。


「足がとっても痛いの。 お願いだから椅子に座らせて」
「道重さんがご自分の意思で床に正座されたんですよね」
「だってりほりほが怖い顔をしてそこに座ってくださいって言うから」
「私は落ち着いて話をしたいから、椅子に座って話をしましょうと言ったつもりだったんです」

「あぁ~、さゆみ今りほりほに責められてる。 目の中に入れても痛くないほどかわいいりほりほに責められている。あぁ~ん」
「そんな悩ましい声を出さないでください。 誰かに聞かれたら誤解されます」
「今のさゆみの声を悩ましいと思うなんて、りほりほも性徴したの」
「そこは成長じゃないでしょうか」

「えぇ、さゆみわかんない」
「カワイ子ぶったってダメですよ。 それは放心状態と書くべきところを方針状態と書く道重さんのことですから、成長を性徴と言ったってしょうがないでしょうけど」
「あぁん。さゆみ今責められてる。 八つも九つも年の離れている女の子に漢字がわからないバカだって遠まわしに蔑まれている。 たまらんのぅ」
「蔑んでなんかいません。 それは問題がないわけじゃないですけど、私は道重さんのことを尊敬してますから」

「ホント?」
「ええ、本当です」
「言葉だけじゃ伝わらないの。 ホントにさゆみのことを尊敬してるならオデコにチュっとして」
「道重さん。 いい加減にしてくれないとソロバンの上に正座してもらった上から私が乗りま…。 やめてください、卵の5キロ箱に入っていた緩衝材の上に座ろうとするのは。 それは地味に痛いし痕が残ります」

「だって~、リゾナントにはソロバンなんておいてないし。 上に座って痛そうなものなんてこれぐらいしかさゆみ思いつかない。 あっ、ポスター用の画鋲があったわ」
「やめてください。 血が出たらホントにシャレになりません」
「血が出たらりほりほ手当してくれるでしょ。 血止めと消毒のためにさゆの足をりほりほの舌が這う。 あぁ~ん、たまらんのぉ」
「どんないきさつで怪我をしたとしても誠意をもって治療させていただきますが、足を直に舐めるとかは勘弁してください」

「えぇ、ストッキング越しに舐めたいの。 おぬしもフェチよのう」
「やめてください。 人の耳に入ったら誤解されます」
「誤解されたっていいじゃない。 私はりほりほとなら誤解と偏見に満ちた視線を浴びたって、全然兵器だよっ!!」
「そこは平気ですよね。 まず私が平気じゃありません。 それに私が傷口を舐めたりしなくたって、道重さんは自分の能力で治癒できるじゃありませんか」

「りほりほは知らなかったの。 私の能力は自分の傷を自分で治すことはできないということを」
「それはるなんの好きな漫画の設定を丸パクリですよね。 道重さんは自分を治せますよね。 そればかりか爪を異常亢進させて武器にしたこともありますよね」
「なんでそんな昔のことを知ってるの。 はっ、まさかりほりほは口では拒んでたって実はさゆみに興味がありありなのかな?」
「田中さんから聞いたんです。 みんなが風邪で動けない時に道重さんは一人で頑張ってみんなのピンチを救ってくれたって。 その時の立派な道重さんはどこに行ったんですか」
「どこにも行ってなんかいない。 リホナンターはここに居るぜ」 




(75) 540 名無しリホナンター。。。


「だから床に正座とかはやめてください。 道重さんは仮にもリゾナンターのリーダーなんですから」
「あぁ~ん。 さゆみ、りほりほに苛まれている。 リーダーの資格が無いって暗に責められてる~」
「責めてません。 私は道重さんにリーダーとして堂々とふるまってほしいと言ったんです」
「さゆみはりほりほにりほりほをふるまって欲しいの」
「…」
「欲しいの~」

「……」
「欲しいの~」
「私をからかって面白いんですか」
「うぅん。 からかうなんてとんでもないの。 ただ私はりほりほに知っていてほしいことがあるの」
「いったい何を知っていて欲しいんですか」
「うふ。 知りたい?」

「別に知りたくなんかありませんが、聞かないと解放されそうにないみたいですから、聞いてあげます」
「そんなに聞きたかったら、さゆみの・・待ってりほりほ。 チュッなんていわないから。 りほりほの笑顔を写メに撮らせて」
「いったい何枚撮れば気が済むんですか」
「さゆみの欲望に厳戒はないの」
「それは限界はないですよね。 まったく。私は誰かに道重さんを厳戒態勢で監視していて欲しいですけどね」
「あぁん。 さゆみ怖がられてる~。 りほりほの貞操を脅かす危険人物だって怖がられてる。 たまらんのぅ」

「はいっ! 撮れました! これで聞かせてくれますよね。 私に何を知っていて欲しいんですか」
「さゆみは自分のことを不甲斐ないリーダーだと思ってる」
「…」
「愛ちゃんみたいにみんなのピンチに駆けつけるチカラもないし、ガキさんみたいに冷静な判断もできない。 リーダー失格だって思ってる」
「そんなことはない!!」
「りほりほ」
「確かに道重さんの能力は戦うことには適してません。 でも治癒のチカラで仲間の命を守るために戦場にとどまり続ける道重さんはリーダーにふさわしいと思います」
「ありがとう、りほりほ。 でもさゆみ自分でわかってるの。 私はリゾナンターのリーダーにはふさわしくないかもしれない。 でもリホナンターとしてはもっともふさわしいってことは知ってほしいの」

(…じいさま。 東京の水は人をとことんまで腐らしてしまう恐ろしい水じゃ)




(75) 546 名無しリホナンター。。。


「道重さん、ほんとうにいいかげんにしてください」
「お願いだから、このロープを解いてよ、りほりほ。 手に跡が残っちゃう~」
「何を言ってるんですか。 道重さんが自分で自分を縛ったんですよね、まったく」
「何を言ってるの。 これはりほりほが縛ったんじゃないの。 さすが水軍流仕込み。 きつくて解けませんの。 あぁ~ん」
「私をからかうのは全然許せますけど、水軍流を馬鹿にするのは絶対許せませんから」

「あぁ~ん。 これまでにないぐらい冷たいりほりほの視線と厳しい言葉がさゆみの心をしめつける~」
「それにしても器用に自分を縛れたものですね」
「私の心が苦しいのはスルーなの。 さすが、りほりほ。 そのクールな物腰がたまらぁぁ~ん」
「しかし、誰に教わったんです。 あの鮮やかなロープ裁きには一瞬見とれてしまいました」
「尻鯛?」

「はぁ?」
「さゆみが誰にロープの使い方を教わったか、尻鯛」
「それは知りたいの間違いですよね」
「あぁん。 縛られたさゆみの白桃のようなお尻に鯛。 もう、たまりませんの」
「いやらしい妄想はやめてください」

「お尻に鯛が何でいやらしいの。 りほりほは女体盛りのことをどんなエロサイトで知ったの」
「知りません」
「りほりほはいつも、どんなサイトを巡回してるの。 さゆみはりほりほの保護者でもあるから、携帯の会社に問い合わせれば閲覧の記録だって」
「やめてください。 そんなことをされたらリゾナントを出ていきますから、わたし」
「ごめんね、りほりほ。 どんな人間にだって知られたくないことの一つや二つはあるものね」

「道重さんは一つや二つじゃなさそうですけどね」
「ううん。 さゆみは平気だよ。 りほりほにはさゆみのことをぜ~んぶ、ぜ~んぶ知ってもらいたいと思ってる」
「全部を知らせてもらはなくて結構ですから、道重さんがなぜそんなにロープ裁きが上手なのか教えてもらえませんか」
「しょうがないな~。 そんなにりほりほが知りたいなら教えてあ・げ・る」
「いやに素直に教えてくれるんですね」


「だって、さゆみはりほりほの奴隷だから。 現にこうやって縛られてるし」
「だからそれは私が縛ったんじゃないです。 それより早く解かないと本当に手や足に跡が残りますよ」
「いいの。 いとしいりほりほからのおくりものだと思えばさゆみ、うれしい」
「やめてください。 私は関係ありませんから」
「股股~」

「そこはまたまた~ですよね。 いま明らかに狙って誤変換しましたよね」
「股がリホナンターの原点だから、そこは忘れたくはないの」
「またのきかいにの作者さんに申し訳ないとは思わないんですか」
「申し訳ないとは思ってないけど、感謝はしてるの。 だってさゆみがりほりほのことをこんなに思ってるってことを広めてくれたんだから」
「私としてはこんな形でスレの皆さんにお会いする機会が増えて不本意ですけどね。 で、誰が道重さんにロープ裁きを教えてくれたんですか」

「私のロープ裁きの師匠はガキさんだよ」
「言われてみれば納得ですけど、何故教わったんですか」
「聞いて、りほりほ。 これは真面目な話だから面白みはないけど大切なことでもあるの」
「自分で自分の体を縛った人がそんなことを言っても説得力はありませんよ」
「も~。 私の治癒能力って誰かを倒したりする能力じゃないじゃない。 つまり直接悪を倒すことはできない」

「でも道重さんのそのチカラがあるから私たちは安心して戦えるんです」
「ワンモアセイアゲイン」
「はぁ?」
「今言ったこともう一度言って」
「道重さんの治癒能力があるから私たちは安心して悪と戦えると言ったんです」

「はっふ~ん。 りほりほがわたしのことを認めてくれたの。 もうそれだけでご飯が三杯いただけますわ」
「道重さん。 もう面倒くさくなったのでやめにしていいですか」
「やなの。やなの。 私にとってこのひと時は至福の時間なの」
「でもそろそろまとめにかかっていただけますか。 寛大な心をお持ちのスレの住人さんも流石に苛立ってきてると思いますので」
「しょうがないなぁ。 私たちがダークネスと戦う時に悪の戦闘員が出てくるときがあるでしょう」

「作者さんや作風によって出てくる時、出てこない時はありますが、私も何度か戦ったことはあります」
「アレって始末が悪いのよね」
「そうでしょうか。 二つ名持ちの幹部に比べれば実力的には劣ってますが」
「だから問題なの。 テレビの特撮番組ではモブキャラの戦闘員なんてやっつけたあとは見向きもしないでしょ」
「爆発したり、霧のように消えたり。 そんなに気にかけることはありませんね」

「でしょ。でしょ。 でも現実は違うの」
「現実はですか?」
「そう、私たちリゾナンターは正義の味方。 私リホナンターはりほりほの奴隷。たとえ悪の戦闘員だからといって見殺しにはできないの」
「それは倒した敵を打ち捨てておかず、場合によっては保護して罪の償いをさせた上で更生の機会を与えるってことですか」
「やった~。 今りほりほがさゆみのことを奴隷だと認めてくれたの」

「道重さん。 言ってて恥ずかしくないんですか」
「年下のご主人様からの羞恥責め。 たまらんの~」
「だから! 悪の戦闘員達を倒したっきりではダメだとおっしゃるんですね!!」
「そう。 でも他のみんなと違ってさゆみには戦闘員たちを倒す強さはない。 だからせめて他のみんなが倒した戦闘員たちが逃げたりしないように縛れる技術をガキさんから教わったの」
「道重さん、意外とまともな理由だったことには感心してます。 ただ中盤の道重さんが残念すぎるのでスレの皆様には申し訳ない気持ちで一杯です」

「あはん。 わたし嬲られてる。 りほりほに残念すぎる白豚だって嬲られてるぅ。 あはぁ~ん」
「なぶってません。 なんだかんだ言って私は道重さんのことを尊敬してますから。 でも新垣さんはどうしてそんなにロープ裁きがうまかったんでしょうね」
「今思ったでしょ。 ガキさんは締め付けて自分の胸を盛り上がらせるためにロープを使ってたとか思ったでしょ」
「思ってません。 そんなことこれっぽっちも思ってませんから」
「股股~。 私はりほりほの胸はそれぐらいがちょうどいいと思うけど、もしりほりほが自分の胸を大きく見せるためにロープを使いたいんだったら、さゆみが教えてあげてもいいんだよ」

「遠慮しておきます。 私の胸とかは別にしてそのロープ裁きには興味がありますが、道重さんに教わっていたら何をされるかわからないので遠慮します」
「チェッ、シクジッタカ」
「今、何て言いました。 しくじったとか言いませんでしたか」
「そんなこと一言も言ってないの」
「それにしても新垣さんは器用な方ですね。 鋼線だけでなくロープもうまく使えるなんて」

「それは違うの。 元々ガキさんは鋼線使いの練習としてロープを使ってたの」
「そうだったんですか」
「そうあれはもう四年ぐらい前の夏のことよ。 ガキさんは粛清人Rという恐ろしい能力者と一騎打ちをする時に鋼線使いの特訓をしたことがあったのね」
「粛清人Rですか」
「そう、それはとても恐ろしい人だったの」

「だった。故人設定ですか?」
「そう、私の中では故人なの。 そのRとの一騎打ちに臨む前に特訓に励んでたんだけど、仲間相手に鋼線は使えないから代わりにロープを使ってた」
「そんないきさつがあったんですか。 つまり道重さんも新垣さんの精神を引き継いでいるってことですね」
「そういうことね。あの時はよくれいながガキさんの相手をしてたんだけどね」
「田中さんがですか?」

「そう、格闘センスではれいなが飛び抜けてたから、ガキさんも指名したと思うんだけど」
「二人の特訓をこの目で見てみたかったです」
「あの時あんなに和気あいあいと特訓に励んでいた二人が、あんなことがあって今ではあんな関係に」
「待ってください、道重さん。 新垣さんと田中さんの二人の間に何があったというんですか。 リゾナンターの辞書には殺伐の二文字は無かったはずじゃないんですか」
「二人の間に何があったか知りたいのなら…」

「知りたいのなら?」
「股の機械に~」



(75) 568 名無しリホナンター。。。


「さゆみはね」
「今度はなんですか」
「ちょっと思いついたことがあってね」
「言わなくていいです。っていうかもしかして超名作の台詞パクってませんかこれ」
「ね、手貸して?りほりほが真ん中で、れいなとさゆみは右と左で」
「やっぱりパクってますよね?しかもそのまんま。元の話とは構成メンバーと言ってる人が違いますけど」
「りほりほと手をつないでさ」
「いい加減怒られますよ、あの作品ファン多いんですから」
「さゆみの癒しの力をさ」
「まずいですって本当に」
「りほりほの上に乗っけることができたらさ」
「もう限界ですって」
「むしろさゆみがりほりほの上に乗っかることができたらさ」
「何を言い出しましたか」
「さゆみが幸せになれるんじゃないかなぁって」
「自分だけですか。最低の考えじゃないですか。原作の感動を返してください」
「さゆみがこうやってずーっとずーっと祈り続けてさぁ、想いが届いて、さゆみさえ笑顔になれたらそれで嬉しいよね」
「最低すぎです。もはや怒られるレベルじゃないですよこれ。っていうか田中さんはいつのまにどこ行ったんですか」
「卒業したんじゃない?」
「まだされてません。っていうかしたんじゃない?って何て言い草ですか」
「一言で言えばリホナントなの」
「それ言えば何でも許されるわけじゃないんですよ」
「他のリホナント作者さんとはハナからクオリティが違うんだからいいの」
「余計ダメでしょう」
「こんなのその場の保全ができれば適当でいいと思ってたのにクオリティ高すぎてやり辛くなったの」
「でもやるんですね」
「それがリホナント魂だから」
「説得力ゼロの魂ですね」
「とりあえずこれの後ならハードルが下がるの」
「それは説得力あります」
「だから立ち上がれこのスレに潜むリホナンターたちよ!」
「せっかくなら普通の作者さんに立ち上がってほしいです」





(75) 592 名無しリホナンター。。。


リゾナントブルー劇場版第5弾! 『ダイヤモンドは砕けない』 

いつもと同じ平和な昼下がりだった

「ねえ、りほりほ。 自主練で汗かいたでしょ。 洗濯しておいてあげるから脱いでおきなさい。 着替えは用意してあるから」
「いいかげんにしてください道重さん。 ビニール袋で保存する気満々じゃないですか」
「ここ最近、リホリホリウムが欠乏して倒れそうなの。 補給しなきゃ」

リゾナントに鳴り響く、敵襲を告げるアラート。

「みんな、敵を迎撃するっちゃ。 チーム編成は前に決めた通りで」

逆襲を開始する若きリゾナンターたち。

「はるなんは感覚支配であいつらの聴覚と視覚を入れ替えて混乱させて。 そこをリオンで叩く」

「香音ちゃんはしばらく潜っとき。 目を覚ませ衣梨奈の中のおぞましい獣。 焼き尽くせ、マインドブラスト!!」

「部隊の指揮官らしい奴を見つけたぜ。 ま~は私をそこに連れてけ。蹴り倒してやる」

その一方、後ろ髪引かれる思いで戦線を離脱する者も

「私も残って戦います」
「そうしたいんはれいなもやまやまやけど、聖ちゃんにはやらんといけんことがあるやろ」

鞘師里保もリーダー道重さゆみの安全を確保するために、戦場を離脱しようとしていた。

「私から離れないでください、道重さん」
「だいじょうぶよ。 りほりほのことはわたしがまもってあげる」

各個撃破、有利に進む戦況、一瞬の油断、誘い込まれた結界

「りほりほ、あぶない」
「道重さん!!」

敵の兇弾に倒れたさゆみ

「よお、久しぶりだな。 それともこっちでは初めましてか」
「お前は…」

悪しき魔女の口から明かされる襲撃の真実。

「いいか能力者が辿る運命なんて限られている。 化け物として狩られるか、資源として確保されるか、兵器として利用されるかだ。そんな世界をぶっ壊すためにアタシたちは戦ってる」

「ふざけるな、生体兵器として生を受けながら誰よりも優しい人をわしは知っている」

「この戦争がズルズルと長引いてるのはお前らのリーダーのせいだ。 冥界に足を踏み入れかけた者さえ呼び戻す驚異的な治癒能力者が消えれば、戦いはアタシたちの勝利だ」

「そんな理由で道重さんを狙ったのか。 戦うチカラを持たない道重さんを」

「そいつだって戦いから足を洗うチャンスはあったんだ。 なのに踏みとどまった」

「まもられてたんだ。 わたしがまもってるつもりだったけど、ほんとうはとてつもなくおおきな愛で包まれてた」

「そこをどきな。 止めを刺してやる。 邪魔するならテメーから死んでもらうぜ」

「チカラ欲しさに悪魔に魂を売ったお前なんかに何がわかる。 自分の身の危険も顧みず、仲間の、時には敵の命さえ救うこの人の魂はダイヤモンドのように輝いている、そして…」

水軍流vs狂犬
アクアキネシスvs氷雪魔法

互いの全てを出し尽くした激闘の果てに待ち受ける結末は!

