Dive into the“FUTURE”(前)


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                                          Dive into the“FUTURE”(中)→



「報告は、以上です」

執務室のデスクを挟んで、向かいにいる吉澤ひとみの端正な横顔に向け、新垣里沙は短く言った。
i914こと高橋愛監視任務の経過をまとまった形で報告するのはこの時で二回目になる。
吉澤は報告書に視線を落したまま「ご苦労さん」と軽やかな口調で言った後、里沙に視線を向け直し

「なかなか読ませる文章じゃないか。上も満足するよ」

と、目を細めた。

「恐れ入ります」

そう答えた里沙の言葉に僅かながら混ざり込んだ硬質な響きを、吉澤は見逃さなかった。
目を細めたまま、里沙の言葉の中にある“硬さ”の正体を吉澤は見極めようとしている。
涼しげな目元をしているが、その奥には闇と呼ばれる組織の影の部分を束ねる者としての凄味が潜んでいた。

「潜入任務には慣れているつもりだったんですが、能力者8人に囲まれて過ごすというのはどうにも――」
「しんどいかい?」

里沙は眉をひそめてちょっと困った様な笑みを作った。これが彼女なりの処世術であった。
先程声に混じってしまった硬さは、多数の能力者に囲まれているプレッシャーに起因するものだという事にしておきたかったのだ。

「奴等も段々と力を付けているようだし、お前さんも大変だね」

里沙の任務は、ある事をきっかけにして事情が変わった。
高橋愛に賛同し、組織に対抗しようという能力者が7人も現れたのだ。成り行き上、これに新垣里沙も加わる事になった。
任務の内容も高橋愛の監視から“高橋愛を中心とする能力者集団”の動静を探るという側面を帯びるようになった。自然、里沙の仕事は増える。

「i914の覚醒に共鳴という現象が絡んでいるとするならば、もう少し様子を見る必要があるように思われます」
「共鳴する者…リゾナンターか…i914高橋愛がリゾナンターを結成したのは何かの巡り合わせか、それとも」
「ただの厄介事か」
「まあ、結論を急ぐなってのが上の方針だ。モタモタすんのは私の性に合わないけどね」


里沙のとっての厄介事(と言うべきかどうかは分からないが)は、
リゾナンターが組織に対抗し得る戦力を整えつつあるという事ではなく、里沙個人にあった。
リゾナンターを他の能力者と明らかに一線を画す特徴である共鳴という現象が、里沙自身にも起こったのだ。
無論、この事は報告書には書いていない。書けるわけがない。

もし、里沙を含めた9人、共鳴する9人が人知の及ばない―例えば運命といったものに導かれて巡り会ったのならば、
それは一体何を意味するのか。運命は里沙に何を求めているのか。

「この任務が上手くいきゃあ、幹部の椅子が転がり込んでくるのは確実だ。そん時まで上手くやんな」
「そうなれば少しは楽が…?」
「私がヒマこいてるように見えるかい?」

椅子の背もたれに体重をあずけながら、おどけるような顔で吉澤は肩をすくめた。
ダークネス諜報機関の長という立場は、幹部陣の中でも最も多忙なものの一つであろう。

「吉澤さんの他に出来る方がおられませんから」
「可愛い事言ってくれちゃってまあ」

吉澤は立ち上がって、里沙の方へ歩み寄り、言った。

「その可愛らしくて良く出来た我が部下を、これからデートにお誘いしたいんだけど、付き合ってくれるかい?」
「準備は、出来ています」

時計の針は、午前0時を回っている。




薄暗いダークネス本部地下通路を吉澤と里沙は歩いていた。廊下の突き当たりに転送室と書かれたプレートがある。
一部の者にしか使用を許されていない瞬間転移装置を使い目的地へ跳ぶつもりなのだろう。
二人の行き先は、都内の大学病院であった。

「妙な話だと思わないかい?」
「確かに、都内の病院に入院させる意図が分かりませんね。組織の医療施設の方が水準は高いでしょうし」
「つまり、何かあるって事だ。飯田さんに」

高橋愛監視の任務に里沙が就く事になった経緯には、ある曲折がある。
当初は、吉澤ひとみを監視任務に就かせる方針でほぼ固まっていたが、直前になって里沙に変更された。
表向きの理由は諜報機関の長である吉澤ひとみの後任者がいないという事であったが、
実際は安倍なつみが強力に新垣を推したかららしいという話が二人の耳に漏れ聞こえている。
そして、その影には、飯田圭織の予知があったであろうことは疑いようがない。

その飯田圭織が姿を見せなくなった。
病気加療のためという名目であったが、その所在が知れない。
飯田圭織の予知能力は組織の作戦立案の方針にとって欠かせない、彼女の離脱は相当な損失である。
当然、今後の方針はどうするのか?という突き上げがあったのだが、それに対する上層部の反応は、
「適宜判断する」
といった類のもので、おそろしくそっけなかった。

背後にきな臭い物を感じた吉澤が手を回して調べ上げたところ、都内の大学病院に入院していると分かった。
病室で一人、まるで植物のように眠り続けているらしい。原因は分からない。
諜報機関の長が手を尽くしてやっと、というその一事でも吉澤の感じた“きな臭さ”が紛れもない物であったと言えるだろう。

―飯田圭織にいったい何があったのか?

