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「タッグデュエルトーナメント?」

休日の朝、いつも通り真紅の部屋で会議をしていると、教諭がそんなことを言いだした。

「うむ。先日、生徒会がそのような提案をしてきてだな。
昨日行なわれた職員会議の結果、実行されることになった」

「タッグデュエルトーナメント…」

名前からすると、タッグを組んでトーナメント形式で戦うってとこだろうか。

「具体的なルールは後日掲示するらしいが、簡単に言うとこうだ」


①2人1組のペアのみ参加可能
②ペアは小・中・高等部の生徒及び教師の者とする
③ペアは好きな者と組んでよいが、希望がない者は抽選とする
④シングル制、ライフは1人4000ポイント
⑤先にペア両名のライフが0になったチームの敗北


「こんな感じだな」

「なるほどな…」

隣で真紅が頷く。

「相手の了承さえあれば、ペアは誰でもいいのか」

「うむ、『他学年との交流』ということらしい」

なるほど・・・誰と組んでもいいのか。
よし、じゃあ真紅と組もうかな。同室だし。

「ねぇ真k」

「となると、ロリロリハンターズも参加するしかないな。
そうだな…教諭、オレとチームを組んで参加しないか?」

「あぁ、構わないぞ」

先に相手ができてしまった!

「だが、一樹が1人になっちまうな…誰か当てはあるのか?」

「うーん…多分大丈夫、最悪先生に頼めばいいし」

上野先生や如月先生なら暇してそうだし、何とかなるかな。
とはいっても、これはホントに最終手段だから使いたくはない。

「そうか。相手探し、頑張れよ」

「うん。2人も頑張ってね」

「「おうよ!」」

2人の声が重なる。

「さて…さっそくだが、教諭」

「なんだ?」

「この間改良したこのデッキを試したい。
ということで、今からオレの相手をしないか?」

「いいだろう、ちょうどこのデッキを試したかったところだ」

そう言って、2人のデュエルがはじまる。
僕はその場から少しはなれ、デュエルを観賞することにした。





池谷真紅
『紅火の鼓動』

vs

村崎況屋
『一つ目の大魔人』





「オレのターン、ドロー!」

真紅の先攻ではじまる。
そういえば、この2人のデュエルは初めて見るかもしれない。

「《真紅眼乃火竜》を召喚!」


《真紅眼乃火竜》
効果モンスター
星4/炎属性/恐竜族/攻1900/守 100
自分のスタンバイフェイズ毎に、相手に400ダメージを与えることが出来る。
この効果は1ターンに1度だけ、発動することが出来る。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。


「1900打点のリ〇レウスか」

よくわからないが、教諭が初っ端からメタ発言をしたような気がする。

「カードを1枚伏せ、ターンエンドだ」

「いくぞ、私のターン!ドロー!
私は、お前の場に《トーチ・ゴーレム》を守備表示で特殊召喚する」


《トーチ・ゴーレム》
効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守 300
このカードは通常召喚できない。
このカードを手札から出す場合、自分フィールド上に「トーチトークン」
(悪魔族・闇属性・星1・攻/守0)を2体攻撃表示で特殊召喚し、
相手フィールド上にこのカードを特殊召喚しなければならない。
このカードを特殊召喚する場合、このターン通常召喚はできない。


「そして私の場に《トーチトークン》2体を攻撃表示で特殊召喚だ」

トークンを2体召喚して相手に攻撃力3000のモンスターを贈るカード…。
教諭は一体なにをするつもりなんだろう?

「さらに儀式魔法《イリュージョンの儀式》を発動する」


《イリュージョンの儀式》
儀式魔法
「サクリファイス」の降臨に必要。
フィールドか手札から、レベルが1以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。


「フィールドの『トーチトークン』をリリースし、現われろ!《サクリファイス》!」


《サクリファイス》
儀式・効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「イリュージョンの儀式」により降臨。
1ターンに1度、相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、
装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備する事ができる。
このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターの
それぞれの数値になる。この効果でモンスターを装備している場合、
自分が受けた戦闘ダメージと同じダメージを相手ライフに与える。
また、このカードが戦闘によって破壊される場合、代わりにこのカードの効果で
装備したモンスターを破壊する。


「2ターン目からサクリファイスか・・・!」

なるほど、トークンをリリースして『サクリファイス』を召喚するためだったのか!

