《不意打ち》
通常魔法
自分フィールド上の表側攻撃表示モンスター1体を選択して発動できる。
相手モンスター1体を選び、選択した自分モンスターと戦闘を行う。
遊☆戯☆王GX第3巻、「GX-21 動き出した敵!!」で登場した魔法カード。
バトルフェイズ以外での戦闘を行うことができる。
とても珍しい効果であり、類似するカードが
《ラストバトル》
ぐらいしかない。
もしその裁定に準拠するなら、このカードは厳密には「効果によるバトルフェイズ」を行うカードである。
効果処理後にバトルフェイズを発生させ、そのバトルフェイズ終了後は発動時のフェイズに戻る(メインフェイズ2に発動したなら、バトルフェイズ終了時にメインフェイズ2になる)。
「効果によるバトルフェイズ」は通常のバトルフェイズとは異なるため、順番に関係なく、実質2回以上行うことができる。
また、ダメージステップなども通常のバトルフェイズのように処理するため、《A・O・J カタストル》・《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》・《お注射天使リリー》は効果を発動できる。
ただこのカードの性質上、バトルステップの巻き戻しや複数回攻撃は行えない。
あくまで「どんなモンスターでも追加攻撃が可能になる」程度のカードだと思って運用するべきだろう。
そう考えても、通常魔法という使い勝手の良さや戦闘ダメージをトリガーとするカードを考えると悪くないカードである。
漫画版GX
における「十代vs星華」で星華が使用。
バトルフェイズで十代の《ライオウ》を処理してからメインフェイズ2で特殊召喚した
《蛇龍アナンタ》
で戦闘を行った。
十代の《E・HERO オーシャン》を攻撃しようとしたが、
《上級魔術士の呪文詠唱》?と《融合》のコンボにより《E・HERO ジ・アース》を守備表示で融合召喚されてしまい、戦闘ダメージを回避された。
最終更新:2016年01月17日 11:45