《ナルカミの滝壺》
永続罠
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いに手札からモンスターを墓地へ送る事はできない。
遊☆戯☆王GX第4巻、「GX-27 準決勝、開始!!」で登場した永続罠カード。
手札からモンスターを墓地に送る事を、お互いに禁止する効果を持つ。
おそらく《強欲ゴブリン》の相互互換のような効果だろう。
《D.D.クロウ》や《増殖するG》といった「自身を墓地へ捨てる」だけでなく、《オネスト》のような「自身を墓地へ送る」手札誘発も発動できなくなる。
単純に手札コストや、効果での墓地送りにもモンスターを使用できなくなる。
《不知火の揺らめき》
(下記参照)により、ロックをより強固なものにする事ができる。
手札・フィールドのモンスターを破壊以外の方法で墓地へ送れなくなる。
ただし魔法や罠は墓地へ送る事ができる。このデメリットを逆手に取り、魔法・罠をコストに利用するデッキにしても良いかもしれない。
さらに《マクロコスモス》下なら、このカードの効果が無意味になる。
なお、《手札抹殺》について「発動自体できるのか」「発動できる場合、モンスターだけを残して捨てるのか」は不明。「ランダムに1枚捨てる」効果も同様。
漫画版GX
における「十代vs三沢(2戦目)」で三沢が使用。十代の手札融合を封じる事に成功した。
その後、さらに
《不知火の揺らめき》
を発動し、より強固なロックを完成させた。
最終更新:2016年01月01日 16:20