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暑い。とにかく暑い。
地球温暖化だかなんだか知らないけど、こんなに暑いなんて考えられない。

「もう夏休みも終わりか…」

そんな中、真紅がそう漏らす。

そう、僕らは明日で夏休みが終わり、学校が始まってしまうのだ(作者的な意味で)。

「宿題とかまだ当日分しかやってないよ…(作者的なry)」

溜息交じりでそう漏らす。

「甘いな…オレはノータッチだぜ?」←クラスに一人はいるヤツ

そんなことをカッコよく決められても困る。

「お前ら…と言いたいところだが、一理あるな」

やや疲れた表情をしながら、教頭が言う。

明日から学校…。そう思うと、こう言わずにはいられなかった。


「なにか・・・楽しいことがあるといいね」


僕は思わずそう口にしていた。
それは、僕が以前も思ったことだった。


「そうだな…」


真紅が屈んでいた。


その手が何かを拾い上げる。


「・・・ポケモンをしよう」


汚れて土のついたモンスターボールを。


「へ・・・」


「・・・は?」


真紅以外の誰もが言葉を理解できなかったようで、怪訝な声をあげている。
というか、えっと、あれ?モンスターボールって実在するの?
僕と教諭は顔を見合わせるが、互いにわけがわからない顔をしている。


「ポケットモンスターだよ」


もう一度僕らに向き直り、そう告げた。


「ポケモンで対戦を行なう」


「バージョン名は…ダイヤモンド・パール・プラチナだ」



「また唐突に…。それに、なんでブラック・ホワイトじゃないの?」

「待て池谷!まるでわけが分からんぞ!」

とりあえず、僕と教諭は理由を求めてみる。
というか、仮にも遊戯王の小説でポケモンをやってもいいんだろうか。

「決まってるだろ?作者がプラチナまでしかやったことがないからだ」

嫌に現実的な理由だった!
というか、最新作はいい加減プレイしろよ…。

「僕は別に構わないけど、真紅と教諭はポケモン持ってるの?」

あまり公言したことはないが、実は僕はポケモンをやっていたりする。
一応、種族値・努力値ぐらいなら把握したつもりだ。

「オレが言い出したんだ。当然育ててるに決まってるだろ?」

「問題ない。こんな日があろうと思って、じっくり育成を続けていたからな」

意外だ…この二人はそういうのに興味が無さそうだったのに。

「試合形式はレベル50でポケモンは3体のシングルバトルで、見せ合いは無し。
ちなみに、禁止級のポケモンと『こころのしずく』は使用禁止だぜ?つまりはバトルタワー形式だ」

なるほど…。綿密な戦術が必要になるのか…。

「どうやら、反対意見はないようだな。
じゃあ15分後に開始だ。しっかり準備をしておけよ?」

「「おぅ!」」

僕らは威勢よく返事をした。


~Side 一樹~

とは言っても、大体決まってるんだけどね。

先発はいつものガチムチで、持ち物は『どくどくだま』でいいや。
二番目は…これでいこう。持ち物は適当でいいや。
最後の一匹は…よし、切り札のコイツだ。
よし、これならいける!

~Side 村崎~

いい機会だ…大人の力を見せ付けてやらねばな。

先発は当然触s…いや、あいつにするとして。
二番目は、そうだな…変わったポケモンが欲しいところだ。
三番目は当然、このポケモンだ。
フフフ…これで磐石だ。

~Side 真紅~

自分で言い出したからには勝たせてもらうぜ。

先発は当然コイツ。持ち物は適当でいいだろう。
二番目、三番目は考えるまでもないな。
持ち物は…とりあえず『きあいのタスキ』を持たせておくか。


(15分後)


「よし、時間だ。二人とも準備が良いか?」

「いつでもいけるよ」

「大丈夫だ、問題ない」

二人がどれだけの腕かは知らないけど、僕の力を見せてやる!

「まずは一戦目、一樹vs村崎だ」

最初の相手は教諭か…。油断しないで行こう。

「悪いが、本気で行かせてもらうぞ」

「もちろん、僕も全力で行かせてもらいます」

その声を合図に、DSの画面では対戦が始まった―。


『ポケモントレーナーの きょうやが しょうぶを しかけてきた!』

『ポケモントレーナーの きょうやは モジャンボを くりだした!』

『いけ! あべさん!』

そう言って登場したのはカイリキー(N.N:あべさん)だ。

「待て、その名前は自重しろ!」

「正直、ごめんなさい」

さて、まずは…

『あべさんは まもるを つかった!』

『モジャンボの ねむりごな! あべさんは こうげきから みをまもった!』

ねむりごな・・・危ない危ない…。

『どくどくだまで あべさんは どくをあびた』

「どくどくだま…なるほど、こんじょうか」

そう、こんじょうの攻撃力増強で一気に決めるコンボだ。
素早さ種族値はあべさんが僅かに上、これなら先制を取れるはず!

