《相対性フィールド》

「《相対性フィールド》」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

《相対性フィールド》」(2024/04/12 (金) 19:52:18) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*《&ruby(そうたいせい){相対性}フィールド》 フィールド魔法 互いのプレイヤーはライフが減った時、その減った数値分、 そのプレイヤーのフィールド上の表側表示モンスターの攻撃力がダウンする。 プレイヤーがダメージを受けるなどしてライフが減った場合、そのプレイヤーがコントロールしている表側表示のモンスターの攻撃力が下がるという効果を持つフィールド魔法。 フィールドのモンスターの攻撃力を下げるだけなら《収縮》や《ミニマム・ガッツ》等があるため、複数のモンスターに影響を及ぼすという点を意識して使いたい。 複数のモンスターを弱体化出来る《強者の苦痛》と比べた場合、あちらの効果は条件もなく、自分の場のモンスターに影響を及ぼさず、手軽に使える反面、レベルを持たないエクシーズモンスターやリンクモンスターには通用しない弱点がある。 そういったモンスターが複数並んでいる時に《自業自得》等のバーンカードを使うことで複数のモンスターの攻撃力を大きく下げることが出来る。 また、フィールド魔法であるため《テラ・フォーミング》や《メタバース》などのサポートもあり、差別化は容易であろう。 《月光舞猫姫》の効果とは相性がよく、攻撃宣言を行うことで100ポイントと微弱であるが確実に攻撃力を下げることが出来るため、戦闘破壊を行いやすく累計ダメージも高くなりやすい。 他にも全体攻撃能力を持つモンスターや複数回攻撃できるモンスターとは相性がよく《月光舞猫姫》や《バーサーク・デッド・ドラゴン》が《ナイトメア・デーモンズ》によって特殊召喚されたトークン三体を攻撃する場合、1ターンキル圏内に突入できる。 また《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》はトリガーとなるバーンカードを併用することで大きなダメージを与えることが出来る。 総じてうまく使えば爆発力の高いカードではあるが、自分のモンスターにも影響が及びやすく、ライフコストや自身へのダメージ等ライフが減る機会も多く、相手に利用される可能性も非常に高いことには注意したい。 [[漫画版5D’s]]に登場した[[《愚かな森-バールチェチェン》]]はトリガーが戦闘ダメージ限定であること以外は同じ効果を持った相互互換カードである。 こちらのほうが相手に利用される可能性が増えるデメリットがあるが、基本的にコンボに組み込みやすいこちらが優先されるだろう。 -原作・アニメにおいて― アニメGXの「十代vsツバインシュタイン」戦にて、ツバインシュタインが使用。 一ターン目に発動され、[[《魔界算術士ラプラス》]]と併用して《E・HERO ネオス》の攻撃力を下げたが、その《E・HERO ネオス》は《ブラック・ホール》によって破壊されてしまったため、攻撃力を下げる意味はなかった。 その後十代によって[[《ヒーロー・ダイス》]]の効果を受けた《E・HERO バブルマン》の直接攻撃によって[[《大頭龍 ブレーンドラゴン》]]の攻撃力を下げられてしまい、返しのターンでとどめを刺すことが出来なった。 結果としてとどめを刺せなかったことで逆転されてしまい、《E・HERO グロー・ネオス》の効果の発動のトリガーになるなど、このカードを使用したことが仇になってツバインシュタインは敗北している。 -このカードが発動した時、デュエルの舞台である教室が宇宙その物になるという演出が取られた。このカードは三沢いわく「ツバインシュタインの提唱する美しい宇宙」であり、「十代の偶然(奇跡)に頼ったデュエルが通用しない論理的な世界」とのこと。もっともこのカードは上記の通り、ツバインシュタインの戦術には何一つ貢献しておらず、逆に利用される羽目になっているのは皮肉だろうか。 -劇中で一瞬出てきたテキストには「自分のライフポイントが減った時、その減った数値分自分のフィールドのモンスターの攻撃力を下げる」となっており、このテキストに従うと自分のライフが減った時のみ効果が発動し、自分のフィールドのモンスターの攻撃力が下がることになってしまい、相手には一切影響しない効果になってしまう。実際にはそんなことになってないのでテキストのミスであると思われる。 -テキストが見切れており、他にも効果を持っていたようだがデュエル中では確認できない。
