《魔法大学》

魔法大学(マジカルアカデミー)

速攻魔法
手札を2枚捨てて発動できる。魔法使い族モンスター1体を召喚する。
この方法で召喚したモンスターの攻撃力は500アップし、レベルは2つ上がる。
このターン、そのモンスターは相手の魔法・罠カードの効果を受けない。

遊戯王DM・146話「オレイカルコスの結界」に登場した速攻魔法カード。
魔法使い族モンスターを召喚し、攻撃力を500アップさせ、レベルを2つ上昇させる効果を持つ。

魔法使い族限定だが召喚権が増え、上級モンスターを出しやすくなる。
さらに攻撃力が上昇するため、普通にアドバンス召喚するよりはこちらを経由した方が良い。
自分バトルフェイズに発動すれば、攻撃済みのモンスターをリリースして追撃できる。
レベルが上昇する効果はシンクロ召喚・エクシーズ召喚を行う際に役立つかもしれないが、逆に邪魔になる恐れもある。
《拡散する波動》等のサポートカードと組み合わせるか、最悪は無視しても構わないだろう。

しかし、手札コストが重すぎるのがネック。
上級モンスターの場合はリリースが必要と考えると、消費がかなり重くなる。

自身のレベルで攻撃力が変動するフォーチュンレディと相性が良い。
例えば《フォーチュンレディ・ライティー》なら攻撃力1100(実質900アップ)となり、《フォーチュンレディ・アーシー》なら攻撃力3700(実質1300アップ)となる。

  • 原作・アニメにおいて-
アニメオリジナル・ドーマ編の「闇遊戯VSグリモ」のデュエルで闇遊戯が使用。
グリモのバトルフェイズ時、青銅騎士トークンが《クィーンズ・ナイト》を攻撃対象にした時に発動し、その《クィーンズ・ナイト》をリリースして《ブラック・マジシャン・ガール》を特殊召喚した。
その後返しのターンで闇遊戯が引いた《拡散する波動》により、このカードの効果でレベル8となった《ブラック・マジシャン・ガール》に全体攻撃を付与してフィニッシャーとなる。

アニメでは、「魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する(レベル5以上は通常召喚と同様のリリースが必要)」という効果だった。
当時はカードの効果で通常召喚を行うカードが存在せず、トゥーンも似たようなテキストだったため、このような記述になったと思われる。

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最終更新:2019年12月31日 18:05