それを吉澤ひとみは調べようとしている。


「飯田さんは何か、とてつもない物を予知してしまったんでしょうか?精神に酷いダメージを負う程の…」
「そうでなければ、誰かにやられたか…」
「誰かって…?」
「さあね、まあどっちにしろ潜ってみなきゃ見当もつかない」

廊下を歩きながら、吉澤は同行者の横顔に視線を移した。

「そこでお前さんの助けが必要なのさ」

新垣里沙、この口元にあどけなさすら残る、少女の坂をやっと上り終えたばかりといった面差しの持ち主が
闇を冠する組織において最も優秀なサイコ・ダイバーであると、同じくダイバーである吉澤には確信があった。
飯田圭織の精神に潜り、彼女に何が起こったのかを調べるのにこれ以上の適任はいないであろう。

「専業のダイバーがいてくれて心強い」

例外はあるが、大体の場合において二種類の超能力を使う能力者と、一種のみの能力者の超能力の強度を比べると
一種のみの能力者の方に軍配が挙がる場合が多い。
吉澤は精神干渉能力の他に念動力も使いこなす。
つまり兼業であり、精神干渉能力に限った話では専業の新垣里沙の方が優秀であると言える。

「私は、これしか能がありませんから」

あどけない口元をほころばせて、里沙は自嘲気味な微笑を浮かべた。
ぴくり、と吉澤の眉が動いた。

―それだけではあるまい。

吉澤の見るところ、新垣里沙の本当の凄味というものは、その芯の強さにある。
身体能力や、意志力、超能力の強さといったものでは推し計れない何かが、里沙を支えている。
天から授かったものなのか、あるいは過酷な運命を生き抜く中で獲得したものなのか。

―もしこいつとやり合う事になったら、私だってどうなるか


「分からない」
非常に高い水準の念動力、精神干渉能力、格闘術を縦横に駆使し、その戦力は粛清人にすら匹敵すると言われている吉澤ひとみが、そう思った。

「どうしました?」

かすかな異変を感じ取ったのか、里沙がきょとんとした瞳を向けてきた。
我ながら埒もないことを考えて、どうかしている。と思索を切り、吉澤は話題を変えた。

「私はね、保身の事を考えている」
「保身…ですか?」

あまり物にこだわらず、颯爽とした雰囲気を漂わせている吉澤が、
保身というやや湿った印象の事柄について拘泥しているというのは、里沙には意外な思いがした。

「別にここで出世したいわけじゃないけど、仕事がやりづらくなるのは困る」

組織内でそれなりの立場にある者は、本人が望む望まないに関わらずいずれかの派閥に属さねばならない。
本人が属した気になっていなくても周りがそうは思ってくれないものだと、吉澤は続けた。
暗に安倍なつみと後藤真希との確執を指しているのかもしれない。

「どっちが勝つにしたって、私にゃどうでもいいんだけど」

安倍なつみと後藤真希の関係は、反目、というところまでは至っていない。ただ安倍の方針に後藤が積極的に賛同していないというだけだ。
しかし、事が煮詰まれば、対立は表面化し組織を二分する争いに発展するかもしれない。
情報を扱う部署に所属しているだけに吉澤はその種の事に勘が働く。そしてそれは、里沙も同様であった。

「飯田さんに何があったか、それを掴めれば良い材料になる」
「自分がどうすべきか、それを判断するための?」
「それもあるがね、秘密を握ってれば身を守るのにも役立つ」
「そういうものでしょうか…」
「大人をやるってのは、そんなもんさ」


物憂い表情の里沙を見やって、吉澤が口を開いた。声に張り詰めた覚悟の様な物がこもっている。

「私達は今後、選択に迫られるかもしれない。何かを選ぶという事は、何かを失うという事だ」
「何かを手に入れて、何かを失う…」

ぽつりと里沙は呟いた。
吉澤が里沙を誘った理由は、里沙が優れたダイバーであるからだけではない。
若手の中で安倍派の筆頭格(本人に自覚は無いかも知れないが)である里沙を巻き込む事によって、自分の同志に仕立て上げたかったのだ。
来るべき選択の時に優位になると考えたからだが、このくそ真面目な部下を敵に回す羽目になるのはどうにも目覚めが悪い気がした。

「道が二つに分かれていたら、どちらかを選ばなきゃならない。どっちも進むなんて無理だろ?」

里沙の体を電光が貫いていくような感覚があった。胸が締めつけられた。
吉澤は安倍と後藤の事を指しているつもりだったが、里沙にとってはそうではなかった。
脳裏を走り抜けていったのは、高橋愛のはにかんだような微笑みであった。

―私は、あの人のいい高橋愛をだましている。でも、彼女といるとどうしようもなく心が安らぐ。
―これでは安倍さんへの裏切りじゃないか。どうして、どうしてもっと私の心は上手くやれない?

