●全国医療制度強化に伴う何点かのお知らせ



○目的

 この文章は、NW全土で行われた
『診療所の開設支援』『病診連携ネットワークの確立』『救急医療情報システムの構築』
の三点を玄霧藩国で運用するという旨の発表と、その運用方針について簡単に説明する事を目的としています。

○前置き

 医療国家として知られる玄霧藩国は、こと医療については他国より恵まれた環境にあったと認識しています。
 そのためつい軽視されがちではありますが、全国規模で見ると、医療環境の不足によって怪我や疾病の治療を受けられず、
助かるべき所で命を落としてしまう方々が存在する事は、紛れもない事実です。

 この問題に対する尽力を皆さんが行ってくださっている事には、藩国政府として心より感謝しています。
 今回、新たなる医療制度を全国規模で実施していくことで、その努力は更に効果的なものとなるでしょう。

 そしてその医療制度の中には、我が国の医療環境をも更に向上させることが可能となるものが存在します。


○診療所の開設支援について

 医療環境の不足によって苦しむ人がより少なくなるように行われるものです。
 新規開業に国の認可が必要な事に変わりはありませんが、設立、運営への支援が行われ、減税対象ともなるなど、
診療所の普及に勤められます。
 尚、診療所の増加によって医療レベルの低下が起きてしまうことを防ぐため、運営実態の監査を受ける義務が生じる事もまた変わりません。


○病診連携ネットワークの確立

 医療圏ごとに独立した体制を取るのでなく、互いに連絡を取り合い、協力しあうことで、より確実に医療を受けられるシステムを作るためのものです。
 設備の整っていない病院で重病患者を診る事は難しいですが、大病院でなら検査も治療も受けられます。
 しかし、診療所規模の小病院でも、程度の重くない病気の検診や薬の処方、治療などを受ける事は可能です。
 病診連携ネットワークの確立によって、これら症状によって異なる適切な治療方法を常に選択する事を可能とし、
また、大事故や伝染病などによる患者の増大が起きても、受け入れ効率を高める事で対処能力を上げる事ができます。
 玄霧藩国に多数存在する医療施設の全てが連携を行う事で、これまで以上に充実した医療体制を提供する事が出来るようになります。


○救急医療情報システムの構築

 救急医療に関する情報を全国規模で密に取り合い、迅速な問題への対処を可能とします。
 救急救命措置が必要になった際、どの病院がどの程度の患者を受け入れられるのか、病院にどの程度の患者がやってくるのか、について、
互いに知らせあう事で事前対処を容易とする意味を持ちます。
 近年行われ始めているヘリを利用した患者の輸送などに対しても高い意味を持ち、搬送から受け入れ、治療開始までをスムーズに執り行う事で、
より救命成功率を高める事を目的としています。
 玄霧藩国にも大神殿前広場などの適切なスペースがあるため、それらの効果的な運用に役立つ事となるでしょう。


○最後に

 玄霧藩国の医療体制の更なる進歩と、皆さんの健康を守るため、玄霧藩国は活動を進めていきます。
 皆さんのご協力があればこそ、それらは現実のものとなっていきますので、どうぞご協力お願いします。