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少女きゆの物語 -LEGEND OF ITAMI-
こちらでは、生配信内で創作された、厨2病設定の物語「少女きゆの物語」について紹介します。
この作品は、主人公の少女きゆの悲劇から始まる、アドベンチャー物語です。
こちらを元に描いた漫画がこちら → 漫描き : 少女きゆの物語 (要漫画描きアカウント)
少女きゆの物語 -LEGEND OF ITAMI-
こちらでは、生配信内で創作された、厨2病設定の物語「少女きゆの物語」について紹介します。
この作品は、主人公の少女きゆの悲劇から始まる、アドベンチャー物語です。
こちらを元に描いた漫画がこちら → 漫描き : 少女きゆの物語 (要漫画描きアカウント)
登場人物
◇ 少女きゆと旅の仲間 ◇
少女きゆ ( ITAMI )
少女きゆ ( ITAMI )
本作の主人公。 20.5歳。 兄が一人いる。
スイートポテト神に仕える聖女(巫女)。
スイートポテト神を奉り加護を受けた平和な村に暮らしている。
ある時、邪神の使い魔の手により瀕死の状態に陥ったスイートポテト神から聖なる力を授かる事により
洗礼名 「ITAMI」 の名を名乗る事になる。 背中に翼が生えてくるのもこの時である。
しかし、最愛の人を目の前で殺されてしまう事がきっかけで聖なる力を邪なる力へと堕としてしまう。
更にこの時の邪神の攻撃で顔に一文字の傷痕を付けられてしまう。
後に邪神への復讐を誓い旅に出るが、直後に邪神の部下の手によってに故郷の村を焼かれてしまう。
旅先ではリラックマッスルマンや魔法使い等の仲間を加え邪神討伐の道のりを歩む事になる。
普段は独善的で誰に対しても尊大な態度で接し、いざというときは世界や他者のために身を挺する。
決め台詞 : 「痛くしないでね(…クスッ)」 「貴様には解るまい…」
装備 ↓
鍵爪 「ペガサス」 : メインの武器。自由に伸縮が可能。
大剣 「蛍光刀」 : 兄である十文字光から貰った剣。 剣先が光ることもある。
盾 「モロヘイヤ剛三」 : (愛しい恋人の名前)
弓 「ジャステス」 : エンヤ婆から授かった。 肩に装備してある。
短剣 「たっくん☆」 : この物語の唯一の萌えキャラ。
十文字光
きゆの実兄。 シスコン。 顔に×字の傷がある。
単身で邪神への復讐の旅に出たきゆを止めるために、邪神に仕えるニコニコ帝国の内部に潜入し、
帝国軍の十ある部隊の内の一つの部隊を纏めている。
光が率いる部隊はアンチ邪神の隊員のみで構成した対邪神隊で、内部からの帝国破壊が目的である。
帝国内部での表向きの任務については不明。
神に仕える者が近づくと肌が蛍光ピンクに光り、敵が近づくと肌が蛍光グリーンに光る。
決め台詞 : 「おい…俺の肌は何色だ?!」 「俺の肌が光るとき…それはお前が死ぬときだ!!」
リラックマッスルマン
ニコニコ帝国出身。
ニコニコ帝国の皇帝阿部に愛想を尽かし岩の上でだらだらしていたところをITAMIに拾われ、仲間に加わる。
必殺技はリラックマッスルチョップ。
顔の部分がマスクではないかという疑惑が浮上している。
魔法使い
魔法使い。 リラックマッスルマンの知り合い。
◇ 邪神とニコニコ帝国軍 ◇
邪神
邪神
この世界で一番の大帝国であるニコニコ帝国に君臨している神。
ニコニコ帝国への信仰心の力を己の力とし、十程の部隊から編成される軍を率いている。
世界を悪に染めようと企み、八百万の神を体内に吸い込んでいく。
ジャガイモのような容姿で、頭にキノコのようなものが生えている。
