四条通の車線減少社会実験

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(1)<四条通では2007年10月、市が歩道を広げて車道を2車線にし、公共交通以外の車両通行を規制する「トランジットモール」を実験した。この結果、歩行者が2割増えることを確認。歩道拡幅に向け、地元関係者や警察などと協議を進め、素案をまとめたという。>(1)  2年前に実施された社会実験の延長らしいです。 当時は京都と何の関係もなかったので、さっぱりわからないのですが… 調べてみたり、社員に話を聞いてみたりした所、そんなに良いものじゃなかったそうです。 (2)<素案では、歩道拡幅範囲は四条通の烏丸通-川端通までの東西約1・1キロを想定。歩道片側3・5メートルをそれぞれ1・75メートルずつ拡幅し、各5・25メートルにする。車道は、4車線(14メートル)から、2車線(11・5メートル)に変更。中央帯(2・5メートル)と路肩(片側1・5メートルずつ)を設け、緊急車両の通過や、一時的な荷さばきなども可能にするとしている。>(2)  歩道が1.5倍に増えて、車線が片側一車線になった上で、前回の社会実験の失敗も踏まえて車線に空白のスペースも設けて感じでしょうか。 とりあえず、荷捌きが出来ないとか、バスのせいで緊急車両が通れないとか言う自体にはならないようです。 タクシーはどうなんでしょう?きっと乗降可能にしてくれるんでしょうけど、四条でタクシーに乗れないとか言われたら結構しんどいですよね。  ところで、車線が11.5mということは一車線5.25m。一般的な路線バス(ブルーリボン)の全幅は2.49mということですので、一車線あれば余裕を持って停車中のバスを追い越すことができそうですね。ちなみに、法的には1m以上の間隔か徐行が必要ですので、この場合は徐行しなければ追い越せませんね。もっとも、こんな狭い間隔を徐行せずに通って行くバスはいないと思いますが。いや、京都市交通局ならやってくれるかもしれない。 (3)<一般車両の交通規制は行わないが、通過するだけの車両は抑制を目指す。>(3) →確かこれ、他の方法でも実験していました。政策として実行されているのですから、実験というのかどうかはわかりませんが。 以下、2009/03/25の産経新聞からです。 (4)<京都市内中心部の東西方向道路・四条通での渋滞を緩和するため、市は、周辺部の道路案内標識から、四条通最東部の観光名所「祇園」(東山区)の表示を加えたり消したりする試みを始めた。市内でも特に多い祇園への交通量を、四条通を通さない形でコントロールするのが狙い。>(4) (http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/kyoto/090325/kyt090... →そうそう、これです。 四条通りを通過するルートを案内標識(道路の上にある、青背景に白色道路の地図です)から消すことで、四条通りの渋滞を緩和しようという政策です。確かに御池通はめちゃくちゃ広いですし、丸太町もけっこう広いんで、地元ではない車の誘導には効果的そうです。 京都市は、四条通の車を消して、歩行者優先の通りにしたいんでしょうね。 僕自身、四条通はよくバイクで通過するのですが、地元らしい車はほとんど見たことがありません。バス・タクシー以外はほとんど府外ナンバーしか見ていないような。 もっとも、京都で生活していると府外ナンバーに目が行ってしまうので、ただ単純に京都ナンバー車が印象に残っていないだけかもしれません。 現状では、四条通の一般車両を減らしたところで、バスとタクシーだけで渋滞が起きているような印象を受けますので、そんなに公共交通機関がスムーズに通れるのかどうかはやや疑問であったりします。 ただ、今の四条通自体、別に社会実験を行わなくても片側一車線の状態、つまり違法駐車で片側一車線になっている状態ですので、今後四条通が二車線化されて、「違法駐車がなくなった場合」はスムーズに公共交通機関が流れるんでしょうね。きっと。 で、僕が何を主張したかったかというと、特に何か主張したかったわけではありません。 引用 (1),(2),(3) 2009年6月13日(土) 京都新聞一面 (4) 渋滞緩和策で「祇園」標識を加えたり消したり - MSN産経新聞ニュース<http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/kyoto/090325/kyt090...>,(Accessd 2009-06-14)

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