※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

校舎裏、焼却所の前の扉…ここだ!
オレは事前に開けておいた扉を開放し、隠れるように中へ入る。

中には・・・人の気配はない。

「ふぅ…なんとか潜入成功だ」

ま、事前に準備していたからな。


ここまで読めば分かると思うが…オレ・・・池谷真紅は小等部校舎に侵入している。

もちろん、一樹、教諭のロリロリハンターズの二人も一緒だ。
ただ、教諭は流石にバレたら大変なことになるから、別所にて司令塔を任せている。
ちなみに、オレたちは最低限の装備として、マスクで顔を隠している。

「さて、目的地へ赴くか――」


トゥルル!トゥルル!

トゥルル!トゥルル!


おっと、通信だ。

「こちらまべにめ、どうしたバイオレット!」

『まべにめ!ついさきほど、いっすぃの通信が途絶えた!』

「なに!?」

通信が途絶えただと!?
アイツ、しくじったのか!?

『敵襲にあったのかもしれん、お前も気をつけ――』

途端、急に通信が途絶えた。

「お、おいバイオレット!どうした!?」

だが、通信機はツーツーと音をたてるのみだ。
一樹が敵襲にあった可能性を考えると…もしや教諭も襲われたのか?

そうなると・・・まずいな。
オレも危険な状況にあるわけだ…ここは一旦身を隠して――

「見つけたぞ、と」

「!?」

明かりがオレの姿を照らす・・・と同時に、相手の姿を見ることが出来た。

「まさか、ホントにここにいるとはな…神皇さんの優秀さが怖くなる」

そこにいたのは、生徒会長の天海旅陸だった。
なるほど・・・あの副会長はかなり頭がキレる。
オレたちの計画はお見通しだったってわけか…。

「どこのどいつか知らないが・・・こんなことを見逃すわけにはいかないな」

そう言って、デュエルディスクを構える。
あのデュエルディスクは・・・セキリュティ用ディスクか。
あれは通常の物と違い、デュエルを開始しようとすると捕縛網が発動する仕組みになっていたはずだ。
普通に逃げればいい、と思うが・・・確かあのディスクには他にも様々な機能がついていたはず。
この状況だと、まず逃げ切れないだろう…。
正直現時点で色々突っ込みたいだろうが、コメントで突っ込んでくれ。


「逃げるわけにはいかない、ってか…」

「ん、詳しいみたいだな。少し驚いた」

「知識ってのは、持っていて損はないからな」

しかし…勝算は低い。
だが、コイツから逃げる策がないわけじゃない、が…。
覚悟を決めるか…。





池谷真紅
『紅の鼓動』

vs

天海旅陸
『新たなる境地へ』





「オレのターン、ドロー」

けっ…ここで捕まったら補習どころじゃすまされない。
ここは、速攻でコイツとのデュエルをなんとかして突破しねぇと…。

「オレは《TG ラッシュ・ライノ》を召喚」


《TG ラッシュ・ライノ》
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1600/守 800
このカードの種族は機械族としても扱う。
このカードが攻撃する場合、ダメージステップの間
このカードの攻撃力は400ポイントアップする。
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた
ターンのエンドフェイズ時、自分のデッキから
「TG ラッシュ・ライノ」以外の「TG」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。


「TG・・・見た事ないモンスターだな」

「カードを1枚伏せ、ターンエンドだ」

「オレのターン、ドロー!」

手札は・・・悪くない。

「オレは《ハイドロゲドン》を召喚だ!」


《ハイドロゲドン》
効果モンスター
星4/水属性/恐竜族/攻1600/守1000
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキから「ハイドロゲドン」1体を特殊召喚する事ができる。


「攻撃力1600・・・相打ち狙いか?」

「んなわけあるか!フィールド魔法《ジュラシック・ワールド》を発動だ!」


《ジュラシックワールド》
フィールド魔法
フィールド上に表側表示で存在する恐竜族モンスターは
攻撃力と守備力が300ポイントアップする。


「これにより、ハイドロゲドンの攻撃力・守備力が300ポイントアップするぜ」

ハイドロゲドン ATK1600→ATK1900
        DEF1000→DEF1300

「ラッシュ・ライノを上回ったか…」

「バトルフェイズ、ハイドロゲドンでラッシュ・ライノを攻撃、『ハイドロ・ブレス』!」


ハイドロゲドン ATK1900 vs TG ラッシュ・ライノ ATK1600

TG ラッシュ・ライノを撃破!天海に300のダメージ!