「守れやしねえよ。 ちっぽけなテメーは大切な者を目の前で失って、そして死ぬんだ」

「…ダイヤモンドは砕けない!!」


豪華W主演:道重さゆみ 鞘師里保
共演:田中れいな 譜久村聖 生田衣梨奈 鈴木香音 飯窪春菜 石田亜佑美 佐藤優樹 工藤遥 小田さくら
友情出演:高橋愛 藤本美貴 紺野あさ美

「道重さん、一緒にリゾナントに帰りましょう」

         ・
         ・
         ・
         ・

「ねえねえ、りほりほ。 こんなストーリー考えてみたんだけどどうかな」
「寝言は寝てから言ってください、道重さん。 レジの金額合わせが終わらないと眠れませんよ」
「さゆみはりほりほと過ごせるんだったら一晩中でも起きていられるよ」
「義務教育中の私に徹夜させる気ですか。 かんべんしてくださいよ」
「その固いところがたまらんのぅ。 でもいつかりほりほをとろっとろに蕩けさせてあげる」

リホナント




(75)776 名無しリホナンター。。。


「さゆみ汚されちゃった」
「……」
「さゆみ汚されちゃった」
「……」
「ねえりほりほ聞いてる?さゆみ汚されちゃった」
「……」
「口も聞いてくれないんだ。そうよね、今のさゆみとなんか話するだけで汚らわしいんだよね。だってさゆみ汚されちゃったんだものね」

「……」
「いいのよ。りほりほが悪いんじゃないの。汚されてしまったさゆみが悪いんだから」
「……」
「あ~あ、さゆみりほりほのお嫁さんになれないんだね」
「……」
「歩きたかったなバージンロード」
「……」

「神父様の前で誓いのキス」
「……」
「笑ってるりほりほの横でブーケトスをするのが夢だったのに」
「……」
「みんなに見守られてハネムーンに出発するの。白いオープンカーのハンドルを握るのはりほりほ」
「……」
「もう本当に話してくれないんだね。 いいよ、さゆみだって汚された身体でりほりほと結ばれようなんて思ってもいないし」

「……」
「りほりほならきっといい人が見つかるよ。 その人と結婚しなよ」
「……」
「ひとつだけお願いがあるんだ。バカなさゆみのことを哀れだと思う気持ちがそこしでもあるんなら聞いて欲しいんだけど」
「……」
「りほりほの結婚式にさゆみを招待して欲しいの」
「……」

「恨み言なんか言ったりしないよ。さゆみがりほりほにとって初めての女だなんてぶちまけたりもしない」
「……」
「歌を歌わせて欲しいの。りほりほの門出を祝う歌を歌わせて欲しいの」
「……」
「さゆみ歌はあんまり上手くないけどりほりほのために心を込めて歌うよ」
「……」
「どんな歌を歌うか決めてあるんだ今ちょっとだけ聞いてくれる」

「……」
「♪さゆみ~りほりほのこども、ほんとうは ♪言えんかった言えんかった苦しませるのが辛いから~」
「恨み言を言わないって言いながら思いっきりのド怨歌じゃないですか。しかも全然歌いこなせていませんし」
「やった!ようやくりほりほが心を開いてくれたの」
「何かを表現しようという気持ちがあるんでしょうけど、おぼつかないステップで踊るのはやめてください。 見ているこっちの神経がすり減ります」
「さゆみのことを心配して言ってくれてるの?」
「それはまあ世間的に一番名が通っているリゾナンターは道重さんですから」

「さゆみへの真情をビジネスライクな仮面で隠すりほりほ、たまらんのぅ」
「そもそも道重さんは全然汚れてなんかいないじゃないですか」
「ヘイガール!ワンモアセイアゲイン」
「道重さんはこんなに綺麗じゃないですか。ぜんぜん汚れてなんかいません」
「はぁうぅぅーん。りほりほがさゆみのことを綺麗だって言ってくれた。その言葉だけでご飯がもりもり頂けますの」
「ちゃんとおかずも食べてくださいよ。とにかく道重さんは汚れてなんかいません」
「あぁもうりほりほのつぶらな瞳がたまんない。でもさゆみもうその瞳に見つめられる資格がございませんの」

「なにわけのわからないことを言ってるんですか。私はツッコミキャラじゃないんですから」
「さゆみはりほりほならどんなに突っ込まれても平気なの」
「……」
「むしろガンガン突いて欲しいの。りほりほの鞘で」
「固く心を閉ざしますよ。 鞘師という姓を笑いに使わないでください」
「さゆみの性をりほりほに使って…待って心を閉ざさないで。 殻の中に閉じこまらないで」
「誰がそうさせるんですか。 ともかく道重さんは誰にも汚されてなんかいませんって」

「これを見て欲しいのつ>718」
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718 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/12/01(土) 19:14:23.04 0
「ガキさんも絵里の気持ち、解りますよね?だって生粋のダークネスだったんですから」
「違う…私は違うわ。組織に身を置いていても、その思想に共感してはいなかった」

それは美しく聞こえる。しかし別に正義感に溢れていた訳でも無い。当時は感情の起伏が余り無かった。
ただ与えられた任務を完璧に熟すだけ。そこに理由は無い。それが自分の仕事なのだから。
そういった意味では絵里を責める資格は自分には無いのかもしれない。
力を求めるのは悪い事では無い。ただダークネスのやり方が不当である、という事だ。
しかしリゾナンターにスパイとして潜り込む様になってから、考え方が大きく変わった。
里沙は弱くなった。皆の優しさに触れ、精神的に隙が出来てしまったのだ。
そして悩んだ。これまで何一つ疑う事無く、ただ与えられた任務を全うするだけだった自分が、初めて如何すれば良いか分からなくなったのだ。
しかしその葛藤が無駄だったとは思っていない。それと引き換えにこれまでの自分に無かった大切な何かを手に入れる事が出来たのだから。
己の不利を知りながらも里沙はリゾナンターとして生きる道を決めた。
それは愛や仲間たちがを里沙を初めて人として、仲間として受け入れてくれたからだ。
スパイだった里沙に愛が情報管理を一任してくれた時、本当に嬉しかった。この人の為に全力で尽くしたい、心からそう思えたのだ。
そしてリゾナンターになった時の気持ちは絵里も同じだった筈…。しかし何故こんな事になってしまったのだろう…

「ガキさんの言った通りです。絵里は召使いとして姫の願いを叶える為、という名目で……」

普段立て込んでいるリゾナンターに其々リフレッシュさせたいから、と事前に遠出してみたい場所を訊き出し予めそのポイントに組織の戦闘員を配置。
そうしてメンバーから隔離し、「姫」が感動と感激で油断し切っている所に一斉攻撃を仕掛けほぼ暗殺の形で抹消。
愛佳も不吉な気配を感じ取ってはいたが、不鮮明な未来しか捉える事が出来ず結局は抗えず。
…しかし特殊能力を抽出したのは呼吸が完全に停止してから。科学技術が進歩しそれが可能になった。
自分でも驚く程上手くいったので怖いくらいだった、後半のメンバーの頃には要領も分かってきてほぼ”作業”になっていた、と
柔らかい物腰で卑劣残酷な内容を語る絵里。それはとても仲間だった人間が言っているとは思えない様な台詞だ。

…そして更に其々の具体的な死期の状況についても鮮明に話し始めた。里沙は目を瞑った。彼女は今生き生きとしている。
如何して饒舌になれるのか理解が出来ない。聞かない様にしても絵里の言葉の一つ一つが耳にこびり付いて離れない。(『オリオン座の伝説』より)

「保管庫に収録する際のことを考えてくださいよ。 保管する時にどうやってリンクさせるんですか」
「いいから見て欲しいの。 さゆみが見舞われた災難の一部始終を」
「何々、そうしてメンバーから隔離し、「姫」が感動と感激で油断し切っている所に一斉攻撃を仕掛けってありますね」
「そうなの。 さゆみいかつい戦闘員に一斉に襲われて、汚されてしまったの。 もうりほりほに合わせる顔がないの」
「いいかげんにしてください、リーダー。 どこにも身体を汚されたなんて書いてませんよ」
「いいえ、そんなことはないの。 考えてもみて。 真夜中の貸切遊園地で獣のような男達に集団で襲われてただで済むはずがないの。 もしわたしが逆にりほりほを襲ったら、ジュルル」

「リーダーとしての体面がありますからよだれは拭きましょう。 やっぱり考えすぎですよ道重さん」
「そんなことはないの。 イラク戦争の時に世界の警察を気取ったアメリカ兵の一部が現地でどんなひどいことをしたかりほりほは知らないとでもいうの?」
「知っていますと答えるほうがおかしいですよね」
「じゃあタクティクスオウガのロウルートで炎のセリエがどんな最期を遂げたか知らないとは言わせないわよ」
「全然知らないとしか言いようがないです」
「よぉし、この女はおまえたちにくれてやる。好きにしろッ! さわらないで・・・・・・お願い、やめて・・・・・・ 」
「もうやめてくださいよ、道重さん」

「PCソフトならともかく、スーファミのソフトで使っていいセリフではないと思うの」
「もうスーファミとか何のことだか?」
「私にその手を汚せというの」
「はぁ?」
「思い通りに行かないのが世の中なんて割り切りたくないから」
「いい加減にしないと住人の皆さんがひきますよ」
「駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚」

「わざとですよね。 わざとダラダラ長引かせてますよね」
「でも最後はりほりほと手をとりあってですの」
「きっと誰もついてきてくれてませんって」
「ついてこなくていいの。 りほりほさえいればいいの」
「私もお暇したいところですが」
「意味不明ならググれカスでございますの」
「怒りをこらえて読んでくれている皆さんになんてことを言うんですか」

「ともかくさゆみは汚されてしまったの」
「でもこのお話の通りのことが起きたとすれば道重さんはもうこの世にはいませんよね」
「はっ、さゆみひょっとしてもう死んじゃってるの。 りほりほへの思いだけでこの世に縋り付いてる亡霊だというの。 ♪オ~マイラブ」
「亡霊が吉野家で焼き鳥つくね丼は頼まないと思います」
「それは確かにそう。 はっ、非業の死。果たされなかった約束。輪廻転生。前世の記憶。さゆみはりほりほと巡り合うために生まれ変わってきたの。 会いたかったよりほりほ~」
「いいかげんにしてくださいってば、道重さん。 たとえこのお話のようなことになっても私が道重さんを守って決して死なせはしませんから」
「セイイットアゲイン」

「…私が…道重さんを…守ります」
「ずきゅぅぅぅぅん。 りほりほの言葉でハートを撃ち抜かれましたの」
「とにかくあんまりほかの作者さんの作品に寄生するのはやめてください」
「りほりほにならいいの」
「ダメです」




(75) 795 名無しリホナンター。。。


「品がないと思うの」
「…」
「ねえりほりほ聞いてる? 少し品位に欠けてると思うの」
「一体何のことですか、道重さん」

「4714とか品がないと思うの
「道重さん、あなたが言いますか。 ところで道重さんはどうなんですか?」
「うふっさゆみは勿論4714」
「はいはい。とにかくそんなこんなの積み重ねでスレが守られていくわけですから

「オチが弱いと思うの」
「今度はなんですかいったい
「前回のリホナントはオチが弱いと言ってるの」」
「いいじゃないですか。 スレが保全できたんですから」

「やなのやなの。 もっと鮮烈なイメージをりほりほに与えないとやなの」
「私限定ですか」
「あっ誤解しないで欲しいんだけど、私メンバーのことはみんなすごく好きだよ」
「それはわかってます」

「メンバーのことは後輩としてみんな大好きだよ」
「田中さんのことはどうなんですか。 確か同じ時期にリゾナンターに加わったんですよね」
「えっ、れいなまだいたの。 うそうそそんなに怖い目で見ないでっていうかむしろもっと見て」
「いいかげんにしてくださいよ。 長年一緒にやってきた仲間なんでしょう」

「う~ん、れいなとは仲間っていうよりもっとビジネスライク的な関係というか。 待って瞳逸らさないで」
「信頼関係があるからこそ言える冗談ってことにしておきますよ」
「さゆみとりほりほの間みたいな凄く固い絆でれいなとは結ばれてるの」
「随分一方通行で弱い絆なんですね」

「とにかくメンバーのことはみんなすごく好きなの」
「わかってます。それは伝わってきます」
「でも私だって人間じゃない。 現代のメシアとか爆上げしてくれた作者さんもいるけどさゆみはただの人間なの、わかるでしょ」
「異能を発動できる能力者といえども人間であることに違いはないってことですよね」

「そうなの、さすがりほりほはわかりがはやいの。 ご褒美にさゆみがチュッ。 なんで避けちゃうの、も~」
「もうこのパターンは飽きられていると思いますよ」
「りほりほは飽きられたくないの?」
「はぁ?」

「りほりほはスレの住人の皆様に飽きられたくないと思ってるの?」
「それは(汗」
「あれだけこんな形でスレの皆様とお目にかかるのは不本意だと言ってたりほりほが飽きられることを心配するなんておかしいじゃない。はは~ん」
「何ですかいったい」

「りほりほも結構楽しんでるんじゃないの。 こういう形でのさゆみとの逢瀬を」
「楽しんでなんかいません。 ただの保全ばっかりでは味気ないからと思ってやむを得ず」
「いいから、いいから。 いやよいやよも好きのうちっていうことわざがあるのよ」
「ことわざですか?」

「もしかしたらことわざじゃないかもしれないけどさゆみにとっては金言なの。 だってりほりほがリホナントのことを好きだってことだから」
「好きなんかじゃありません」
「顔を赤くしてかわいいのぅ。 ああ、りほりほをさゆみ色に染めていってるという実感。 それだけでご飯が進みますの」
「もうかける言葉も見つかりません」

「で、さっきの続きなんだけど、さゆみはりほりほ以外のメンバーもみんな大好きなんだよ。でもやっぱさゆみも人間なので何て言ったらいいんだろ。 タイプってあるじゃん」
「ま、まさか」
「どストライクって、ストライクのその、ツボというか。そのツボが私の中で、こう何か、可愛いなって思うツボを持ってるメンバーがりほりほってだけなの。 そこはわかってほしいの」
「ストライクに“ど”は必要ですか」

「必要なの。 強調の意味で“ど”は必要なの。 りほりほへの思いの強さを表すためには一つでは足りないぐらいだけど、どどどどってつけたらはるなんが出てきそうだからやめたの」
「はいはい。ではスレを保全できたみたいなので、今回はこのへんで」
「待って、重大な問題が解決してないの。 前回はオチが弱かったと思うの」
「だからいいじゃないですか! スレを守れたんだから」

「スレを保全するのがホゼナンター。 りほりほをりほりほするのがリホナンター。 ユー・アンダスタンド?」
「リホナンターは道重さん一人だけですけどね」
「いいの。私以外のだれかがりほりほをりほりほしていたらさゆみ嫉妬で目が眩んで何をするかわからないの」
「だからいませんって、リホナンターなんて」

「とにかくりほりほをりほりほするのを邪魔しやがった『オリオン座の伝説』の作者は空気嫁バカヤロー、りほりほはさゆの嫁でございますの」
「ちょっと待ってください道重さん。 今の言葉は流石に聞き逃せません。 それは確かに衝撃的な展開でしたけどだからといってせっかくの作品を投下してくださった作者さんにその暴言許せません」
「だってだって、そのせいでさゆみはりほりほに会えなかったんだよ」
「内容じゃなくてそっちですか」

「五日も連続って作者スレタイ嫁ですの」
「何を言ってるんですか、道重さん」
「だってこのスレはリホナントブルーから色々妄想するスレなんだよ。 なのに」
「間違ってます。道重さんが思いっきり間違ってます。 訂正する気も起こりませんけど。 とにかく作品がスレを賑わすのはいいことです」

「そういえばりほりほも別の作品で活躍してたよねって何苦笑いしてるの」
「『黄金体験』はかのんちゃんとはるなんの話でしたしね。私は正直脇役というか活躍したってわけじゃ」
「そんなことない!!」
「いきなり大声を出してどうしたんですか」

「そんなことない。 りほりほは輝いていたよ。 悪の戦闘員を八面六臂の活躍でちぎっては投げ、ちぎって鼻毛」
「なぜわざと誤変換を残すんですか」
「すごいわよね。 戦闘員さんの鼻毛をちぎった激痛で失神させるなんて。 さすが水軍流奥義」
「やめてください。 水軍流にそんな扇はありません」


「動揺するりほりほも素敵。 で、かのんちゃんのラリアットでKОされたりほりほがかのんちゃんに手をのばしながら「なんで」っていう場面」
「ちょっと待ってください、道重さん」
「りほりほってあんな表情もできるんだなって思った。ううん、あれは意識して作った表情じゃないから良かったんだね。まさかのかのんラリアットを食らった衝撃からあの表情が生まれたんだね」
「道重さん、待ってくださいってば。 ちょっとこれを見てくださいつ>>704」
+ +をクリックすれば開くんじゃ
「かのんちゃん、はるなんにまでなんてことするの」
「えぇい」
「ど、どうして、かのんちゃん」

          飯(戦闘不能)     鈴    魔(再起不能)
     鞘(戦闘不能)





  ●                                   


「終わりかよ!!」




          飯(戦闘不能)     鈴    魔(再起不能)
     鞘(戦闘不能)





  ●                                    



「歯、磨けよ」


「昨日の晩はそんなことしてどうやって保管庫でリンクさせるんですかなんて私を責めたその口が同じ過ちを犯す。 その子供っぽいところがたまらんのぅ」
「やめてください。 椅子の背もたれを股間に挟んでグラインドするのはやめてください。 リゾナントのお客様が見たら気分を害されます」
「りほりほがさゆみをそうさせるのよ。たまらんのぅ」
「とにかく!! あの話の終盤のやりとりを読んでください。 「かのんちゃん、はるなんにまでなんてことするの」「えぇい」「ど、どうして、かのんちゃん」」

「うん、読んだよ~」
「どこにも私がかのんちゃんに手をのばしながらって書いてませんよね。 なのにどうして道重さんは私のしたことがわかるんです。まるで見ていたみたいに」
「だって、近くで見ていたから」
「はいっ?」

「だってさゆみ近くにいたから」
「ふざけないでください。 あの話のどこにも道重さんは登場してきませんでしたよ」
「出てたよ」
「出ていません」

「もぅ。 さっきの>>704のりほりほの左後方五六行ぐらいのところにさゆみいるでしょっ」
「こっ、これは。 この●は道重さんだったんですか!」
「正確にはさゆみの黒髪を表現してるんだけどね」
「そ、そういえば最初は○だったのが途中で●になってた。 あれはマンホールだか給水管の水が空っぽになってたのを表現していたのかと思ってたけどまさか道重さんだったなんて!!」

「そう、さゆみはいつもりほりほの側にいるよって。 りほりほさゆみと話してる途中で誰かに電話するなんてさゆみを嫉妬させる恋の駆け引きなのかな。 プンプン」
「>>766の亀井さんにSTKの排除を依頼させていただきました」

+ ...


度重なる他作品への傍若無人な振る舞いにスレ住人が怒りを露わにする日も近い
いつか訪れるその日まで命短し恋せよ乙女
ゆけリホナンター! 
われらがリホナンター!
でも同期の絆は大切にね




(76)87 名無しリホナンター。。。


「冬は罠を仕掛けるの」
「何ですって?」
「冬は私たちに罠を仕掛けるの」
「ほんとすいません。言ってる意味がわかりません」

「冬の仕掛けた罠にかかった私たちは恋人でもないのに傍にいる誰かを抱きしめてしまうという過ちを犯してしまうの」
「そんなわけがわからないことを言っている暇があるなら、スレの皆さんに何か言うことがあるでしょう」
「恋人でもない誰かを抱きしめて寒さを凌げたとしても、やがて耐えられないほどに心が凍えてしまうの」
「前スレを妙な空気にしてしまったリホナンターとして一言あるべきでしょう、道重さん」

「心の凍えから逃れるために、同じ過ちを何度も繰り返してしまう私たち」
「道重さんは何回スレを引っ掻き回せば気が済むんですか」
「ああ、愚かな罪人の私たち、hu~」
「あの一応確認しておきたいんですが、その罪人の中に私は入ってませんよね」

「いけないことだとわかっているのに、決して救われやしないとわかっているのに」
「何がいけないことかわかってます?」
「そういうりほりほこそわたしが言ってることわかってるの?」
「わかりませんし、わかりたくもありません」

「つまりね、私はもう過ちを犯したくないって言ってるの」
「な~んだ、わかってるじゃないですか」
「そう忘れがちだったけど私はリゾナンターのリーダーでもあるの」
「頼りにしてますよ、リーダー」

「リーダーの責任は重大なの」
「私たちで支えますから」
「リーダーはみんなを引っ張っていかなきゃならないの」
「ついていきますよ、リーダー」

「そうりほりほがさゆみの後ろからついてくる。 りほりほがさゆみの後ろから突いて。 はぁ~ん、たまらんのぅ」
「最低です、リーダー」
「何が最低なの、りほりほ」
「何がって」

「ねえ後ろから突いてっていうののどこが最低なの。 さゆみはツボを突いて欲しいっていっただけなのに」
「それなら突いてあげますよ」
「言ったわね」
「はぃ?」

「さゆみのツボを突いてくれるって、今確かにそう言ったわね」
「ツボくらい突いてあげますよ。 道重さんももうお年ですし(笑)」
「いまちょっとバカにされた気がするけど構いやしない。 だってりほりほが私のツボを突いてくれるんだもの」
「どの辺のツボを突けばいいんですか。 あっ、でもツボは突くっていうより押すと言ったほうがしっくりきませんか」

「何を言ってるの。りほりほはさゆみのツボを突くのよ」
「だからどのツボを突けばいいんですか」
「しっかりしてるようでまだまだお子ちゃまよね。 女の壺といえば一つにきまってるじゃない」
「ちょまさかの剛速球って。 道重さんよく見たら唇に吹き出物が」

「いやぁん。りほりほの前ではきれいなさゆみでいたいのに」
「なんだかんだいいながら気にしてたんですよね。 神経を使ってそれが顔に出ちゃって。横になってください」
「りほりほから誘われてる。 子供だと思ってたりほりほがこんな積極的だなんて。 はっ」
「またなにを閃いたんですか」

「誰がりほりほを大人にしたの。 りほりほにいけないことを教えたのは誰?」
「は・や・く。 横になってください。 背中にある胆兪とか脾兪とか胃腸系のツボを押してあげますよ」
「はぁいい。 りほりほがさゆみの背中に乗って自由を奪って、りほりほの指がさゆみの体をあぁい~い~。」
「はいっ終わりました」

愛しのりほりほと第一種接近遭遇するという至福の時は一瞬で終わったが、待てば海路の日和あり。 臥薪嘗胆、捲土重来。
いけいけリホナンター。 しばらくは控えめで自重しながらの出撃だ!!