ゾナ
邪神に仕える巫女。 16歳の女の子。 左目の下に黒子がある。 巨乳。
スイートポテト神に仕える巫女のきゆとはライバルの位置関係となる存在。
密かにITAMIの兄・十文字光に思いを寄せている。
テンプテーション(誘惑)を使い、ニコニコ帝国の皇帝・阿部と帝国住民の心を操り邪神の信仰を集めている。
ITAMIの兄・光の心も操り自分に想いを向けるよう仕向けるが、光の固い意志で跳ね返されている。
それがゾナを更に燃え上がらせているという説もある。
語尾は「~ゾナ」
技 ↓
テンプテーション : 誘惑。 人をの心を操る能力。 堅固な意思には通用しない。
( ITAMIのライバルということで、丸い輪郭に額に?マークがあるだけの簡単な容姿から美人に描き直された。 )
阿部
ニコニコ帝国のトップに位置する皇帝。
いつも 「やらんか やらんか やらんか やらんか どうだ やらんか」 と連呼している。
ゾナのテンプテーションにより帝国の民と共に操られている。
鳥居・near・クック
邪神の手下。
スイートポテト神を食べた鶏。 普段は鶏の姿をしているが、真の姿は人間の姿である。
人間に変化した時の容姿は、親父キャラでソフトモヒカン。
右目の眼帯は鳥インフルエンザを患っている為である。
モロヘイヤ剛三
元邪神の使い魔。
邪神からITAMIを殺すよう指令を受け、ITAMIがいる村へと向かう。
しかし、ITAMIの優しさに触れることで、次第に心が揺れ動き始め、ITAMIと恋仲になってしまう。
ITAMI死亡の連絡がない事を不信に感じ様子を見に来た邪神の攻撃からITAMIを庇い、殺される。
六反田 (愛称:ロック)
邪神の部下。 立場はゾナと同じくらい。
左目の辺りに69のタトゥーがある。 双剣使い。 とにかく悪。
自分の好きな事しかしない性格で、人を傷つけたいという願望が高い。
暇に生きるのなら世界を壊す方が楽しいという理由で邪神に仕えている。 自分の手下も雑に扱う。
ITAMIの村に火を点けた張本人である。
技を繰り出す際、大きく 「ロックオォォォォォン!」 と叫び、切りかかる。
装備 ↓
大鋏「アダム」「イヴ」 : 二つの剣を組み合わせ、鋏として使う。
零喰衛霧
きゆの兄・十文字光が率いる部隊の副隊長。
過去に一度きゆを見ており、その時、スイートポテト神を奉っていたきゆの姿に心を奪われる。
モロヘイヤの事を忘れられないきゆ(ITAMI)を振り向かせようと奮闘する。
人目を盗んでは、きゆ(ITAMI)に何度もアタックし、きゆ(ITAMI)に対しこのような言葉も残している。
「俺はお前のことを愛している!! 俺の妻になってくれ!!」
「お前の兄さんはお前に戦うな。というが、・・・俺も同じ気持ちだ。 お前に傷ついてほしくないんだ!!」
その時のITAMIの返事は → 「お前は兄と同じことを言うのだな…貴様にはわかるまい。」
熱気バサラ
誇り高きVウルフの戦士。 (額にVの字の模様がある狼の獣人化)
本来は金色の目をしているが、妖刀「邪牙(ジャガー)」に操られている時は赤目に変化。
高みを目指し剣の鍛錬をしていた所に、邪神の手下がやって来る。
「お前にしか使いこなせない剣がある。 使えばもっと高みにいける。」と言われ、妖刀を手にとってしまう。
その後、自らの闘争心を抑えられなくなることが多くなり、
峰打ちで止めなければいけないような試合でも、殺傷衝動が出てくるようになってしまう。
闘争本能を抑える事に限界を感じる頃、邪心の手下にきゆを倒せと唆され、討伐に向かう事になる。
装備 ↓
妖刀「邪牙 (ジャガー)」 : 邪神の手下から授かった剣。