天海 4000→3700


「モンスターを戦闘破壊したことで、ハイドロゲドンの効果を発動だ!
オレはデッキから新たに『ハイドロゲドン』を攻撃表示で特殊召喚するぜ!」

「くっ・・・オレに壁モンスターはない…」

その通り、それを狙っていた!

「2体目のハイドロゲドンでダイレクトアタック、『ハイドロ・ブレス』!」


天海 3700→1800


「2ターン目からライフを半分削られたか…」

「へっ、これだけじゃないぜ?オレの場にはレベル4の恐竜族モンスターが2体いる」

「レベル4恐竜族モンスターが2体・・・まさか!?」

お前の予想通りだ…止められまい!

レベル4、ハイドロゲドン2体でオーバーレイ・ネットワークを構築!
今こそ現われろ、《エヴォルカイザー・ラギア》をエクシーズ召喚だ!


《エヴォルカイザー・ラギア》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
恐竜族レベル4モンスター×2
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動する。
魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。


「馬鹿な、未OCGカードを使用するだと!?」

それは言うな。それこそが架空デュエルの持ち味だろ…多分。

「残念だが、ラギアはドラゴン族モンスター、ジュラシック・ワールドの恩恵は受けられない」

「それでも、攻守に加え厄介な効果か…」

「その通りだ。カードを2枚伏せ、オレはターンを終了するぜ」

よし、これでオレが圧倒的有利。次のターンに一気に仕掛けるぜ・・・!

「エンドフェイズ、破壊されたTG ラッシュ・ライノの効果を発動だ。
オレはデッキから『TG ストライカー』を手札に加える」

サーチ持ちだったか…だが、オレにはラギアがいる。
大抵のことには対処できる・・・!

「オレのターン、ドロー。《TG ストライカー》を特殊召喚だ」


《TG ストライカー》
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/戦士族/攻 800/守 0
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
フィールド上に存在するこのカードが破壊され
墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、
自分のデッキから「TG ストライカー」以外の
「TG」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。


チューナーモンスター・・・だが!

「お前が特殊召喚に成功したことにより、罠カード《狩猟本能》を発動だ!」


《狩猟本能》
通常罠
相手フィールド上にモンスターが特殊召喚された時に発動する事ができる。
手札から恐竜族モンスター1体を特殊召喚する。


「手札の《真紅眼乃火竜》を特殊召喚するぜ」


《真紅眼乃火竜》
星4/炎属性/恐竜族/攻1900/守 100
自分のスタンバイフェイズ毎に、相手に400ポイントのダメージを与えることが出来る。
このモンスターがフィールド上で破壊され、墓地へ送られるとき、
代わりに永続魔法扱いで自分の魔法・罠ゾーンに置くことができる。


「上級モンスターはいなかったが…こいつはオレのスタンバイフェイズ毎に
お前に400ポイントのダメージを与える効果を持つぜ」

本当は『究極恐獣』辺りを出したかったが…仕方ないか。

「レベル4以下のモンスターの特殊召喚に成功したことで、
オレは手札から《TG ワーウルフ》を特殊召喚させてもらう」


《TG ワーウルフ》
効果モンスター
星3/闇属性/獣戦士族/攻1200/守 0
このカードの種族は機械族としても扱う
レベル4以下のモンスターが特殊召喚に成功した時、
このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、
自分のデッキから「TG ワーウルフ」以外の
「TG」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる」


「この効果の発動は、相手の特殊召喚でも可能だ」

「狩猟本能を利用してきやがったか…」

なかなか味なことをしやがる…。

「さらに手札の『グローアップ・バルブ』を捨て、魔法カード《ワン・フォー・ワン》を発動」


《ワン・フォー・ワン》
通常魔法(制限カード)
手札からモンスター1体を墓地へ送って発動する。
手札またはデッキからレベル1モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。


「レベル1モンスター…」

コイツのデッキは『曲がりにも何も植物族』、と聞いたことがある。
それなら、恐らく呼び出すのは『スポーア』辺りだろう。


《スポーア》
チューナー(効果モンスター)
星1/風属性/植物族/攻 400/守 800
このカードが墓地に存在する場合、
このカード以外の自分の墓地に存在する
植物族モンスター1体をゲームから除外して発動する。
このカードを墓地から特殊召喚し、
この効果を発動するために除外したモンスターのレベル分だけ
このカードのレベルを上げる。
「スポーア」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。


そして捨てたのはよりにもよってバルブ…。


《グローアップ・バルブ》
チューナー(効果モンスター)
星1/地属性/植物族/攻 100/守 100
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、
墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
「グローアップ・バルブ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。


