4スレ 706


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706 :既出かもしれんが:2011/02/10(木) 14:11:14 ID:67LZkaJa
「少年」

「はい、なんでしょう?」

「最近、少年は私に随分と冷たくなったのではないか?」

「なんのことですか・・・」

「まあ、幼女愛好家の少年としては、例の少女にうつつをぬかして、私や環に構う暇がなくなってしまうのも頷けるというものだが」

「だからなんなんですか・・・俺これから仕事のことで銀子の所に行かなきゃなんないんですけど・・・」

「・・・ならば単刀直入に言おう」

「はい」

「・・・最近、なんでタバコを買ってきてくれないんだ」

「・・・は?」

「だって以前は学校の帰りなどに頻繁に買ってきてくれたではないか」

「あの・・・」

「それが最近はなんだか環どころか私のことも無視しがちだし・・・環など、この前は少年の枕で自慰を」

「わー!わー!なんですかそれ!?初耳ですよ!」

「それは少年が私達と話をしないからだよ」

「う・・・でもそれはここのところ忙しかったからで・・・」

「それはともかく、今日こそはタバコを買ってきてくれたまえ、少年。ついでに環に酒でも買ってきてやるといい」

「いえ俺未成年ですし・・・」

「百歩譲って酒は無理でもタバコは買えるだろう?さ、早く行きたまえよ」

「いや、あの・・・闇絵さん」

「なんだ、まだ文句があるのか。少年」

「タスポって、知らないんですか・・・?」

「・・・・・・なんだそれは」



闇絵さんって世間のこと知らなそうだよね


707 :これも既出かもしれんが:2011/02/10(木) 15:17:30 ID:67LZkaJa
五月雨荘の5号室で怪しく動く二つの影。
「いい?真九郎くんが帰ってきたら、さっき教えた通りにするのよ?」
「わ、わかった・・・しかし、真九郎は本当にこんなことで喜ぶのか?」
「へへへー。まあ見てなって」

~~真九郎帰宅~~

「はー、つかれたー」
今日は学校でテストがあり、グッタリとした様子の真九郎。
ドアノブに手をかけ、鍵を開けようとすると。
「あれ、あいてる・・・?」
不戦の約定があるこの土地で泥棒ということはないだろうが、朝でかける時にはしっかりと鍵をかけた記憶があるし、誰かが中にいることは明白だ。
考えつくのは二人ぐらいしかいないが・・・。その二人の名前を呼びながら、ドアを開ける。
「紫?環さん?勝手に入るなっていつも」


「おっ、おかえりなさいませ、ご主人様っ!」


顔を真っ赤に染めた九鳳院紫に、メイド服姿で出迎えられた。
「・・・・・・」
真九郎はそっとドアを閉じた。
と同時にドアが勢い良く開かれる。
「待て!真九郎、なぜドアを閉める!?」
「うるさい!お前こそなにやってんだ、紫!」
「こっ、これは環が『これ着たら真九郎くんなんて一発で落とせちゃうよーん』というからだな・・・」
真九郎は紫の小さな肩をしっかりと掴み、真剣な顔で言葉を放つ。
「紫、もう金輪際あの人と話をしちゃダメだ」
「えー!真九郎くんひどーい!」
今度は環が飛びたしてくる。


巫女服で。


「・・・・・・。紫、目も合わせちゃダメだぞ」
「わ、わかった」
「ひっ、ひどいっ!?紫ちゃんもわかっちゃダメー!」
「うるせえ!いつも余計なことばかりしやがって!」
「なによー!良かれと思ってやったのにー!」




708 :これも既出かもしれんが:2011/02/10(木) 15:23:31 ID:67LZkaJa
ギャアギャアと騒ぐ環を尻目に、真九郎は
紫に顔を向ける。
「ほら紫。俺は外に出てるから、もうそんなもん脱いじゃえ」
「そ、外で脱げだなんて・・・イヤん真九郎くんダイタン!」
「ぁ、その、真九郎・・・」
「どうした紫?大丈夫、害虫は駆除しておくから」
「害虫!?」
「えっと、その・・・」
よく見ると、俯き気味な紫は、微かに頬を染めている。
「なんだ?お前らしくもないな。変なもん食べさせられたか?」
「そんなことしないよ!」
「うん・・・えっと、これ・・・」
紫はメイド服のスカートの両端をつまんで少しだけ持ち上げると、上目遣いでこちらを見上げた。


「これ・・・かわいい?」


「ぅぉっ・・・・・・」
もともとが異常なまでに整った顔立ちの紫のそれは、少女趣味など無いと言い張る真九郎をぐらつかせるには、十分な破壊力を秘めていた。
「か、かわいぃん、じゃ、ないか?」
「そ、そうか!へへ・・・」
思わず声が裏返る真九郎。
嬉しそうにはにかむ紫。
「ねえ、ねえねえ真九郎くん!私もかわいい?かわいい?」
なんだか知らないが変なポーズをとっている環。
それに対し真九郎は率直な感想を述べる。
「正直微妙です」
「うわーん!真九郎くんがいじめるー!助けて銀子ちゃーん!」
そんなことを叫ん傍らに佇んでいる銀子に抱きつく環。
「・・・・・・え?銀子?」
恐る恐るそちらを見遣ると、出会ってから今までで一番冷徹で恐ろしい表情をした村上銀子がいた。
ここの所何かと忙しくろくに勉強もしていなかった真九郎は、今日のテストで赤点必至のため、銀子に勉強を教えてもらおうと思い、五月雨荘に招待したのだった。
帰って早々のアクシデントのせいで、すっかり忘れていたのだ。
「・・・・・・銀子」
「・・・・・・」
「い、今までの流れ見てたよな?」
「ええ、しかとこの目で」
「じゃ、じゃあ、違うってわかるよな?」
「わからないわ。あ、じゃあ私この辺で。さよなら、変態ロリコンコスプレ野郎」
「ぎ、銀子ぉーーーー!」


オチ弱くてごめん
キャラの口調とかも違うかも



709 :これも既出かもしれんが:2011/02/10(木) 15:27:02 ID:67LZkaJa
おまけ

「銀子ー?」

「なに?お父さん」

「さっきお前に届いてだ荷物なんだがな」

「!?」

「真ちゃんって・・・コスプレフェチなの?」

「かっ、勝手にヒトの荷物見るなぁ!」

「いててっ!ちゃ、チャイナ服はお前には早いと思うぞー!あっはっは!」

「くっ・・・明日からもうお店に顔出せない・・・」
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