Ev98:動き出す石像


評価

評価40

作戦


SS

その日、石像の前には王犬が一匹、静かにたたずんでいた。

この国の主は遠くレムーリアに、国の民は九州を攻めるオーマを撃退するため、がらがらだ。
まだ幼い顔立ちの少年が、今頃白馬に摑まって戦場に向かっているだろう。

/*/

遠くレムーリアで、勝ち狼煙が上がっていたころ。
九州でも戦が始まっていた。

ひどい戦だった。
緑にして腐敗のアルコーブは機械を止め、毒を撒き、人を大地を死に至らしめた。
天佑が働いたのか、降り出した雨に毒は洗われたが、死者は数多く。
異世界より援軍に来たもの達は光となって去っていった。

/*/

その広い部屋には王犬が一人。
飛び立った石像を見送って、悲しげに佇んでいた。
(SS:九音・詩歌)

イラスト

#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像URL)
(作者名)

現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。


事前RP


参戦者RP



応援RP


名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2007年07月17日 00:53
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。