『あべさんの クロスチョップ!』

HPは…1/4残ってる。やっぱりモジャンボは堅い…。

『モジャンボの パワーウィップ!』

パワーウィップ…でも阿部さんは一撃なら耐えられるはず―

『きゅうしょに あたった! あべさんは たおれた!』

「きゅ、きゅうしょ!?」

そんな、都合よくきゅうしょだなんて…。

「フッ…運が悪かったな(笑)」

ニヤニヤした顔で言われると腹が立つ。
くっ…まさか、阿部さんがこんなにもあっさり!

『いけ! ヘラクレス!』

僕が出したのはヘラクロス(N.N:ヘラクレス)。
相性のいいコイツならいける!素早さもこっちが上だ!

「・・・」ニヤ

『モジャンボは イバンのみを つかった!』

「!?」

※イバンのみ…残りHPが1/4以下の状態で選択したわざの優先度が相手と同じかそれより低い場合、一度だけ先攻になる。

イバン!?まずい、先制を取られる!

『モジャンボの ねむりごな! しかし こうげきは はずれた!』

「な・・・!命中率75%を外したか・・・!」

「運が悪かったですね(笑)」

『ヘラクレスの メガホーン! こうかはばつぐんだ! モジャンボはたおれた!』

「ぐぬぬ…」

『ポケモントレーナーの きょうやは ベトベトンを くりだした!』

ベトベトン…どくタイプはむしもかくとうも半減してしまう。
だけど、僕のヘラクレスにはじしんがある・・・!

『ヘラクレスの じしん! こうかはばつぐんだ!』

またも少し残った。タイプ一致じゃないと一発じゃ倒せないか…。

『ベトベトンの だいばくはつ!』

「大爆発!?」

互いのモンスターがたおれる…。
まさか大爆発を狙ってくるなんて、この教諭・・・侮れない・・・!

だけど、僕の残りポケモンはエーフィ(N.N:キュウべぇ)。
頑張って育てたこのポケモンなら、きっと勝てる・・・!

「・・・」ニヤ

『ポケモントレーナーの きょうやは ヌケニンを くりだした!』

「なん・・・だと・・・!?」

ここで、ヌケニン・・・!?
そんな、ヌケニンには『ふしぎなまもり』があるじゃないか…。

ふしぎなまもり…こうかばつぐん しか あたらない。

キュウべぇのわざは『サイコキネシス』『めいそう』『ねがいごと』『くさむすび』
ダメだ・・・こうかばつぐんのわざは、ない。
つまり、僕に勝つ手段は、ない…。

「うっ…」

『いけ! キュウべぇ!』

キュウべぇ「ぼくと けいやくして まほうしょうじょに なって ほしいんだ」

『キュウべぇの サイコキネシス! ヌケニンは ふしぎなまもりで こうげきが あたらない!』

キュウべぇ「ぼくの こうげきが あたらないなんて わけがわからないよ」

『ヌケニンの シザークロス! こうかはばつぐんだ! キュウべぇはたおれた!』

キュウべぇ「かわりは いくらでもあるけど むいみに つぶされるのは こまるんだよね」

『キュウべぇはたおれた! きょうやとの バトルに はいぼくした・・・』



「ううっ・・・」

予想外の展開に驚いた。流石ヌケニン、汚い。

「ふっ・・・残念だったな、東よ」

勝ち誇った笑みを浮かべる教諭…ドヤ顔がウザイ。

「いまの勝負は教諭の勝ちだな」

いつの間にやら用意したホワイトボードに、成績を記載する。

次は・・・教諭vs真紅のバトルだ。



とりあえず一言。しばらく更新してないで申し訳ない。
そしてもう一言。ポケモン知らない人はゴメンナサイ><
というか、ポケモンネタなのに自分もそこまで理解してるわけではないので、
多少おかしいところがあるかもしれませんが、そこはご了承ください(汗

  • とりあえずモジャンボがHにもBにも振っていないことは分かった 威力から多分Aに振っているだろうし…両刀かな? -- Guest (2011-08-30 22:07:44)
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