(76)135 名無しリホナンター。。。


「イヤなものはイヤなんです」
「なんでなの。 さゆみがデザインしたうさちゃん型戦闘スーツのどこが気に入らないの」
「道重さん。 リゾナンターは闇を打ち払う戦闘集団のはずですよね」
「そのとおりよ、りほりほ。 忘れがちになるけどそこは抑えておかなければならないところよ」

「だったらこんなうさちゃん型戦闘スーツなんて…」
「でもさやうさとまさうさのツープラトンを目にした敵の戦闘員たちは悶え倒れてたじゃない」
「でも~」
「それにりほりほだって嬉しそうにまあちゃんと撮りっこしてたじゃない」

「はっ、なぜそれを。 まさか」
「この前も言ったじゃない。 さゆみはいつだってりほりほのそばに、ちょっと待ってりほりほ」
「これまでお世話になりました。 しばらくは聖ちゃんの所に泊めてもらって」
「うそようそ。 ほんとうにいつだってそばにいられるわけないじゃない。 さゆみの心がそばにいるよ的みたいなにしてるの。 家宝の鞘を振り回したりして」

「私のそばに漂っている道重さんの心を打ち払いました」
「ひどいな~」
「うさちゃん型戦闘スーツなんて道重さんが好きなだけでリゾナンターとは何の関係もないじゃないですか」
「ヘイ プリティラビット! セイアゲイン」

「もうめんどうくさいな~。 かわいいうさちゃんとかリゾナンターのイメージとかけ離れてるって言ったんです」
「それはさゆみを全面否定してると捉えていいのかな。 かわいいさゆみはリゾナンターのイメージじゃない」
「そんなことは言ってませんよ」
「かわいいうさちゃんはリゾナンターにはふさわしくない。 はっもしかしてさゆみリーダーを解任されちゃう。 懐妊~りほりほのこども産みた~い」


「そういう展開は自重する筈じゃ無かったんですかってどこに行くんですか」
「さゆみリゾナンターに居ちゃいけないからリゾナントを出てゆくの」
「だからそんなことは言ってませんって」
「じゃあさゆみはリゾナンターでいていいの」

「もちろんです。 リゾナンターの原点を知る者として私たちを導いてください」
「じゃあじゃあリホナンターでいてもいいよね」
「それはやめたほうがいいんじゃないでしょうか」
「チェッ」

「とにかくかわいいうさちゃんのビジュアルとリゾナンターのイメージは合ってません」
「そ、それはさゆみのことを全面否定してるって受け止めるべきなのかな?」
「いいかげんにしてください。 とりあえず静観してくれているスレの住人の皆さんも本当に怒りますよ」
「りほりほはこう言いたいのよね。 かわいいうさちゃんはリゾスレのかなしみが木霊するイメージとはそぐわないと」

「ようやくわかってくれたんですか」
「さゆみはりほりほのことならぜ~んぶわかってるよ」
「一瞬イラっとしましたけど、だったらあのうさちゃん型戦闘スーツはもう着なくてもいいですよね」
「ふっふっふっ。 あまいの~」


「何ですか。 そのしてやったりな顔は」
「つまり、りほりほはリゾナンターに関係あるならうさちゃん型戦闘スーツを着てくれるというわけね」
「そっ、それはそうですけどそんなことあるはずないじゃないですか」
「リ~ド・ミーつ(05)890 『小さな大冒険』http://www45.atwiki.jp/papayaga0226/pages/118.html

「何ですかいきなり。 これはリゾ文書じゃないですか。 これを読めというんですか。 関係代名詞の使い方おかしくありませんでした?」
「さゆみを欲しくなったら、イ~ト・ミ~」
「要りません。 こ、これはうさちゃんホールド! 道重さんが雲を凝結させて密度を高めて、たくさんのピンクのうさぎを」
「オ~イエス。 カモン、カモン。 これもリ~ド・ミ~つ(06)798 『その名はリゾ・リゾ』http://www45.atwiki.jp/papayaga0226/pages/132.html

「意味ありげに踊りながら私の顔を突っつくのはやめてくださいよ。 読みますから」
「アッハン。 さゆみのことフィ~ル・ミ~」
「もう感じたくないってほどに感じてますけど、ここれは、うさちゃんズを操ってる」
「どう、りほりほ。 かわいいうさちゃんとリゾナンターが関係ないっていうのは間違いだってわかってくれた」

「でもこの記録では道重さんは雲を操作してうさちゃんズを呼び出したって書いてますけど、今の道重さんにはそんなチカラ、道重さん泣いてるんですか」
「そう、あれはダークネスとの最終決戦、後にサイキックウォーズと呼ばれる激しい戦いがあった時のことよ」
「そんな戦いがあったなんて知りませんよ」
「厳しい戦いだったわ。 本来は非戦闘要員である私も戦場で戦わなければならないぐらい追い詰められていたの」


「回想ですか。 こんなネタでそんなシリアスな回想ですか」
「でも所詮さゆみの強さなんて知れている。 あの恐ろしい粛清人Rの念動刃がさゆみを襲った時、うさちゃんが、うさちゃんがぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
「う、うさちゃんが道重さんを庇ってくれたんですね。 それ以来道重さんはうさちゃんズを呼び出せなくなってしまったんですね」
「まあ最初からここにいるさゆみでは呼び出せないんだけどね」

「ちょ待ってください。 また妄想だったんですか」
「リホナンターであるさゆみの能力は治癒能力。 現代のメシア、新世紀の聖母として傷ついた人を癒すのがリホナンターさゆみ」
「自分で言っていて恥ずかしくないんですか」
「今ちょっとだけムズっとしたの。 でも聞いて。 確かにさゆみは治癒能力者として周知されているしそう描かれることが殆どよ」

「それは確かにそうです」
「でもうさちゃんホールドだって、このスレがさゆみに与えてくれたチカラであることも紛れもない事実。  だからそのことを忘れたくはないからせめてうさちゃん型戦闘スーツをっ」
「うさちゃん型スーツにその魂を引き継いでって言いたいんですよねって、道重さん、また嘘泣きですか」
「うぅん。 目にゴミが入っただけなの。 ただ…思いって……ホント…伝わらな…あ、ホントごめん。りほりほは気にしないでいいから」

「そんな経緯があったんだったら私がうさちゃん型戦闘スーツを着ないわけにはいかないじゃないですか」
「…いいから…ホントいいから。 ゴ、ゴメンね。…りほりほがそんなに嫌がってることを気づ…かずにいるなんてさゆみリホナンター失格よね」
「ひゃっほ~い。 かわいいなうさちゃん型スーツ。 着たい着たい着たい着たい。 お願い道重さん、私をうさちゃんズでいさせて」
「りほりほ。 …ありがとう」

「とりあえず次の戦闘までに洗濯しておきますねって何スーツを掴んでるんです。 道重さん放してください」
「そ、それはさゆみがやっておくの」
「自分のことは自分で、はっ、まさか道重さん」
「何疑ってるの。 さゆみ、しないよ。 りほりほの着ていた戦闘スーツを見てよからぬことを考えたり、匂いを嗅いだり、さゆみの素肌とりほりほの間接ハグってはっ」

「もうこれ以上ないほど語るに落ちてますよ。 あとリーダーとしての体面があるのでよだれはふいておきましょう」
「さゆみの心をもっと、リ~ド・ミ~」

冷え込みがちなスレ暖めんと緊急出撃も自爆してしまったリホナンター。
性なる夜のリホナントめざしていけいけリホナンター。
まだまだ気温はまだまだ下がるぞ。




(76)235 名無しリホナンター。。。


235 自分:名無しリホナンター。。。[] 投稿日:2012/12/15(土) 14:22:39.79 0
「いよいよ明日は投票日ですよ、道重さん」
「年末の押し迫った時期に選挙だなんて大迷惑なの」
「それはそうかもしれませんけど日本の将来を決める大事な選挙です。 道重さんは勿論投票に行かれるんですよね」
「行くのやめようかなあ。 お外は寒いし、誰に入れたってきっとこの国は何も変わらないと思うの」

「そんなことはないです。 道重さんの一票でこの国を変えるかもしれません」
「じゃあもしさゆみが投票に行ったらりほりほはどんなご褒美をくれるの?」
「…」
「ねえ聞こえてるりほりほ。 もしもさゆみが投票に行ったらご褒美にどんなりほりほをくれるの?」

「あまりの情けなさで一瞬言葉を失ってしまいいました」
「さゆみはりほりほに自制心を失って欲しいなぁ」
「とにかくちゃんと投票には行ってくださいよ」
「イっていいの?」

「久しぶりに怒りましょうか。 やめてください。 いくら暖房が入ってるとはいえこんなところで裸になっちゃいけません道重さん」
「りほりほの困った顔がさゆみには何よりのご褒美なの」
「はいはい。じゃあご褒美をゲットしたということで投票に行ってくださいよ」
「投票といえばあの時のことを思い出すわね」

「いったい何年前の選挙ですか」
「選挙じゃないの。 リゾナンターのみんなで投票したことがあったのを思い出したの。 どうしたのりほりほ目を輝かせて」
「いったい何の投票だったのか教えてくださいよ。 あっもしかしたらリゾナンターの制服を決める協議会のことですか」
「りほりほは真面目なの。 そんな昔の話、またリゾ文書を読んで研究したの?」


「これですよねつ『制服協議会―しろくろ―』。 あれ違ってます道重さん苦笑いしてますけど」
「あの時は投票するまでもなくれいなの案を採用することに満場一致で決定したの」
「すごいですよね。 高橋さんと二人だけ白色を多く取り入れた制服を着ることで、戦闘の2トップを担うなんて凄いです」
「あの時はれいなが調子こいちゃってさ。 あ、どうしたのりほりほ目を白黒させて」


「いや、何か空耳が聞こえたような気がして」
「ホントあの時はれいなが意気がってたから、まいいかて思ってれいなの案を黙って通させてあげたんだけど」
「おぉい、道重さん。 疲れてるんですか。 何か変ですよ道重さん」
「まあれいなが前で戦ってくれたらさゆみたちも楽かなあと思って、れいなの案を通してあげたんだけど」

「うぅ、聞こえない、聞こえない」
「りほりほ、年上の人が話してるのに耳を塞ぐなんて失礼でしょ。 そんなことをしたらりほりほのお父さんお母さんにおじいさんおばあさんが笑われるのよ」
「耳を塞ぎたくなるようなことを言うのは誰なんですか」
「だってホントのことだもん。 れいなの武闘派とか五十人殺しとかあれ全部キャラだから」

「そ、そんな~」
「五十人殺しとか言ったってあれれいなにぞっこんだった不良グループ同士の喧嘩の真っ只中で右往左往してただけだから」
「拝啓、じいさま。 元気ですか。 私は元気です」
「あと毎朝ロードワークしてるってのも嘘だから。 あの子がそんなに早起きして走ったりするもんですか」

「春高楼~の花の宴~」
「なぜに荒城の月を歌いだすの、りほりほ。 れいなのキャラはみんなビジネスだから。 ビ・ジ・ネ・ス」
「違う。 リゾナンターはビジネスなんかじゃない」
「まあそれはさておきリゾナンターの間で投票した時の話だけど、ちょっと耳を貸して。 大丈夫、だましうちで唇を奪ったりはしないから」

「今、心がささくれ立ってるので、何か仕掛けてこられたら手加減できないかもしれません」
「大丈夫だってば。 これはほんとうにだいじなことだからりほりほに念を押しておきたいの」
「何ですか」
「いいこと、りほりほ。 この話を全部聞けばリゾナンターに持っていたりほりほのイメージがすっかり変わってしまうかもしれない」

「いったい、どんな話なんですか」
「それはこれから話しておくから。 いい、りほりほ。 もしもこれからさゆみの話すことを聞いてりほりほの中のリゾナンターがいなくなったとしても…」
「いなくなったとしても」
「もしもリゾナンターのことが嫌いになってもさゆみのことは嫌いにならないでね」


「最低です、道重さん。 いろんな意味で最低です」
「ああ九つも年の差がある幼女に罵られる快感。 さゆみたまらんち」
「ふざけないでください。 わかりました。 道重さんがどんな衝撃的な事実を話したところで私は受け止めます」
「さすが、りほりほ。 さゆみの嫁なの。 いいじゃないそんなに怖い顔しないでよ。 じゃあ話すね。 そうあれはガキさんが私たちの記憶を改ざんして、リゾナントを出て行ったときのことよ」

「そ、それってこの時のことですか。つ『さよならリゾナント』http://www45.atwiki.jp/papayaga0226/pages/63.html
「そう、ガキさんがリゾナントにさよならしたときのことよ。 あら、りほりほ。 顔が引き締まったけど」
「当然です。 この事件があったからこそ皆さんの絆は強まり、新垣さんはダークネスのスパイをやめることができ、何で苦笑いしてるんですか」
「ん~。 まあ結果だけを見ればそういうことになったのかもしれないけど、その裏では色々あったのよ、色々とねえ」

「確かお泊まり会と称してリゾナンターの皆さんをリゾナントに集めた上で記憶を改竄したり、携帯電話のデータを消去したりしてから新垣さんは出て行ったんですよね」
「そう、そこまではその通りのことが起きたのよ。 問題はそこからなの」
「新垣さんの記憶改ざんは完璧だったけど、皆さんの中のかすかな違和感から異変に気づき、最終的に新垣さんがリゾナントを出て行ったことに気づいたんですよね」
「そこは違うの。 その通りだとしたらとてもても美しい話だけど、現実はみんな何の違和感もなく二週間ぐらい普通に過ごしてたの」

「ちょ道重さん。 スレ史上に残る傑作をディスる気ですか?」
「だってそれが事実だもの」
「じゃあいったい誰が新垣さんがいなくなったことに気づいたんですか」
「ある日のことよ、常連客の一人が最近眉毛のねえちゃん見ないけどどうした?って言ってきたの」

「その言葉が引き金になって新垣さんがいなくなった事実に気づかれたんですよね」
「それがその時は変なお客さんだなってことで終わってまた二週間ぐらい過ぎたのかなあ」
「それがダークネスの作戦だとか思わなかったんですか?」
「思わなかったのよねえ。 ガキさんがいない間もダークネスとは何度か戦ったけど何も言ってくれなかったし」

「ま、まあそれはダークネスが教える筋でもないでしょうけど」
「で二週間後のことよ。 またその常連客の人が来て、あの別嬪さん見ないねえとか言って、流石にこれはおかしいぞってことになって」
「そしてそれをきっかけに新垣さんがいなくなった事実に気づき、海上の監獄へ助けに行くことが決まったんですよね、ね、ね!」
「何そんなに懇願するような目でさゆみを見るの。 まあとにかく何か変だぞってことになったんで、一度時間が余った時に話し合おうってことになって」


「いやっ。 そこはすぐ話し合いましょうよ。ねえ道重さん」
「みんな色々と忙しかったのよ。 それでとりあえずそのまた二週間後にお泊まり会をやることになってリゾナントにみんな集まったのよね」
「に新垣さんがいなくなってから六週間経ってますよね」
「仕方ないわよね。だってガキさんがさゆみたちの記憶をいじって行ったんだから。薄情だとか言われる筋合いじゃないと思うの」

「それはそうかもしれないけど」
「愛ちゃんの手料理をご馳走になったり、みんなで持ってきたお菓子を食べたり、パジャマトークしたり楽しかったな」
「まだ新垣さんのこと話し合ってないですよね」
「だから、その時点で私たちの中にガキさんはいないの」

「おかしい。何かが間違ってる。こんなのリゾナンターじゃない」
「ホントその日まで小春とは打ち解けた会話をしたことがなかったんだけど」
「どれだけわたしの心を打ちのめしたら気が済むんですか道重さん」
「その日は会話が弾んで、思ったほどイヤな子じゃなかったんだなあとか思ったりして」

「そろそろ新垣さんのことについて話し合いましょうよ」
「楽しい時が過ぎるのは早いものね。真夜中の零時を過ぎてもう寝ようかってことになって」
「まさか寝ちゃったんですか」
「小春ちゃん。あ、それまでは心の中では小春ちゃんのこと村のキャプテンとか呼んでたんだけどその夜をきっかけに小春ちゃんって呼ぶようになって」

「もう好きにしてください」
「小春ちゃんが翌日仕事があったのでやっぱ徹夜はダメだよねっていう話になって」
「確かにお仕事は大事ですけど」
「暖かい夜だったのでみんな一緒にお店で寝ようということになって」

「とことん新垣さんの話題はスルーですか」
「お店の長椅子を並べたり、れいなの部屋からベッドを運んだりして」
「はっそういうことか。 新垣さんがいなくなった夜と同じ状況が皆さんの記憶を呼び覚ますきっかけになったんですね」
「ということもなく夜は更けていき」


「ひどいよ。この人たち」
「私は愛ちゃんと絵里の間で寝てたんだけど。 あっでもね。りほりほが心配するようなことは何もなかったんだよ」
「別に何も心配なんかしてません」
「さゆみの体はきれいなままだよ。さゆみの初めてはりほりほにあ・げ・る」

「つ・つ・し・ん・で・お・こ・と・わ・り・も・う・し・あ・げ・ま・す」
「いやあね。 何怒ってるの。 まさか嫉妬してるの。嫉妬の炎がりほりほの心を焼き尽しちゃう」
「呆れ果ててるんです。 で、高橋さんと亀井さんの間でいい夢は見られましたか」
「それがなかなか寝つけなくて。 絵里はともかく愛ちゃんというお宝を目の前にして眠れるはずないじゃない」

「さっきは何もなかったとか言ってませんでしたっけ」
「やっぱり気になってたの。 でも安心してりほりほ。 愛ちゃんとさゆみは何もなかったんだよ」
「そもそも心配なんかしてませんから、安心してって言われても困ります」
「素直じゃないなあ。 さゆみ思うんだ。 心の中でだったら何を思ってもいいよね」

「何で私にそんなことを訊くんですか」
「だってさ、さゆみはりほりほのものだから。そしてりほりほはさゆみのもの」
「もう疲れちゃいました私」
「だったらさゆみの胸の中で眠ってもいいのちょりほりほ。 自分のほっぺをつねったりしちゃだめ~」

「で結局その夜も新垣さんがいなくなったことには誰も気づかすに朝を迎えたんでしょ、どうせ」
「それがね違うの。 さゆみ思うんだ。 口に出してはいけないことでも心の中でだったら何を思っても許されるって」
「またそこに戻るんですか?」
「うん戻るよ。 今さゆみはりほりほのことが好きなのりほりほがさゆみのことを好きなように」

「さりげなく勝手に私の気持ちを捏造しないでください」
「でもそのころのさゆみは愛ちゃんのことが好きだったの今りほりほのことを好きなように」
「それは仲間なんですからそうでしょう」
「ライクじゃなくラブ的な? リゾンナンター愛というよりは愛ちゃん愛的な?」


