また夢を見た 同じ夢だ
「あんたじゃ私を超えられないよ」
何度も繰り返し見る 同じ夢
「結局 あんたはね あたしの代わりにしかならないんだ」
あたしはだれとくらべられている? だれにもとめられている?
「あんたがなにをしても みているのは過去の姿を追っているんだよ」
違う、違う、そうじゃない、私は 私だ それ以外の何者でもない
「あんたがいまあるのは あたしたちがいるからなのよ わかってる?」
それはそうかもしれない みとめよう
でも いまと むかしはちがう
『そう 違うんだから あなたにはあっし、いやあっしらを超えてもらわないと困る』
『過去にしばられるな 新たな世代よ あっしらは ともにひとつ』
時代はかわる わたしはかわらない それがいいんだ
過去を超え 時代を跳ね返し 突き進む
荒ぶる魂は蒼き共鳴の元から解き放たれ 新たな扉が開かれる
保全
最終更新:2012年09月16日 00:27