577 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/11/26(水) 00:20:07 ID:3DBEZLOX
電波を受信した。
「おー、マジックショーか。珍しいな。」
「柔沢くん!ちょっと見ようよ」
「ハーイ、ではそこのお嬢さん、少し手伝ってもらえませんか?」
「うわ!指名きたよ指名!」
「早く行ってこいよ雪姫」
「ではお嬢さん、このナイフであの林檎を刺して見て下さい」
「・・・ふん、まさかこんな事をさせられるなんてな。
・・・なかなか洒落たナイフだな。刃は悪そうだが」
指先の動きだけで真っ二つになる林檎。
「(あれ・・・?あのナイフあんなに切れ味よかったかな)ハーイ、では次に私を刺してみて下さい!なーに、遠慮せずにぶすりとどうぞ!」
「なる程、マジックだったな。じゃあここで一つマジックの仕込みが勝か斬島の実力が勝か試してみようか。仮に死んでも事故死だろう?」
579 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/11/26(水) 21:03:56 ID:3DBEZLOX
なんとなく続き
ジュウが止める間もなく斬りつける雪姫
「う・・・ど、どうですか?ナイフで斬られたはずですが私は全く大丈夫です。お嬢さん、お手伝いありがとう(やべー一瞬本当に殺されたかと思った)」
「どういたしましてー」
「・・・一瞬本当に斬ったのかと思ったぜ。いくらお前が刃物に強いからってマジックで使うようなナイフじゃ平気だよな」
「んー、本当に斬ったんだけどねー。さーて傷口が完全に開くまでにあの人斬られたことに気がつくかなー」
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最終更新:2009年01月11日 10:17