「何を言っているのかわかりませんしわかりたくもありません」
「とにかく愛ちゃんへの思いを口にしたことはないけど、お泊り会みたいな日常から少しだけはみ出した時間の中なら言えるかなってその時のさゆみは思ってたのね」
「言えばいいでしょう」
「言ってもいいの?」

「はい?」
「いまさゆみが心の中で思ってることをそのまま口に出したらきっとりほりほ引いちゃうと思うけど言ってもいい?」
「あのですねわたしが言ったのはそういう意味じゃないですから」
「そうなの? あっお泊まり会の時の話よね。 電気を消してしばらくしてから愛ちゃんに声をかけてみたの」

「高橋さんは起きていたんですか?」
「さゆみがね、愛ちゃんもう眠ったって話しかけたら、愛ちゃんがなんか眠れんって低い声で返事してくれて思わずキャーって叫んだらみんな目を覚まして」
「何がしたかったんですか」
「だってだって愛ちゃんが」

「わかりました。 みなさん眠りを妨げられて寝付けなくなって、問題の常連客さんが言っていた異変のことを話し合おうという流れになったんですよね」
「それが愛佳に怒られちゃってねえ」
「光井さんにですか」
「久住さんが仕事があるから早く寝ようということになったのに、なんで年上の道重さんが子供みたいなことをするんですかってお説教よ」

「光井さんって良い人ですよねえ」
「ほんとみっちゃんいい子だったのにねえ」
「イヤな言い方はやめてください。 いますよ。 光井さんは第一線からは退かれましたけどSATOYAMAで暮らしながら情報分析とかされてますからね」
「早死にするのは善人ばかりとはよく言ったものよねえ」

「道重さんは百五十歳ぐらいまで生きられそうですけどね」
「はっりほりほがわたしに長生きしてっていってくれた。さゆみのことずっとずっと愛してくれるって言ってくれた」
「私の精一杯の皮肉だということをわかってもらえなくて残念です」
「いいわ、さゆみの皮も肉もぜ~んぶりほりほのもの」


「要りませんってば」
「でもさゆみの切なるお願い聞いてくれるかな?」
「聞くだけならいいですけど」
「さゆみのこと骨まで愛してね。 チュッってなにいまの手の動きは」

「道重さんの投げキッスを容赦なく叩き落とさせていただきました」
「喰らえ!キッスオブファイアなの」
「落ちろ! 落ちろ! 落ちろ!」
「恋人同士の痴話げんかっていいわよね」

「もう勝手にほざいていてください」
「そうそう、さゆみがキャーッと叫んで愛佳に怒られちゃったのよ」
「ようやく話を戻してくれましたか」
「で、その晩はもう寝ようって話になって」

「結局新垣さんの話題はおあずけですか」
「だってその時点でさゆみたちの心の中にはガキさんはいなかったんだから」
「そういえば済むと思ってません?」
「でとにかくその晩はそのまま寝ちゃって翌朝のことよ」

「どうせその時点で新垣さんのことは心の中に無かったから、何の話題にものぼらなかったんでしょ」
「はっりほりほどうしてさゆみの心の中がわかるの。 テレパス? それとも恋するものどうしの以心伝心?」
「さっきからさんざん言ってますよね」
「まあ小春ちゃんは仕事に出かけて行って、愛佳は図書館に勉強しに行って」

「光井さんって凄いですよね」
「ほんとみっつぃいい子だったのにね」
「だから縁起でもないこと言わないでください」
「さゆみはりほりほの前では演技なんかしたことないよ。いつも素のさゆみをさらけだしているよ」


「これが演技だったら悪意ですけどね」
「それでジュンジュンとリンリンは中華屋さんへバイトしに行って、リゾナントには愛ちゃんと絵里とさゆみが残ったの」
「ちょ大切な人を忘れてますよ」
「そういえば三人でダラダラとしゃべってたら、れいなが物欲しそうな目で見てたわね」

「田中さんカワイソス」
「そのうちれいなが自分の部屋に戻って行ったら、問題の常連客の話になったのよ」
「よ、ようやくですか。長かったなあここまで」
「まあでも何かの勘違いということになったのよ」

「せ、折角新垣さんへと繋がった糸がぷっつりと切れてしまう~」
「それでその日はさゆみと絵里もお店を手伝うことになって開店したら、そのお客さんが一番にやってきたのよ」
「よかった。繋がったよ。新垣さん待っていてください」
「でねまた眉毛のお姉ちゃん最近見ないけどどうしたの?って話してきて」

「もうすぐ。もうすぐですからね、新垣さん」
「でさゆみカーッとなっちゃって言ってやったの」
「ちょっと何でカーッとなっちゃうんですか」
「だってその時点ではガキさんに関する記憶はさゆみたちの心の中から消えてたんだよ。 ガキさん自身が消していったんだから」

「そそれはそうかもしれませんけど」
「だからそのお客さんもわけのわからないことを言って愛ちゃんに近づこうという変態だと思ったのね」
「そのお客さんも道重さんにだけは変態とは呼ばれたくないでしょうね」
「でちょっと口ゲンカ状態になったところに愛佳が慌てた様子でやって来たのね」

「唯一の良心、光井さんだけが頼りです」
「で愛佳が言うには、あったいへん」
「どうしたんですか、道重さん」
「もう時間がなくなったの」
「ま、まさか」
「この続きは股の機械に~」
「つ、続けてもいいんでしょうか?」




(76)275 名無しリホナンター。。。


275:名無し募集中。。。[] 投稿日:2012/12/16(日) 11:57:11.72 0

「いよいよ今日は投票日ですね、道重さん」
「りほりほ何を言ってるの。 投票日は明日じゃないの」
「えっ、だって今日は12月16日の日曜日」
「しっかりしてるように見えてもまだお子ちゃまね。 この作品は>>243からそのまま続いてるのよ。だから今は投票日の前日、15日の土曜日なの」

「…」
「どうしたの? いくら未成年でもりほりほもプロなんだから。 そこのところしっかりしなきゃ」
「こんな掛け合い漫才を作品だという道重さんの厚顔無恥さには感心させrいきなりどうしたんです。だいじなところをおさえて」
「いや~ん、りほりほ。さゆみには睾丸なんてついてないよ」

「ちょ道重さん。もうその路線は自重するはずじゃ無かったんですか」
「さゆみだってそのつもりだったけど、りほりほがさゆみのことを狂わせるの。 い・け・な・い・ひ・と」
「わかりました。 とりあえず今は12月15日だという体で進めていけばいいんですね」
「わかりがはやいわね」

「では前回の内容…なんてないようなものなのですが」
「待ちなさいりほりほ。 今少し照れたわよね」
「な何がですか」
「内容とないようというダジャレを言おうとして照れて間ができたと言ってるの!!」

「一瞬面白いかなと思ったんですがやっぱつまんないかなと思って(笑)」
「笑うんじゃない!!」
「ちょっと道重さんどうしたんですか。 世界一カワイイ顔がまるで般若のようにして」
「りほりほはお笑いを舐めてるの?」

「どどういうことですか?」
「何で質問に質問で返すの。 りほりほはお笑いに命を賭けてないの?」
「賭けてませんよ。そんなものに痛い。 ぶった。道重さんが私のことをぶった」
「りほりほもお笑いの道に進んだ以上は、自分で面白いと思ってやり始めたことはやりきりなさい」


「あの私リゾナンターなんでお笑いのプロとか」
「確かに内容なんてないようなんてつまらないダジャレだわ」
「道重さ~ん、聞いてます? 続き始めましょうよ」
「でもそれを途中でやめちゃったら見ていただいているお客様がいたたまれない気持ちになるでしょう」

「リゾナンターのみなさんで投票したっていう話を聞きたいんですけど~」
「笑いでお客様を温めるのが私たちの仕事なのに寒くしてどうするの。 あなたあゆみんなの?」
「ちょなんでここで亜佑美ちゃんの名前が出てくるんです」
「ある意味あの年でスベリ芸を極めているのはスゴイといえばスゴイけど」

「確か新垣さんが皆さんの記憶から自分の存在を消して去っていき六週間ぐらい経った時のことでしたっけ」
「お客様にし~っと静かにしてもらう以上何かプランがあるのかと思っていたらまさかのノープラン」
「記憶改竄が完璧すぎて糸口がつかめないところに、新垣さんの不在に気づかれた常連客の人が現れたんですよね」
「れいなには完全に寒いキャラ扱いされて、石田がおるから温度が下がってると言われて」

「でも道重さんたちの記憶の中には新垣さんが存在しなかったから、その常連の人と口論になりかけてしまった」
「でもマイナス300度とか400度とかはないわよね。 正確な数字は知らないけど絶対零度っていうのがあることはさゆみだって知ってるのに」
「そこへ図書館に出かけてた光井さんが慌てた様子で帰ってきたところで前回は終わってます。はい、続き、続き」
「れーながアホだってことはわかってたつもりだけど、さすがに愕然としたの。 そう愛佳が慌てた感じで戻ってきたのね」

「ようやく本筋に戻ってくれますか」
「そう愛佳が戻ってきたの。 プリントアウトされた用紙を持ってね」
「プリントアウトってパソコンでですか」
「あの時はホントに愛佳スゴイって思ったの。 愛佳はガキさんの言動をかねてから不審に思ってたらしいの」

「不審…ですか?」
「そう。でもよく考えてみれば幽霊ビルの事件の時も意識を失っていたとはいえガキさんとダークネスの予知能力者が接触していた現場に居合わせたし」
「この事件ですねつ(03)188 『幽霊ビルと“未来”』
「それに正体を隠していたとはいえガキさんとガチで命のやり取りをした数少ないリゾナンターの一人でもあるし」


「ほ本当ですか? いったいどのリゾ文書に」
「まあ詳しいことは伏せておくけど、したらばの題名スレとかあとがきスレとかを探してみなさいとだけは言っておくわ。要するにそれだけのいきさつがあったわけよ」
「確かに光井さんの明晰な頭脳。それに予知能力が合わされば新垣さんに不審を抱くのも納得できます」
「ガキさんの言動に不審を抱いていたから、もしもの時のためにそのへんの経緯を書き記したメモをフリーメールに送信してたの」

「フリーメール?ですか」
「その頃はいまと違ってオンラインストレージとかが一般的じゃなかったのね。 しかも愛佳が凄いのは自分の携帯とかパソコンからではなく図書館のパソコンから送ってたことなの」
「なるほど。 自分の携帯とかからだと新垣さんに知られて消されるかもしれませんよね。 じゃあそのメモをきっかけに記憶の糸がほぐれていったわけですね。よかった共鳴の絆って偉大だな」
「ということもなく」

「ちょなぜですか。 光井さんですよ。 リゾナンターきっての頭脳派光井さんが書き記したメモですよ」
「愛ちゃんが物凄い剣幕で怒り出してね」
「えっまた話がっ脱線してません。 そこ高橋さんが怒るところじゃないですよね」
「愛ちゃんは愛佳がまた学校で苛められて、その反動でそんなわけのわからない妄想を抱くようになったんじゃないかって思って学校に怒鳴り込むって流れになって」

「おかしいです。 みなさん、もっと素直になりましょうよ。 それに高橋さんだったら光井さんの心を読んで妄想か事実かわかるじゃありませんか」
「それはりほりほがその時そこにいなかったから言えることなの」
「それはそうかもしれませんけど」
「愛ちゃんがとっても仲間思いだってことはりほりほも知ってるでしょ。 だから昔苛められていた愛佳がわけのわからないことを言い出したから頭に血が上ったのよね」

「仲間思いの高橋さんが光井さんと同じくらい大切な仲間の新垣さんが消えてしまったことには気づかなかったんですよね」
「それはしかたないわよ。 だってその時点で愛ちゃんの記憶の中にはガキさんは存在しなかったんだから」
「はぁ~。 そうだその時リゾナントには亀井さんがいましたね。 そうだ何てったて新垣さんと同い年だし、一緒に行動する機会も多かった亀井さんが気づいたんですよね」
「絵里もスゴイ剣幕で怒り出したの」

「えっそれはちょっと想像つきません」
「まあ絵里も病気の所為で学校とかちゃんと行けてなかったじゃん。 だからこそなのか学校に通ってる愛佳のことは陰ながら応援してるみたいな」
「それはイイ話ですけどこの場合はちょっと…」
「絵里は怒ったら一番怖いよ」


「それは何となくわかります。 こんなことを言うのは失礼かもしれませんが普段のほほんとされている方が怒った方が怖そうな気がします」
「そう。 果物ナイフを2本持ち出して、さあ愛佳ちゃんを苛めた子の所へ連れてって。 その子の顔に素敵なプレゼントをしてあげる。 二枚刃で塞がりにくいようにねって感じ」
「怖い怖い。 傷の共有怖い」
「愛ちゃんは愛ちゃんで東京タワーの先端に置き去りしてやるとか言い出すし」

「そっか。 まだその頃はスカイツリーも完成してなかったんだ」
「それを制止する愛佳と半ば口ゲンカ状態よ。 折角最近うまくいってるのに台無しにするつもりですかーって。もう修羅場よ修羅場」
「でその時道重さんはどうしてたんですか。 やっぱり間に入って中を取り持つとかしたんですよね」
「怒ってる愛ちゃんも素敵だなって見とれてたの」

「最低ですよ。 それからどうなったんですか。 東京タワーのてっぺんに人が置き去りにされたっていうニュースは聞いたことがないから誤解は解けたってことですよね」
「ガキさんがいないって言い出した常連のお客さんが私たちの話に割って入ってきたの」
「元々そのお客さんの話がきっかけですもんね」
「愛佳の話している新垣さんっていうのが自分の話していた別嬪さんじゃないのかていうことになって」

「ようやく話がつながったよ。 新垣さん、お待たせしました。 これから新垣さんの素敵な仲間が助けに行きますからね~」
「今度は愛ちゃんそのお客さんを怒鳴りだして」
「え、ええ~」
「たかが客の分際で私たちの大事な話の邪魔をするなって言って」

「な何でこの喫茶店今日まで無事に経営できてたんだろ」
「最後は思いっきり塩を撒いていたわ」
「やっぱりひどすぎるよ、この人たち」
「使いさしの塩が無かったから買ってきたばかりの3キロ入の袋を封も開けずお客さんの顔めがけて撒いていたわ」

「それは3キロのかたまりをお客さんの顔にぶつけたってことじゃないですか」
「そういえばあの常連さん、それから顔を見せてくれないけどどうしたんだろうね」
「二度と来ませんよ。 変態呼ばわりされたり、3キロの塩を顔にぶつけられたりしたら」
「リゾナントは皆様の心を癒すお店です。 違法熟女に違法ロリ、天然系に狂犬チワワ。ジョジョ好きのお客様にも対応できるきゃわなウェイトレスがお待ちしております」


「私たちウエイトレスですか。 それはお店も手伝わせてもらいますけど」
「鞘師」
「いきなりなんですか、改まって」
「働かざる者食うべからずなの」

「ちょそんな生々しいこと言わないでくださいってば」
「ウエイトレスが嫌ならもっと楽に稼げる仕事があるの」
「け結構です」
「私の写真のモデルになるだけなの。 あ、ちゃんと顔は隠すから。 それと制服も通ってるのとは別の学校の制服を用意するから」

「何をするつもりなんですか」
「別に鞘師は普通にしてるだけでいいし。 当たり障りのない写真だけエロい写真なんて撮らないから。 何ならスカートの下にスパッツ履いててもいいから」
「だから何をするつもりなんですか」
「鞘師には撒き餌になってもらうの。 本物のJCにしか漂わせることの出来ない空気感に騙されたバカな男たちぐおっ。 何するのいきなり」

「道重さんに取り付いていた邪霊を追い払いました」
「そういえば胸のつかえが取れて生まれ変わったような清々しい気分。 リゾナントは皆様のお越しをお待ちしております。うふっ」
「はぁ~。 でもその常連客の人がいなくなったんじゃもう新垣さんを助け出す手がかりはなくなったじゃありませんか」
「今思い起こせばそういうことになるけど、その当時さゆみたち心の中にガキさんは存在しなかったわけだから、手がかりが消えたと思うはずもなく」

「あっでも光井さんがいる。 確かに高橋さんや亀井さんには信じてもらえなかったけど光井さんがいる」」
「何その言い方。 さゆみより愛佳の方が頼りになるみたいな言い方じゃない」
「事実そうじゃないですか。 高橋さんに見とれてばっかりの道重さんと違って、光井さんは新垣さんへ着実に近づいていt急に立ち上がってどうしたんですか」
「今日まで迷惑かけましたの」

「確かに迷惑かけられっぱなしでしたね」
「さゆみは今日でリゾナンターをやめて普通のかわいい女の子に戻ります」
「ちょリゾナンターはどうなるんですか。リゾナントのマスターは?」
「さゆみの後のリーダーは頭脳明晰な光井愛佳ちゃんが就任することになると思います」


「確かにこのスレ的にはその方がぴったしなのかも」
「当然リゾナントのマスターも愛佳ちゃんが引き継いでくれることになります」
「光井さん料理が上手だし。 少なくともレンジでチンはなくなりますよね」
「長々とご清聴ありがとうございました」

「いえいえ、これまでご苦労様でした」
「…」
「……」
「と止めないの~」

「だって道重さんが決めたことですから」
「止めるなら今のうちだよ」
「香音ちゃんも光井さんと会う機会が増えてきっと喜ぶと思います」
「だからそんな風に自分の本当の気持ちを偽ってるうちに、思いを伝えたい相手がいなくなっちゃったらどうするつもりなの」

「一期一会の気持ちで接することが大切ですよね」
「えっ本当でこれで終わっちゃうの。こんな中途半端な形で終わっちゃっていいの」
「このまま続けるよりはいいんじゃないでしょうか」
「このままじゃガキさんが帰って来れないんだよ」

「新垣さんとはつい先日もお会いしましたが元気そうでした」
「わかったわりほりほ、照れくさいのよね。いまさらさゆみにやめないでって言うのが照れくさいのね」
「照れくさいというよりは面倒くさいんですけど」
「いいの、さゆみ出て行くよ。 思い出をスーツケースに詰め込んで列車に飛び乗っちゃうよ」

「そういえばリゾナントのある町の駅に転落防止用の開閉柵が設置されたので、駆け込み乗車は出来なくなったそうですよ」
「わかった。 電車を待つさゆみの後ろから抱きしめて止めるつもりでしょう。 でもそんなことしちゃ周りの人に迷惑だから止めてよね」
「じいさまも言ってました。 公共の場所では騒ぐんじゃないと」
「だから止めるとしたら今ここでしか止められないんだよ」


「この昭和の匂いが漂うコントは何なんでしょうね」
「本当にいってもいいの? さゆみいっちゃうよ」
「いいですよってはまさか」
「イイ。 イイ。 さゆみイっちゃう。 りほりほがいいって言ってくれた。さゆみイっちゃう。 イイ。イイ」

「馬鹿な真似はやめてください。 日曜の昼にやることじゃないでしょう」
「さっき言わなかった。 今は土曜日の昼間だよ」
「どっちにしてもだめです。 わかりました。 道重さんはリゾナンターのリーダーです」
「ほんとにさゆみなんかがリーダーでいいの?」

「道重さんしかリゾナンターのリーダーはいません」
「じゃあリゾナントのマスターもさゆみでいいの」
「お客さんはみんな道重さんの笑顔を見て癒されるためにやってきてますってやめてください。 喜びを踊りで表現しようとしてるのかもしれませんが、何者かを呼び覚ます交霊の儀式にしか見せません」
「やった。 さゆみしかリゾナンターのリーダーはいないってりほりほが言ってくれた」

「機嫌がなおったならお話の続きをお願いします。 どうやって消えてしまった新垣さんの記憶を呼び覚ましたのか。 そして結局投票ってなんだったのか」
「うん、りほりほがそんなに言うなら教えてあげるね。 でもねその前にさゆみやらなきゃいけないことがあるの」
「なんですかいったい」
「さゆみ投票に行ってくるの」

