《ヒーローの受難》

《ヒーローの受難(じゅなん)

通常罠
自分フィールド上に「CH」と名のついたモンスターが存在し、相手がモンスターの召喚に成功した時に発動できる。
相手は召喚に成功したモンスターと同じレベルのモンスター2体をデッキから選択し、
フィールド上に特殊召喚しなければならない。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
特殊召喚できない場合、相手ライフに400ポイントダメージを与える。

遊戯王ZEXALIIで登場した通常罠カード。相手の通常召喚時、同レベルのモンスター2体をリクルートさせる効果を持つ。
いわゆるデメリットカードの一つであり、普通に使った場合相手の展開を補助する利敵行為にしかならない。

処理そのものは特殊召喚かバーンで終わるため《奈落の落とし穴》や《激流葬》は発動できるが、あまり意味はない。
類似効果の《ギブ&テイク》と異なりこちらへのメリット効果がない上、発動条件の関係で相手のターンにしか使えないため、あちらと同じコンボ用としての使い道を見出すのは難しい。

ただ、「相手に特殊召喚を強要する」ため、《サモンリミッター》とのコンボで相手の展開を妨害することは可能。
また、最低でも三体のモンスターが相手の場に並ぶため《停戦協定》のダメージを増やす、《一色即発》で展開する、《スウィッチヒーロー》でコントロール奪取するなど、相手のモンスターが多いことに意味のあるコンボの起点としてならば、十分に採用の余地はある。

ただし、レベル1のモンスターがトリガーとなる場合はエクゾディアパーツを手札に回収される恐れがあるため、発動は控えたい。


  • 原作・アニメにおいて―
「凌牙VS有賀」戦において有賀が使用。凌牙の持つ《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》を引きずり出すために使用した。

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最終更新:2018年08月22日 11:09