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第43話 「炎」 あらすじ

完成した東京スカイツリーを占拠したダークネス。
Dr.マルシェがリゾナンターの共鳴能力を参考に開発した疑似共鳴装置
『リゾナントシステム』がツリーに設置され
数百倍に増幅したミティの能力により東京は氷河期と化した。

「アーッハッハッハッ、東京を永久凍土にされたくなければ『黒の書』をよこせ!」

巨大な氷のスクリーンとなったサンシャイン60に映し出されるミティの姿
『黒の書』・・・政府が隠蔽している暗黒神ダークネス復活の鍵をミティは要求する。
遂に組織が世界を暗黒に染めるべく本格的に動きだしたのだ。

「そんなことをさせるわけにはいかんがし!」

スカイツリーに急行するリゾナンターだったが愛の瞬間移動すら阻む強力な結界と
ミティがツリーの周囲に作りだした永久氷壁が行く手を阻む。

「ダメ!何をやっても壊れない」
「どきなさい・・・私がやります」

現れたさえみが氷壁を崩壊させようとするが増幅されたミティの力によりあっという間に
氷壁が再生してしてしまう

「チッ、キリがありませんね・・・」

「どいてクダサイ。ワタシがやりマス・・・皆サンの意識を私に集中させて下サイ!」
リゾナンター達の共鳴の力で増幅したリンリンの緑炎が永久氷壁を溶かし始める。
しかし・・・

「ディゾナントシステム、発動」

Dr.マルシェの一言で愛達の周囲に隠されていた数個の球形の物体が
鈍い光と音を放ち動き始める。球と球の間は青い光の線で結ばれ、愛達を囲む結界を形成する。

「くうっ!何ねこれは!!!」
「頭が・・・頭が痛ぁい!!!」

共鳴の力を打ち消す不協和音「ディゾナント」
リゾナンター達は苦痛に悶え、見る見る内に緑炎の力は弱まり遂には消えてしまう

「アーッハッハッハッ!見たか!虫けらども!!!」
「予め仕掛けさせてもらいました。共鳴の力、既に私達の手中です」

氷壁に触れていたリンリンの手、そして身体も凍り付いていく
寒さで遠のく意識の中で、父の姿を見るリンリン
(お父様・・・ワタシに力を・・・

「ミティ様、何かがこちらに接近してきます!」
「ハァ?何かって何だよオルァ!」

全ての希望が潰えたかに見えたその時、天空から一本の剣が飛来する。
紅い炎を纏ったその剣はリンリンの身体を覆っていた氷をあっという間に溶かし尽くす

「これは…紅蓮剣・・・お父様・・・」

刃千吏本部にあるはずの古代の秘宝、紅蓮剣がリンリンの想いに応え飛来したのだ。

「紅蓮剣の力さえアレバ!」
「ヤメろ淋!その剣の力を使えばオマエは!」
(サヨナラ・・・純・・・そして皆サン・・・)

ジュンジュンの制止も空しく、紅蓮剣に秘められた力を解放したリンリンは
巨大な火の鳥と化して氷壁に向かって飛翔する。

「そ、そんな・・・アタシの氷がっ!溶け・・・」
「チッ、これは少し計算外ですね・・・」

転送装置へと走り出すマルシェ

「待ってマルシェ!うわああああああああああ!!!熱っ・・・嫌ぁああああああ!!!」

火の鳥の強大な力は氷壁、そしてスカイツリーごとミティを焼き尽くし、粉砕した。

そのまま天空に舞い上がる火の鳥
鳥が羽ばたくごとに、東京を覆い尽くしていた氷が溶けていく
しかし、羽ばたく度に徐々に、徐々に小さくなっていく火の鳥
そしてまるで火が自然に消えていくかのように鳥の姿は、消えた

「リンリンの意識が・・・消えた・・・がし・・・」

放心状態で膝をつき呟く愛

「リン・・・リーーーーーーーーーーーーーーン!」

ジュンジュンの絶叫が炎の中、響いた