「えさっきは今日はこの作品は昨日の続きだから今は土曜日だって言ってたじゃないですっか」
「それはビジネスの上でのことだから」
「ビビジネスですか」
「そうリゾナンターはビジネス。 リホナンターは天命。 リゾナントは店名」

「ホントに終わらせるつもりがあるんですか。今回のネタは」
「そそれはまたのきかいに~」
「結局それですか」
「さありほりほもいきましょう。 投票行ったら外食するのがリゾナンターの習わしなの」
「やれやれ」




(76)447 名無しリホナンター。。。


447 名無しリホナンター。。。[] 投稿日:2012/12/22(土) 21:42:48.95 0

「結構沢山の人が投票に来てましたね」
「…」
「どんな結果になるんでしょうね?」
「……」

「開票は夜の八時からでしたっけ?」
「………」
「選挙特番を見るとしたら、やっぱり(笑)池上彰さんが司会をしtおわっと。いきなり顔を寄せてきてどうしたんですか?」
「これはリゾナンターのリーダーとしての絶対命令なの」

「急に改まってどうしたんdひらりっと。だからどうして顔をそんなにちかづけるんですか?」
「りほりほ、熱を計らさせない」
「体温ですか。別になんともないですよ」
「やなのやなの。りほりほにもしものことがあったらさゆみ生きていけないの」

「変なことを言いますね。 いやっ、いつも通りといえばいつも通りですけど」
「計らせて。とにかくお熱を計らせて。りほりほの額とさゆみの額を合わせれば幸せなの」
「三十六度三分。平熱です。最近の体温計ってすぐに数字が出るんですね」
「りほりほはいつから機械の奴隷に成り下がったの?」

「はぁ?」
「肌と肌の触れ合いよりも機械の計測した数字なんかを信用するのって言ってるの」
「少なくとも道重さんよりは信用できますけど」
「いえ~い。 リーダーへの信頼感、定価二千円の電子体温計以下~」

「どうして急に私の体温なんか?」
「それはりほりほが急に変なことを言い出したからなの」
「変? 私そんなにおかしなこと言いまっしたっけ?」
「今日の夜八時から選挙特番とかおかしいじゃない」


「何がおかしいんですか。 ちゃんと新聞の番組欄にだって、ほら」
「りほりほ、その新聞は六日前の新聞なの。 衆院選挙はもう終わっちゃったんだよ。 民主党が歴史的な大敗をしてしまったんだよ」
「えそれおかしい。 だって道重さんが~」
「さゆみがどうしたっていうの?」

「道重さんが私もプロなんだから、現実の時間と作品内の時間は使い分けろとか、リゾナンターはビジネスだとか」
「変わった。 りほりほは変わってしまった。悲しいね」
「ちょ何を言い出すんですか」
「リゾナンターがビジネスですって。 リゾナンターは共鳴という絆に導かれて出会ったかけがえのない仲間なの。それをビジネスだなんて」

「どの口がそんなことを言いますか」
「神様、返してよ。 あの純粋だった頃のりほりほを返してよ」
「やめてくださいよ。 そんな言い方」
「それともりほりほだけ時間の進行が止まっている。まさか新手のスタンド使いの仕業なの?」

「わかりました! 今日は十二月二十二日の土曜日です。 これでいいんですよね!」
「ちょっと怒ったりほりほもかわいいのぅ」
「まったく。じゃあ前回からの続きですけど」
「えっ、なんのこと?」

「だからリゾナンターの皆さんの記憶を改ざんして喫茶リゾナントを出て行った新垣さんの話です。 どうしたんですかため息なんてついて」
「ふぅ~。 りほりほ今日は何月何日なの? say」
「さっき言ったでしょう。 今日は十二月二十二日です」
「そう十二月二十二日。 つまりクリスマスイブのイブイブよ」

「今年もあと十日ですよね。 ん、mp3プレイヤーなんか取り出して私に聞けってことですか?」
「そう街中にこんな感じの歌声が溢れてるのよ」
「何々、♪メリピン メリピン クリスマスメリピン メリピン クリスマスメリピン メリピン クリスマス」
「どう世界一かわいい天使の歌声を聞いて、都会色に染まったりほりほの心も少しは癒されたんじゃなくって?」


「だから都会の色に染まったとかやめてくださいよ。 でもこの歌凄いですよね」
「やった。 まさかまさかの大絶賛」
「マイナスとマイナスを掛け合わせることでさらに大きなマイナスを生み出してますよ」
「いえ~い。なぜかさゆみの目から涙。 違うはこれは心の汗。 さゆみ今まさに恋してる青春真っ盛りなの~」

「道重さん、痛々しいです。 街がクリスマス気分だってことはわかりました」
「そう街はクリスマス気分。 サンタさんからのプレゼントを待ち望む子供」
「そういえば、まさどぅとかも楽しみにしてるみたいですよ」
「大切な人への贈り物を買い求め、家路を急ぐ人たち」

「見ている方も何か幸せな気分になりますよね」
「七面鳥の替りに唐揚げくんを買おうとしたけど思いとどまって、目に焼き付けた残像をご飯のおかずにするだーいし」
「ちょそれはもうクリスマスとか離れてません?」
「とにかく街は幸せ気分一杯なの。 なのに薄汚い裏切り者のことを話題にするなんて幸せ気分が飛んでっちゃう」

「何を言ってるんですか。 新垣さんは大切な仲間でしょう。 共鳴の原点である九人のリゾナンターの一人じゃないですか」
「まあ一応そういうことになってはいるけど」
「一応とかじゃないでしょう。 リゾナントを去った新垣さんをみなさんがどうやって取り戻したのか、聞きたいなあ、ああ聞きたい」
「は~。 まあさゆみのりほりほがそんなに言うんだったら続けてもいいけど…だけどガキさんてちょっと調子乗ってたとか思うところもあったりして」

「何が調子乗ってるんですか」
「だって今はもう見れなくなったけど初代まとめページのリゾナンター個人の分類ではガキさんの作品が一番多かったんだよ。 薄汚いスパイ野郎のくせに」
「そそそれはですね」
「さゆみよりも多いのはまあ許せる。 でも愛ちゃんよりも多いなんて信じられない。 銀貨三十枚で私たちを売ったユダのくせして」

「ユダとかやめましょうよ。それに新垣さんのことを描いた作品が多いのは、新垣さんのせいじゃないと思います」
「何ですって」
「ダークネスとリゾナンターの間で板挟みにあって苦しまれた新垣さんの姿に心惹かれた作者さんが大勢いたからだと思います」
「それはそうだけど…まあでも自分の立場をわきまえてちょっとは自重すべきなんじゃないかなあ」


「新垣さんのことを責めるのはやめましょうよ。 もう済んだことなんですから」
「悲惨だったのは小春…ちゃんよ」
「今微妙に間が空きませんでしたか。吐き捨てるように呼び捨てようとしてませんでした?」
「気のせいだから。 でも小春ちゃんとかほんと少なかったんだから。 愛佳ちゃんに憎まれ口を叩くキャラがはまったせいでホント作品の数少なかったんだから」

「作品の分類とかいいじゃないですか。 仲間が揃ってこそのリゾナンターなんですから」
「ほんと小春ちゃん一時期溜息ばっかり吐いてたんだから。 は~裏切って人気出るんだったら小春もダークネスに行ってみようかなって」
「そんなことありませんよ~」
「そんな不満の積み重ねがhttp://www35.atwiki.jp/marcher/pages/317.htmlこんな悲劇の原因となったのよ」

「ここれはあくまで起こるかもしれない未来の可能性の一つですから。こんな悲劇を起こさないよう私たち新たなリゾナンターが頑張りますから」
「みっつぃいい子だったのにね」
「そんな縁起でもないことは言わないでください。 光井さんはSATOYSAMAで暮らしながら情報分析をしてくれてるでしょう」
「小春はまだ高慢キャラっていう原因があるから救われてる部分もあるけどもっと悲惨だったのはジュンジュンよ」

「ちょもうそろそろ本題に入りませんか。 確か光井さんがもしもの時に備えて新垣さんの記録を残してたんですよね」
「ジュンジュンいい子なのに五六本しか作品が無かったんだから。 かわいそうだから髪型とかジュンジュンに譲ってあげたの」
「道重さんは優しいですよね。 ところがその記録を高橋さんをはじめとするリゾナンターの皆さんは信じなかったんですよね」
「りほりほは愛ちゃんやさゆみのことをひどいて言うけど、だって仕方なかったのよ」

「その時皆さんの精神の中には新垣さんは存在しなかったんですよね」
「そう。他ならぬガキさん自身が消していったんだから」
「でも光井さんの残していた記録が信用されなかったんなら本当にどうして新垣さんのことを思い出して救出できたんですか」
「愛佳ちゃんの残していた記憶は全面的に信用されはしなかったけど、それでも何らかの違和感はみんなに残したのよね」

「ようやくですか」
「うん。まあ何かがおかしいということにはなったの。 ただ愛ちゃんも愛佳も言い合って興奮してる状態だったから冷却時間を少し置こうということになって」
「どうせまた二週間ぐらい放ったらかしにしたんでしょう」
「その日の夜にリゾナンター結集ということになって」


「流石に皆さんも気がつかれたんですよね。大切な存在がいないということに」
「ジュンジュンたちがバイトしてる中華料理屋で冷凍もののカニを貰ったっていうから急遽集まろうということになって」
「新垣さんのことはついでですか?」
「愛ちゃんと愛佳ちゃんの間が少しおかしい雰囲気になってたからそれを修復するにはカニ鍋がいいかなって。ちょっと季節外れではあったけど」

「だ~か~ら~新垣さんのことは?」
「カニを食べる時ってみんな余計なこと言わずに黙々と食べるじゃない。 そうやってるうちに何となくこじれた関係もいい感じになっていくっていうか」
「高橋さんと光井さんの間に流れる微妙な空気よりももっと大事なことがあることになぜ気づかないんです」
「期待して集まったらカニがたったの一杯分しかなくて」

「…たくぅ。 でも一杯じゃ黙々と食べてる暇もありませんね」
「うん、まあそうなんだけどでもカニを頂く頃にはもういつもみたいないい感じになってきて」
「そのいい感じの中に新垣さんはいませんけどね」
「足を一本ずつ分け合うことになって、みんな?となったのよね」

「えまさか」
「そう誰一人欠けることなくカニの足にありつけることなんてそれまで無かったの」
「九人でカニ一杯を分け合うというのもどうだという気もしますが」
「うん、でね愛ちゃんが思い出したのよ。 そういえばちょっと前に誰かにカニを買い足してこいって言われたことがあるって」

「ももしやつ 『the Resonanter i914』http://www45.atwiki.jp/papayaga0226/pages/36.htmlのラスト」
「そうなのよ。欠けていた最後のピースがついに埋まったの」
「最後のピースっていうより全体が欠けていた気もしますけど。 それにしても新垣さんの存在感ってカニ一杯分…」
「後は話が早かったわ。愛佳の残していた記録に小春の念写、愛ちゃんの精神感応を組み合わせてガキさんの記憶を取り戻したの」

「まあ引っかかるところもありますけど、皆さんが新垣さんの記憶を取り戻すことができたということなので一安心です」
「そういくつもの色が重なり合って出来た色がリゾナンターの色なの」
「その後海上の監獄へ新垣さんを救出しに行ってめでたしめでたしってことですね。よかったよかっいきなり腕を掴まないでくださいよ」
「でもそうはならなかった」


「ちょその言い回しやめてくださいよ」
「確かにガキさんに関する記憶は取り戻したわよ」
「取り戻したっていうのとは違う気がしますけど、皆さんの心の中に新垣さんの存在が復活したことは間違いありません」
「ただちに囚われの新垣里沙救出ミッションがスタートすればそれはとても美しいことだと思うの」

「いやあ共鳴って素晴らしいものですね」
「でもそうはならなかったそうはならなかったのよ」
「なぜですか?」
「考えて欲しいの。ガキさんはみんなのことを裏切っていたんだよ」

「そそれはそうですけど」
「仲間を裏切っていたスパイが行方をくらましたからといって助けに行くとか迎えに行くとかちゃんちゃらおかしいと思うの」
「いやっそこは助けに行きましょうよ。っていうか結局は助けに行ったんでしょう」
「とりあえずその日はカニ鍋の締めの雑炊を食べながら欠席裁判よ」

「何でそういうことになるかなあ」
「私たちが敵に襲われた時、すぐガキさんが駆けつけてきてくれたけど、あれはガキさんが手引きしてたんだろうとか」
「うわっ、きつい」
「そういえばよくリゾナントを出て電話してたけどあれも組織に報告してたんだろうとか」

「でも新垣さんだってきっと辛かったと思います」
「リゾナントの売上がたまに赤字になったのも、リゾナンターの資金を枯渇させる作戦だったに違いないとか」
「それは高橋さんにも問題はあったんじゃないんですか。 お店の常連さんに塩の塊をぶつけたとか」
「トイレットペーパーが切れてたことがあるのも、リゾナンターをトイレに閉じ込める陰謀だったんだろうなって意見もあったの」


「それはどう考えても田中さんが補充しないからじゃないですか」
「ジュンジュンやリンリンのピザが降りなかったのもガキさんが裏で手を回してたせいに違いないってことになって」
「だから高橋さんが最初の頃のテンプレでビザが欲しくないかって言ってって持ってなかったんですか!」
「まあ未だかつてないぐらい会話が弾む弾む」

「いやっ。皆さんの気持ちもわからなくはないですけど」
「そうでしょ。 だってガキさんがさゆみたちのことを裏切ったんだからしょうがないでしょ」
「でも…」
「実際愛佳ちゃんやさゆみは大怪我をしたんだからね。 ガキさんのせいで」

「でもそんな怒りや憎しみを乗り越えて、新垣さんを助けに行ったんだから共鳴っていいもんですね(棒)」
「で愛佳ちゃんがぽつりと言ったの。 どうします新垣さんのことをって」
「ダークネスによって大怪我を負わされた光井さんが言うことだから重みがありますよね」
「そうなの。 でみんな思い思いに意見を言ってまとまらないから、じゃあ投票で決めようっていうことになって」

「あまりにひどい話なので忘れてましたけど、ここで投票ですか」
「そう。 ガキさんのことを助けに行くか、それとも放っておくかみんなで投票しようっていうことになって」
「ものすごく重い投票ですけど、でも新垣さんを助けにいくということになったんですよね」
「そうなるまでには色々あったけど詳しいことは」

「はっまさか」
「股の機械に~。 それと明日は絵里の誕生日だからリホナントはしないの」
「リホナントがスレを汚してるという自覚はあるんでsどうしたんですか? 急にお尻なんか押さえて」
「ひどいのりほりほ。 さゆみ痔核なんてないよ」

「最後の最後でサイテーです」
「ガキさんの話の続きはクリスマスの後で。 だってあんな裏切り者の話題でせっかくの浮かれ気分を台無しにしたくないの」
「もう許してあげてください」






(76)668 名無しリホナンター。。。


「うひょひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん」
「どどうしたんですか道重さん」
「ぬぷぷううううううううううううううううううううううううううううん」
「ととにかく落ち着いてくださいってば」

「ぐっしょりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
「この乱れ方誰かから精神操作されている? まさか散々な言われようをしてる新垣さんの仕返し?」
「うりゃほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい」
「戻れ!戻れ!戻れ!」

「何をするのりほりほ。 いきなり平手打ちをかますなんて。 はっもしやついにSの血が目覚めたの。さゆをМ奴隷にしてくださるの?」
「み道重さんがいきなり変な声を出すから正気に戻ってもらおうと思って…」
「さゆみは寝過ごして乗り遅れた世間の流れに乗ってみただけなの」
「世間の流れっていったい?」

「世の中は今まさに奇声ラッシュなの」
「帰省ラッシュですよね。 まったく。 心配させないでくださいよ」
「うりゃほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい」
「ちょみっともないですって」

「ひぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ」
「やめてください」
「すぽぽぽおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん」
「……」
「あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば」
「…ヒャッッホーイ♪」

「ひゃっっほおおおおおおおおおおい」
「ひゃっっほーい」

リホナント






(76)673 名無しリホナンター。。。


「ひゃっっほーい」
「ひゃっっほーい」
「ふ~。世間の流れに乗るのも疲れるものね」
「大声を出してたら何だかスッキリしましたけどね。 それはそうと今日はなんで私だけ呼び出されたんですか」

「…それはりほりほにクリスマスプレゼントを渡すためよ」
「クリスマスプレゼントって交換会はもう終わりましたよね。 確か道重さんのプレゼントは聖ちゃんに」
「そして聖ちゃんからのプレゼントはさゆみに。 類は友を呼ぶというのはこのことね」
「ご自分で判っているのなら何も言いません。とにかくもう一週間前に終わっちゃいましたよね」

「りほりほ、そこに座りなさい」
「もう座ってます。改まって何ですか一体」
「道重さゆみはリゾナンターのリーダーなの。 ユー・アンダスタンド?」
「そうですよ。さっきも言いましたけど道重さんは私たちのリーダーです」

「リゾナンターのリーダーであると同時に唯一無二のリホナンターでもある。 ユー・アンダスタンド?」
「もう面倒くさいなあ」
「あのプレゼントはリゾナンターとしてのプレゼント。 リホナンターとしてのプレゼントはまだ贈ってないの」
「は~。まあ私だけ特別扱いされてると誤解されないようにこうして別の日を選んだのはいい考えだと思いますけど」

「りほりほ!」
「何ですかいきなり大声で」
「誤解されないようになんてどういうこと。りほりほはさゆみにとって特別の人なんだからね!」
「あちゃ~。まあいいです。でもプレゼントなんてどこにはっまさか」


「何がまさかなの?」
「ままさか一糸まとわぬ体にリボンを巻いただけの道重さんがプレゼントだなんてことありませんよね」
「どどうしてわかったの。まさか水軍流って透視もできるの。いやん恥ずかしい~」
「水軍流にそんなスキルは存在しません。 当てずっぽうで言っただけですけどそのプレゼントは謹んで辞退させていただきます」

「冗談よりほりほ。プレゼントに肉体をあげるなんてさゆみそんな軽い女じゃないの」
「どうですかね。そんなことより新垣さんの話の続きはどうするつmまた苦い顔になった」
「りほりほ。折角これからりほりほにプレゼントしようっていう時にあんな薄汚い裏切り者のことなど口にしてくださるなでございますの」
「ちょもういいかげんやめましょうよそういう言い方」

「だって事実なんだもの。 あのスパイ野郎はみんなの記憶を改竄したりケータイのデータを抹消して姿を消したってことは事実なんだから」
「んも~。 でも結局は感動のラストを迎えるんですよね、ね、ね」
「さあそれはどうかしら。 でも最近は後味の悪い話の方が印象に残るみたいだし…」
「みたいだし…。 何悪魔のような笑いを浮かべてるんですか?」

「ちゃんと最後は綺麗にまとまるようになってるのなんて無茶ぶりをされた以上期待に沿ってとびっきりのバッドエンドを用意しなきゃ」
「待ってくださいってばもう。でもどんなラストになるにせよ話の間隔が開き過ぎだと思います」
「それはさゆみとこんな風に逢えなくて寂しかったってことなのかな?」
「なんで目をキラキラさせてるんですか? そうじゃなくこんなかけあい漫才でも面白いと言ってくださる一部住人さんに対して不誠実だと思います」

「さゆみにもいろいろあったのよ」
「何があったんですか」
「実はさゆみ九人の娘のお母さんになっちゃったの~つhttp://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1356021403/
「ああそういえばそういうスレが立ってますね、でもロムってただけでスレに乱入したわけじゃないんでしょう」


「あのスレはスレ主が思い描いたものを完走させるべきスレよね。 さすがのリホナンターさゆみも入り込める気はしないの。でも…」
「でも?」
「ずっとロムってるうちに母性本能みたいなものが目覚めちゃって、2ちゃんねるの育児板を覗いてみたのね」
「いやそれはおかしいです」