「サクリファイスの効果を発動!『トーチ・ゴーレム』を吸収し、その攻守を得る!ダーク・ホール!」

サクリファイス ATK 0/DEF 0→ATK3000/DEF 300

そして『トーチ・ゴーレム』を吸収して攻撃力をあげる…隙のない作戦だ。

「バトルフェイズ、サクリファイスで火竜を攻撃!幻想拷問!」


サクリファイス ATK3000 vs 真紅眼乃火竜 ATK1900

真紅眼乃火竜を撃破!真紅に1100のダメージ!

真紅 4000→2900


「破壊されたことで火竜は化石となり、永続魔法としてフィールドに残るぜ」

なるほど、破壊されると永続魔法として場に残るのか。

「私はカードを1枚伏せ、ターンを終了だ」

「オレのターン!ドロー!」

状況は真紅が劣勢、この状況をどうするんだ・・・。

「《真紅眼乃雌火竜》を召喚!」


《真紅眼乃雌火竜》
効果モンスター
星4/炎属性/恐竜族/攻1700/守1600
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の手札・デッキ・墓地から「真紅眼」と名のつく恐竜族モンスター1体を
永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。


「リオレ〇スの次はリ〇レイアだと!?」

今更ながら、作者はモ〇ハンがけっこう好きです。

「このカードの召喚に成功したことで、雌火竜の効果を発動。
デッキから『真紅眼の頭突竜』を化石として魔法&罠ゾーンに置くぜ」

「化石を増やすか…だが、攻撃力1700程度じゃサクリファイスを倒すことはできん」

「雌火竜ならな。魔法カード《紅の宝札》を発動!」


《紅の宝札》
通常魔法
自分の魔法&罠カードゾーンに「真紅眼」と名のついたカードが
2枚以上存在する時に発動する事ができる。
自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で存在する
「真紅眼」と名のついたカード1枚を相手が選択して墓地へ送り、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
手札の「真紅眼」と名のつくモンスター1枚を墓地へ送ること
で、自分の墓地に存在するこのカードをデッキの1番上に置く。
この効果はデュエル中に1度しか発動することができない。


「相手が頭突竜か火竜、どっちかを選択して墓地へ送り、2枚ドローするぜ」

さっきの雌火竜で化石は2つ、条件を満たしたのか・・・。

「なら『真紅眼乃火竜』を選択する」

「なら火竜を墓地へ送り、2枚ドロー!
リバースカードオープン!永続罠《紅石の採掘》を発動!」


《紅石の採掘》
永続罠
手札を1枚捨てて発動する。
自分の墓地に存在するレベル4以下の「真紅眼」と名のつく恐竜族モンスター1体を選択して特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。


「手札の『真紅眼乃魚竜』を墓地に送り、《真紅眼乃魚竜》を特殊召喚するぜ!」


《真紅眼乃魚竜》
効果モンスター
星4/水属性/恐竜族/攻1600/守 900
このカードは海竜族としても扱う。
このカードの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択する。
そのモンスターの表示形式を変更する。


「今度はガ〇トトスだと!?どれだけモ〇ハンで統一しているんだ!?」

一々メタ発言の多い教諭だ。
でも、このモンスターは海竜族でもあるみたいだ。

「特殊召喚に成功したことで、サクリファイスの表示形式を変更だ」

「くっ、トーチの守備の低さが裏目にでたか…」

「バトルフェイズ、魚竜でサクリファイスを攻撃!」


サクリファイス DEF 300 vs 真紅眼乃魚竜 ATK1600

サクリファイスを撃破!サクリファイスはトーチ・ゴーレムを身代わりにした!


「くっ・・・装備カードがなくなったことで、サクリファイスの攻守は0に戻る」

サクリファイス ATK3000/DEF 300→ATK 0/DEF 0

「これで装備カードはないぜ!続いて雌火竜でサクリファイスを攻撃!」


サクリファイス DEF 0 vs 真紅眼乃雌火竜 ATK1700

サクリファイスを撃破!


