このページは、Tipsや裏技、技術情報などを掲載していく予定です。
インデックス
「P.O.V.でドレミ」にサウンドヘッダが無い。
電源コネクタが干渉。
シールド(拡張基板)を接続する場合に電源コネクタが干渉して困ると思います。
USBケーブルで繋いでいる間はOKですが、電池駆動が問題です。
対策その1。
対策その2。
対策その3。
一番原始的な方法。1mm以上浮かせてシールドを接続する。
間に絶縁物を噛ませるかコネクタ2段重ねを行うこと。
MACでは書き込み時にリセットが必要。
保護抵抗がない。
保護抵抗を自分で付ける。
Arduinoはやみ表
赤外線リモコンのライブラリ の修正
作品集「つぶやきリモコン」で赤外線リモコンのライブラリ「IRremote.zip」を利用していますが、ダウンロードしたファイルそのものでは、動作しません。
IRremoteInt.h ファイル内にある
元: #define SYSCLOCK 16000000 // main Arduino clock
修正後: #define SYSCLOCK 8000000 // main Arduino clock
のように、マイコンに与えているクロックの周波数の設定を変える必要があります。
また、このライブラリではNEC,SONY、RC5,RC6のフォーマット解析にのみ対応しているので、これ以外のリモコンでは対応出来ません。これ以外のメーカのリモコンを使う場合は、ライブラリの修正が必要です。
クロック発信が内部RCになっている。XTAL(クリスタル)への切り替え方法
公式発表済み。結構痛恨のミス。
- デフォルトは内蔵CR発信設定になっております。ブートローダーの書換(Q13)で、外部Xtal発信に変更できます。(通常使用で変更の必要はありません)
・
(人柱募集)書き換え例の5。オプティマイズさんのMini EZ-USBを利用する。
http://optimize.ath.cx/avr/index.html
EZ-USBユーザーなら同じ方法で書き換えできるはずです。
大した回路じゃないので、ブレッドボードを使えば楽勝のはず・・・。
あくまでも、EZ-USBを持っている人向けです。
自分でやれば良いのですが・・・。他の方法が楽ですしね(汗)
無理して募集しませんので、もし実行した人がいたら教えてください。
※1 Windows64bitOSでの問題点。
ft245r: bitclk 4800 -> ft baud 2400
avrdude.exe: ft245r_program_enable: failed
avrdude.exe: initialization failed, rc=-1
となりフューズの読み出しも書き込みもできない場合は、次の手を試してみてください。
serjtag-0.3\avrdude-serjtag\binary
にあるftd2xx.dllを削除して、
CDM20602\amd64
にあるftd2xx64.dllを
serjtag-0.3\avrdude-serjtag\binary
にコピーして入れてみてください。
バージョンが変わると問題があるかも知れませんが、これで読み書きできるはずです(管理人が確認済み)。
※2 JapaninoのCPUで168Vと168P/Vの2種類が確認されています。
書き換えるときはDeviceとして、168Vの場合はATmega168(m168)を168P/Vの場合はATmega168p(m168p)を選んでください。
168P/Vは未確認ですので、もしチャレンジされたら連絡いただけると助かります。
今後も引き続き調査します。
本家Arduinoとの違い
良いところ
- スピーカー付きのP.O.V.ユニットが始めから付いている。
- Japaninoの方がIOが多い。A6、A7の追加。
- USB-A型コネクタのオスで直刺し可能。延長ケーブルは百均などで購入可。
- 外部電源は、Arduinoは7V~12V、Japaninoは3.3V(未確認)~5Vで低電圧で動く。
ちょっと残念
- クロックがArduino Duemilanoveの半分の8Mhz。
- 最新のArduino Duemilanove328とはCPUが違う。一般的に売られているDuemilanove328のATmega328P版は色々と2倍。
かなり残念と言うより痛い。
- USB関係のチップの違いでJapaninoではMacで手動リセットが必要。Arduinoだと自動リセット。
修正される予定はないの?