「だってさゆみ生きていくうちで重要なことは全部2ちゃんねるに教えてもらったから」
「それは人として間違ってますって」
「ま~初めて育児板って初めて覗いたけど想像してたのとは全然違ってたわ」
「パパさんママさんが雑談してるんでしょう」

「それはそうなんだけど雑談の内容がドロドロして生々しくて何ていうの? 人のゴタゴタ不幸は蜜の味みたいな」
「最低です」
「とにかく育児板とか家庭板とかのまとめサイトを漁ってたら時が経つのも忘れちゃって」
「道重さんはリホナンターなんでしょう?」

「そうよ。りほりほをりほりほするのがリホナンター」
「なのにその勤めが果たせてないじゃないですか」
「ままさかりほりほからリホナントして欲しいって言われるなんて」
「そそうじゃなく、ご自分の本来いるべき場所を考えてください。 他の作者さんは年末の押し迫った時期に作品を投下してるのに」

「わかったわ。 さゆみ何が一番大切か忘れてた気がするけどりほりほが気づかせてくれた」
「道重さん」
「道重さゆみは唯一無二のリホナンターなの!」
「じゃあスレの一部の皆様も気にされている新垣さんの話の続き…ちょやっぱり苦い顔しますね」


「一年を締めくくり新しい年を迎えようというこの時にあんな裏切り者の話なんかふさわしくないですの」
「じゃあいつやるんですか」
「とにかく今日は気分の悪くなるような話はやめましょう」
「はいはいじゃあプレゼントを戴いて帰ります」

「遠慮なく戴いて欲しいの。 リホナンター道重さゆみがりほりほに贈るプレゼント、それは」
「それは?」
「このクリスマスディナーなの~」
「大晦日ディナーになってしまいましたけどね」

「…」
「……」
「………?」
「…………」

「どうして食べてくれないの?」
「この二人っきりの状況で食べても大丈夫なのか思案中です」
「ちょひど~いりほりほのために朝から下ごしらえして頑張ったのに~」
「ひどいかどうか一度ご自分の胸に手を当てて考えてみてください」

「さゆみの胸に手を当てる?りほりほがさゆみの胸に手を当ててって言ったの!りほりほがさゆみの胸に手を当ててるの
 りほりほの小さな掌がさゆみの胸にっ!いやっ恥ずかしいやめて!いいえやめないでもっと強く激しくりほりほの手でさゆみの胸!
 イイりほりほのぎこちない手つきがイイ!もっときつくずーっと跡が残るくらいさゆみの胸をイイ!りほりほイイ!りほりほがイイ!
「戻れ!戻れ!こっちの世界に戻ってこい!」


「はっ胸を揉みしだかれる痛みに慣れた頃合を見計らっての激しいスラッピング。りほりほの手練にさゆみメロメロなの」
「道重さんとりあえず呼吸を整えましょうか。 深呼吸してハイイチ、二~、サン」
「もっと責めてくださいなの」
「私は何もしてませんし。今みたいな道重さんと二人っきりの状況で道重さんの作った料理を安心して食べれると思いますか?」

「はっさゆみりほりほに疑われてる。もしや料理に一服盛ってよからぬことをしようと企んでいる変態だと思われている?
 料理に睡眠薬。眠ってしまったりほりほのほっぺとさゆみのほっぺを重ねてうさちゃんピースイエ~イ。こんなところで眠っちゃ風邪ひいちゃうよ
 ベッドに連れて行ってあげるね。キャッりほりほの体って意外とプニってるのねうさちゃんピースイエ~イ。ホント大きくなって」
「あの道重さん。スレの皆さんが退いてます。お~い道重さん」

「よっこらしょっと。これで安心。しないよさゆみエッチなことしないよ。りほりほの体のことを思ってベッドに寝かせてあげるんだからね
 うわ~。服を着たまま寝るなんていけないんだ。さゆみが着せ替えてあげるね。でも暖房のせいか汗もかいてるみたいだし一度裸になろうか
 うん、りほりほをりほりほするリホナンターとしては当然の務めだわ。えっと脱ぎ脱ぎしてる間に怪我したらいけないから手足を縛っとこうね」
「この腐れ外道めがぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

「はっさゆみどうしたのかしら?なにか熱にうなされたような気が」
「やっと正気に戻っていただけましたか?」
「うぅん。 さゆみはいつもりほりほにクレイジーアバウトユーですの」
「ほんとめんどくさいなあ。…いただきます」

「食べてくれるの?」
「道重さんが妄想モードに突入してる時目に入りました。 道指の切り傷の痕。腕には火傷の跡まで。治癒能力で治されたみたいですけど」
「ここれはももちとかいういけ好かない女とのバトルの時に負った傷の痕なの」
「いえそれは別の作者さんの話ですし第一まだ本格的なバトルに突入してませんし」


「りほりほ…」
「振舞ってくれる料理を作っている時に負った傷ですよね。 そんなにまでして作っていただいた料理を口にしないなんて出来るはずありません」
「…さゆみのこと信じてくれるの?」
「わかってます。 道重さんは救いようのない変態ですけど行動に出るよりも盗撮したり妄想してる方が好きなタイプの変態さんだってことは」

「微妙に蔑まれているみたいだけどいいの。 食べて食べて」
「………………」
「どう? 生活板とかVIPでレシピを漁ったんだけどどう?」
「美味しいです。ものすごく美味しいです。来年のクリスマスもこうやってご馳走して欲しいです。でもその時は…みんなにも」

「りほりほ…」
「みっちしげしゃん」
「な~に?」
「あ~~ん」

「あん天使のようなりほりほがさゆみに食べさしてくれた。 もうそれだけで絶頂ですの・・・」
「しょうがないなあ。 こんなとこで寝ちゃ風邪ひきますよ。肩を貸しますから部屋まで行きましょう」
「…う~んさゆみを食べて食べて…」
「疲れてるはずなのにもう…。 着きましたよ。キッチンの後片付けは私がやっておきますから」

「ムニュムニュ」         
「ありがとうございました。


                                                チュッ」
リホナント

__oノハヽo__  
从*- 。.-) <…天使がさゆみの元に舞い降りたの






(80)480 名無しリホナンター。。。



「ここのところリゾナンターΧ以外の作者もホゼナンターもたるんでるの」
「確かに作品の投下ベースも落ちて、一言保全が多い傾向にあるのは事実ですけど、そのおかげでスレが繋がってるんですよ」
「うえうえとかあげあげとかサルでもできるっていうの。 共鳴が絶える日がついにやってきたというの。 作者たちの想像の泉は尽きてしまったというの」
「そんなこと言うんだったらサルでも出来る一言保全すらやってなかった道重さんはいったい何なんですかはっしまった」

「さゆみはこの世界で一番かわいいうさちゃんだよぅ」
「お約束でもむかつく」
「さゆみ、頑張ったわよね」
「ははい?」

「さゆみ頑張ってたわよね?」
「え、ええ。 確かに昨年末から年始にかけてりほなんとがスレを席巻してた感はありますが、それも中途半端なところで止まってますし」
「あんなにさゆみ頑張ってたのに、何でスレが落ちちゃったの」
「そそれはホゼナンターの皆さんにだって守らなければならない日常があるんですって」

「ほんと一月にスレが落ちた時、さゆみ絶望したわ。そう二年前のクリスマスイブに銀翼の天使の襲撃を受けて以来の強い衝撃を感じたの」
「リゾナンターΧの設定にちゃっかり乗っかってるじゃないですか」
「りほりほ」
「何ですか改まって」

「さゆみはリゾナンターΧの設定よりもりほりほに乗っかりたいの」
「ちょそんないやらしい目で私を見るのはやめてください」
「でも乗っかるよりもむしろ乗っかられてりほりほに征服されたいかも」
「頼まれてもお断りです」


「いやむしろ後ろから寄り添って」
「やめてくださいってばほんと。 そういうのスレが荒れる原因になるんですから」
「スレが荒れて何が悪いの? さゆみが休んでたスレは荒れたって完走したじゃない。吹けよ荒らし、呼べよ荒らし」
「やめてくださいってば」

「もうこのスレにさゆみなんて必要ないの。いっそのことサプライズでれいなと一緒に卒業してしまおうかしら」
「そんなこと言わないでくださいよ~」
「さゆみが抜けたリゾナンターは聖ちゃん。 スレの方は古参住人いいえ古参師匠に任せようと思うの」
「小さん師匠ってw ほんとにかまってちゃんだなあ」

「うふふ。だってうさぎは誰も構ってくれないと寂しすぎて死んじゃうんだよ」
「まったく~。 とにかく住人の皆さんも作品が上がることを期待して保全で繋いでるんですから。 何もしてない道重さんがそれを否定するようなことは言っちゃいけないですよ」
「はっまさかりほりほはさゆみが一月から何もしないでいたとでも思ってるの」
「リホナンターとしては一切活動してませんでしたよね」

「りほりほ、そこに座りなさい」
「最初から座ってます」
「さゆみはね、誰かと戦って打ち勝つ強さはない。それは自分でもわかってる」
「み道重さん」

「でもそんな弱いさゆみでも戦ってる誰かを助けることはできる。 戦いを支援することはできる」
「そうかそうだったのか。まだスレでは明らかになってないけどリホナンターとして他の誰かの戦いをサポートしてたんですね」
「そう。日本から遠く離れたサンフランシスコの地で戦う28人の侍に声援を送って…」
「それってただWBCをテレビ観戦してただけですよね。どうせなら現地で応援しましょうよ」


「だって当初は東京ラウンドの突破も危ぶまれてたじゃない。 そんな状況で現地に行くなんてリスキー過ぎる」
「侍JAPANの選手もこんな人に応援されなくてよかったよ」
「だいたいメジャーの審判は外角を広めにとるんだから、長野みたいにベースから離れて打つバッターが通用する筈無いじゃないンゴ」
「に俄解説者、乙。でも道重さんが野球ファンだなんて知りませんでした」

「さゆみ別に野球が好きなわけじゃないの」
「だったら国の威信を賭けて戦う侍の姿に胸を撃ち抜かれたんですか」
「さゆみの胸を撃ち抜くのはりほりほしかいないの」
「だったらいったい?」

「侍JAPANの代表に一番多く選手が選ばれたチームは、セイ!」
「広島カープと言いたいところですが…巨人でしたね」
「そうその巨人のマスコットのジャビットは何の動物がモデルかセイ?」
「うさぎじゃないですかはまさか」

「そうさゆみは侍JAPANが巨人の選手の活躍でWBC優勝を遂げた暁には、うさぎつながりで世界一ピースをする予定だったのに、…何でダブルスチールなんかするかな」
「道重さんお言葉ですがいくら道重さんが頑張ったって私たちが巨人にくいこむ余地なんてないと思います」
「いいのよ。本チャンで絡めなくたってスポーツ紙の芸能欄の一段記事でもいいから。どんな無理筋でも露出しなくちゃ」
「道重さん」

「そんなさゆみのことりほりほは蔑むの」
「いえそんなことは」
「そこまでしなくたって自分たちはパフォーマンスで魅せればいいと思ってるんでしょ」
「もちろんパフォーマンスも大事ですがメディアの方に取り上げていただくのも大事なことだと思ってます」


「ほんの一秒でも発言するチャンスがあったら寒いと思われるとわかってても発言してきたそんなさゆみの生き様をりほりほは否定するというの」
「しませんってば」
「事務所のお金でトリートメントしてもらえる子は考えることが違うわね。さゆみなんかジュンジュンと髪型が被った時も」
「道重さ~ん」

「何よ、あたふたして」
「流石にこの展開はまずいですよ」
「何がまずいの」
「これまではいくらハメを外してもリゾナンターというくくりを守ろうとしてきたリホナントなのに今回のネタはどう考えても私たちがモー娘。だということ前提ですよね」

「かかったわねりほりほ」
「何ですか満面の笑みを浮かべて」
「つこれをクリックリックhttp://resonant.web.fc2.com/log/1208090669.html
「これは記念すべき第一話の過去ログじゃないですか。この時点では私まだ故郷にいたんだなあ」

「>>1を見なさい」
「え~っと黒服を来てダンス踊ってるのはモーニング戦隊リゾナンターなんだよ 」
「そうそれはつまりモーニング娘。=リゾナンターということを意味するの。だからモーニング娘。を語ることはリゾナンターを語ることを意味するの」
「え~それは少し無理があるんじゃないですか~」

「それはさゆみも感じてる。実を言うとそのくだりを勘違いして覚えてたのでここに至ってオチが成立しなくなって愕然としてるところよ」
「そそんな不完全なネタを投下するなんて」
「いいのよ。さゆみが言いたかったのは結果も大事だけど経過も大切だということよ」
「ごまかしてますよね」
「ごまかしているわ」




                                                               ・・・りほなんと




投稿日:2013/04/18(木) 21:07:54.74 0


(80)709 名無しリホナンター


「ゴメンねりほりほゴメンね」
「どうしたんですか道重さん。 いきなり私を地下鍛練場に呼び出して謝ったりして」
「さゆみリーダー失格よね。リホナンターも失格よね。りほりほにあんなに辛い思いをさせたりしてゴメンねゴメンね」
「ちょ待ってくださいって。いったい何のことなのか」

「さゆみ気づいてなかったんだ。 りほりほがあんなにマカンコウサッポウをやりたがってただなんて知らなかったんだ」
「あっそのことですか(汗」
「で誰がいけないの。私のりほりほをマカンコウサッポウに誘わなかったのは誰が悪いの。はるなんなの?はるなんなの?はるなんなのね!」
「いや別に誰が悪いとかじゃなくてタイミングが合わなかっただけなんで」

「ウソおっしゃい。 ああさゆみのかわいいりほりほを仲間はずれにするなんてあのいもうと倶楽部上がりのアバズレ女が」
「ちょそれは流石にスレ的にNGですって」
「あのラブベリーがそのつもりならさゆみにも考えがあるから。 バラエティ番組で煽てて二階に上げといてハシゴを外して全国に醜態を晒してやるわ」
「ホントやめてください。このリホナントがなんだかんだ言いながらスレの皆さんに認めていただいていたのもスレ初期の設定をさりげなく散りばめたりしていたからなのに…」

「…なのに?」
「前回といい今回といいリゾナンターとか関係のないネタじゃないですか」
「そうやって話題を逸らそうとするなんてそんなにマカンコウサッポウの撮影からはぶれられたことが心の傷になってるのね」
「なってませんってば。 それはみんなで飛ばされてる中に入ったら楽しいでしょうけど、楽しんでる皆を見てても十分幸せですし」


「健気よのう。でもホントはダーッて飛ばされちゃいたいんでしょ」
「え?」
「りほりほは真面目でしっかりしてるし実力もある。 れいな亡き後リゾナンターの大いなる意志を継承するのはりほりほだと思ってる」
「田中さん亡き後っていうのが聞き捨てなりませんけど、後半は…まあありがとうございます」

「でもねりほりほ。 りほりほはまだ十四歳よ。 たまにはエースの責任感を忘れて弾けちゃった方がいいと思うの」
「かもしれませんね。肝に銘じておきます」
「それがいけないの。だからさゆみとマカンコウサッポウしましょ。 そしてその画像でさゆみのこと萌えさせて欲しい」
「結局自分のことになるんですか。 …でも道重さんがそんなに言うんだったらちょっとやってみようかなってどうしたんです道重さんいきなり膝まづいてデジカメを構えて」

「股間旨~」
「へ?」
「りほりほの股間旨~(コカンウマ~)」
「さささ最低です」


                                                                     …りほなんと




投稿日:2013/04/30(火) 12:28:38.99 0


(80)739 名無しリホナンター。。。


「今日という今日は言ってもらいますからね」
「えっイってもいいの。 もしかしてりほりほがイカせてくれるの?」
「ち違うそうじゃなくて今度という今度は話してもらいますから」
「離すなんてりほりほと離れるなんてやなのやなの」

「ああもうじれったいなあ道重さん何か大事なことを忘れてませんか?」
「りほりほをはぶったはるなんを公開処刑にする件ならもちろん忘れてないから期待してて(笑」
「いやそれは忘れてくださいというかはぶられてませんから。スレの皆さんに対して何か忘れてはいませんか道重さん」
「スレのみんなに対して?あいかわらずサルでもできるような保全ばっかし」

「わぁぁぁぁぁ言っちゃダメ規制の中頑張ってる人たちにそんなこと言っちゃダメ」
「ダメなのイっちゃだめなの?」
「いいかげんにしてください道重さん例の件新垣さんの件ですよ」
「ガキさんがいったいどうしたというの」

「またとぼけちゃって。みなさんの記憶を改竄した新垣さんがどうやってリゾナントに戻ってきたのかという話ですよ」
「ァ」
「え何まさか素で忘れてたんですか。去年の暮れあれだけ思わせぶりなことを言っておいて」
「ねえりほりほ。さゆみにイカせ、じゃなくて言わせて」

「何を仰りたいんですか」
「イヤ~ンりほりほ。お尻をやりたいだなんて」
「言ってませんから。そんなこと言ってませんから」
「イってないんならさゆみがイカせてあ・げ・て・も・い・い・ん・だ・よ」


「つつしんでお・こ・と・わ・り・し・ま・す」
「今さゆみがお尻をやりたいと言った時りほりほはどんなことを想像したの」
「ちょマジやめてくださいってそういうの」
「とにかくさゆみが言いたかったのはね、人は過去に囚われていては未来に向かって一歩も踏み出せないってことなの」

「ものすごく立派なこと言ってるみたいですけど要するに中途半端なところで投げ出すつまた何してるんですか」
「チュー」
「チューを投げたんですかはぁ。まったく考えもなしにネタを書き捨てにして」
「りほりほは勘違いしてるみたいだけどガキさんがリゾナントを出ていってから云々はネタじゃないわ。紛れもない真実なの」

「だったらちゃんと最後まで語りましょうよ。スレも絶賛的に過疎ってますしいい保全になりますよ」
「りほりほがそんなに言うなら語ってもいいけどどうせ需要もないだキャッ何するの」
「道重さんのバカーーーーッ」
「りほりほがぶった。りほりほがさゆみのことをぶった」

「需要があるとか無いとかそんなこと言ってためらってる所為でスレから勢いが失くなっていくんじゃないですか」
「りほりほ」
「たとえレスが無くたっていいじゃないですか。 一度心の中に浮かんだ光景なら最後まで完成させましょうよ」
「さっきも言ったけどガキさん云々はさゆみが想像したことじゃなくて実際にあったことだから」

「そこはこだわるんですね」
「スレを保全するのがホゼナンター。 りほりほをりほるのがリホナンター」
「りほるっていうのがイマイチ意味がわからないんですけど」
「りほりほがそんなにあの忌まわしい裏切り者の最期を知りたいなら、リホナンターとして教えないわけにはいかないわよね」

「いや新垣さんの最期とか知りたくはないですけどもご健在ですし」
「スレの住人の為なんかじゃなくりほりほのためにあの憎むべき裏切り者のユダ野郎、新垣里沙の断末魔を語ってあげるけどその前に」
「その前に何ですか?」
「ひとつ教えて欲しいことがあるの。あ別にりほりほの下着の色とかスリーサイズとか唇の味とかじゃないの。 其の辺は全部知ってるし」


「ねえりほりほ。一体どうしたら抹茶の話題なんかで盛り上がれるの」
「コノヒトハイキナリナニヲイイダスンダ」
「目が泳いでるわよりほりほ。確かにりほりほぐらいの年頃ならちょっとしたことで会話が盛り上がることもあるでしょうけれどスイーツやアイドルの話題でなく抹茶の話題なんかでどう盛り上がれるの」
「やめましょう道重さん。スレの皆さんも何のことかわからないでしょうし」

「スレの皆さん、私たちリゾナンターはつい先日関西方面に出動しました。お世話になった方その節はどうもありがとうございましたさありほりほもお礼を」
「あありがとうございました」
「リゾナントに帰還する際には鉄道を利用しました。スレ的にはまーちゃんのテレポーテーションを使った方が良かったのかも知れませんがその辺はまーちゃんも疲れてたということにしておいてください」
「ややめましょうよ」