「メインフェイズ、オレは墓地の『紅の宝札』の効果を発動。
手札の『真紅眼乃鳥竜』を墓地へ送り、このカードをデッキの1番上におくぜ。
続いて手札から魔法カード《マジック・プランター》を発動だ!」


《マジック・プランター》
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
永続罠カード1枚を墓地へ送って発動する。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。


「オレはフィールドの『紅石の採掘』を墓地へ送り、2枚ドロー!
紅石の採掘が墓地へ送られたことで、真紅眼の魚竜が破壊されるが、
このカードは化石となり、フィールド上に永続魔法扱いでとどまるぜ」

「再び化石が2つ…そして手札には先ほどデッキトップに置いた
『紅の宝札』のカードか、このターンで一気にドローを重ねるつもりか」

「その通り!魔法カード《紅の宝札》を発動!
さぁ、火竜と魚竜のどっちを墓地に送るんだ?」

「・・・『真紅眼乃魚竜』を選択だ」

「魚竜を墓地へ送り、オレは2枚ドロー!」

すごい、サクリファイスを破壊した上、真紅の手札が一気に増えた!

「さらに手札の『真紅眼乃頭突竜』を捨て、魔法カード《紅結晶の採掘》を発動だ!」


《紅結晶の採掘》
通常魔法
手札の「真紅眼」と名のつく恐竜族モンスターを1体を捨て、発動する。
墓地の「真紅眼」と名のつく恐竜族モンスターを2体まで選択し、
永続魔法扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに置く。


「墓地の『真紅眼乃頭突竜』と『真紅眼乃魚竜』を永続魔法として自分の魔法&罠カードゾーンに置くぜ」

「化石が3枚・・・あのかードか」

「その通りだ!場の3つの化石を墓地へ送り、いでよ!《真紅眼乃恐暴竜》!」


《真紅眼乃恐暴竜》
星9/闇属性/恐竜族/2900/守2600
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドに表側表示で存在する「真紅眼」と名のつく
永続魔法を3枚墓地に送った場合のみ、手札から特殊召喚することができる。
このカードはモンスターの効果を受けない。
このカードの攻撃力をアップ・ダウンさせる魔法・罠の効果を無効にし、破壊する。


「くっ・・・イ〇ルジョーか!」

ところで、次回から画像ソース貼った方がいいのかしら。

「コイツは互いのモンスターの効果を受けないカード。
サクリファイスも効かないぜ。カードを1枚伏せ、ターンエンドだ」

「私のターン!ドロー!」

状況は圧倒的に真紅が有利・・・この状況を覆すのは難しいはず。
強そうなモンスターもいるし、この勝負、真紅の勝ちだ!

「『トーチ・トークン』をリリースし、魔法カード《魔人への供物》を発動する」


《魔人への供物》
通常魔法
自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動する。
デッキからレベル7以上の「ゴーレム」と名の付くモンスター2体を選択し、
そのうち1枚を墓地へ送り、もう1枚を手札に加える。


「私は『トーチ・ゴーレム』と『溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム』を選択。
『トーチ・ゴーレム』を墓地へ送り、『溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム』を手札に加える。
そしてお前の場の恐暴竜と雌火竜をリリースし、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を特殊召喚する」


《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》
効果モンスター
星8/炎属性/悪魔族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールド上に存在するモンスター2体をリリースし、
手札から相手フィールド上に特殊召喚する。
自分のスタンバイフェイズ毎に、自分は1000ポイントダメージを受ける。
このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。


「くぅ、恐暴竜にリリースへの耐性はない…」

モンスターが2体除去された・・・。
でも、攻撃力3000のモンスターを贈ったら同じことなんじゃ…。

「ふっ…池谷よ」

「っ・・・なんだ?」

「お前にいいことを教えてやろう」

いい顔で教諭が言う。正直、気持ち悪い。

「私の墓地のカードを言ってみろ」

「・・・墓地にあるカードを言え?
『イリュージョンの儀式』に『サクリファイス』、『魔人への供物に』
『トーチ・ゴーレム』が2枚か。一体それがどうしたって―――!!」

真紅の顔色が変わる、一体どうしたんだ!?
墓地のカードの枚数を数えただけで―――あっ!

