(101)320 名無し保全中。。。(以心伝心・風神雷神)


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雨降りしきる中
100人の大男達に囲まれた2人の少女達が居た

「行くよ、尾形ちゃん!」
「はい、鞘師さん!」

鞘師と呼ばれた少女が手をかざす

すると、地面に向かっていたはずの雨粒が
時を止めた様に空中で留まる

「なんだと!」

幾つもの雫が浮いたままの光景を目の当たりにし、驚きを隠せない大男達

鞘師が隣の尾形に向かって手を振ると、雨粒が誘われる様に尾形の元へ集まって行く

「以心伝心・風神雷神!」

尾形の右脚を振ると風が吹き、集まった雨粒を巻き込む
さらに、左脚を振ると雷光が放たれ、雷鳴が轟く

刻む雷鳴、照らす雷光、煌めく雨粒

「これは、まるで嵐……!?」

2人は鏡写しの様に、舞う

──

雲の切れ間から陽かりが射した頃
地面には、髪を濡らし服を剥ぎ肌を焦がした大男達が倒れていた





投稿日:2014/12/19(金) 12:02:12.88 0