「新幹線ではさゆみはれいなとまーちゃんとで一緒の座席に座りました。さゆみの心情的にはりほりほと一緒に座りたかったというよりもりほりほがさゆみに座って欲しかったのですが皆さまもご存知の通り、田中れいなちゃんがあとわずかでリゾナンターを巣立っていきます」
「べ別にモー娘。を卒業したからってリゾナンターも卒業っていう決まりなんかありませんからね作者の皆さん」
「なぜさゆみがりほりほとでなく一田中れいなちゃんと一緒の座席についたかと言いますと」
「それは十年間共に戦ってきた仲間との別れを惜しんでるんですよね、ね、ね」

「在学中一言も話す機会の無かっクラスメートと修学旅行の移動時間に仕方なく話してみたら意外と面白かったみたいなノリです(笑」
「ちょ何気にひどいことを言ってますよ」
「あくまで卒業という非日常の中だから実現したことです。 田中れいなちゃんが卒業してしまえばもう二度と話すことは無いと思うと少しだけ寂しいです」
「ヒドいヒドすぎる」

「あ、まーちゃんはれいなのオマケでついてきました(笑」
「この話題をこれ以上続けても誰も得しませんよ道重さん。早く新垣さんの話の続きを」
「さゆみがれいなやまーちゃんと一緒の座席に座っている間、りほりほはれいなちゃん率いる別働隊LovendoЯの一員である魚住有希さん、宮澤茉凛さんと同じ列に座ってました」
「ええそうですよ。お二人の戦法とか興味あったんで」


「あひょっとしたらりほりほがはるなんにはぶられてLovendoЯの二人と同じ席に座らされたのではと心配されている方もいるかもしれません」
「だからはぶられてなんかいませんってば」
「その点は無かったことだけは声を大にして言いたいと思います」
「別に声を大にしなくてもいいですよ。 私みんなと仲良いですし」

「もしも誰かがさゆみのりほりほを悲しい目に遭わせたならその人間は社会的生命を失うということだけは言っておきます」
「せ正義の味方の言うことじゃありませんよ」
「伊達に休日はネット廃人やってるわけじゃありません。 特にリア充気取ってる奴らには生き地獄を見せてやります」
「えっと光井さんの活躍で新垣さんが消えたことに気がついたんですよね」

「さて前置きが長くなりましたが、移動中りほりほは魚住さんといろんな雑談で盛り上がったそうです」
「ええそうなんですよ。いや~盛り上がったな~」
「特に抹茶」
「そうそうなんです。魚住さんも抹茶が好きだったみたいでいや~盛り上がったな」

「後でこの話をりほりほのブログで知って、さゆみが傍にいなことで寂しかったに違いないりほりほの相手をしてくださった魚住さんにとても感謝したものです」
「そんなに気を使ってもらわなくてもいいですよ」
「が」
「がって」

「LovendoЯのもう一人のメンバーである岡田さんがブログに新幹線の中で熟睡してる魚住さんと宮澤さんのツーショットを掲載していたのを見てしまったのです」
「それはずっと盛り上がりっぱなしというわけにもいきませんしね」
「そもそも年頃の女の子が抹茶の話題で盛り上がるなんてあり得るでしょうか」
「べ別に抹茶ケーキとか抹茶アイスとかもあるじゃないですか」


「のようなことを鞘師容疑者は供述しているようですが」
「容疑者!私容疑者になっちゃったんですか」
「魚住さんが抹茶で盛り上がるとしたら、焼酎の抹茶割りぐらいのものです」
「ちょほんとに盛り上がったんですから」

「ああ寝ている人間に話かけて盛り上がっただなんて病んでしまったりほりほ」
「病んでませんってば」
「さゆみのりほりほをそんな風にしてしまった人間には死よりも辛い罰を与えてやります。これは本当です」
「そんなことを言うんだったら自分を罰しなきゃいけませんよ道重さん」

「そしてどんなに病んでしまってもさゆみはりほりほを愛しぬくことをここに宣言します」
「いいかげんにしてください。 それは魚住さんとはずっと話していたわけじゃありませんけど私的に盛り上がったのは事実なんですから」
「そう盛り上がった盛り上がらなかったは人それぞれです」
「その通りですよ道重さん。では例の話の続きをそろそろ始めましょうよ」

「それぞれなのにファミ席のお客様は盛り上がっていないと受け取られかねない言い方をしたイクタはアホです」
「ヨウヤクワダイガソレテクレタイクチャンアリガトネ」
「次に本部に呼ばれて管理官から異動を告げられるのは生田に決定です!!」
「ちょ何そのまさかの『the new WIND―――生田衣梨奈』って出てない。私たちあの話に出てませんから」


                                        ……りほなんと




投稿日:2013/05/02(木) 18:43:42.72 0


(80)782 名無しリホナンター。。。


「まさかあの娘がスパイだなんて思わなかったわ」
「え?」
「工藤がスパイだなんて思わなかったって言っているの」
「あぁ773 のことですね」

「わたしとしたことが迂闊だったわ。 あの娘のことはなんでも知っているつもりだったのに」
「自分を責めないでください道重さん」
「あの娘のスリーサイズはもちろんインナーの好みとか寝顔とか知りつくしていたというのに」
「えぇっそっち。自分を責めてくださいというか恥じてください道重さん」

「あの娘がさゆみ好みに熟してくるまで手を出さないでおこうと自重したのが仇になったわね」
「まだ言いますか。 盗撮とかストーカーとか犯罪ですからね」
「さしずめさゆみは恋の罪人というわけね」
「いいえただの性犯罪者予備軍です。それとくどぅーのことですけど確かに以前はスパイだったかもしれたせんけど今は掛け替えのない仲間ですから」

「えっそうだったの」
「ええ現に『Help me!! 』 ではさくらちゃんを助けるために頑張ってたじゃないですか~」
「ほんとゴメンさゆみその現場見てなかったからホントわからないから」
「ちょ確かにあの場に道重さんはいませんでしたけれどでも」

「そうねまーちゃんがテレポートする時もたもたしてた置いてけぼりを喰らったさゆみがイケないのよね」
「そんなことありませんってば~」
「ええそうでしょうともどうせさゆみが行ったってみんなの足を引っ張るだけでしょうよ。おとなしくリゾナントで待機してみんなを治癒する薬箱の代わりしかさゆみにはできないでしょうよ」
「そんなことない!」


「りほりほ…」
「確かにあの時道重さんはいなかったけど道重さんは私たちの心の中にいて私たちを勇気づけてくれただから…」
「りほりほ」
「だから足を引っ張るとかそんなこと言わないでくださいわたしわたし」

「ごめんねりほりほ。さゆみリーダーのくせに取り乱してみっともなかったね」
「道重さん」
「なんか疲れてたのかもしれない」
「気分転換にドラマでも見たらどうです。 だいぶ撮りだめてあるんでしょう」

「そうねとりあえず色々録画してあるけど今期は何が面白いのかしら。 りほりほはどのドラマがおすすめ?」
「さああそうだ。確か私たちみたいな能力者を題材にしたドラマもやってますよね。 タイトルは確か…」
「みみみ3714」
「みな、そうそう『みんな!エスパーだよ!』っていうドラマ見たことあります?」

「3714。3714。3714。3714」
「ちょ道重さんどうしたんですか。首をそんなに高速で振って髪の毛が舞い上がってまるで呪いの市松人形みたいこわいこわいやめてください落ち着いてください」
「はぁはぁはぁだから見ないから。そんなドラマ見たことないから」
「ハァーン。何となくわかりました「半分エスパー」の時は結構盛り上がったスレが今回のドラマに関してはなんの言及もしない時点で空気を読むべきでした」

「わかってくれたのりほりほ」
「とりあえず一線を画したいという道重さんの思いは伝わりました」
「そうじゃあ今回も少し内容は薄いけどスレの保全も出来たみたいだし」
「新垣さんの件、期待してますから」


                    ……見ないよ                       




投稿日:2013/05/04(土) 20:41:35.35 0


(80)836 名無しリホナンター。。。


「謎は解けたの?りほりほ」
「はい?」
「謎は解けたのか訊いてるのりほりほ」
「な謎っていったい何のことですか道重さん」

「忘れたとは言わさない(80)618 名無し募集中(名探偵鞘師里保の事件簿) の謎は解けたかセイ!」
「あ、そこに行きましたか」
「そうさゆみはアソコでイクのさありほりほの固い鞘でさゆみのことをイカセて欲しいの」
「いい加減にしてください道重さんスレの皆さんもこの展開にはうんざりだと思います」

「うんざりだなんてヒドい」
「だってそうでしょうこんなことをもうどれだけ続けてると思います」
「りほりほがさゆみのアソコにあきたというなら別のところでチャレンジしてくれてもいいんだよ」
「しませんそんなに潤んだ目で見たってわたし知りませんから」

「さゆみの気持ちはわかってるはずなのに」
「わかってたらどうだというんですかそんな不純な気持ち(80)618 名無し募集中(名探偵鞘師里保の事件簿)の謎についてはう~んどうなんでしょうね(笑」
「笑ってもごまかされないわよ愛佳がメッセージノートに書き残した謎は解けたのかセイ!」
「それはわたしがどうこう言う問題じゃないと思います作者さん解決編待ってま~す」

「そうやって他人任せでほったらかしにしておいて恥ずかしくないの」
「だって作者さんが解決編を上げないのに他の人間が勝手にかき回しても失礼じゃないですか」
「りほりほはおじいさまのことを裏切るの?」
「はい?」


「りほりほはおじいさまの名にかけてと言った自分の言葉を裏切るつもりなのと言ってるのよ」
「ああそれはじっちゃまの名にかけてとか調子こいて言っちゃいましたけどあしまった」
「コイてイっちゃったりほりほがコイてイっちゃっただめ~さゆみも一緒にイカせて」
「もういいかげんにしてください道重さんそういう発言はスレから人を遠ざける一因になり得ることを自覚すべきです」

「ささゆみは全然平気だよ」
「なにが平気なんですか?」
「リゾナンターもリゾスレもさゆみとりほりほさえいれば他に誰もいなくたって」
「ちょまじでやめてくださいそんなことを言ってほんとに人がいなくなったらどうするんですか」

「まるで沈みゆく豪華客船に取り残されたカップルみたいでロマンチックじゃない」
「カップルって」
「手錠が外れないからさゆみはもう助からないりほりほだけでも逃げて」
「どうして手錠なんかしてたんですかまったかく」

「りほりほの気持ちは嬉しいけどさゆみと一緒に死んじゃうんだなんてダメお願いだからりほりほは生きて」
「はいはいじゃあ遠慮なく」
「ふぅやっと行ったわねホントは離れたくないくせにあんなに冷たく装って」
「・・・・・」


「りほりほと出会えてほんと幸せだった」
「・・・・・」
「さゆみの生きていた中でりほりほと一緒にいた時間は決して長くはないけどとても充実してた」
「・・・・・」


「さゆみきっとりほりほと出会うために生まれてきたんだね」
「・・・・・」
「りほりほはもう救命ボートのところまで辿りついたかしら。振り返っちゃダメだよりほりほはさゆみの分まで生きて」
「・・・・・」

「ああ船体が軋み始めている海水が流れ込んでくる音がするもうじきさゆみこの世とお別れなのね」
「・・・・・」
「変ねりほりほの声がするまさかさゆみのことを助けに戻ってきたのううん違うわねさゆみがりほりほのことを思い過ぎてるから幻聴が聞こえたのね」
「・・・・・」

「あれ変ねりほりほがさゆみを呼ぶ声がするそんなはずないわねりほりほはもう救命ボートに乗り込んでいるはずきっとこれは愛の幻」
「・・・・・」
「あれおかしいぞりほりほがさゆみの名前を大声で呼んでいる声がする幻にしてはとても鮮明過ぎてううん違う」
「・・・・・」

「ちょっとどうして助けに来ないの(涙」
「申し訳ありません道重さん今の私のスキルではとても踏み込むことができませんでした」
「フツー助けに来るでしょタイタニック見たことないの」
「道重さんの遺志を受け継いでいこうと」

「もう遺志とか勝手に殺さないで」
「gdgdですがスレも保全できたのでこの辺で」
「ちょっと待ってりほりほそれで(80)618 名無し募集中(名探偵鞘師里保の事件簿)の謎は解けたの?」
「ですから(80)618 名無し募集中(名探偵鞘師里保の事件簿)の謎は>>618さんが解くのが筋でしょう私たちが勝手に解決したって」


「りほりほはおじいさまの名前に泥を塗るの」
「またそこに戻りますか確かにその場のノリでじっちゃまの名にかけてとは言いましたけど私のじっちゃいや祖父は職人なんで」
「知っているわ表の顔は刀装具の職人裏では水軍流の達人。■■シリーズを何回読んだと思っているの」
「だったらわかっておられると思いますけど祖父は別に探偵さんじゃなかったんで謎が解けなくたって祖父の名前に泥を塗ることにはならないと思います」

「りほりほはわかっていない」
「何がわかってないというんですか」
「探偵がどんな仕事なのかわかっていない。いいりほりほ探偵っていうのはねラブホテルの前で張り込んだり調査対象をずっとを尾行したりするそういう仕事よ」
「い意外と地道な仕事なんですね」

「つまり探偵を職業にしているから謎を解くんじゃない謎に挑む時人は皆名探偵になるの。だからりほりほのおじいさまが鞘職人だったからといってりほりほが>>618の謎から逃げていい理由にはならないおわかりセイ!」
「>>618ってそこまで大げさに言うほどの謎じゃないと思うんですけど」
「だったら解いてみなさいりほりほ。おじいさまの名にかけて」
「別にいいですけど>>618さんが気を悪くしないかなあもしも規制に遭ってたりして書き込めないんだったら」

「狼に書けないんだったら代行スレに書き込めばいいじゃない」
「うわっマリーアントワネットみたいな言い方ですねでもな~」
「何をそんなにためらっているのはは~んさては謎が解けないんでしょ」
「何ですって(怒」

「謎が解けないのが恥ずかしくてそうやって誤魔化してるんでしょう」
「ち違いますそれは全部はわからなかあったけど途中までわたし」
「フクちゃんが解けた謎がわからないなんてもしかしてりほりほはおバカさんなのかなあ(笑」
「違いますって。それに聖ちゃんだって自分の力で解いたかどうかわからないじゃないですか」


「りほりほは鉄が熱いうちに打てって言葉を知ってる?」
「知ってますよっていうか刀装具職人を祖父に持つ私に訊きます(笑」
「そう熱くなった撮り鉄は容赦なく打てというこの世の真理を言い表した格言だけど」
「違いますよ~(汗 確かに熱くなった撮り鉄さんは迷惑ですけどそれに暴力を振るっちゃいけませんからね」

「そう物事は関係者の熱意があるうちに運ばないと後になったら誰にも見向きもされなくなるという意味なんだけど」
「わわかってて私をからかったんですか」
「このスレも終盤よ」
「そうですねってまさか」

「そう(80)618 名無し募集中(名探偵鞘師里保の事件簿)が投下されてから二週間近く。果たしてこのスレが立っている間に果たしてオリジナルの解決編が投下されるかどうか」
「>>618さん待ってま~す」
「このままではいざ解決編が投下されてもホゼナンターがチンプンカンプンだなんてこともありえるし」
「いや~熱心な方もおられますしそれはないでしょうけど」

「とにかく鉄は熱いうちに打て、熱くなった撮り鉄は容赦なく撃ちまくれ」
「いやさっきよりホントに容赦なくなってますし。 その言葉気に入ったんですか? 言いたいだけでしょう」
「さゆみが言いたいのはここでさゆみたちが打つことで(80)618 名無し募集中(名探偵鞘師里保の事件簿)への関心の熱も保たれるということなの」
「それはわからなくもないですか」

「だからりほりほ(80)618 名無し募集中(名探偵鞘師里保の事件簿)の謎を解きなさい。おじいさまの名にかけて」
「わかりました。そこまで言われたら謎に挑まないわけにはいきませんね。 もしかしたらほんとうの真実にはたどり着けないかもしれませんけど」
「大丈夫りほりほならきっとできるよ」

                                                      ……りほなんと



投稿日:2013/05/08(水) 15:02:55.74 0


(80)842 名無しリホナンター。。。


「とりあえず原文を掲載させていただきますが」

―― 神が犬に成り果て、生きることが悪へと反転するとき…… ■■■は七つの大罪の一「憤怒」へとその姿を変貌させるであろう ―――

「神が犬に成り果てるなんて何て背徳的な」
「神(GOD)が犬(DOG)に成り果てるっていうところまではすぐわかったんですが」
「ェ」
「エって道重さん。まさかわかってなかったんですか。 殆どの方は読んだ直後にわかったと思いますけど」

「わかっていたに決まってるじゃないりほりほ。 さゆみもう今年の誕生日で二十四になるんだよ」
「そうですよね。小学生でもわかりそうな謎をリゾナンターのリーダーである道重さんがわからないはずがありませんよね。で次の生きることが悪へと反転するの件ですけど」
「これはさゆみに任せて。さゆみこういうの得意なのっていうかここはさゆみの出番なの。お姉ちゃんの名にかけてこの謎は解いてみせる」
「じゃあお任せします」

「生きることはの生は生田を意味するの。生田が悪に反転つまり度重なる暴言で生田の印象が悪くなるということを意味するのんどうしたの」
「コノヒトハナンテコトヲイイダスンダ」
「え、ええっまさか違ってるの」
「生きる(LIVE)ことが悪(EVIL)へと反転するだと…思うんですけどあどうしたんですか道重さんいきなり部屋の隅で体育座りなんかして」

「消えたい…さゆみ消えたいっていうか消えて。このスレも世界もみんな消してよさえみお姉ちゃん……消え失せよ全ての…」
「わぁぁやめてください。さえみさんごっこはやめてください。わかってましたよ道重さんがわざとふざけて私のことリラックスさせようとしてくれてことは」
「そ、そう。わかってくれてたんだ」
「それはもうわかりますよ。道重さんは私のことを守ってくれるリホナンターなんですから」

「そうわかってくれたんだ。リホナントするのはさゆみの使命なんだけどたまにごくたまにだけど辛くなることもあるんだ」
「いやあスレを保全するのがホゼナンターなら私を守るのがリホナンターなんですよね」
「スレを守るのがリゾナンター!! りほりほをりほるのがリホナンター!! エヴリバディセイ!!」
「ツカレルナアホント」


「ん何か言ったりほりほ」
「いえ別に。悪へと反転の部分までは合ってると思うんですけど」
「じゃあとは簡単じゃん。憤怒という言葉の英語の綴りを反転させれば■■■の部分が判明するわけでしょ」
「ええ私もそう思ったんですけど…」

「最大の謎は憤怒ってどういう読み方でどういう意味なのかってことよね。でないと英語に訳することもできないし」
「憤怒(ふんぬ)とか憤怒(ふんど)って読むんですけどね」
「えっそうだったんだ」
「私もすんなり読めたわけじゃないですけどコピーしてヤフーの検索バーに張り付ければ読み方もわかあっどうしたんですか道重さんカウンターの下に隠れたりして」

「知ってたし」
「はい?」
「別に憤怒の読み方とか知ってたし」
「そそうですよね~」

「それに読めない文字をコピペして調べるって常識じゃん。さゆみのネット歴舐めてんの」
「いや別に舐めてませんしむしろ道重さんのそういうスキルが日々の活動に大変役に立ってますし」
「知ってる? さゆみ休みの日は一日中ベッドの上で膝にノートパソコン置いて巡回三昧なんだよ」
「お食事の時とか以外はベッドで寝ながらインターネットをしてるんでしたっけ」

「食事もベッドの上だし。それにちょっと汚い話だけどおトイレだってベッドの上で」
「ちょやめてください。イメージが崩れてしまいますホントやめてください」
「別にベッドに直にお漏らししてるわけじゃないから。りほりほは知ってる1.5?のペットボトルってね…」
「うわぁぁぁぁぁ言っちゃだめたとえネタでも言っちゃだめ」


「りほりほがそこまで言うなら言わないけど。でもそこまでわかってるなら憤怒って言葉を英訳して逆さまから読めば解決でしょ」
「それはそうなんですけど調べたところでは憤怒って英語では、rageとかwrathって綴るみたいなんですけど」
「謎はすべて解けた。答えはegarだ」
「いやそれはちょっと(苦」

