母親(ママ)とばかり遊んでいる子は、碌な大人に成れん。
「 帝 」
「 嶺 」
「 灯 」
「 里 」
画数 |
三拾九 |
性別 |
女子 |
学級 |
弐ノ伊 |
部活動 |
書道部部員 |
身長 |
壱百五拾壱 |
血液型 |
王 |
外見 |
薄桃ノ髪、翡翠ノ瞳、眼鏡 |
利手 |
両 |
資格 |
翡翠ノ白百合蒼十字《純潔》 |
来歴
- 帝嶺家の一人娘であり、姫である。
- また、この世のすべての母である。
- 宮越愛梨と共に闘うべき主君であり、灯里にとって彼女は妹のような存在である。
- 蓼科ディーンとは幼馴染である。
- 蒔土成実の妹である。(前世・今世ともに)
- 携帯電話の着信音は般若心経である。
- きのこ派である。
墨染し言霊華筆《スプレンダ・カリグラフィ》
[親指と。残りの四本の指で、しっかりと、軸を挟み。
宙に穂先を、衝き立てる。 ――起筆。
描く点に、画に。意志を篭めて。]
――墨染し言霊華筆《スプレンダ・カリグラフィ》。
まだ遣い手が残っていたとは。
描いた文字。「書」の持つ力を具現化する。
筆の持ち方は基本的に四指斉頭法。(左右とも)
「 吸 」
[左で六画。]
「 収 」
[右で四画。]
「 絶 」
「 対 」
「 零 」
「 度 」
書は画数の多いほど、その威力を増す。
単純に、書の数そのものを増やすだけでその効果は格段に強まる。
しかし筆は二本。腕も二本。 現在の灯里の腕では四字までは限度である。
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……墨染し言霊華筆<<スプレンダ・カリグラフィ>>。
ああ……その名を紡ぐものが、人たる身にあるとは。
健在だな、母たる者よ。
書は音を成さぬため、喪われた言語をも紡ぐ。
世界の母
今ここに、帝嶺の姫は蘇る。
人類の、この世のすべての母として、
蘇る。
宮越家の戦士が代々守るべき姫。
それが帝嶺の姫である。
[古来、
帝嶺の姫より血をわけた、家族。
何億年、何万年と経てその血が薄くなろうとも、
我らは家族。
帝嶺の姫を母とする、家族。
それは血ではない。
魂の、家族]
聖
母
降
臨
この世に生まれしものすべての母。
すべてが子であり、敵ではないのだ。
――そして喪失
[次に瞼を開いた刻。]
[きっと、あたしは。]
[――――ただの、十六歳の、少女。]
…………そうか。大変だったのだな。
落ちたショックだろうか。なにも覚えとらん。
to the next stage→
おまえの せかい を
――愛しなさい。 いとしい我が子よ。
交通事故に遇い、機関の手により治療と称した改造を施された佐藤浩輔。
脳に埋め込まれたコアの発する声命言語《モール・ワーズ》を辿り、彼の病室へと足を踏み入れたのが、
一般生徒として聖†ジャキディス学園を卒業後、医学生となった帝嶺灯里。
うっかり母性をこじらせてコアに言霊《スプレンダ》を授ける。
コアは授かった四字熟語の恩恵に守られ、燃焼《バースト》を一時免れた。
(――――聖†ジャキディス学園 2nd Stageより)
デ ィ ー ン か わ い い よ デ ィ ー ン 。
最終更新:2011年03月05日 00:37