- Mac OS X Snow Leopardを64bitモードで起動しているとUSBドライバが64bit対応していないためJapaninoを認識しません。otsune氏情報
- 上にも書きましたがD0/D1の保護抵抗がJapaninoに無い。Arduinoだと入っている。
このため使えないシールドがある。
- デフォルトは内蔵CR発信設定になっております。ブートローダーの書換(Q13)で、外部Xtal発信に変更できます。(通常使用で変更の必要はありません)
本家のほぼ同価格帯の最新ArduinoとJapaninoのスペックの違いをまとめてみた。
項目 |
Japanino |
Arduino Duemilanove 328 |
CPU |
ATMEL mega168V or 168P/V |
ATMEL mega328P |
クロック |
8MHz(内蔵RC。XTAL切り替えは可能) |
16MHz(外部XTAL) |
フラッシュROM プログラム用 |
16Kバイト(2KBはブートローダで使用) |
32Kバイト(2KBはブートローダで使用) |
EEPROM |
512バイト |
1Kバイト |
SRAM |
1Kバイト |
2Kバイト |
USBコネクタ |
A型オス |
B型のメス |
USB(パソコンIO) |
CP2104 |
FTDI FT232RL |
I/O(デジタル) |
14ピン(内2ピンはUSBで使用) |
14ピン(制限なし) |
A/D(アナログ) |
8ピン |
6ピン |
電圧 |
5V |
5V |
外部電圧 |
3.3V(未確認)~5V |
7V~12V |
簡易なコマンドでArduino/Japaninoを操作する簡易 Device Operation System(A-DOS)
スケッチを描く前の動作確認などにいかがでしょう。
情報求む!
- XBeeのシールドってD0(RX)/D1(TX)使ってますよ。 -- yacicci (2010-05-27 10:33:06)
- 情報ありがとうございます。 -- ソフト屋 巣 (2010-05-27 16:02:53)
- Mac OS X Snow Leopardを64bitモードで起動しているとUSBドライバが64bit対応していないためJapaninoを認識しません。 -- otsune (2010-06-12 16:05:31)
- 記載させていただきました。 -- ソフト屋 巣 (2010-06-12 19:08:21)
- Arduino+ArduinoISP+JapaninoP/V?でブートローダー書き換え出来ました。 -- ikecho (2010-07-04 13:18:00)
- つぶやきリモコンで困っていたので助かりました。ありがとうございます。ソニー、日立OK、シャープNGです。 -- あんも (2010-08-21 08:51:39)
- 「電源コネクタが干渉」対策として、秋月の「電池ボックス 単3×4本 USBコネクタ付」より優れものを物を100均で発見。 -- sencha (2010-09-24 00:43:11)
- 掲示板にも書きましたが、Macでは/dev/cu.SLAB_USBtoUARTにすれば普通に書き込めるようです。 -- a (2010-10-18 22:24:17)
- EZ-USBでfuse書き換えしました。5Vにジャンパする以外は問題なし。 -- nanashi (2010-11-08 02:41:07)
- mega168P/Vではなくて、168PAでは?違いはpicoPowerらしい -- A (2011-02-06 17:45:05)
- 発振が発信になってるのがちょっと気になった -- K.N (2011-02-12 09:51:21)
- >>MACでは書き込み時にリセットが必要。 これの対策ですが、Silicon LabsのHPからCP210x VCP Drivers の最新版をインストールし、arduinoIDE1.0以降をインストールしたところ、どのタイミングでかはわかりませんがオートリセットがかかるようになりました。 快適に使えています。 -- yas (2012-06-17 19:34:39)
- 使用環境を忘れていました。Snow Leopard10.6.8 32bitモード core2duo MacBook です -- yas (2012-06-17 19:47:47)
<追加をお願いします>
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最終更新:2012年06月17日 19:47