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-作者 2スレ384
-投下スレ 2スレ
-レス番 384
-備考 電波 小ネタ
384 名無しさん@ピンキー sage 2007/08/19(日) 20:08:03 ID:n5IzNn3k
「・・・・疲れた」
家に帰ってきたジュウは、灯りを点ける気力もなくベッドに倒れこんだ
あんな早朝だったにもかかわらず満員のモノレールに乗って着いた先は有明。
いつの間にかカラフルな格好に着替えた雪姫に手を引かれ、
ダンボールの積んであるパイプ机の前に立っていた(鞄の中身は着替えだったらしい)。
放送がかかったと思ったら地鳴りとともに人の波が押し寄せてきた。
先頭に雨と円がいた気がした。
――――――――――――そこから先は思い出せない。
帰りもギュウギュウ詰めのゆりかもめの中で、妙にいきいきとした雪姫が印象に残った。
(もう寝よう)
シャワーを浴びる気力も無い。タオルケットをかぶり寝ようとしたところに
ピンポーン
ピンポーンピンポーン
ピンポピンポピンポピンポ
ピポピポピポピポピポピポ
ピピピピピピピピピピポポポポポポポポポポ
非常に嫌な予感がしたが、このままでは近所迷惑になる。
扉を細く開けると、そこには、両手に派手な紙袋をぶら下げた雪姫が――――
「ジュウ君、戦利品のチェックと冬コミの打ち合わせしよっ!!」
明日は、どっちだ