妖刀「邪牙」→ 牙というウルフの扱う剣が、邪神に力を注がれて変化した妖刀。
◇ その他の人物 ◇
スイートポテト神
スイートポテト神
八百万の神。 きゆが信仰している神で、きゆの住んでいる村を加護している。
容姿はスイートポテトそのもの。
ある日、邪神の手下である(鶏の姿の)鳥居・near・クックに食べられ瀕死の状態に陥ってしまうが、
死に際に残った力を全てきゆに与え、邪神討伐の望みを託す事になる。
きゆに力を与えた後は神の力を失い、ただの食べカスになってしまう。
コリー
酒場の娘。 この物語唯一の癒し系であり、普通の女の子。
悪漢に襲われているところをリラックマッスルマンに助けられる。
リラックマッスルマンの写真を持ち歩くほど憧れを抱いている。
胸にドリームキャッチャーを付けている。
エンヤ婆
ITAMIに 「弓:ジャステス」 を授ける。
( エンヤ婆は 「ジョジョの奇妙な冒険 第三部」 の両手とも右手の人と同一人物。 )
あらすじ
――ここはスイートポテト神を奉り、その加護を受ける平和な村。
ある朝、神聖なるスイートポテト神の巫女であるきゆは日課にしている滝での禊を行っていた。
――同時刻。 その村の何処か。
スイートポテト神が邪神の命を受け送り込まれた鳥居・near・クックに襲われ食べられてしまう。
禊から戻ったきゆは既に残骸と成り果てたスイートポテト神を発見し、泣き崩れる。
瀕死の状態に陥ったスイートポテト神は最後に残った力を全てきゆに与え、邪神討伐の望みを託す。
この時、聖なる力を授かったきゆに背中に2枚の白い翼が生える。
きゆは己の名を捨て、洗礼名 「ITAMI」 の名を名乗り、邪神の討伐を誓うのだった。
きゆに力を与えたスイートポテト神は神の力を失い、ただの食べカスになってしまう。
――暫く経ったある日。 ニコニコ帝国。
ITAMIの成長を察知した邪神は自分の部下であるモロヘイヤ剛三をITAMI討伐に送る。
邪神により 「ITAMIは悪の存在である」 と刷り込まれたモロヘイヤ剛三はITAMI殺害へと向かう。
しかし、モロヘイヤ剛三はITAMIのいる村へ向かう道中で崖から転落してしまう。
足に怪我を負ったモロヘイヤ剛三は偶然通りかかったITAMIに助けられ、介抱される。
――ITAMIの村。
ITAMIの優しさに触れたモロヘイヤ剛三は 「ITAMIは悪いヤツではないのではないか」 と感じ、悩み始める。
そして暫く一緒にいる内にモロヘイヤ剛三はとうとうITAMIと恋に落ちてしまう。
―― 一方その頃。 ニコニコ帝国。
討伐に向かったモロヘイヤ剛三が帰ってこないのを不信に感じた邪神は直々にITAMIのいる村へ向かう。
――ITAMIの村。
そこで邪神は信じられない光景を目にする。
ITAMI討伐に向かったはずのモロヘイヤ剛三がITAMIと仲睦まじく暮らしていたのだ。
怒りに狂った邪神は突貫する様にITAMIに攻撃を仕掛ける。 (ドラゴ○ボールのナムの天空×字拳の様に。)
しかし、その攻撃は間一髪でITAMIを庇ったモロヘイヤの身体を貫いてしまい、モロヘイヤは息絶えてしまう。
最愛の者を目の前で殺されたITAMIは己の中に眠る聖の力を闇に堕としてしまう。
憎悪・怨恨の力は邪な力として覚醒し、ITAMIは豹変する。
青と緑の混じった美しい髪は緋く染まり、背中の2枚の白い翼は4枚に分かれ、漆黒く染まる。
邪神はいつの間にか姿を消しており、ITAMIは三日三晩モロヘイヤ剛三を失った悲しみに打ちくれるのだった。
――その後。 ITAMIの村。
叫び、泣き果てたITAMIは綺麗な景色を見て己を見つめ直し、修行を開始する。
