暁の戦隊 光井愛佳生誕記念?「School Days」


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学校教諭の彼。 今日は親による虐待の風聞のある不登校児の家庭訪問を行なう日。
児童相談所の担当者との待ち合わせまで、喫茶店で時間を潰すことにした。

― 愛佳、光井愛佳さん? ―

その店で出会ったのは、彼が受け持ったことのある生徒だった。
当時の彼女にはある噂がつきまとっていた~光井と話をすると事故が起こる。 彼女の父親、そして親友。
彼女は大切な人が事故に遭わないように忠告した。 それだけのことのように思えた彼は出来るだけ彼女のことを気にかけるようにした。。
しかし、鬱屈した感情を抱えている生徒たちにとっては、光井愛佳は格好の捌け口だった。
その感情が爆発したのが校外学習の時だった。
公園内の生態系の調査という退屈な課題に飽きた男子生徒が池で水遊びを始めた。
それを制止しようとした愛佳。 思わぬ深みにはまって溺れかかった男子生徒。
~また、光井が事故を起こした。 いいや、光井が呪いで溺れさせたんだ
生徒間だけに留まらず、保護者の間でも広まった噂を気にした親によって、光井愛佳は転校させられた。
生徒を一人見捨てたという感情が彼に残った。

今、彼の目の前にいる愛佳は、喫茶店の手伝いをしながら何の屈託もない笑顔を見せている。
そんな彼女に彼は尋ねた。
校外学習の時、何故男子生徒に警告したのか。 何故彼女のことを迫害している同級生のことを救おうとしたのかと。

「言われてみたらほんまにそうや、なんでやろ。 でも、あの子が溺れる未来を見てしまったら、もう口にしてしまってた。 結局、人を救うのに理由なんて要らへんのと違います」

児童相談所の担当者との約束の時間が迫った彼は、喫茶店への再訪を約して出て行った。
その後ろ姿に愛佳は呟いた、頑張ってください、と。

次回、暁の戦隊光井愛佳生誕記念?「School Days」 ♪あたりまえでなかなか気付けないけど フツーでいられるのはシアワセ

不登校児の家への不法侵入の罪を問われて彼は逮捕された。
家の中にいた児童は栄養失調寸前の状態で保護されたが、両親は虐待を否定した。

新聞には彼の証言が掲載されていた。 ~人を救うのに理由なんて要らない~