「そうだ池谷、お前の想像通りだ。
ボチヤミサンタイ、いでよ!ダーク・アームド・ドラゴン!


《ダーク・アームド・ドラゴン》
効果モンスター(制限カード)
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守1000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に存在する闇属性モンスターが3体の場合のみ、
このカードを特殊召喚する事ができる。
自分のメインフェイズ時に自分の墓地に存在する闇属性モンスター1体を
ゲームから除外する事で、
フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。


「まさか、ここでダムドかよ・・・!」

供物で墓地の闇属性を調整したのか…すごい。

「ダムドの効果を発動する。墓地の『トーチ・ゴーレム』2枚を
除外し、お前の場の伏せカードと、ラヴァゴーレムを破壊する!」

「くっ…」

真紅の伏せカードが破壊される…。

「破壊したカードは…グレイモヤか。危なかったな。
バトルフェイズ。ダーク・アームド・ドラゴンでダイレクトアタック!」


真紅 2900→100


あぁ、真紅のライフが風前の灯に…。

「くっ…だが、辛うじてライフが残った。次のターン、逆転のカードを引けば――」

「永続罠発動、《闇次元の解放》」


《闇次元の解放》
永続罠
ゲームから除外されている自分の闇属性モンスター1体を選択し、
自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、
そのモンスターを破壊してゲームから除外する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。


「ちょ、おま…マジかよ!?」

「私は制限を満たした《トーチ・ゴーレム》を帰還させる」

いつの間に除外を・・・あ、ダムドか!
まさか教諭、この流れをそこまで考えて…。

「これで終わりだ、トーチ・ゴーレムでダイレクトアタック!」


真紅 100→0





              DUEL END
             WINNER 村崎況屋





「んー…いい感じにまわったんだがな」

頭を掻きながら、真紅。

「相手が私だ、仕方あるまい。ハッハッハ」

対する教諭はご機嫌の模様。
教師だから生徒より強いなんて当然なのに、子どもっぽいなぁ。

「こんなんじゃダメだ…もっと強くならねぇと」

「真紅、なにか言った?」

「いや、なんでもないさ・・・教諭、早速リベンジを申し込むぜ」

「いいだろう、何度でも挑戦は受け付ける!」

そう言って、再びデュエルディスクを構えだす。
2人とも・・・本来の目的忘れてない?

さて、僕もペアを探すとしますか。

「じゃあ、僕は出かけてくるよ」

そう声をかけるが、

「いくぜ!《化石発掘》を発動!」

「甘いぞ、《サイクロン》だ!」

全然聞こえてないみたいだ。
まぁいいや・・・僕はパートナーを探すことに専念しよう。



ぶっちゃけ宝玉獣ですよね、真紅眼乃恐竜シリーズww
参考資料が沢山あるんで助かります^^
とりあえず、村崎教諭のデッキを公開でもしようと思います。
  • あれ、私の目がおかしくなければ《真紅眼乃魚竜》って《化石発掘》で特殊召喚されましたよね・・・・・・。 -- Guest (2011-07-09 20:12:42)
  • さて、修正修正( -- 旅人 (2011-07-09 21:12:01)
  • セリフより:「手札の『真紅眼乃魚竜』を墓地に送り、《真紅眼の魚竜》を特殊召喚するぜ!」 一応『の」、このモンスターは海竜族でもあるみたいだ。 -- 紫 (2011-07-10 15:43:24)
  • ミスって投稿してしまった…とりあえずオレが言いたいのは:「手札の『真紅眼乃魚竜』を墓地に送り、《真紅眼の魚竜》を特殊召喚するぜ!」の部分と「このモンスターは海竜族でもあるみたいだ。」って部分ですw -- 紫 (2011-07-10 15:44:57)
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