里沙の中には高橋愛と安倍なつみ、双方に対する罪悪感が渦を巻いている。
里沙は、この甘酸っぱい困惑の始末の付けようが分からないでいた。

「何かを手に入れて、何かを失う…」

もう一度、口の中で言葉を反芻した。
人は何かを決断し、選択する。それが生きるという事なのかもしれないと、里沙は思った。
決断を迫られるその時、私はどうすればいい?

「吉澤さん、あの…私…」

そこで、里沙は口をつぐんだ。先に続ける言葉を探している間に、歩み寄る気配を感じたからだ。
吉澤の頬に一瞬のこわばりがよぎった。不用心に立ち話をし過ぎたかも知れない。二人は、無言で気配の方角を見つめた。


前方からコツコツと床を叩くブーツの乾いた音が、小気味よく二人に近づいてくる。
そのリズムで足音の主を察した吉澤の眼光が、すうっと優しい色を帯びていく。

「あらぁ?アンタ達、こんな時間にデート?」

その甲高い声で、里沙にも気配の正体が分かった。

「あ、石川さん」
「粛清人と呼びなさいよ」

近づくにつれ、薄暗い通路の中から、粛清人の黒衣が浮かび上がってくる。
粛清人R。ダークネスに並ぶ者なしと言われる格闘戦の名手である。以前は石川梨華と呼ばれていた。
芳醇な果実を薄い鋼で覆ったようなその肉体は、女の里沙の目から見てもほれぼれする。

「そっちは、今帰りかい?」
「ちょっと手こずっちゃってさ。やんなっちゃう」

粛清人は顔をしかめて自分の肩をトントンと叩いた。くたびれた、と言いたいのだろう。
よく見ると、粛清人の戦闘衣である黒のボンテージがところどころ破れている。
しかし、彼女の体にはかすり傷一つ付いていなかった。

「アンタとやり合った方に同情するけどね私は」
「なによう」

頬を膨らませながら、粛清人は吉澤の肩を小突く。吉澤は「おおお、痛え、痛え」と大仰に身をよじった。
泣く子も黙ると恐れられている粛清人Rも、吉澤の前では屈託がない。

「そんだけ元気があまってんなら梨華ちゃんも来るかい?」
「私が行ってどうすんのよ。ダイバーじゃないのに」
「知ってらしたんですか…?石川さん」
「よっすぃから聞いてるわ。頼むわよ」


横から尋ねてきた里沙にそう答え、粛清人は「じゃあね」と言って手をひらひら振りながら通路を過ぎて行った。
それを見送る吉澤の頬に浮かんだ微笑を見つけた時、

―ああ、そうか。

里沙は分かった。
吉澤は自分の保身のためにこういう事をしているのではない。
きっと、誰よりも強くはあるがどうしようもなく一本気で、不器用な生き方しかできないあの友人が心配だったのだ。
表面上はカラリとしているが、一面、妙に世話焼きなところがある。





里沙と吉澤の二人が都内の病院に忍び込み、飯田圭織の病室にたどり着いたのは、午前1時半を過ぎていた。
時間がかかったのには理由がある。

転送孔使用の際、技師には前もって吉澤がたっぷりとはなぐすりを効かせていたのだが、
それでも用心して「飲みに行く」という事にして新宿のあるバーの裏手に跳んだのだ。
実際吉澤は何度かここに来た事があるようで、確かに通りの影になっていて人目に触れない。

「一杯ひっかけていきてえけど、粛清人に蹴っ飛ばされちまうからな」

大学病院近くの駅までタクシーを拾い、そこからは徒歩で病院に向かったため、結構な時間を食う事になった。
もっとも、吉澤や里沙にしてみればその程度の用心は当然であって、別段思うところは無い。

飯田圭織の病室。
その光景の方が、二人に様々な思いを巡らせる要因になった。
夜の闇の中に一つベッドがあり、そこに飯田圭織が寝ている。
それだけだ。他にはない。

―捨てられている。


里沙は無意識のうちに唇を噛んでいた。
組織の重鎮にして優れた予知能力者であり、数々の貢献をなしてきたあの飯田圭織が、都会の闇の片隅でひっそりと目を閉じている。
まるで夜の浜辺に打ち捨てられた貝殻のようだった。こんな仕打ちがあるかと思った。
これが組織のやり方だと、里沙も承知してはいる。しかし、知っているから平気だという事は断じてない。

