(98)613 名無し保全中。。。(刃賀衆)


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忍者。
言わずと知れた、諜報・暗殺などを生業とする集団。
中でも、「伊賀」「甲賀」は二大流派として名高い。だが、決して歴史の表舞台に出ることがなかった
第三の流派があることは知られていない。

他の二大主流と同じく山岳地帯を拠点としながらも、歴史の影の、そのまた影に隠れ暗躍していた集団。
彼らの属する集団には、名前がなかった。名があると彼らの活動に支障を来してしまうからだ。
だが彼らの存在を知る少数の者は、頭領の名を捩り、こう呼んでいた。

「刃賀」の者、と。


彼らが歴史の文献に登場することは、ほぼないに等しい。
しかし、あえてその痕跡を探すとすれば、歴史上の道しるべにおいてただ一点のみ存在しうる。

関ヶ原の合戦。

のちに天下分け目の合戦と呼称され、歴史が大きく動いた戦。
東軍諸大名がこぞって西へと進軍する中、かの徳川家康だけが江戸に残り裏工作に画策していた。
その工作が功を奏し、結果東軍は勝利を収めるのだったが。
その彼をキーマンと見抜き、命を狙うものがあった。

襲撃者たちは大船団を操り、当時守りの薄かった江戸の港を急襲する。
その不意打ちを未然に防いだのが、「刃賀」の者だという。
ただ、防衛に成功したとは言え、「刃賀」と水軍双方に少なからずの犠牲を負うことになったこの戦で。
特に「刃賀」からその水軍は、深い恨みを買うこととなる。

それ以降、「刃賀」の者が歴史の舞台に上がったことは、ない。





投稿日:2014/10/10(金) 11:32:56.04 0