Ev103:詩歌オペレーター部隊 オペレート

応援以外再利用


そもそも、オペレーターとは。
機械類を操作・運転する人間のことを指し、無線通信士や、古くは電話交換手などのことをそう呼んだ。
アイドレスにおいては部隊間の通信と情報処理を一手に引き受け、軍が円滑に動けるようサポートをする者たちのことである。
(SS:鈴藤 瑞樹)


(支那実)
再利用以上

評価

オペレータ評価12

作戦

【地形】
  • オペレーターの作業する場所は戦闘指揮車や艦船といった情報処理と通信が確実にできる場所を選ぶ
  • 野外の場合は簡単な指揮所をつくりそこでオペレートする。
  • 指揮中枢は攻撃の影響が低いところ、たとえば、軍艦の最も防御力の高いところなどに置く。

【装備】
  • 無線マイク:部隊との連絡を行うための無線マイク
  • 情報処理端末:敵味方の情報を処理するための端末
  • 暗号表:部隊間で使われる暗号の解読表
  • 通信用略語表:略語が聞き取りやすいように、通信用略語表を作っておく。(うげん、さげん>みぎげん、ひだりげん等)
  • ノイズキャンセル機能のヘッドホンを使う。
  • ノイズを拾いにくいよう、指向性のマイクを使う。
  • テレタイプ端末の利用を考え、ブラインドタッチ(タッチタイピング)を習得する。
  • タイピングの際、腕の負担を軽減するため、アームレストを使う。
  • 飲み物:喉の渇きは発声に良くない影響を与える為、白湯を用意するといい。

【陣形】
  • オペレーター同士が連携をとりやすいように隣のデスクなど近い場所でオペレートする。
  • あらかじめ担当するI=DやWD,部隊などを決めておく。
  • 情報収集、戦力分析、伝達などグループごとにわかれ連携をとることで精度、効率を高める。

【体術】
業務
  • IDやWDに指揮官の指示を正確に伝える。
  • 指揮官に戦闘の状況や部隊の情報を正確に伝える。
  • 各種情報処理と伝達を行う。
  • 部隊間で使用される暗号を解読する
  • 指揮官の指示に従い、機体を誘導する
  • 情報処理の機器に習熟しておき、的確に操作する
技術・心構え
  • I=Dの操縦者と息を合わせ連携する。
  • 視野狭窄に陥ることなく、視野を広くもち判断する。
  • I=D,WDの機体のデータを重視し、客観的な判断を下す。
  • 作業は高速かつ冷静に行う。
  • オペレート時は気配りを欠かさない
  • 戦闘中のパイロットや歩兵に対して心配りする。
  • 状況説明は端的にわかりやすくする。
  • あらかじめパイロットや歩兵、指揮官信頼と関係を築いておく。
  • 戦場にでるまでの間に通信者と雑談等で交流を深め信頼を得ておく。
  • 状況に応じて臨機応変に動く
  • 通信する相手を不安にさせないよう、表情や態度には出さずに対応する
  • 通信時の声の高さや大きさ,抑揚などから、通信する相手の心理状態や周囲の状況を読み取る。
  • 態度:相手の感じる親しみやすさ、落ち着き、誠実さ、話しやすさ、信頼、自信などの印象を意識する
  • 発声:腹式呼吸でしっかり大きく発声する
  • 発音:正しいイントネーションで明瞭に発音する。
  • 身だしなみ:画面越しでの通信を意識して最低限の身だしなみを欠かさない
  • 機密情報を扱うことを考慮し、指揮所にはオペレーター以外の人間を入れない。
  • 声を聞き取りやすくするため、作戦前から、声帯の筋疲労や喉頭炎に気をつける。
  • 各種言語でのモールス符号を理解し、無線通信や音響、発光信号などの形で利用する。
  • モールス信号では、通信文を短縮するため、Q符号を利用する。
  • 作戦実行前に全員に対して作戦説明を行い、予めマインドセットしておく事により、情報伝達をスムースにする。
  • 事前に時計を合わせることで、複数部隊のタイミング合わせに精密さを出す。
  • 指示出しは正確に、聞き取りづらい音や単語は声を張る。
  • アメリカのA、ブラジルのB、チャイナのCなどで対応表を作り、通信状態が悪い中でも文字の認識をはっきり出来るように対策をしておく。
  • 攻撃部隊だけでなく、オペレータ同士での連携も行う。
  • 指示出しのみにとらわれず、戦況の変化の逐次確認を行う。
  • 戦闘中の状況説明は端的に行う。
  • 受信者に不安を与えないよう、態度や言葉遣いには気を使う。
  • 戦闘開始前、猶予時間などは適当な会話で兵員をリラックスさせる。
  • 音声はデジタルデータ化し、ノイズリダクションを行う。
  • 通信は常に双方向を心がけ、ジャミングなどを素早く感知する。
  • 通信には常に複数の帯域を使用し、不足の事態に備える。
  • 未使用の帯域には不要なデータを乗せ、敵を撹乱させる。

【知識】
  • 指揮官から部隊への指示、また部隊から指揮官へ戦況を正しく報告するための予備知識を得ておく
  • 主要な航路、航空路などの地理情報を知っておく。また、その際、現地住民からも情報を収集する。
  • 無線設備の理論や構造、機能を理解したうえで、保守、運用を行う。
  • 空中線系や電波伝搬の理論を理解する。
  • 過去の戦闘の情報と照らし合わせ分析をより強固なものとする。
  • 情報収集、戦力分析、伝達などグループごとにわかれ連携をとることで精度、効率を高める。


イラスト・SS



詩歌藩国には、もともとオペレート専門の部隊はなかった。
人手不足やらなんやらで、犬妖精アイドレスの着用者がオペレートを行うことになっている。
詩歌藩国竜士隊所属の伊能 誠人は、森の中に展開されたキャンプ兼指揮所でようやく通信機器をセットし終わったところだった。
普段と違い、今回は前線ではなくオペレーターとしての参加だったが、だからといって戦うことに変わりはない。
この日のためによけ藩国の地理は頭の中に叩き込んだ。
指示を出す部隊員の名前と、好きな歌のジャンルも覚えている。

(花陵)

オペレーターからの情報は、前線にとって進むべき道を示す重要なものだ。あるとないとでは雲泥の差がある。
また、興奮や恐怖で我を忘れた前線の兵士達をなだめるのもオペレーターの役割だ。
かつて、5121小隊のオペレーターであった瀬戸口隆之はお耳の恋人を自称し、戦闘中でもユーモアの精神を忘れなかったという。
壬生屋の特攻癖を優しくなだめすかし、滝川を勇気づけて本来の実力を引き出した。
戦場の魔物を追い払う、確かな父性。
そういった意味では、彼はたしかに優秀なオペレーターであった。

「まぁ、私には少々難しいかもしれないな」
比較的、生真面目な性格をした伊能には欠けている才能である。
それでも、最善は尽くそうとは思うのだが。

そうこうしている間に通信機へ感が入る。そろそろのようだ。
ヘットセッドを装着。用意してあった飲み物で唇をちょいとしめらせ、無線マイクをとる。
「こちらは詩歌藩国指揮所。繰り返す、こちらは……」
(SS:鈴藤 瑞樹)



(花陵)

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事前RP


参戦者RP



音声応援(再利用)


応援RP




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最終更新:2007年08月05日 22:17
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