2体とも自己再生効果を兼ねたチューナーだ。
その2枚が並ぶとなると…1度のシンクロでは済まないだろう。
恐らくチューナー以外のモンスターを握ってるだろうし、ここは――

「エヴォルカイザー・ラギアの効果を発動!
ワン・フォー・ワンの発動を無効にし、破壊する!」

「やはり止められたか…」

どちらにせよシンクロは許してしまうだろうが、最善の手のはずだ…。

「デッキの一番上のカードを墓地へ送り、《グローアップ・バルブ》を特殊召喚する」

デッキの一番上…TG サイバー・マジシャン→墓地へ

「さらにオレは《ダンディ・ライオン》を召喚だ」


《ダンディライオン》
効果モンスター(制限カード)
星3/地属性/植物族/攻 300/守 300
このカードが墓地へ送られた時、自分フィールド上に「綿毛トークン」
(植物族・風・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンは特殊召喚されたターン、アドバンス召喚のためにはリリースできない。


「非チューナー・・・ってことはシンクロ召喚か…!」

「レベル3、ダンディ・ライオンに、レベル2、TG ストライカーをチューニング!
リミッター解放、レベル5!レギュレーターオープン!
スラスターウォームアップ、オーケー!アップリンク、オールクリアー!
GO!シンクロ召喚!カモン、TG ハイパー・ライブラリアン!


《TG ハイパー・ライブラリアン》
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードの種族は機械族としても扱う。
このカードがフィールド上に表側表示で存在し、
自分または相手がシンクロ召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。


「ダンディ・ライオンが墓地へ送られたことで、綿毛トークン2体を特殊召喚だ」
TG ハイパー・ライブラリアン
ダンディ・ライオンにより、トークンが2体展開される…。
まずい…このターン、アイツも一気に畳み掛ける気か!

「レベル1、綿毛トークンに、レベル1、グローアップ・バルブをチューニング!
風の疾走者よ。数多の世界を駆け抜け、光をも超える速度へ到達せよ!
シンクロ召喚!一筋の風となれ!シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロン!


《フォーミュラ・シンクロン》
シンクロ・チューナー(効果モンスター)
星2/光属性/機械族/攻 200/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
また、相手のメインフェイズ時、自分フィールド上に表側表示で存在する
このカードをシンクロ素材としてシンクロ召喚をする事ができる。


「チッ・・・F1か…」

これはまずいな…ラギアとリオレ〇スだけじゃ押さえきれない…。

※リ〇レウス=火竜

「フォーミュラ・シンクロンのシンクロ召喚に成功したことで、カードを1枚ドロー。
さらにシンクロ召喚に成功したことで、ハイパー・ライブラリアンの効果でもう1枚ドローする」

「一気に2枚もドロー!?インチキ効果もいい加減にしろ!」

「あぁ…オレもそう思うよ」

まさか使用者から同意が得られるとは思わなかった。
その虚ろな目は、遠くのなにかを見つめている・・・中の人の本音だろうか?

「まだ終わらないんだな…これが。
レベル3、TG ワーウルフに、レベル2、フォーミュラ・シンクロンをチューニング!
リミッター開放、レベル5!ブースターランチ、オーケー!
インクリネイション、オーケー!グランドサポート、オールクリアー!
GO!シンクロ召喚!カモン、TG ワンダー・マジシャン!


《TG ワンダー・マジシャン》
シンクロ・チューナー(効果モンスター)
星5/光属性/魔法使い族/攻1900/守 0
チューナー+チューナー以外の「TG」と名のついたモンスター1体以上
このカードの種族は機械族としても扱う。
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
また、相手のメインフェイズ時、
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを
シンクロ素材としてシンクロ召喚する事ができる。


「ワンダー・マジシャンのシンクロ召喚に成功したことで、伏せカードを破壊だ。
さらにハイパー・ライブラリアンの効果でカードを1枚ドローする」

伏せカード…万能地雷グレイモヤ→破壊

「万能地雷か・・・危なかったな」

「チッ・・・オレの生命線が…」


《万能地雷グレイモヤ》
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
攻撃力が一番高いモンスター1体を破壊する。


「これで伏せカードは0、安心して行動できるわけだ」

「・・・・・・」

まずい、オレのデッキに手札で効果を発動するカードはいない。
このターンで恐らく負けてしまうだろう…。
が、タダでは負けないぜ…?