「次の夜間の巡回が2時半。この部屋まで来るとも思えないが、それまでに終わらせよう」

吉澤の声から、感情が押し殺されている。
己の感情を制御しなくてはやりきれるものではなかった。

二人は飯田圭織の傍らに立ち、その額に手を置いた。

「オムニバスは形成しますか?」

吉澤の手に右手を重ねながら、努めて事務的な口調で里沙は言った。
一般的にオムニバスとは数編の独立した作品を一つにまとめたものを指すが、元を辿ると乗合馬車といった意味になる。
サイコ・ダイブにおけるオムニバス形成とは複数の能力者(時に非能力者も含む)が精神を集中、協調させ一個の精神体となって
対象の精神に潜る手法で、複数で能力を発動するため一人当たりの負担が少ないという利点がある。
平たく言えば、サイコ・ダイブの相乗りというのが相応しいだろうか。

「何があるか分からない。個別で行こう」

相乗りの欠点は、絶えず呼吸を合わせる必要があるためいざという時に柔軟な行動がとりづらくなる。
この時点で、吉澤にいざという時が訪れるかもしれないと予感があったかどうかは定かではない。

「潜るぞ」

吉澤がそう言った後、二人は同時に飯田圭織の精神へダイブした。



「何だ…ここは?」



そこは、見渡す限りの荒野であった。いや、荒野というのは荒れ果てた野原という意味だから適当ではない。
荒れるべき物が何もないのだ。一面に広がるのは鉄とも岩ともつかない無機質な何かであり、他には塵一つ見当たらない。
吉澤は辺りを見回しながら、息を飲んだ。
こんなものが人間の意識空間としてありうるのか?

「ひどく…空気が薄いですね」

里沙の言う空気とは、意識空間を形成する気という具合のもので、精神の圧力、密度とすればいいだろうか。
これを吸いこみ、自分の意識と混ぜ合わせそれを身に纏う事でダイバーは対象の意識に無用の刺激を与える事を避ける。
ダイバーにとっては常識に属する類の事で、どんな駆け出しでもこの作業は欠かさない。

「奥に行けば少しは濃くなるかもしれないが…」

イメージで作り出した双眼鏡を覗きながら、吉澤が言った。
今の二人は精神体であるから物理的な束縛から解放されている。双眼鏡があった方が遠くまで見渡せる、と思えばそうなる。
一方の里沙の目は梟のそれに変わっていた。里沙にはこれが最もよく見えるイメージなのだろう。
もし外の世界でこれを見たらかなりぎょっとする顔ではあるが。
吉澤はその目的に見合った道具を作り出し、里沙は状況に応じて姿を変えるのがそれぞれの得意とするところであった。

「しかし…ここまで何もないとどっちが奥だか…」

見渡す限りの荒野である。ここまで乾燥した光景は吉澤にも見覚えが無い。
強引に地面を掘り進んで精神の奥部へ行くという方法もあるにはあるのだが、この鉄とも岩ともつかない地盤は異様に固く、
とても1時間かそこらでどうにかなるような物ではなかった。
とにかく、何か手掛かりを見つけなければならない。

「吉澤さん、あれを」

里沙が声を上げた。梟の目が彼方にある何かを発見したらしい。
望遠の倍率を上げてみたところ、どうやら人影のようだ。

「こっそり近づいてみますか?」


吉澤が静かに速く動ける道具を模索していると、地面に四つん這いになった里沙が声をかけてきた。

「乗って下さい」

里沙の四肢が、ネコ科の四足獣のそれに姿を変えている。チーターか何かであろうか。
吉澤がまたがると、里沙は柔軟に足音を殺しながら走り出していく。

―流石は専業だ。

舌を巻く思いをしながら、吉澤は双眼鏡を覗きこんだ。
近づくにつれ、段々と人影の輪郭が鮮明になっていく。
何やら見覚えがあるような感覚が湧きあがってきた。確か…あれは…

「まさか…!」

吉澤の声の震えを察知して、里沙は立ち止った。

「どうしました?」
「あれをよく見てみろ」

四肢を元に戻し、再度両目を梟のそれに変えて人影を見つめた。
目を凝らすにつれ里沙の頬から血の気が失せ始める。
その人影の周りにだけ、春の日差しが差し込んでいる。そう思わせる雰囲気があった。
里沙にそう思わせる人物はこの地上に一人しかいない。

「安倍さん…!?」

ダークネス最強の能力者と謳われる安倍なつみが、茫漠たる無機質の中でひとり佇んでいる。
物憂げに天を眺めていたその横顔が、不意に里沙の方へ振り向いた。

玲瓏たる闇色の瞳から放たれる視線が、里沙の驚愕を包みこんでいく。