《救世の導き》
通常罠
ライフポイントが1500以下の時に発動できる。
デッキから攻撃力1500以下のチューナー1体を特殊召喚する。
漫画版5D’s第9巻で登場した通常罠カード。チューナーをリクルートする効果を持つ。
効果は優秀だが発動条件がネックであり、ライフ1500まで追い込まれていてはそのままゲームエンドに持ち込まれる可能性が高い。
フリーチェーンであるため発動そのものは難しくないが、活用には工夫を要する。
バトルフェイズに発動して《緊急同調》や
《バトル・チューニング》でシンクロ召喚する、《ダーク・リゾネーター》などをリクルートして壁にするなどが挙げられる。
デッキから特殊召喚できるのはあくまでも攻撃力1500以下となっているが、大半のチューナーは低ステータス、または種族などの関係でリクルートが容易であり、リゾネーターであれば《コール・リゾネーター》でサーチ出来るため、あえてこのカードに頼る構築は避け、シンクロ軸のデッキにアクセントとして投入すべきだろう。
なお、イラストには「救世」つながりか《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》が描かれている。
実際にこのカードで《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》をリクルートすることは可能である。
漫画版5D’s第9巻の「遊星VSゴドウィン」戦において遊星がセットしていた。
遊星はこれと
《ハーモニック・ジオグリフ》のコンボでゴドウィンの場の決闘竜を除去する狙いだったが、《妖精竜 エンシェント》の効果でこのカードが破壊されたことで瓦解した。
逆転の手段を失い絶体絶命と思われたが……。
最終更新:2018年03月21日 10:43