《亜空間バトル》

亜空間(あくうかん)バトル》

永続魔法
お互いのプレイヤーはデッキのモンスターカード3体を選択し、
選択したモンスターカードを互いに1枚ずつ同時に相手に見せる。
相手より攻撃力の低いモンスターカードは墓地に送られ、
そのカードのコントローラーは500ポイントのダメージを受ける。
相手より攻撃力の高いモンスターカードは自分の手札に加える。
攻撃力が同じ場合、どちらも墓地へ送られる。この効果を繰り返した後、このカードを破壊する。

アニメGXの180話に登場した永続魔法。

処理が複雑なので、効果処理の手順を示しておく。
なお、同じ番号にあるものは、⑥以外は処理を同時に行う。

①互いにデッキのモンスターカードを3体選択する。
②その中のモンスター1体を選択する。
③②で選択したモンスターを互いに相手に見せる。
④攻撃力のより低いモンスターを墓地に送り、そのコントローラーは500ポイントダメージを受ける。
⑤攻撃力のより高いモンスターを手札に加える。
⑥②~⑤を2回繰り返す。

以上の流れからわかると思うが、墓地に送られた時に発動する任意効果はタイミングを逃して発動できないことは注意。
逆に、手札に加わった時に発動する任意効果も3回目でなければタイミングを逃してしまう。

ダメージは受けるがわざと攻撃力の低いモンスターを選ぶことで墓地肥やしができる。
あるいは攻撃力の高いモンスターは必然的に高レベルなので手札に加えたカードを《モンタージュ・ドラゴン》のコストに使うのもいい。

  • 原作・アニメにおいて―
アニメGXの「遊戯vs十代」戦において十代が使用。遊戯は《カオス・ソルジャー》・《バスター・ブレイダー》・《磁石の戦士 マグネット・バルキリオン》を選択し、十代は《E・HERO クレイマン》・《N・フレア・スカラベ》・《N・アクア・ドルフィン》選択する。亜空間でのバトルは遊戯が選択したモンスターは全て手札に加え、十代の選択したモンスターは全て墓地に送り合計1500のダメージを受けた。しかし十代はわざと攻撃力の低いモンスターを送ったのは《ミラクル・フュージョン》と《ミラクル・コンタクト》の発動を繋ぐためにあった。
ちなみに遊戯も手札が増えた事で後に登場する《オシリスの天空竜》の攻撃力アップに繋がっている。


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最終更新:2021年02月12日 19:38