共和国を襲っているテロに対する摂政からの声明文


 玄霧藩国に所属している皆さんへ。摂政の雅戌です。
 現在治安出動中の藩王に代わり、皆さんに緊急のご連絡をさせていただきます。

 現在、tera共和国全土に対して、組織だったテロ行為が行われています。
 彼らの詳細な目的・規模などはわかっていませんが、東京に籍を置く共和国国家に対してのテロ行為から、各国の騒乱を加速させ、国の崩壊を引き起こそうとしている可能性が高いと判断されています。
 少なくとも、I=Dを持ち出し、民を煽動し、無為に血を流そうとしている事は、確かなようです。

 現時点で推測されているその組織の正体は、セプテントリオン。金儲けのためならば戦争を起こすことも厭わない、死の商人たちによる組織です。
 彼らの使う、『シープホーン』なる特徴的なI=Dが、今回のテロに使われたという情報が、その推測の有力な根拠となっています。

 シープホーンは、材料に生きた人間が使われているという情報もある、非常に非人道的な兵器であり、その開発技術は謎に包まれています。
 これを所有している組織は現在のところセプテントリオンのみであり、シープホーンが(セプテントリオンの活動が活発だった)2月近辺での騒乱や、冒険騎士団事件における共和国天領軍においても使用されていたことが、
各事件の裏に、そして今事件の裏に、セプテントリオンの影があるという可能性を非常に高くしています。

 そして、セプテントリオンの政治的・破壊的工作によって、共和国天領は煽動されてteraに牙を剥き、結果として現在の私達の苦境があります。

 共和国天領に非常に危険な兵器を流し、流言飛語を使って煽動し、自らの益のためだけに誰かを不幸にする、それが彼らのやり方です。
 これは、私達の生きる明日への侵害、そして敵対行為です。これを見過ごせば、私達は今まで以上の苦境に陥ることになるでしょう。

 彼らの目的が例え何であろうとも、破壊と殺戮は許せる事ではありません。
 藩国民の皆さん。
 皆さんの苦しみが誰のせいであるかといえば、それは皆さんを守れていない私達の責任です。
その点に関しては、申し開きも致しませんし、謝罪してもし足りないと理解しています。
 ですが、この状況を続けないために、よりよい明日を作るためには、その前にまず、勝たなければならない敵がいるのです。

 今回の敵は、皆さんを煽り、焚き付け、甘言を囁きます。
 その言葉に、惑わされないで下さい。それが、彼らの姦計に惑わされない事が、彼らに勝つという事です。

 テロ行為に関しては、藩国の部隊がこれを迎撃します。テロ警戒警報が鳴らされた場合、国民の皆さんは、係員の誘導に従って指定の施設まで避難してください。
 くれぐれも、テロリストに近づかないようにしてください。非常に危険です。
 自警団として活動したいという方も、この相手に対しては、必ず藩国政庁の確認を取って下さい。場合によっては、速やかな退避を命じることになります。


 最後に。
 ようやく、ようやく少し希望が見えてきた所です。辛い事、苦しい事は沢山あるはずですが、それでも負けずに、屈せずに生きて行きましょう。
 ご協力、宜しくお願いします。


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