「じゃあ犯人はhtarwさん、あなたです」
「いつの間に犯人探しになったんですか。意味が通らないんですよね」
「ええ、そうなの」
「多分意味のある言葉が浮かんでくるはずなんですよね。 これだけ凝った問題文なんですからその答えも絶対意味があるはずなんですよ」

「そうね、あの愛佳が残したダイイングメッセージなんだからきっと意味があるはず」
「健在ですから。「リゾナンターΧ(カイ)では光井さんの作戦のおかげで勝てたようなもんですから。 光井さ~んお元気ですか」
「じゃあこの謎は一体」
「憤怒の部分は他の国の読み方にしてみるか。色々ネットで調べてみるしかないんですかね(チラ」

「ピコーン」
「どうしたんですか道重さん。満面の笑みを浮かべて、ままさか謎が解けたんですか」
「わかったのよりほりほ。この問題文を眺めてたらさゆみ謎が全部わかっちゃったのよ」
「さ流石です。でも本当に正解だったら>>618さんに悪いですし」

「もう止められない。真実を覆い隠すことなんて誰にもできないのよりほりほ」
「まあ仮に同じ解答だったとしても書いているのが別人だったらテイストも違うでしょうしいっか」
「謎の真相をりほりほに教えてあげるよ。じゃとりあえずそこで逆立ちしてみようか」
「はい?」


「そのメッセージノートの置いてある場所の前で逆立ちしなさいって言っているの!」
「何故に逆立ちをしなくてはいけないんですか?」
「神が犬に成り果てるとか生きることが悪へと反転するとかカッコつけて言ってるけど要するに言葉を逆立ちさせてるだけじゃん」
「それはそうですけど…」

「つまりこの文の真意を知りたいなら解く人間も逆立ちしてみろって言ってるの。つまりメッセージノートを置いてある場所で逆立ちすればきっと本当のメッセージが目に入ってくるはず」
「う~ん不思議だ。行き当たりばったりのめちゃくちゃな推理なのにどこか真実っぽく感じられてしまう自分が不思議でたまらない」
「名探偵道重さゆみの辞書に迷宮入りの三文字は無い! さあ、ハイ」
「光井さんが謎解きゲーム感覚でメッセージを残したなら、逆立ちした時にわかるように解答を残しているかもしれないなぁ」

「何をブツブツ言ってるの、ハイ」
「はい?」
「怖がらずに、ハイ」
「何を言ってるんですか道重さん」

「躊躇わずに、ハイ」
「何を身構えてハイハイって言ってるんですか」
「りほりほは真実にたどり着きたくはないの」
「それはどうせなら知りたいですけど」

「だから逆立ちしなさいりほりほ。大丈夫怖がらかくてもりほりほが倒れて怪我したりしないようにさゆみがちゃんと支えてあげるから」
「壁にもたれていいんだったら別に支えがなくても出来ますし」
「だったらなおのことハイ」
「だから目を血走らせないでくださいよ。私まだ制服を着替えてないんでちゃんとスパッツとかに着替えてから一度逆立ちしてみますから」


「りほりほは鉄は熱いうちに打てって言葉を知らないの」
「知ってますよ。さっき言ってたじゃないですか」
「そうダイヤ改正で運行を止めた列車からせしめた鉄道グッズはブームが熱いうちに売ってしまえっていう格言だなんだけど」
「ダメですよ、せしめるとかそんなことしちゃダメですよ。 列車の部品とか正式なルートとかで入手しなくちゃいけませんよ」

「熱いの」
「はい?」
「今さゆみの中で逆立ちが熱いの。火照ってるのだから今のうちにさあ逆立ちなさい。大丈夫さゆみ以外に誰もいないから制服で逆立ちしたって全然構わないから」
「とんでもない変態を目の前にしてスカート姿で逆立ちしろとでも」

「りほりほは真実を知りたくはないの?」
「それは知りたいですけどでも逆立ちしたから真実がわかるとは決まってませんし」
「ふ~ん。成果を得られるという確証がなければ身体を動かさないんだ。 見返りが得られるという保証がなければ汗を流さないんだ」
「ちょそんな言い方やめてください」

「変わったりほりほは変わってしまった。 あの尾道の空と海を映していた純粋な瞳は何処へ行ってしまったの」
「すいません私尾道出身じゃありませんから」
「神様返してよ。 私のりほりほを返してよ。お願いだから時間をあの頃まで戻してよ」
「やめてくださいほんとうに。 そこまで道重さんの中で逆立ちが熱いなら道重さんが逆立ちすればいいでしょう」

「えっさゆみが逆立ちするの。だってさゆみスカート履いてるし」
「私もスカートなんですけど。 私の制服より丈が長いんだからちゃっとやっちゃって足の間に挟んじゃえば大丈夫ですよ」
「でも~」
「大丈夫ですよ。道重さんはちゃんと私が支えますし。絶対怪我はさせませんし。それに私変態じゃないですし」


「りほりほが逆立ちしたさゆみを支えてくれる。 これすなわちさゆみのお尻のすぐ近くにりほりほの顔が…グハッ」
「どうしたんですか急に頬を赤らめて」
「…お願いだから優しくしてね」
「ここから見た人が誤解するような表現はやめてください」

「じゃあもしかしたらさゆみのこと重たく感じるかもしれないけど笑わないでね」
「ハイハイ笑ったりしませんから。 さあどうぞ」
「エイッ! ………アレッ」
「・・・・・」

「ヤーッ! ………アレッ」
「・・・・・」
「オカシイナ も一度エイッ! ………アレッ」
「まだですか」

「もう一回だけトライさせて」
「早くしてくださいよ」

                                   …りほなんと



投稿日:2013/05/08(水) 19:56:13.80 0


(80)987 名無しリホナンター。。。


「別に気を使わなくてもいいから」
「はぃ?」
「さゆみ全然気にしてなんかいないから、ホント気を使うことなんかないから」
「い一体誰に何を言っているんですか道重さん」


(80)952 さんが良作ばかりの中に投下したことを気にしているみたいだから気にしなくてもいいのよって言ってあげてるのよ。さゆみ全然気を悪くしてないから」
「まさか道重さんはりほなんとが良作に含まれてると思ってるんですか」
「それにいろんな作品があったほうが賑やかで面白いじゃない。ほら枯れ木も山の賑わいってよく」
「この痴れ者がぁぁぁぁ。すいません、つい声を荒げてしまいました。 道重さんはもっと他の作者さんに気をつかうことを学んだほうがいいと思います」

「この第80話も色々あったわよね」
「何の資格があってまとめに入ってるんですか」
「『リゾナンターΧ』は第一章が完結。『HELP ME』 の作者さんの新作『地球の平和を本気で願ってるんだよ!』 もスタート」
「どんどん新しい世界が紡がれていきますね」

「『the new WIND―――』も佳境に突入しているし、でもなんといっても最上級のサプライズといえば…」
「『異能力』シリーズの復活ですよね。 私たち9期以降のメンバーが登場するかどうかわからないですけど楽しみにしてます」
「何を言っているのりほりほ。 最大級のサプライズといえばこのりほなんとが復活したことじゃない」
「よく恥ずかしげもなくそんなことが言えますね」

「規制ラッシュでどうなることかと危ぶんでいたけどどうにか次スレへと繋がっていきそうね」
「これも道重さんがいつも毒舌を吐く一言保全をしてくれている住人さんのおかげですけどね。お礼ぐらい言ったらどうなんですか」
「…わかったわよ。 (80)986  テメーはさゆみがこれまで見た中で一番使える携帯だぜ」
「ちょ何悪態ついてるんですかまったく(汗 住人の皆さん嘘ですからね」


「それにしても迂闊だったわ」
「もうこのベタなしゃべくり漫才みたいな展開もいいかげんにしませんか」
「あんなにあからさまに犯行予告をしてたというのに見逃していたなんて」
「何の犯行予告なんですか?」

「この(80)133名無し募集中。。。 はどうみても『地球の平和を本気で願ってるんだよ!』のプロローグじゃないの。こんなに堂々と潜入予告をするなんて舐められたものだわ」
「まあでもそんないきさつがあったどぅも今ではかけがえのない仲間でってどうしたんですか道重さん。そんなに冷たい目をして」
「何を言っているのりほりほ。 スパイに情けをかけるなんてどうかしてるわ」
「い、いや前にも言った覚えがあるんですがどぅはさくらちゃんを助けるときにも頑張ってましたし」

「それを言うならガキさんだって頑張ってたわ。 サブリーダーとして頑張ってた陰でさゆみたちの情報をダークネスに流してたわ」
「ちょまだそれを言います」
「大体工藤はいつ改心したの。 何月何日の何時何分にダークネスと縁を切って心からリゾナンターに仲間入りしたの?」
「そそれは『地球の平和を本気で願ってるんだよ!』 の続きで、ね」

「ガキさんといい工藤といいほんとうにスパイってやつははっ」
「どうしたんですか目を輝かせて」
「りほりほは思い当たらない。 ガキさんと工藤の二人に共通する肉体的な特徴」
「ままさかスレの終盤で今更そんなネタを言い出します」

「今、確信したわ。 スパイをする人間なんて心が貧しいってことは胸も貧弱なのよ。はっということはまさかれいなもスパイだった?」
「何を言い出すんですかそのトンデモ設定。 晴れの門出が近づいている長年の戦友になんてことを」
「もうさゆみ誰を信じたらいいの。 信じられるのりほりほだけだよ」
「私は道重さんのことだけを信じられません」

                                                              ……りほなんと



投稿日:2013/05/14(火) 15:13:59.33 0


(82)356 名無しリホナンター。。。


「…というわけで『海上の監獄』に囚われしガキさんを救いに行くか、見殺しにするのかみんなで投票して決めることになったの」
「え、ええいきなりそこから始めるんですか唐突過ぎませんか?」
「だって裏切り者の哀れな末路を知りたがってたのはりほりほでしょう」
「それはそうですがって裏切り者の末路なんて言わない」

「だって新垣里沙が私たちを裏切っていたのは誰もが否定し得ない事実なのよ」
「そそれはそうですけどもうその件に差し掛かってから半年以上時間が経ってるんですから挨拶代わりにこれまでの経緯というかあらすじみたいなものを」
「シャラップ、プッシーキャットちゃん。さもなきゃその瑞々しい唇をさゆみの唇で塞いでしまうから」
「ですけどおわぁぁっと。大丈夫ですか道重さん」

「さすが水軍流の達人。少しの隙も見せやがらないの」
「達人とかやめてくださいよ。私は飛んだり跳ねたり踊ったりしていたじいさまの真似をしてただけなんですから」
「それはともかくスパイの話が仰ってくださった前スレ812さんの期待に応えるためにも…」
「ちょっと待ったぁぁぁぁ!」

「いきなりそんな大声を出してどうしたのりほりほ」
「何を他の作者さんに対するレスに便乗しようとしているんですか」
「他の作者さんに対してって前スレ>>812さんはさゆみが話してたガキさんのスパイ話が面白いと言って…」
「前後の状況から考えてるとそのレスは「この世界の平和を本気で願ってるんだよ」に対するものでしょうまったく」

「やなのやなの」
「何駄々をこねてるんですか」
「さゆみほめられたら伸びる子なのもっともっとチヤホヤされたいの」
「もうわがままなんだから~。だったらスレのみなさんがリホナンターを期待されてた時に出動してたら良かったのにぃ~」

「はそういえばさゆみ大切なことを忘れていたの」
「今度は何ですか」
「♪ハッピーバースデイトゥユー  ♪ハッピーバースデイトゥユー」
「あどうも」

「♪ハッピーバースデイりほりほの新しいチカラ」
「はい?」
「♪ハッピーバースデイトゥユー」
「あありがとうございます道重さん」

「ほんとにごめんね記念すべき六月六日から一ヶ月以上も遅れたけどおめでとう」
「祝ってくださる気持ちは本当に嬉しいです嬉しいです。けれど」
「けれど?」
「わたしの誕生日は五月二十八日ですよ暑さでどうかしちゃったんですか」

「何を言ってるのりほりほ。六月六日はりほりほの新しい能力が開花した日じゃないの」
「え何を言ってるんですか私判らないんですけど」
「りほりほの新しいチカラでミントの種を腐らせちゃったんでしょ」
「そそこを突いてくるとは。何か誤解されてるみたいですけどミントくんは腐ったんじゃなくてカビが生えちゃったんですよ~」

「りほりほの能力は開花したけどミントくんは花開く前にカビちゃったのよねえ」
「ぐぬぬ」
「ミントテロと言われるぐらい成長力の強い植物を腐らすなんてりほりほの新しいチカラはとんでもないポテンシャルを持ってるわね」
「あははは、もう笑うしかないですね」

「しかもミントに次ぐ生け贄として選んだラディッシュくんはかいわれ大根みたく育っちゃう始末」
「生け贄とか言わないで下さいよ失礼な」
「新しい生命を創造するその有様はまさにゴールドエクスペリエンス!!」
「やめて私のHPはもうゼロよ」

「りほりほの新しいチカラは何と呼ぶべきかしら。植物腐乱(プラントフラン)鞘師腐乱(サヤシンランドール)一寸胞子」
「いいんだいいんだ(涙 今度こそちゃんとした植物を育てて収穫して見返してやるんだ」
「りほりほ!」
「何ですかそんなに怖い目をして」

「ミントくんだってラディッシュくんだって生きているのよ」
「わかってますよ。そんなこと」
「ミントくんはカビるために種を結んだんじゃない。ラディッシュくんだってかいわれ大根として食べられるために」
「わかりましたから。今度はいろんな人に教えてもらってちゃんと育てますから」

「いいかげんに植物を弄ぶのはやめなさい」
「そそんなもてあそぶだなんて」
「弄ぶならさゆみのことを弄んでよ」
「え、ええええ」

「とにかくもう植物で遊ぶのはやめなさい。新しい能力の実験台にするなんてもってのほか」
「だからミントくんがカビちゃったのは私の能力のせいじゃなくて水をやり過ぎちゃったからです」
「えそうだったの」
「あとちゃんとお日様に当ててあげなかったこととか」

「そうだったの。新しい能力を手にするための犠牲にしたんじゃなかったのね」
「ですから植物腐乱とか一寸胞子とかやめて下さい。そんなチカラ最初から無かったんですからだいたいですね」
「惜しい! 実に惜しい」
「何をいきなり大声を出すんですか」

「もしもりほりほが植物を腐らせる能力を手にしていたとしたら」
「手にしていたとしたら?」
「五年以上に及ぶダークネスとの抗争を集結させる決め手になっていたというのに」
「ちょ待ってください道重さん。安倍さんのスノーエンジェルや後藤さんのグラビティ。保田さんの時間停止や中澤さんのspacelipper」

「えら~いそんなにたくさんのチカラよく言えたわねりほりほ。安倍さんはスノーエンジェル、そしてさゆみはスモーエンジェル。相撲取り裸で風邪ひかん、どすこーいどすこーい」
「大変だ。あまりの暑さで道重さんがおかしくなってしまった何とかしないと」
「そんな風に言われたこともあったってことよ」
「確かにリゾナントブルーAnother Versで道重さんと亀井さんのツーショットを見ると、むしろ道重さんの方が病人っぽいとか言われてましたっけ」

「顔が腫れてるとか失礼な」
「あの私はそんなこと言ってませんから」
「わかってるわそんなこと確かにあの撮影の時は顔のコンディションがイマイチだったけど」
「み認めちゃいますか」

「今じゃ逆に痩せすぎて病んでるって狼の住人どもにクソみたいなスレを立てられる始末」
「ままあそれは道重さんのことを心配してのことでしょうから」
「平日の午前十時に狼を開くような人間の屑どもに病んでるとか言われたくないの」
「その気持ちわからなくはないですが平日がお休みの人もいるでしょうし」

「能力が私の青春を奪ったのううん能力のおかげで絵里や愛ちゃんに出会えたことは神様に感謝してるわ」
「道重さん」
「リゾナンターになってなければジュンジュンやリンリンと知り合うこともなければ愛佳と巡り会うこともなかったそれは事実」
「あの大切な人たちを何人か忘れてる気がするんですけどああそうだきっと暑さのせいで頭がボーっとしてるんですね」

「さゆみが能力者だったからダークネスに狙われて普通の青春を送れなかった」
「おーい聞こえてないんですか~」
「それはちょっと悲しいことだけど絵里と駆け抜けた日々もさゆみにとってはとても大事な思い出の日々だからリゾナンターになったこと後悔したりしていないけど」
「行き着くところは自分語りですか」

「でもりほりほやフクちゃんその他大勢の若い子たちには平凡で当たり前な日々を過ごして欲しい」
「基本的にはもの凄くいいことを言ってるって思いますその他大勢というのさえなければ」
「りほりほと愉快な仲間たちが平和な日々を送るためにはダークネスをなんとかしなければならない」
「決して間違ったことを言っているわけじゃないと思うんですよわたしと愉快な仲間っていうのさえなけりゃあ」

「りほりほの鞘師腐乱(サヤシンランドール)ならダークネスとの抗争に終止符を打てると思ったのに」
「だから腐敗能力なんてありませんしそれにもしももしもですよ」
「もしももしもってスレ立ても満足にできない携帯が生意気にレスするんじゃねあごめんなさいりほりほ」
「今度は何なんですいったい」

「せっかくさゆみがりほりほの為に立てたスレに粘着するもしもしの荒らしが生意気なのよそれでりほりほのもしもは仮定の話ん?ん?それとも妄想?妄想は好きだよ」
「ですからもしも仮に仮にですよわたしに腐敗能力が発現したとして」
「朽ち果てよ鞘師腐乱(サヤシンランドール)!!って使ってくれていいんだよ」
「遠慮します。仮に私が腐敗能力を手にしたとしましょうあまぜかえさないで下さい」

「それはもう一度鞘師腐乱(サヤシンランドール)っと言えという振りなの」
「違います切なる願いですわたしが腐敗能力を使えるようになったとしましょう」
「あリゾナントが食べ物を扱っているのを気にしてるのなら別にいいのよりほりほのためなら喫茶店の一つや二つ」
「お願いですからちゃんと聞いて下さいってそんな頬杖をついて瞳を輝かせながら私を見るのはやめてください」

「真剣に話してるりほりほの顔ってかわいい」
「もしも腐敗能力が使えたとしてもそのチカラがダークネスの幹部たちに通用するとは思えません。綱脚や粛清人は勿論のこと銀翼の天使安倍なつみのスノーホワイト」
「そう安倍さんはスノーホワイトそしてさゆみはスモーホワイト。出稽古で磨きをかけた突き押し相撲で二ケタは勝ちたいですごっつあん」
「た大変だ道重さんが本格的におかしくなってしまったぞきっとリーダーとしてのプレッシャーに耐えきれなくなったんだどうしよう」

「りほりほ」
「どうしたんですか急に真顔になって」
「りほりほやフクちゃんにかのんちゃんはるなんやあゆみんどぅにまーちゃんさくらちゃん。みんなの命を預かるプレッシャーは確かに大きいけどでもさゆみは押しつぶされたりしないよ」
「本当なら感動するところなんでしょうけどこれまでのやりとりが散々なので白々しいです」

「そうねみんなさゆみのせいねでも聞いてりほりほ」
「なんでしょうか」
「もしりほりほが腐敗能力を手にしたらダークネスとの戦いで大きなアドバンテージになると思ったのは本当よなぜかというと」
「なぜかというと?」

「中澤裕子に飯田圭織、安倍なつみに保田圭そして知」
「誰もが名だたる能力者じゃないですか」
「でもみんな女として賞味期限が過ぎた腐りかけの存在。そこへ腐敗能力を行使すれば」

ピンポ~ン

「もう誰かしらさゆみとりほりほの語らいの時間をジャマするのはちょっと待っててね」
「私が行きましょうか」
「業者の支払いかもしれないからさゆみが出るわ」

「道重さん遅いな~」

…りほなんと


投稿日:2013/07/19(金) 12:37:28.43 0









最終更新:2013年07月21日 11:23
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