(49) 501 名無し募集中(マルシェの面接)


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。


どうも本日はこのような機会を設けていただきありがとうございます。
いえいえ、お気になさらずに。
私も自分の頭脳をどう評価していただけるか、非常に興味があります。

ふむふむ、移籍の支度金として現金を2億円。
最新の機材を備えたラボを新造してくださる。
助手もIQ150以上で博士号を有する優秀な人材を揃えてくださる。
研究費も希望通り。
これは、なかなかの待遇ですな。

しかし更に興味深いのは三ツ星級のパテシェを三時のおやつの為に雇っていただける。
素晴らしい、貴方たちのお心遣い心に染み入りました。
本日をもって私ドクターマルシェはダークネスを離脱して、あなたたちの為に働きましょう。

…ところで一つだけお聞きしておかねばならないことがあります。
あなたたちは、一体なんのために世界を征服しようとしておられるのですか?
何の目的があって、世界に闇をもたらそうとしておられるのですか?

ふっ、答えに詰まられましたな。
わたしドクターマルシェには志があります。

Can you detect a star by a flash light?

懐中電灯を照らしたところで、夜空の星を探し出すことができますか?
不可能でしょう。
でももしも世界中の夜から明りが消えたなら?
人はどれほどの星を夜空に見出すでしょうか。
目をつむり考えるとはそういうことなのです。

おわかりいただけましたかな。

志を異にする方々とは行動を共にすることは出来ませんな。
まことに残念です。
これで失礼。
おやおや、帰さない、このまま拘束する?
困ったことですな。
私の貧弱で手狭なラボには研究課題が待っているというのに。

おや、どうかなされましたか。
何々、息が苦しいですと。
それはそれは。

どうやらあなた達はこの部屋の酸素たちに嫌われたようですな。
ボディチェックはした筈?
ははあん、何か勘違いをされていらっしゃる。
私は薬物の類を持ち込んだわけではありません。
ただ科学に全てを捧げた結果、私に発現した能力、原子合成を使わせていただいただけです。

いえいえ、生命を奪うなどとんでもない。
科学とは人間の幸福の為に存在するものです。
その学究の徒である私が人間の命を奪うなどとんでもありません。
私が安全圏に達した時点で、正常な酸素濃度になるよう計算しております。
完璧です。

では本日の講義料として2億円は頂いてゆきます。
何せ、研究には金が嵩むもので。
領収書を書く類のお金ではありませんね。
では失礼、Au revoir、おじゃマ~ルシェ!!