《魔導の封印櫃》

魔導(まどう)封印櫃(ふういんひつ)

永続魔法
相手のデッキからカードを1枚選択して発動できる。
選択したカードをこのカードの下に置く。その後、相手のデッキをシャッフルする。
このカードがフィールドを離れた時、そのターンのエンドフェイズに、選択したカードを相手の手札に加える。

第二期バリアン編・バリアン襲来~ナンバーズの遺跡で登場した永続魔法カード。相手のカード1枚を封じる効果と、それを相手の手札に加える効果を持つ。

このカードの真価は、実質的に相手のデッキを丸ごとピーピングできるという絶大な情報アドバンテージにある。
デッキの内容がわかるという事は、戦術やマストカウンターとなるカード、伏せられているだろうカードの見極めが容易になるということであり、その後のデュエルを有利に運ぶことが出来る。

肝心の効果についてだが、その情報アドバンテージを生かして、相手のデッキの軸となるカードを封印したいところ。
ただしこのカード自体が永続魔法であるため、《サイクロン》などをチェーンされると相手にアドバンテージを与えてしまうことになる。逆にこの部分を利用し、/バスターなど、手札にあっては困るカードを呼び込ませる手もある。

  • 原作・アニメにおいて―――
ZEXALIIの「遊馬VSベクター」(一戦目)においてベクターが使用。真月零として遊馬に渡していた《RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース》を封印した。その後、このカードを《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》の効果で防御したが、戦闘破壊の身代わりに破壊され、RUMを遊馬の手札に加えた。

ベクターの狙いは「遊馬とアストラルの信頼関係を破壊する」遠回しな作戦の一環として、バリアンのカードである《RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース》を使わせることであり、このカードはその一環として使用されている。

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最終更新:2017年09月16日 17:36