*《&ruby(そうたいせい){相対性}フィールド》 フィールド魔法 互いのプレイヤーはライフが減った時、その減った数値分、 そのプレイヤーのフィールド上の表側表示モンスターの攻撃力がダウンする。 プレイヤーがダメージを受けるなどしてライフが減った場合、そのプレイヤーがコントロールしている表側表示のモンスターの攻撃力が下がるという効果を持つフィールド魔法。 フィールドのモンスターの攻撃力を下げるだけなら《収縮》や《ミニマム・ガッツ》等があるため、複数のモンスターに影響を及ぼすという点を意識して使いたい。 複数のモンスターを弱体化出来る《強者の苦痛》と比べた場合、あちらの効果は条件もなく、自分の場のモンスターに影響を及ぼさず、手軽に使える反面、レベルを持たないエクシーズモンスターやリンクモンスターには通用しない弱点がある。 そういったモンスターが複数並んでいる時に《自業自得》等のバーンカードを使うことで複数のモンスターの攻撃力を大きく下げることが出来る。 また、フィールド魔法であるため《テラ・フォーミング》や《メタバース》などのサポートもあり、差別化は容易であろう。 《月光舞猫姫》の効果とは相性がよく、攻撃宣言を行うことで100ポイントと微弱であるが確実に攻撃力を下げることが出来るため、戦闘破壊を行いやすく累計ダメージも高くなりやすい。 他にも全体攻撃能力を持つモンスターや複数回攻撃できるモンスターとは相性がよく《月光舞猫姫》や《バーサーク・デッド・ドラゴン》が《ナイトメア・デーモンズ》によって特殊召喚されたトークン三体を攻撃する場合、1ターンキル圏内に突入できる。 また《No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック》はトリガーとなるバーンカードを併用することで大きなダメージを与えることが出来る。 総じてうまく使えば爆発力の高いカードではあるが、自分のモンスターにも影響が及びやすく、ライフコストや自身へのダメージ等ライフが減る機会も多く、相手に利用される可能性も非常に高いことには注意したい。 [[漫画版5D’s]]に登場した[[《愚かな森-バールチェチェン》]]はトリガーが戦闘ダメージ限定であること以外は同じ効果を持った相互互換カードである。 こちらのほうが相手に利用される可能性が増えるデメリットがあるが、基本的にコンボに組み込みやすいこちらが優先されるだろう。 -原作・アニメにおいて― アニメGXの「十代vsツバインシュタイン」戦にて、ツバインシュタインが使用。 一ターン目に発動され、[[《魔界算術士ラプラス》]]を《ワーム・ホール》で一時的に除外し、その効果ダメージをトリガーとして《E・HERO ネオス》の攻撃力を下げた。しかし、直後に《ブラック・ホール》を使用しているため、攻撃力を下げる意味はなかった(一応[[《魔界算術士ラプラス》]]を《ブラック・ホール》から逃がすという観点では意味のあるプレイングではある)。 その後[[《ヒーロー・ダイス》]]の効果を受けた《E・HERO バブルマン》の直接攻撃によって[[《大頭龍 ブレーンドラゴン》]]の攻撃力を下げられてしまい、返しのターンでとどめを刺すことが出来なった。 結果としてとどめを刺せなかったことで逆転されてしまい、《E・HERO グロー・ネオス》の効果の発動のトリガーになるなど、結果的にはこのカードを使用したことが仇になってツバインシュタインは敗北している。 このカードが発動した時、デュエルの舞台である教室が宇宙その物になるという演出が取られた。このカードは三沢いわく「ツバインシュタインの提唱する美しい宇宙」であり、「十代の偶然(奇跡)に頼ったデュエルが通用しない論理的な世界」とのこと。もっともこのカードは上記の通り、ツバインシュタインの戦術には何一つ貢献しておらず、むしろ敗因となっている。 劇中で一瞬出てきたテキストはは「自分のライフポイントが減った時、その減った数値分自分のフィールドのモンスターの攻撃力を下げる」となっており、このテキストに従うと自分のライフが減った時のみ効果が発動し、自分のフィールドのモンスターの攻撃力が下がることになってしまい、相手には一切影響しない効果になってしまう。実際にはそんなことになっていないのでテキストのミスであると思われる。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: