小笠原ゲーム ログ 「森へお散歩」




ユウタ(藩国滞在ACE)
機械の森に住む人間の少年。森には人間が住む栄養素が不足しているため、栄養状態は極めて悪く、使う言葉は大部分が機械語です。背はそれなり以上にあります。 人里に下りず、地竜を兄弟として生きています。
ユウタ君のお兄さん(地竜)
地竜であり、大きい蜘蛛のような形。性能などは殆ど不明。機関砲を装備していることを確認。ユウタ君のヘッドセットを通して話すことも出来る
ユータ:「凄い兄さんさ。100mだってジャンプできる」
メタルリーフ
第6世界群の中の一つ・ドラゴンデパートのみに存在する。プラスチックのような木に銀色の金属の葉が付いている。紫外線を吸収し、変換する太陽電池。
地竜
竜と言う独自の兵器体系に属する多脚歩行戦車。自力で増える。完全に機械である。




竜宮 司:こんばんは。小笠原ゲームをしに参りました。

芝村:どうぞー。

芝村:おまちしておりましたー

竜宮 司:記事はこちらになります

竜宮 司:
いつもお世話になっております。
個人マイル2、藩国マイル8を消費して、ミニイベント1時間を申請します。
10/29の17時から1時間の予定です。

参加者
1800345:竜宮 司(仮入学)2マイル消費

参加ACE
ユウタ(藩国滞在)

以上です。
宜しくお願い致します。 竜宮 司@詩歌藩国
2007/10/29 13:09

竜宮 司:イベントは下校でお願いします。

芝村:はい。では2分ほどお待ちください。

竜宮 司:了解です。





芝村:/*/

芝村:ユウタは元気そうに立ち上がった。

芝村:そのまま窓から飛んだ。

竜宮 司:「ユウタ君-----まってーーーーーー」

芝村:終礼の鐘がなった。

芝村:予想外の展開だった。

竜宮 司:窓から叫びます

芝村:ユウタが窓の外から顔を出した。

ユウタ:「なに?」

竜宮 司:ここは何階ですか?

芝村:4階

竜宮 司:「よかったら一緒に帰ってもいい?」

ユウタ:「いいよ。じゃあいこう」

竜宮 司:「すぐ行くから!」

竜宮 司:帰り支度整えてすぐ降ります

芝村:ユウタは窓の下、キャットウォークから飛び降りた。

芝村:ユウタは兄に受け止められた。

竜宮 司:「うわお」

竜宮 司:急いで行きます

芝村:すなわち地竜の兄にだ

竜宮 司:「ごめん、お待たせ」

竜宮 司:地竜の大きさはどのくらいですか?

芝村:3mほどだね。

竜宮 司:「じゃあ、一緒に帰ろうか?」

芝村:竜と言うよりは機械の蜘蛛だ。

竜宮 司:地竜かっこいいなーと思いつつ見上げてます

芝村:見下ろすかな。

芝村:長さは3mだが高さは1m10cm

芝村:かなり低い。

竜宮 司:足が長いのですか?

芝村:足は今畳んでいるね。車輪で動いている。

竜宮 司:「ユウタ君はこのまま家にまっすぐ帰るの?」

竜宮 司:なるほどー

芝村:一見バイクみたいだよ。

芝村:覆いの着いた、ね。

竜宮 司:かっこいい!

ユウタ:「ううん。森の中を歩いてみるつもり」

竜宮 司:「ついてってもいいかな?足手まといになるかもしれないけど」

ユウタ:「いいよ」

竜宮 司:「ありがとう」

芝村:ユウタは兄の外装を開いた。

芝村:小さなコクピットがある。

竜宮 司:「かっこいいなあ」

ユウタ:「ここに荷物、いれていこう」

竜宮 司:「わかった、ありがとう。」

竜宮 司:「お兄さん、入れさせてもらいますね」荷物入れます

ユウタ:「いいよね。兄貴」

竜宮 司:「はい、かっこいいですね」

芝村:地竜は身じろぎもしない。

ユウタ:「うん。兄貴は、いつも格好いい」

竜宮 司:微笑みます

芝村:ユウタは歩き出した。森のほうへ

竜宮 司:「それじゃあ、行きましょうか」

竜宮 司:一緒に歩いていきます

芝村:地竜はモーターで車輪を回し始めた。

芝村:音もせずにするするとついてきている。

竜宮 司:「森にはお散歩しに行くの?」

ユウタ:「うん。メタルリーフでない森を、兄貴が見たいって」

竜宮 司:「そうなんだ」

ユウタ:「うん。緑色だね」

竜宮 司:「秋になると茶色とかになっていくけどね」

ユウタ:「そうなの?」

竜宮 司:「植物は季節によって色々と変わるから」

ユウタ:「メタルリーフみたいだね」

竜宮 司:「寒くなると葉が落ちて、春になるとまた芽吹く」

竜宮 司:「メタルリーフも基本は植物と同じなのかな。ただ金属なだけで」

ユウタ:「うん。大きなシステム系は壊して作らないと、集積比率をよりあげられないからね」

竜宮 司:「う、うん」よく分からないけどうなずいておきます

竜宮 司:冬で壊して春で再構築と言うことかな?

ユウタ:「日照時間が長いときに再構築するのではなくてシーズンオフでやるんだ」

竜宮 司:「なるほど。なるべくエネルギーを最大限得られるようにだね」

竜宮 司:「自然にあるものは無駄が殆ど無いようにできてるねぇ」

芝村:ユウタはうなずいた。

竜宮 司:森を眺めてます

ユウタ:「なるほど。たしかにこれは森だ。メタルリーフと同じ機能がある」

竜宮 司:ここはすでに森の中ですか?