「まだだ。リバース罠発動、《TGX3-DX2》」


《TGX3-DX2》
通常罠
自分の墓地に存在する「TG」と名のついたモンスター3体を選択して発動する。
選択したモンスターをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。


「対象はこの3枚だ」

対象:『TG ワーウルフ』『TG ラッシュライノ』『TG サイバー・マジシャン』

「デッキに戻し、カードを2枚ドロー。続いて魔法カード《死者蘇生》を発動」


《死者蘇生》
通常魔法(制限カード)
自分または相手の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。


「墓地の《ダンディ・ライオン》を特殊召喚だ」

予想通りだ。コイツはこのターンでオレのライフを0にするつもりだろう。
確かにそれは避けられないが――

「レベル3、ダンディ・ライオンに、レベル5、TG ワンダー・マジシャンをチューニング!
リミッター開放、レベル8!レギュレーターオープン!
リミットゲージ、フルシンクロ!グランドサポート、オールクリアー!
GO!シンクロ召喚!カモン、TG サイバー・ティタニアル!


《TG サイバー・ティタニアル》
シンクロ・チューナー(効果モンスター)
星8/風属性/植物族/攻2800/守2600
「TG」と名の付くチューナー+チューナー以外の植物族モンスター1体
このカードの種族は機械族としても扱う。
このカードのシンクロ召喚に成功したとき、墓地からシンクロモンスター
以外の「TG」と名の付くチューナー1体を特殊召喚することができる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、攻撃宣言を行なうことができない。
自分フィールド上に表側表示で存在する植物族モンスター1体をリリースして発動する。
フィールド上に存在するカードを対象にする魔法・罠・効果モンスターの発動を無効にし破壊する。
フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。


オレは右手をポケットへ突っ込む。
よし、大丈夫だ。さっき走ったときに落としてたらどうしようと思ったぜ…。

「シンクロ召喚に成功したことで、ライブラリアンの効果でカードを1枚ドロー。
ダンディ・ライオンが墓地へ送られたことで、綿毛トークン2体を特殊召喚だ」

が、こいつを使う上で重要なのはタイミングだ・・・いま使ったとしても無駄だろう。
一体どのタイミングで使う?狙い目は一番油断したときだが…

「バトルフェイズ、ハイパー・ライブラリアンで火竜に攻撃!
ダメージステップに速攻魔法、《リミッター解除》を発動だ!」


《リミッター解除》
速攻魔法(制限カード)
このカード発動時に、自分フィールド上に表側表示で存在する
全ての機械族モンスターの攻撃力を倍にする。
この効果を受けたモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。


「機械族モンスターの攻撃力は2倍となる。
TGは種族を機械族としても扱う…よって、効果が適用される!」

TG ハイパー・ライブラリアン ATK2400→4800

TG サイバー・ティタニアル ATK2800→ATK5600


TG ハイパー・ライブラリアン ATK4800 vs 真紅眼の火竜 ATK1900

真紅眼乃火竜を撃破!真紅に2900のダメージ!
真紅眼乃火竜を永続魔法として魔法・罠ゾーンにおく!

真紅 4000→1100


「まさかリミ解まであるとはな…」

「流石に最初は無かったが、あれだけドローすれば引けるさ」

ま、それもそうか。
さて、ここらが狙い目かな…?

「サイバー・ティタニアルでダイレクトアタック、『サイバネティック・ソーサリー』!」

よし、ここだ!


「悪いが…付き合う気はない、ね!」


ぼんっ!


その瞬間、周囲を白煙が覆う。

「な、なんだ!?」

くくっ…ヤツめ、突然の出来事に混乱している。

コイツは所謂『煙玉』…だが、ただの煙玉じゃない。
デュエルディスクにセットして発動し、デュエルを強制中断させる。
ただ、明らかに見た目がデュエルモンスターズのカードじゃないから、普通に指摘されてしまう。
だからこそ、ヤツが油断した勝利の直前を狙ったが…成功だ。
教諭と共同開発したかいがあったな…。

「今回は逃げさせてもらうぜ!あばよ!」

「あ、おまっ…待て!」

そう言って手を伸ばすが、視界の悪いやつには回りなんて見えまい。
ちなみに、オレは覆面で顔を隠しつつ、煙を防いでいる。
副会長ならまず成功しなかっただろうが…幸いだったか。

そんなことを考えながら、オレは集合場所まで全力で駆けた。





今回の話は三人の人物の視点で語られるお話で、今回は池谷真紅から。
3つ繋げると…何も起きませんが(
  • ギャラクシーフォトンの未確定テキストみて吹いた( -- 紫 (2011-06-17 15:31:28)
名前:
コメント:
  

○更新履歴

取得中です。