成長したITAMIは 「大事なものはもう失うまい」 と邪神への復讐を改めて胸に誓い、旅に出る事を決意する。
しかし、同じく村にいた兄・十文字光に 「お前は女だ」 と諭され、旅立ちを引き止められてしまう。
だが、ITAMIには兄の言葉は届かなかった。
兄の反対を押し切って旅に出たITAMIは仲間を集めるために次なる場所へ向かうのだった。
――村をでた直後。
ITAMIは一人の男とすれ違う。
ITAMIは気にも留めず先へ進み、男は村の中へ入っていく。
村に入った男は置いて有った新聞紙に炎を点け村を放火してしまう。
暫く歩いていたITAMIはふと自分の村の方向を振り返ってみると、村の辺りがほんのりと赤く染まっていた。
ITAMIの村は大きな炎に包み込まれていたのだった。
兄と故郷… ITAMIはまた大事なものを失ってしまうのだった…
- 第一部完 -
- 第二部 -
――回想。 ニコニコ帝国
「やらんか やらんか」 「やらんか やらんか」 「どうだ どうだ」 「やらんか やらんか」 「どうだ どうだ」
ニコニコ帝国の皇帝・阿部はゾナのテンプテーション(誘惑)により帝国の住民と共に操られていた。
その事に嫌気が差し、国を飛び出した自分の過去を思い出すリラックマッスルマン。
――ITAMIの村周辺の町 川辺。
ニコニコ帝国に愛想をつかしたリラックマッスルマンは川辺で寝そべりリラックスする毎日を送っていた。
――同時刻。 ITAMIの村周辺の町 コリーの働いている酒場。
ITAMIがカウンター席に着くと、隣のおっさんが 「飲んでくれ、ねえちゃん」 と陽気に声を掛けてくる。
ITAMIはお酒を奢ってもらい、酒場のマスターにこの辺りで一番の腕っ節の名前を聞く。
――ITAMIの村周辺の町 川辺。
頭の中で帝国を打ち倒す計画を立てていたリラックマッスルマンはリラックスすることすら忘れていた。
一人では帝国に到底太刀打ちできない。 今のままでは駄目だ。と焦りを感じ始めていた時、
腕っ節のたつリラックスの鬼が町周辺の川辺にいると酒場のマスターから情報を得たITAMIがやってくる。
「私と共に来てくれ。 お前の力が必要だ。」 ITAMIが話しかけてくる。
リラックマッスルマンはITAMIのその真摯な態度に心を打たれ、共に旅にでることを決意する。
二人は新たな仲間を求め川辺を出発する。
――同時刻。 ニコニコ帝国。
ITAMIの行動が怪しいと勘ぐり始めた邪神は3体の刺客をITAMI討伐へ送る。
――ITAMIの村周辺の町 川辺を出発後。
リラックマッスルマンの知り合いの魔法使いがいるという町に向かう。
その道中、怪しい人影がITAMI達に近づき 「おまえさん焼き芋は好きかい?」 と襲い掛かってくる。
ITAMIはスイートポテト神の嫌味を言い出した怪しい人影と一戦交える。
リラックマッスルマンがリラックスしながら見守る中、ITAMIはその戦いに勝利する。
---- ↓以降 未定 -------------------------------------------------------------------
(ITAMIは、旅の途中でエンヤ婆に出会い弓を授かる。)
―― 一方、その同時刻ニコニコ帝国。
ITAMIの兄である十文字光が宿敵であるニコニコ帝国の一番隊隊長となり、
影で邪神をよく思っていない者が集まる部隊をまとめていた。
そこにはこの後、ITAMIと深く関わることになる零喰衛霧(レクイエム)も所属していた。
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