基本作戦
【作戦目的】
マジックアイテムの獲得と、要救助者の救助。及び、参加者全員の生存。
【作戦目標】
1.周囲の状況を確認する。可能な限り、偵察を行う。
2.偵察結果に合わせて探索を続ける。
2-2.敵性存在は可能ならば排除。危険度が高ければ迂回。正体不明状態の敵へは攻撃をかけない。
2-3.敵に発見され、先制攻撃を受ける場合、撃破可能であれば交戦。不可能であれば後退・迂回。
2-4.要救助者の発見に成功した場合、マジックアイテムの発見を目的から破棄。救出に専念する。
2-X.偵察が失敗した場合、状況は既に悪いものとして行動する
3.ダンジョンの探索は安全を期して行い、不用意な突出は行わない。
4.トラップその他、冒険の妨害となるものは突破・解除して先へ進む。
5.ARが不足してきたら、医療行為によって回復を行う。
6.マジックアイテムの発見後は、安全を確認して帰還する。
X.歴史的遺物など、物品的価値以外にも意味を持つ建造物に出会った場合、盗掘などは行わず、出来るだけ正確に記録を残したうえで帰還する。
Y.指揮官が、作戦の続行が不可能と判断した場合、即座に撤退する。
Z.他国冒険者チームと遭遇することがあれば、これと協力する。
【作戦詳細】
1.周囲の状況を確認する。可能な限り、偵察を行う。
- 基本的に、偵察は、感覚能力の高い猫忍者アイドレスチームが行う。
- 死角を補いあい、また夜間戦闘行為可能であることを活かす。
- 発見するべき目標(要救助者・敵など)があらかじめ決まっている場合、事前に得られた情報などから状況の検討を行う事で、探索成功率を高める。
2.偵察結果に合わせて探索を続ける。
2-2.敵性存在は可能ならば排除。危険度が高ければ迂回。正体不明状態の敵へは攻撃をかけない。
- 攻撃は詠唱戦チームが行う。他部隊は周辺警戒などに徹する。
- 詠唱戦は中距離から可能であるため、攻撃開始には接近が必要な場合がある。
- 接近が必要な場合、猫忍者チームによる侵入路作成などを頼り、安全性を高めること。
※ただし、要救助者の命がかかっている場合はその限りではなく、ARと相談する必要がある。
- 接近が終わったら、詠唱チームは優しい死神の特殊により、隠蔽行為が可能となる。隠蔽状態から一方的に攻撃が可能ならば、行う。
- 敵は極力一撃で撃破するよう留意する。不可能である場合、幻影使いの特殊『幻影行為』によって敵の視界を遮断、優位性を保つ。
2-3.敵に発見され、先制攻撃を受ける場合、撃破可能であれば交戦。不可能であれば後退・迂回する。
- 防御力は非常に乏しいため、複数回攻撃を受けることは即ち死を意味する。撤退以外の選択肢がなくなるとしても、次の攻撃を受けないよう行動する必要がある。
- 全員歩兵である事の利点を活かす。敵のサイズに合わせて対応を柔軟に変えること。
2-4.要救助者の発見に成功した場合、マジックアイテムの発見を目的から破棄。救出に専念する。
- 要救助者が存在する場合、その置かれた状況は必ず入手できているはずである。事前にしっかりと確認を行っておく。
- 要救助者が存在するという事は即ち、救助しなければならない状況に追い込んだ元凶があるという事でもある。危険度は非常に高いので、自身の安全性を考慮することも忘れないこと。
- 要救助者が既に死亡している場合、遺体の回収を優先する。蘇生行動も可能であれば行うが、ARの消耗が非常に激しいことに注意。
- 要救助者がまだ生存しているならば、可及的速やかに救出作戦を展開。連携を取って、状況の打開に当たる。
2-X.偵察が失敗した場合、状況は既に悪いものとして行動する
- 偵察に失敗した場合、「安全を確認できたと思い込んだ」ものとして、再度の判定が出来なくなることがある。
- 偵察が転ぶと以後の作戦案が全て崩壊する可能性が高いので、可能な限り再挑戦を行う事が望ましい。
- 敵がおり、既に発見されている可能性を考える。この場合、慎重な行動が裏目に出ることもあるので注意。立ち止まるくらいなら一度全力移動してから偵察。
(状況の変化幅を広くし、相手に対応するための時間をかけさせることで状況を改善する。その場合も、医師は大事にすること。)
※非常に危険なので、要相談※
※非常に危険なので、要相談※
- ただし、探索が目的だった場合は再度探索に挑戦しても問題ないと思われる。
3.ダンジョンの探索は安全を期して行い、不用意な突出は行わない。
- 偵察が終わってない場所への移動は原則として行わない。
- どこまでの安全が保障されているかについては、GMに逐次確認を取る。
- 可能ならば、マッピングを(PL側で)行い、混乱がないよう心がける。勿論PC側もマッピングは行う。
4.トラップその他、冒険の妨害となるものは突破・解除して先へ進む。
- 原則として、医師は医療以外の行為判定を行わないこと。
- 猫忍者チームは敏捷・感覚、詠唱チームは器用・感覚・知識を得意とする。
- 筋力・耐久力・幸運はどのチームも余り期待できないので、無茶はしない。
5.ARが不足してきたら、医療行為によって回復を行う。
- 医師3名をそれぞれ別チームとして扱い、医療判定によるAR回復回数を増やす。
(これについては、やりすぎることが問題である可能性もあるのでGMに相談する)
- 医師が危険にさらされるのはまずいため、基本的に他チームよりも後方に下がっておく。
- ARを回復するのは、基本的に安全が確保できている時とする。
- 最低限、蘇生判定用のARは残しておくことが望ましい。
6.マジックアイテムの発見後は、安全を確認して帰還する。
- 欲を掻かない。ただし人命には貪欲に。
- お疲れ様でした。
Z.他国冒険者チームと遭遇することがあれば、これと協力する。
- 合流に判定が必要とされることがある。必要があるならば、探索行為によって発見を狙う。
- 相互に情報のやり取りを済ませておくことが望ましい。