芝村:ええ。森の中ですよ。

竜宮 司:「植物は食べれたりするけどね」

芝村:森と言うよりは、学校の裏、通学路の森の中だね。

芝村:林、くらいがぴったりだろう

竜宮 司:了解です

竜宮 司:「メタルリーフの落ち葉とかってどうなるの?腐らないだろうし」

芝村:ユウタは目をきらきらさせながら、まあ兄貴は文字通りライトをつけながら、森を見ている。

ユウタ:「蟲が食べるよ」

竜宮 司:「その蟲も金属で構成されてるの?」

ユウタ:「うん」

ユウタ:「金属でない部品もあるけどね」

竜宮 司:「本当にこっちと変わらないな。こっちの森も同じ。蟲の構成物質が違うだけだ」

ユウタ:「うん」

ユウタ:「ここにも光のネットワークがあって、ドラゴンデパートがあるんだろうね・・・」

竜宮 司:「いやいやいやいや」

竜宮 司:「それは無いな」

竜宮 司:「植物は基本スタンドアローンだよ。共生関係に当たる植物や蟲がいることはあるけどそれもごく一部だし」

芝村:ユウタは目をつぶった。

竜宮 司:「?どうしたの?」

芝村:兄がシャットダウンモードに入った。

ユウタ:「……」

竜宮 司:「ユウタくん?大丈夫?」

竜宮 司:「気に障ったこといったのならごめんね」

ユウタ:「僕には、見えるけどな。弱いけど、広大な広がりを」

ユウタ:「メカニカルノイズと違う」

竜宮 司:「私には、分からないな。だけど私に感じられないだけなのかも」

竜宮 司:「ユウタ君には感じられるのかも」

芝村:兄は再起動した。

竜宮 司:「おはようございます」兄さんのほうに

竜宮 司:「生物も電気信号で動いているから根のほうで繋がっているのかな・・・・」森を眺めつつ

芝村:ユウタは舌打ちした。

芝村:兄のセンサー横の小さなライトが、チカチカ点灯している。

竜宮 司:「んーとこれは大丈夫なの?」

芝村:ユウタは舌打ちを変えた。ライトが青色になった。

芝村:兄は動き出した。

ユウタ:「なにが?」

竜宮 司:「点滅してたから。けどなんでもなかったみたいだね」

竜宮 司:パソコンについてるランプと同じようなものなのかな

ユウタ:「データリンクしてたんだ」

竜宮 司:「何とリンクしていたか聞いてもいい?」

ユウタ:「僕……俺には、電子接続端子がないから」

竜宮 司:「うん・・」

ユウタ:「兄貴は光のネットワークを同じ有機体なら見つけられると推定して僕に託して、自分はメカニカルノイズを消すためにシャットダウンした」

ユウタ:「僕は光のネットワークを索敵して、そしてその話を兄貴に入力した」

ユウタ:「それだけ」

竜宮 司:「だからシャットダウンしていたんだね。通じ合ってるなぁ。説明してくれてありがとう」

芝村:人と機械が高度に結びついているね。

竜宮 司:「聞きそびれてたんだけどドラゴンデパートってどんなものなの?」

竜宮 司:さすが兄弟です。

ユウタ:「ドラゴンの兄弟を集めた有機体の学校」

竜宮 司:「こっちにはドラゴンがいないからなぁ・・・」

芝村:ユウタは頭を振った。

ユウタ:「ドラゴンのいない生態系はない。森があるんだ。竜も、かならずいるよ」

芝村:兄はエンジンをかけた。

芝村:まるでそうだというように。

竜宮 司:「そうだね。私が知らないだけなんだろうね。これからは気をつけて周りを観察してみるよ」

芝村:ユウタは笑ってうなずいた。

ユウタ:「うん。それがいい。竜がなくても人は生きていけるという人もいるけど、それはきっと間違いだよ」

竜宮 司:「そうだね。竜が居た方が楽しいだろうしね。」

ユウタ:「うん」

ユウタ:「さ。死の森から帰ろう。兄貴」

ユウタ:「ここは湿っていて、暖かいけど、どこか冷たい」

竜宮 司:「メタルリーフの世界に住んでいるからね。それが普通かも」

竜宮 司:「私は好きなんだけどね。蟲は苦手だけど」

ユウタ:「いこう」

竜宮 司:「うん」

芝村:ユウタは貴方を誘った。

芝村:彼は町を指している。

竜宮 司:「じゃあ、帰ろうか」一緒に歩いていきます

芝村:ユウタは有機体の味、違いがわかるようになったよと、貴方に報告した。

芝村:/*/




芝村:はい。お疲れ様でした。

竜宮 司:ありがとうございました。お疲れ様でしたー

芝村:異世界だねえ

竜宮 司:お兄さんはかっこいいです

竜宮 司:メタルリーフの世界は想像が中々出来ませんね

芝村:ははは。

芝村:そらそうだ。だから遠近法的なこの主題が生きてくるのさ。

芝村:貴方はユウタの話を聞きながら異世界を理解し、同時にこの世界についても考える。

竜宮 司:植物の森が彼らにとっては死の世界に感じるみたいですからね。

竜宮 司:この世界のこと考えたりしてました(笑)

芝村:うん。まあ、正しいSFテイストだ

芝村:評価は+1+1でした。

竜宮 司:了解です。

芝村:秘宝館には1・

芝村:1

芝村:で依頼できます

竜宮 司:分かりました。

芝村:はい。

芝村:では解散しましょう。また遊んでくださいね。

竜宮 司:お疲れ様でした。ありがとうございましたー

芝村:ではー

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最終更新:2008年07月04日 14:37
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